
今回は4Kモニターの選び方とおすすめなモデルについて紹介していきます。
4Kモニターは今までの規格の物をはるかに超える画質を発揮してくれるので、導入すれば今までの使用環境を大きく快適にしてくれます。
一度4Kを導入してしまえば、もうフルHD等には戻れなくなってしまうかもしれません。
私自身、一時期4KモニターとフルHDモニター二つを並べて使っていましたが、フルHDの粗さに耐えきれなくなってしまい買い替えてしまいました(笑)
しかし、4Kモニターを導入する場合はいくつか注意点があります。
その注意点に関しても詳しく解説しているので、これから4Kを導入しようとしている方は是非参考にしてみて下さい。
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目次
4kモニターの特徴!
4Kと今までのHD等との最大の違いは解像度です。
解像度と言うのは画素(色付けされたドット)の密度の事で、モニターは無数の画素を表示して映像を出力しています。
上の画像は1インチ辺りの画素数の違いによって見え方がどれだけ違うのかを例として表している物です。
(ppi=1インチ辺りに含まれる画素数)
そしてこちらの画像は「4K」「WQHD」「Full HD」「HD」の比較画像です。
画素数は上画像の様に(横×縦)と表される事が多く、この画素数の求め方は単純に掛け算をする事で把握できます。
それぞれの具体的な画素数の違いは以下の通りです。
4K | 3840×2160 | 8,294,400 |
WQHD | 2560×1440 | 3,686,400 |
Full HD | 1920×1080 | 2,073,600 |
HD | 1280×720 | 921,600 |
見てわかるように4Kは今までの物を大幅に超える画素数を誇ります。
画素数が多ければ画素同士の途切れが少なくなり、キメ細かい精細な画像として人間は認識出来ます。
現在でもFull HDのモニターやテレビを使っている方が多いかと思いますが、
その方からすれば4Kは4倍近い解像度を持つ映像に見えるので、差を大きく感じられるかと思います。
解像度が高くなることで以下のメリットがあります。
4Kモニターにする事によるメリット!
大画面でも高画質を維持できる!
画面のサイズが大きくなると、ドットが分散されてしまうので画質は低下してしまいます。
しかし、画素数が多い事で大画面でも高密度が維持されて解像度が低下しにくいです。
その為4Kによる高解像度は大画面ととても相性が良いです。
文字が見やすくなる!
今までの数倍以上の解像度によって文字の輪郭がはっきりします。
勿論、HD画質でも十分はっきりとした輪郭で表示されていますが、4Kはこれをさらに上回る表現をするので、一度4Kに慣れてしまうとそれ以外の画質が荒く見えてしまう程です。
これによって1字1字視点を集中しなくても読みすくなるので、文章が素早く読めるのに加え、目への負担を軽減する事にも繋がります。
その為4Kモニターは綺麗な画質で映像を見たいという方以外に、PCで文字を扱う作業をする方にもおすすめです。
1つのモニターだけでマルチモニター環境に出来る!
4KはFull HDの約4倍の解像度を持つので、Full HDで表示されるページを同じ様に表示させた場合、4分1程度のサイズで開く事になります。
これは27インチなどの大きさの4Kモニターでは小さすぎて見にくく感じるかもしれませんが、40インチなどの大画面モニターであれば問題なく綺麗な画質で見やすいです。
その為、モニター複数とモニターアームを購入してマルチモニター環境にするよりも、大型の4Kモニターを1台購入するだけで4K画質に対応したマルチモニター環境を作り出すことが出来ます。
また、4Kモニターの多くは1つの画面でマルチモニター環境にしやすくする機能が付いている製品が多いので、無理なく使いやすいです。
ちなみに、小さすぎて見えないという場合でも、PC側の設定で画面の倍率を変えれば問題なく使えるので、27インチなどのサイズでも問題なく使えます。
4Kモニターの注意点!
PCのグラフィックボードに負担が掛かる!
4K出力をする為にはPCの映像出力を担当しているパーツ「グラフィックボード」の性能が求められます。
しかしただインターネットや文字を見たりする程度であればそこまで心配する必要はありません。
4K対応動画やゲームをする場合は必ず高性能なグラフィックボードが必要なので、本格的に4K映像を使いたいという方は使っているPCのスペックに気をつけて下さい。
映るものが小さくなる!
