
今回はおすすめのWQHDモニターの紹介と選び方について書いていきます。
WQHDモニターはフルHDよりも高画質を発揮してくれるので、導入すればPC環境をとても快適に出来ます。
一度WQHDを導入してしまうとフルHD画質がとても悪く感じる様になるかもしれません。
また映像や画像以外であれば4Kとそれほど大差が無く、文章などがとても見やすくなるのも大きなメリットです。
ここではサイズ別におすすめなモデルを紹介しているので、自分の用途に合わせて参考にして下さい。
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WQHDによるメリット!
フルHDの約1.8倍の解像度!
解像度と言うのは画素(色付けされたドット)の密度の事で、モニターは無数の画素を表示して映像を出力しています。
この画素数が多ければ画素同士の途切れが少なくなり、キメ細かい精細な画像として人間は認識出来るので、よりくっきりと見やすい映像に感じられます。
例として上の画像は1インチ辺りの画素数の違いによって見え方がどれだけ違うのかを例として表している物です。
(ppi=1インチ辺りに含まれる画素数)
そしてこちらの画像は「4K」「WQHD」「Full HD」「HD」の比較画像です。
画素数は上画像の様に(横×縦)と表されており、この画素数の求め方は単純に掛け算をする事で把握できます。
それぞれの具体的な画素数の違いは以下の通りです。
4K | 3840×2160 | 8,294,400 |
WQHD | 2560×1440 | 3,686,400 |
Full HD | 1920×1080 | 2,073,600 |
HD | 1280×720 | 921,600 |
この様になっているので、WQHDはフルHDの約1.8倍の解像度で表示します。
現在でもフルHDのモニターやテレビを使っている方が多いかと思いますが、その方からすればこの1.8倍は大きな違いを感じられます。
実際私自身WQHDモニターに乗り換えてからは、フルHDの画質が悪く感じる様になってしまいました。
お陰で現在PCで使用しているモニターはWQHD以上のモニターを使用しています。
映像だけでなく文字も見やすくなる!
解像度が高いモニターと言えば、やはり動画やゲームなどを綺麗な画質で体験出来ると言う印象が強いかもしれません。
しかし解像度が高いモニターは映像や画像以外にも、通常の文字も見やすくなります。
上で書いた通り、解像度が高いという事はきめ細かい表示になるので、通常の文字の輪郭もはっきりしてとても見やすいです。
今までフルHDモニターしか使っていない方からすればフルHDでも十分綺麗に見えるかもしれませんが、WQHDではそれと比べ物にならないくらい綺麗に見えます。
この文字が綺麗に見えるお陰で、そこまで集中してみなくても文章などが読みやすくなり、目への負担が軽減されて疲れにくくなる筈です。
私自身、WQHD表示に慣れてしまってからは、フルHD表示の画質の悪さがとても目立って見える様になりました。
その為、WQHDモニターは綺麗な映像を楽しみたい人以外に、長時間PC作業をする方にもとてもおすすめ出来ます。
4KほどPCに負荷が掛からない!
解像度が高いモニターはそれだけPCに負担が掛かるので、上でも少し書いた様に解像度が高いほど高いfps数を出力するのが難しいです。
しかしWQHDであれば4Kほど負担が掛からないので、fps数も両立させる事が出来ます。
4Kの場合は最高60Hzのモニターが殆どですが、WQHDであれば144Hz以上のモデルもあります。
またそれなりに高スペックなPCであれば100fps以上安定して出すことも可能です。
WQHDの注意点!
高fps数を発揮させるには高スペックなPCが必要!
上で書いた通り、WQHDはフルHDの1.8倍の解像度で表示します。
これは言い方を変えれば、PCへの負荷も1.8倍多くなると言う事です。
なのでFPSで高いfps数を出してプレイするには、フルHDの時よりも性能の良いPCが必要になります。
もし高性能なPCを使用しておらず、高fps数でプレイしたければフルHDモニターの方がおすすめ出来ます。
ちなみに例として書くと、私自身はGTX1080Ti搭載のPCを使用してWQHD出力にすると、大体のFPSタイトルで144fpsを出せています。
ただしそれでも最高設定は難しく、通常設定〜高設定に落とす必要が出てきます。
これくらい高性能でないと厳しい部分があるので、高いfps数が必要になるゲームをプレイする方は気をつけて下さい。
逆に対戦系のFPSをプレイしないのであればそこまで気にする必要はありません。
ゲームなどをやらず普段使いだけであればPCスペックは気にしなくて大丈夫です。
マルチモニター環境をする場合は全てWQHDで統一するのがおすすめ!
