
今回はCS機でのFPSでマウサーが増えている理由やマウスのメリットに付いて書いていきます。
何故マウサーを批判する人がいるのか、そもそも何故マウスを使いたがる人が存在するのかわからない方は是非読んでみて下さい!
1.エイムのしやすさの違い
そもそもFPSと言うゲームは、マウス操作を前提としたゲームでした。
なのでパッドでプレイするのと、マウス操作した場合ではエイムの合わせやすさと操作のしやすさが大きく違います。
「何故、マウス操作の方がエイムを合わせやすいのか?」
という疑問を持つ方もいるかと思いますが、これは普段パソコンを使う時のマウス操作を思い出して頂ければわかりやすいと思います。
普通にパソコンを使っていて、デスクトップにあるアイコンやGoogle検索キーワードを打つ部分、又はお気に入りの一覧などをクリックしようとした時に、中々カーソルを合わせられないという方は殆どいないのではないでしょうか?
この様に考えても、マウス操作の方が小さな敵にエイムがしやすくなると言うのがよくわかりますね。
また、エイムアシストと呼ばれる機能は、コンシューマ機でのパッドでプレイする人達の為に作られた機能です。
これにより、パッドでもある程度正確なエイムをする事が出来ます。
恐らく、もしエイムアシストが存在しないFPS作品がコンシューマ機で出されれば、プレイヤーの殆どはまともにエイム出来ずに、その作品は一部のユーザーにしか受けないのではないでしょうか?
それ位マウスとパッドでは、エイム力に差が出ます。
ちなみにですが、R6S(レインボーシックスシージ)の対戦モードではエイムアシストがありません。
ただこのゲームは撃ち合い勝負というよりも、戦略的な裏の取り合い勝負の面が強いのでそこまで問題ではありません。
ただし、エイムアシストの問題だけでなく、覚えることも多いのでCOD等と比べると敷居の高いゲームとなっています。
2.操作ボタンの数の違い
エイム力に差が出ることは知っているけど、このメリットは知らない、と言う方は意外と多いかと思います。
パッドの場合は、FPSに適して作られたコントローラや、特別なアタッチメント、または、特殊な持ち方や設定をしない限り、視点移動のスティックから親指を離さなければ操作できないボタンが出てきます。
更にそのボタンと言うのが、
ジャンプボタン
リロードボタン
武器切り替えボタン
伏せボタン
ボタン配置を変えている場合は
近接攻撃ボタン
投げ物系ボタン
等があり、どれも重要なアクションをするボタンが多いです。
反面、マウス操作であれば視点移動は右手のマウスで、移動やアクションは左手のキーボードというように、大事なボタンを操作する手が完全に分離しています。
更に、マウスに付いているショートカットボタンにリロードや武器チェンジに割り当てれば、キーボード操作に余裕が生まれ、さらに操作の幅が広がります。
3.PC版の人口が少なく、まともにプレイ出来る状況ではない為
よく、CS機でのマウス議論の中で、
「マウス使うならPC版でやれ」
と言う意見が出ますが、マウス使用者が言葉通りPCでやらないのはPC版の人口の少なさが一番の理由だと思われます。
また、PC勢がCS機に移行してくる理由とも言えますね。
この人口が少ない現象は、特にCS機とPC両方でソフトを売っている作品に多いです。
特にBO3の場合はとても人口が少なく、チームデスマッチ以外のゲームモードだと殆どマッチングしません。
それどころか時間帯によっては、チームデスマッチですらマッチングしないこともあります。
逆にPS4では人口が多く、常に色々なゲームモードに人が溢れているので、不自由なく遊ぶ事が出来ます。
そんなPS4向けにマウスコンバーターと言うものがあります。
これによりPC勢からすれば、慣れないパッドで1からFPSを始める必要なくPS4に移行出来るので、CODをプレイしているPC勢がCS機に移行したくなるのは当たり前ですね。
何故PC版は人口が少なくなってしまうのかと言うと、PCの場合は無料でプレイ出来るFPS作品(AVA等)があるというのが大きな理由だと思います。
他にも、PCでFPSをプレイしようと考えるプレイヤーはコアゲーマーが多く、そんな方たちからするとBO3はライトなゲームに感じる方が多いです。
さらにCODよりも安い値段で、競技性が高いCSGOが変えてしまうというのも大きな理由だと思います。
しかしBFシリーズに関しては、ハイスペックなPCで遊んだ場合の臨場感がとてもすごく、どのFPSよりもリアリティあるゲームと言えるので、プレイ人口はそれなりにいます。
そうは言っても、やはりPS4の方が人口は多く、その位ハイスペックなPCとなると15万〜20万はしてしまうので、やはりBFシリーズでもPCからCS機に移動してくる人は多いです。
まとめ
・マウスを使えばエイムがしやすくなる!
・コントローラで操作するよりも、マウスとキーボードで操作した方が簡単に幅広い操作が出来る!
・CODの場合、PC版の人口が少なくまともにプレイできないので、人口の多いPS4に移動してくる!
しかし、実際に今までパッドしかやっていなかった方がいきなりマウスとキーボードでプレイすると、慣れるまで自由に動かせなくなってしまいます。
さらにそれに慣れるまでの個人差はあると思いますが、長い時間をかける必要があるので、せっかくコンバーターを買ってマウスでプレイしようと意気込んでも、結局パッドに戻ってしまう方も少なくないです。
なのでマウスを使用したい、またはPC版に移行したいと考えている方は慣れるまでに長い時間使う事を覚悟する必要があります。
それでは読んで頂きありがとうございました!
こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。
スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。
そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。
またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。
それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。
ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。
また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。
その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。
そしてKontrolFreek製のフリークは現在、
- KontrolFreek FPS Freek Inferno
- KontrolFreek FPS Freek Galaxy
- KontrolFreek FPS Freek Edge
- KontrolFreek FPS Freek Vortex
の4種類のモデルが存在します。
それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。
頂部の形状 (指を置く部分) |
高さ | |
---|---|---|
Inferno | 凹型 | 10.1 mm(両方) |
Galaxy | 凹型 | 11.8 mm(右) 7.6 mm(左) |
Edge | 凸型 | 10.4 mm(右) 5.9 mm(左) |
Vortex | 凸型(右) 凹型(左) |
11.3mm(右) 5.6mm(左) |
CQC | 凹型 | 6.11mm(両方) |
この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。
ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。
そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。
これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。
そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。
一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。
なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。
その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。
ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。
またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。
使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。
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