上でも少し書きましたが解像度が上がることによって、映るものが全体的に小さくなってしまいます。
大画面モニターであれば特に問題ありませんが、24インチなどの小さめなサイズの場合、そのまま使用すると画面が小さくて見えにくいという事が起きやすいです。
これはPC側の設定で画面の倍率を変えることで解決できるので、小型の4Kモニターを購入しようとしている方は気をつけて下さい。
4kモニターの選び方!
大きさをチェック!
せっかく大きなモニターを購入したとしても、置き場所が確保出来なければ意味がありません。
大きさについてはAmazonページなどに載っているので、置き場所に心配がある人は購入する前にチェックしておくと良いです。
使われているパネルの違い
モニターのパネルには「IPSパネル」「VAパネル」「TNパネル」の3種類が存在します。
この3つの違いは以下の通りです。
種類 | 概要 |
TNパネル | 応答速度が早い IPSに比べて画質の鮮明さは落ちる FPSなどのアクションゲームに向いている |
VAパネル | IPSパネルよりも応答速度が速い TNパネルよりも画質が鮮明 黒の表現力が高い コントラスト比が高め IPSパネルとTNパネルの中間的な性能 |
IPSパネル | 色彩が鮮やかで画質が綺麗 応答速度が遅め 視野角(斜めからモニターを見ても映像が見える範囲)が広い |
このようにこれら3つは異なる特性を持っているので自分の使用用途に合うパネルのモニターを選んでいきましょう。
輝度
輝度はその名前の通り、画面の明るさを示すもので、単位は「cd/㎡(カンデラパー平方メートル)」で表示されます。
この数値が高ければモニターのバックライトの明るさが明るいということになり、明るい場所で離れた位置から画面を見た場合でも映像がハッキリ見えやすいです。
しかし高すぎると目に負担が掛かりやすいというデメリットもあるので、離れた位置からモニターを見る環境でない限りはあまり気にする必要はありません。
基本的に一般の家庭でPCモニターとして使う場合であれば、150〜300で十分な場合が多いです。
また輝度の強さはモニター側の設定で調節する事が出来るので、スペック表で高い輝度を持つモニターでも問題なく使うことは可能です。
コントラスト比は静的コントラスト比を参考にする!
コントラストと言うのは画面に映る明暗の差を表しています。
例えばコントラストが「1000:1」であれば、明るい場所は暗い場所に比べて1000倍の明るさで表示されるという事になります。
これの比率が大きければ大きいほど明暗の差がしっかり描かれるのでメリハリある映像に感じられます。
その為、一般的にコントラスト比は高い方が良いとされていますが、人によっては高すぎるとギラギラしすぎて目が疲れやすく感じる場合があります。
そのような場合、コントラスト比は調整する事が出来るので、下げて使う様にしましょう。
一つ注意点として、コントラスト比を見比べる場合は必ず「静的コントラスト比」を参考にするようにして下さい。
コントラスト比には「静的コントラスト比」と「動的コントラスト比」の二種類が存在し、それぞれの特徴は以下の通りです。
静的コントラスト比 | バックライトを調節せずにどれだけ明暗差を表現出来るかを表す | 1000:1など |
動的コントラスト比 | バックライトを調節してどれだけ明暗差を出しているのかを表す
(全画面が真っ黒時の状態と真っ白時の状態を比較した物) |
100万:1など |
バックライトは映っている画面全体を明るくしてしまいます。
その為、同時に表示されている明るい場所と暗い場所とで対比されていない動的コントラスト比はあまり参考になりません。
それもあってメーカー側も動的コントラスト比を表記せず、静的コントラスト比のみをスペック表に記載している場合が多いです。
なので動的コントラスト比だけを見れば「何百万:1」など桁違いのコントラスト比があるように感じられますが、実際に重要である「静的コントラスト比」がどうなっているのかわからないので気を付けて下さい。
スピーカーの性能!
基本的にPCモニターのスピーカーはどんなに高価なモニターでもあまり良くありません。
その為、それなりの音質でPCなどを使っていきたいのであればスピーカーやヘッドフォンなどを用意するのがおすすめです。
4Kに対応している入力端子の数と種類!