これは私の実体験からの意見ですが、2台以上のモニターを繋げて使用する場合は解像度を統一するのがおすすめです。
と言うのも、WQHDとフルHDの画質差はとても大きく、この2つを並べるとフルHDの画質の悪さがとても目立ちます。
上でも書いた様に、WQHDでは映像だけでなく、文字まで鮮明にはっきり表示されるので、とても読みやすいです。
これのおかげでフルHDで表示される文字がぼやけている様に見えてしまって読みにくく感じられます。
実際に私自身1ヶ月程並べて使用していましたが、WQHDと一緒にフルHD見ると、画質の悪さが目立って目が疲れやすく感じました。
これは予想以上に悪く見えるので気をつけて下さい。
ちなみに4KとWQHDを並べると言うのもあまりおすすめ出来ません。
この場合は画質差は殆ど感じず、両方同じように見えますが、ソフトウェアによっては不具合が出る場合があります。
実際に私自身が体験した例を上げると、
- そのソフトウェアだけ解像度が悪くなる
- 表示サイズがおかしくなる
- マウスポインターが画面間を移動出来ないスペースが出現する
この様な不具合に出くわしました。
この様に、解像度を統一しないと作業効率が逆に悪くなる場合があるので気をつけて下さい。
選び方のポイント!
使用されているパネルをチェックする!
モニターのパネルには「IPSパネル」「TNパネル」「VAパネル」の3種類があり、それぞれに以下の違いがあります。
種類 | 概要 |
TNパネル | 応答速度が早い
IPSに比べて色の鮮やかさに劣る FPSなどのアクションゲームに向いている |
VAパネル | IPSパネルよりも応答速度が速い
TNパネルよりも画質が鮮明 黒の表現力が高い コントラスト比が高め IPSパネルとTNパネルの中間的な性能 |
IPSパネル (ADSパネル) |
色彩が鮮やかで画質が綺麗
応答速度が遅め 視野角(斜めからモニターを見ても映像が見える範囲)が広い |
この様な違いがあるので、自分の使用用途に合わせてパネルを選ぶのがおすすめです。
例えば、
- FPSなどの対人戦ゲームに特化したものであれば、比較的応答速度が速いTNパネルやVAパネル。
- 画質の良さを重視するなら鮮やかな色を表現するIPSパネル。
- 黒の表現力を重視するならコンストラクト比が高いVAパネル。
この様に選ぶと良いです。
ちなみにメーカによっては「ADSパネル」と呼ばれている場合がありますが、これはIPSパネルと同じものとなっています。
用途に合わせてHz数を選ぶ!
WQHDモニターには60Hzの物と144Hzの二種類のモデルが多いです。
そして144Hzのモデルは60Hzモデルと比べて一回りくらい高額となっています。
それでいてHz数以外の性能、機能に殆ど違いがありません。
その為、PCでのFPSなどをプレイする方でなければ、60Hzモデルを選ぶのがおすすめです。
おすすめの32インチモニター!
144Hz~165Hzモニター
LG 32GN600-B
スペック | |
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パネル | VAパネル(非光沢) |
応答速度 | 1ms |
HDR | 対応 |
FREE-SYNC | 対応 |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI×2 DP ヘッドホン端子 |
応答速度1msと高速な165Hzモニターです。
またVAパネルで平面モニターという事もあって、32インチのWQHDモニターの中ではとても低価格になっています。
その他にもHDRに対応しており、残像感を軽減する「1ms Motion Blur Reduction」など機能面にも優れています。
ただしスピーカーが搭載されていません。
低コストで高性能な32インチモデルを探している方にお勧めです。
ASUS TUFGaming VG32VQ
ASUS TUFGaming VG32VQ | |
---|---|
パネル | VAパネル(非光沢) |
応答速度 | 1ms |
HDR | 対応 |
FREE-SYNC | 対応 |
スピーカー | 2W × 2 |
入出力端子 | HDMI2.0×2 DP ヘッドホン端子 |
こちらも上で紹介した「32GN600-B」と同じく応答速度が1msと速いモデルです。
また視界を包み込む様に形状が湾曲しているので没入感に優れています。
ちなみに32インチWQHDモニターの中では数少ない1msを持つモデルです。
他にもHDRに対応しています。
FPS向けの湾曲した大型WQHDモニターを探している方におすすめです。
AOC AG322QC4/11
AOC AG322QC4/11 | |
---|---|
パネル | VAパネル(非光沢) |
応答速度 | 4ms |
同期技術 | FreeSync2 |
スピーカー | 5W x 2 |
入出力端子 | HDMI2.0 HDMI1.4 DP1.2 x 2 D-Sub |
WQHD144Hzモニターとしてはとても低価格なモデルです。
その価格設定ながらも、
- 応答速度4ms
- HDRに対応、
- FreeSync2対応
(HDRの情報も同期できる技術) - 湾曲ディスプレイ
と性能と機能の両面に優れた作りがされています。
その為、コストを抑えながら高性能な湾曲モニターが欲しい方におすすめです。
プリンストン ULTRA PLUS PTFGHB-32C
スペック | |
---|---|
サイズ | 湾曲31.5インチ |
湾曲率 | 記載無し |
パネル | VA |
HDR | 対応 |
応答速度 | 最大5.6ms |
スピーカー | 5W + 5W |
入出力端子 | HDMI×2(1つは120Hzに対応) DisplayPort v1.2 アナログRGB ×1 |
上で紹介した「AOC AG322QC4/11」と同様に湾曲モニターで、その他の性能についても殆ど同じです。
ただし1点だけ、応答速度5.6msと遅くなっています。
その分、価格が低価格になっているので応答速度にこだわりがない方はこちらの方がおすすめです。
ちなみにこの価格は32インチのWQHD144Hzモニターの中では最安値クラスとなっています。
60Hzモニター
JN-IPS3202WQHD
JN-IPS3202WQHD | |
---|---|
パネル | IPS-ADSパネル(非光沢) |
応答速度 | 4ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI× 2 DP × 1 MINI DP × 1 ヘッドホン端子 |
こちらは本来4万円近い価格のモデルですが、現在期間限定で1万円引きがされていて、2020年3月時点では最安値の32インチWQHDモニターとなっています。
その為、性能に関しては
- IPSパネル
- 10Bit/10.7億色に対応
- 最薄部で1cm未満の極薄のボディ
- 応答速度4ms
と低価格モデルとは思えないパフォーマンスを持っています。
その為コストを抑えて大型のWQHDモニターを探している方におすすめです。
I-O DATA EX-LDQ322DB
I-O DATA EX-LDQ322DB | |
---|---|
パネル | ADSパネル(非光沢) |
応答速度 | 4ms |
スピーカー | 2.5W × 2 |
入出力端子 | HDMI× 3 DP × 1 ヘッドホン端子 |
こちらはWQHD32インチモニターの中では最安値クラスに低価格なモデルです。
それでいて性能が特別低い訳でも無いのでコスパに優れています。
また低価格ながらスピーカーが搭載されていて、端子の数も多いので複数の機材を繋いで使いやすいです。
コストを抑えてスピーカー付き大型WQHDモニターが欲しい方におすすめです。
おすすめの27インチモニター!
144Hzモニター
Pixio PX277 Prime
Pixio PX277 Prime | |
---|---|
パネル | IPSパネル(非光沢) |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort v1.4 |
こちらはIPSパネルの165Hzモニターで、応答速度が1msとTNパネル並みの速さを持っています。
少し前までのIPSモニターは5msなどが多かったので、これはIPSパネルの大きな進化と言えるかもしれません。
また機能面でもHDRやG-SYNC Compatibleに対応しています。
加えて下の「Acer VG271UPbmiipx」と同クラスの性能を持ちながらも価格が安いです。
(「IPS」「165Hz」「応答速度1ms」と言ったスペックを持っているモニターとしては最安値クラスです。)
この様にコスパに優れたIPSパネルモニターとなっているので、
- 144Hz以上
- WQHD
- 高速な応答速度
これらを持つモニターの中では最もおすすめ出来ます。
1つ注意点としてスピーカーが付いていないので気を付けて下さい。
Acer VG271UPbmiipx
VG271UPbmiipx | |
---|---|
パネル | IPSパネル(非光沢) |
HDR | 対応 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 2W+2W |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort v1.2x1 |
こちらもIPSパネルながらも、応答速度が1msと高速になっています。
機能面でも「HDR 400」に対応しているので、IPSパネルの鮮やかな表現と相まって綺麗な映像を映してくれます。
また上の「Pixio PX7」と違ってこちらにはスピーカーが付いています。
FPSなどにも使いやすい高画質で速い応答速度を持つモニターを探している人におすすめです。
BenQ EX2780Q
スペック | |
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解像度 | WQHD(2560x1440) |
インチ数 | 27インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 5ms |
HDR | HDR400 |
同期技術 | FreeSync |
表示色 | 約10億7000万色 |
重量 | 約5.9Kg |
対応端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort x1 USB-C x1 |
スピーカー | 2W × 2 + 5W |
BenQ製のIPSパネルモニターで、このモデルは機能面に優れた特徴を持っており、
- HDRに対応!
- リモコン対応で操作性が良い!
- 自動明るさ調整機能「インテリジェントコントロール」に対応!
- BenQ独自のHDR技術「HDRi」に対応!
(HDR表示に最適な画面設定) - 「HDRエミュレート」によってHDR非対応コンテンツも疑似的なHDR表示に出来る!
- 色の鮮やかさを調整できる「Color Vibrance」
- 暗い場所を明るくする「Black eQualizer」
- ゲームに特化した3つのプリセット!
- モニターのスピーカーとは思えない音質を発揮する「treVolo」スピーカー!
- 目に優しい「Eye-Care」機能!
と豊富且つ、とても便利な機能が多数搭載されています。
特に「HDRエミュレート」によるHDR表示は疑似的ながらもクオリティが高く、「HDRi」と組み合わさってとても綺麗な映像を映してくれます。
またモニター下のスピーカーが大きめに取られているので、別でスピーカーを用意しなくても十分な音が楽しめます。
一点だけ応答速度が上で紹介した、
「Pixio PX7」「Acer VG271UPbmiipx」
と比べると見劣りしますが、それでも十分な速度なのでFPSでも十分使えます。
むしろ豊富な機能によって視認性の良い綺麗な画質を発揮するので敵が発見しやすく、FPSにぴったりと言えます。
多機能で綺麗な画質、そしてスピーカーの音質が良いモニターを探している方におすすめです。
ちなみにこちらの記事でレビューを書いているので、詳しく知りたい方は是非参考にして下さい。
AOC AG273QCX/11
AOC AG273QCX/11 | |
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パネル | VAパネル(非光沢) |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 5W × 2 |
入出力端子 | HDMI2.0 × 1 HDMI1.4 × 1 DP × 2 D-Sub |
こちらはHDR400に対応している湾曲モニターで、視界を包み込む様な形状が特徴的です。
これによって通常のモニターよりも没入感ある映像体験を楽しむことが出来ます。
加えて応答速度1msを持っているのでFPSなどに最適です。
湾曲しているFPS向けなWQHDモニターが欲しい方におすすめです。
MSI Optix MAG272CQR
スペック | |
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サイズ | 湾曲27インチ |
湾曲率 | 1500R |
パネル | VA |
HDR | 対応 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI2.0×2 DisplayPort v1.2 |
MSI製の湾曲モニターで、応答速度が1msと高速になっています。
そして大きな特徴として湾曲率が1500Rとなっており、カーブの度合いが強めになっています。
(多くの湾曲モニターは1800R。数字が低いほどカーブが強い)
この強めなカーブによって人間の目に近い視野感覚を表現されており、より強い没入感を感じやすくなっています。
またVAパネルという事もあって、上で紹介してきたモデルよりも低価格です。
ただし上で紹介している同じVAパネルで湾曲モニター「AOC AG273QCX/11」と違って、HDR400には対応していません。
低コストで湾曲率の強いモニターが欲しい方におすすめです。
60Hzモニター
Dell U2721DE
スペック | |
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パネル | IPSパネル(非光沢) |
応答速度 | 8ms (標準) 5ms (高速) |
入出力端子 | HDMI DP1.4(IN) DP1.4(OUT) USB-C USB-A(3.0) × 2 USB-A(3.0+充電1.2対応) × 2 Ethernet RJ45(LANポート) オーディオラインアウト |
こちらはノートPCを自宅でモニターに繋いで、デスクトップPCの様に使っている方に特におすすめなモデルです。
こちらはUSB-Cハブ機能を充実させた「ハブモニター」と言うコンセプトで作られています。
その為、ノートPCとこのモニターをUSB-Cケーブル一本繋ぐだけで、
- 映像出力
- ノートPCへの電源供給(最大65 W)
- 4つのUSB-Aポートの拡張
- 有線LANポートの拡張
- DPポートアウトによってモニター同士を一本のDPケーブルで接続してデュアルモニター化
と言うのが行えます。
これによってノートPCに接続するのはUSB-C一本だけで済み、おまけに電源ケーブルを使う必要もなくなるので配線周りをすっきりさせる事が出来ます。
加えて画質面でもDCI-P3を85%カバーしているので、幅広い色彩で映像表現が可能になっています。
高画質で多機能なノートPC向けのモニターを探している方にお勧めです。
Acer KG271Ubmiippx
【Amazon.co.jp限定】Acer ゲーミングモニター ディスプレイ KG271Ubmiippx 27インチ/TN/非光沢/WQHD/1ms/75Hz/ゲーミング
Acer KG271Ubmiippx | |
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パネル | TNパネル(非光沢) |
応答速度 | 1ms |
FREE-SYNC | 対応 |
スピーカー | 2W × 2 |
入出力端子 | HDMI1.4 × 2 DP × 2 ヘッドホン端子 |
こちらはTNパネルで応答速度が1msと速いゲーミング向けモデルです。
その為、ゲーム機でFPSなどプレイする事があるという方に向いています。
ただしIPSパネルの物と比べると鮮やかな映像では無いので、普段使いでの画質を重視したい方は下で紹介しているIPSパネルのモデルを選ぶのがおすすめです。
BenQ EW2780Q
スペック | |
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パネル | IPSパネル |
応答速度 | 5ms |
表示色 | 約1677万色 |
対応端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort x1 |
スピーカー | 2W × 2 + 5W |
こちらはは上で紹介したBenQの多機能モニター「BenQ EX2780Q」の60Hzバージョンのモデルです。
その為、機能面については同じ様に多機能になっていて、
- HDRに対応!
- 自動明るさ調整機能「インテリジェントコントロール」に対応!
- BenQ独自のHDR技術「HDRi」に対応!
(HDR表示に最適な画面設定) - 「HDRエミュレート」によってHDR非対応コンテンツも疑似的なHDR表示に出来る!
- モニターのスピーカーとは思えない音質を発揮する「treVolo」スピーカー!
- 目に優しい「Eye-Care」機能!
と豊富です。
ただしいくつか搭載されていない機能、性能面で劣っている部分もあり、
- 色の鮮やかさを調整できる「Color Vibrance」が非搭載
- 暗い場所を明るくする「Black eQualizer」が非搭載
- リモコンが無い
- ゲームに特化した3つのプリセットが無い
- 5Wサブウーファーが非搭載(スピーカーが5W×2へ変更されている)
- 表示色が約1677万色
- FreeSyncに非対応
この様になっているので気を付けてください。
コストを抑えつつ画質と音質が良いモニターを探している方にお勧めです。
I-O DATA EX-LDQ271DB
I-O DATA モニター 27インチ WQHD ADS非光沢 HDMI×3 DP×1 スピーカー付 3年保証 土日サポート EX-LDQ271DB
I-O DATA EX-LDQ271DB | |
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パネル | ADSパネル(非光沢) |
応答速度 | 5ms |
スピーカー | 2W × 2 |
入出力端子 | HDMI× 3 DP × 1 USB ヘッドホン端子 |
27インチでADSパネル(IPSパネル)のWQHDモニターの中では最安値クラスのモデルです。
それでいて性能が特別低い訳では無く、スピーカーも搭載されています。
その為、低価格で普段使い用のWQHDモニターを探している方におすすめです。
BenQ PD2705Q
スペック | |
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パネル | IPSパネル(非光沢) |
応答速度 | 5ms |
スピーカー | 2W x 2 |
入出力端子 | HDMI DP1.4(IN) DP1.4(OUT) USB-C USB3.1×5 オーディオラインアウト |
BenQ製のデザイナー向けモニターで、「sRGB カバー率100%」「Rec.709 100%」「Pantone/CALMAN認証取得」と色精度に優れています。
それだけで無く利便性にも優れており、
- USB Type-C1本の接続でも使用可能
(65W給電に対応) - USB3.1端子を5つ搭載
- モニターに繋いだ1つのマウス、キーボードでモニターに接続しているPC2台を切り替えて操作可能
- DPアウトによってモニター同士を一本のDPケーブルで接続してデュアルモニター化できる
と言った機能も兼ね備えています。
その為、画像編集などする方以外にもノートPCを繋いで便利に使えるモニターを探している方にもおすすめです。
EIZO FlexScan EV2760
EIZO FlexScan EV2760 | |
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パネル | IPSパネル(非光沢) |
応答速度 | 5ms |
スピーカー | 1W × 2 |
入出力端子 | HDMI× 1 DP × 1 DVI USB × 4 |
高級モニターで有名なメーカー「EIZO」のWQHDモニターです。
他メーカーのモデルと比べて価格が2倍近く高額ですが、発色がとても良くスペック表だけではわからない良さがあります。
その他にも
- フレームレスで画面周りの淵が殆ど無い
- アームの可動域が広い
- USBハブが4つ搭載されている
と言った様に便利な点が多いです。
そして保証期間も5年間ととても長いので、長期間安心して使い続けやすいです。
その為、コストを気にせず60Hzモニターの中で画質の良いモニターを探している方におすすめです。
ちなみにこちらは「白モデル」と「黒モデル」の2色がラインナップされています。
EIZO ColorEdge CS2730-BK
EIZO ColorEdge 27.0インチ カラーマネージメント 液晶モニター/WHQD/Adobe RGB 99% / USB Type-C / 5年間長期保証 / CS2731-BK
EIZO ColorEdge CS2730-BK | |
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パネル | IPSパネル(非光沢) |
応答速度 | 10ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI× 1 DP × 1 DVI USB × 3 |
「EIZO」製のプロ向けのカラーマネジメントモニターです。
その為、一般的なモニターでは表現しきれない色も映してくれるので、正確な色を表現してくれます。
機能面についても優れており、ワンタッチで写真プリントと色合わせが出来るので映像と実物との色の差異を抑える事も可能です。
その為、こちらは写真編集などを突き詰めて行いたいという方におすすめ出来ます。
おすすめの24インチモニター!
144Hz
2020年3月時点で「WQHD」「144Hz」「24インチ」のモニターは主流のモデルにありません。
その為、後々販売されることがあれば追記して紹介します。
60Hzモニター
JAPANNEXT JN-IPS244WQHD
JAPANNEXT JN-IPS240QHD | |
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パネル | IPS-AHVAパネル(非光沢) |
応答速度 | 5ms |
入出力端子 | HDMI DP DVI |
WQHDモニターの中では断トツで低価格なモデルです。
その分、接続できる端子が少なめになっています。
とにかく低コストでWQHDモニターが欲しい方におすすめです。
I-O DATA EX-LDGCQ241DB
I-O DATA ゲーミングモニター 23.8インチ GigaCrysta RPG向き WQHD ADS HDMI×3 DP×1 リモコン付 高さ調整 回転 EX-LDGCQ241DB
I-O DATA EX-LDGCQ241DB | |
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パネル | ADSパネル(非光沢) |
応答速度 | 14ms |
スピーカー | 2W × 2 |
入出力端子 | HDMI× 3 DP × 1 USB ヘッドホン端子 |
上で紹介している「JN-IPS240QHD」と比べると若干高額ですが、それでもとても低価格なモデルです。
大きな特徴としてこちらはリモコンが付いています。
PCモニターはリモコンが付属していない物が殆どなので、これはとても良い点です。
また接続端子も多めなので、同時に複数の機材の使用にも向いています。
コスパに優れた利便性が良いモニターを探しているかたにおすすめです。
I-O DATA GigaCrysta EX-LDGCQ241DB
I-O DATA EX-LDQ241DB
I-O DATA EX-LDGCQ241DB | |
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パネル | ADSパネル(非光沢) |
応答速度 | 14ms |
スピーカー | 2W × 2 |
入出力端子 | HDMI× 3 DP × 1 USB ヘッドホン端子 |
こちらはで紹介している「EX-LDGCQ241DB」のリモコンが付属していないモデルで、その分低価格になっています。
(時期によって価格が上下することがあります。)
その他の機能や性能については全く同じです。
なのでリモコンが必要ない方はこちらがおすすめ出来ます。
こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。
スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。
そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。
またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。
それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。
ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。
また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。
その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。
そしてKontrolFreek製のフリークは現在、
- KontrolFreek FPS Freek Inferno
- KontrolFreek FPS Freek Galaxy
- KontrolFreek FPS Freek Edge
- KontrolFreek FPS Freek Vortex
の4種類のモデルが存在します。
それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。
頂部の形状 (指を置く部分) |
高さ | |
---|---|---|
Inferno | 凹型 | 10.1 mm(右) 10.1 mm(左) |
Galaxy | 凹型 | 11.8 mm(右) 7.6 mm(左) |
Edge | 凸型 | 10.4 mm(右) 5.9 mm(左) |
Vortex | 凸型(右) 凹型(左) |
11.3mm(右) 5.6mm(左) |
この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。
ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。
そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。
これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。
そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。
一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。
なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。
その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。
ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。
またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。
使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。
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