同じ4Kモニターでもメーカーやモデルによって入力端子の数に違いがあります。
それだけでなく「4K60Hz」に対応している端子は「HDMI2.0」と「DisplayPort」のみです。
それ以外の端子である「HDMI1.4」では「4K30Hz」までしか対応していないので、複数の機材を1つのモニターに繋いで使用しようとしている方は気を付けて下さい。
保証期間の内容!
多くのモニターにはメーカーから保証が付けられていますが、モデルによって保証の内容や期間が違います。
例えば保証期間が3年間とされていながらも、パネルとバックライトに関しては1年間のみとされている事があります。
この記事では紹介しているモニター毎に保証内容を書いているので参考にして下さい。
その他機能!
フリッカーレス(フリッカーフリー)
画面に発生するちらつき(フリッカー)を防ぐ機能です。
このちらつきが発生してしまう映像を見続けていると目に負担が掛かり疲れやすくなってしまいます。
その為、目に優しい映像を提供してくれる機能となっています。
ちなみにメーカーによってフリッカーレスとフリッカーフリーと別の名前で表記されている場合がありますが、これは名前が違うだけで全く同じ機能です。
ブルーライト軽減機能
ブルーライトはパソコンスマホ等の映像から発せられる強い青色の光の事で、画面上を明るく照らして見やすくしてくれる効果があります。
しかしこの光は紫外線に近い波長を持つ網膜にまで届く強い光なので、長時間見続けていると目へ負担が掛かってしまいます。
ブルーライト軽減機能によってこの光を抑えることが出来るので、この機能もフリッカーレスと同じ様に目に優しい機能となっています。
超解像技術(スーパーシャープネステクノロジー)
4Kモニターに4Kではない映像(SDやHD)を映した場合、画面の大きさに合わせて拡大表示されてしまうので画質が落ちてボヤ付いた映像になってしまいます。
しかし超解像技術が付いていればモニター側でボヤ付かない映像に改善してくれます。
ちなみにAcer製モニターの場合、この機能はスーパーシャープネステクノロジーと言う機能名となっており効果は全く同じものです。
PIP/PBP
PIPは上画像の様に、メイン画面上に小さなサブ画面を出せる機能です。
そしてPBP機能はモニターに接続されているPCやゲーム機など複数の機材の画面を同時に表示できる機能の事です。
このPBP機能に関しては2つまでの物と4つまでの物が存在します。
ちなみにI-O DATA製の物に関してはPBPではなく「POP」と別の機能名で表記されていますが全く同じ機能です。
43インチでおすすめなモニター!
LG 43UN700-B
LG モニター ディスプレイ 43UN700-B 42.5インチ/4K/HDR対応/IPS非光沢/HDMI×4,DP,USB Type-C/スピーカー/ブルーライト低減、フリッカーセーフ/リモコン付属
パネル方式 | IPS(ノングレア) |
HDR | 対応 |
入力端子 | HDMI2.0x2 HDMI1.4×2 DP USB RS232C ヘッドホン端子 |
応答速度 | 8ms |
スピーカー | 10Wx2 Rich Bass対応 |
機能 | PIP/PBP(4画面) DASモード ブラックスタビライザー OnScreen Control ブルーライトを低減 Rich Bass |
リモコン有無 | あり |
保証期間 | 3年間(バックライト、パネル含む) |
こちらは多機能高性能なモニターとなっていてPBP機能によって同時に最大4つの機器の映像を出力出来ます。
その他にも画面に表示されるまでのタイムラグを減らす「DASモード」や「OnScreen Control」によって簡単にモニターの設定を変更する事が出来ます。
またスピーカーには低音域まで幅広く出力してくれる「Rich Bass」によってモニターのスピーカーとしては迫力ある音声を出してくれます。
その他にも4K60Hzに対応している端子、「HDMI(Ver2.0)」が2つと「DisplayPort」が1つ付いているのでとても便利です。
多機能高性能な42.5インチモニターを探している方におすすめです。
LG 43UN700T-B
こちらは上で紹介している「LG 43UN700-B」の二本足バージョンで、モニター自体の性能に違いはありません。
そして2本足になっていることによって角度調整などが出来ませんが、代わりに低価格になっています。
スタンドの調整が必要無い方や、別でモニターアームを用意する方におすすめです。
DMM.make DKS-4K43DG3
DKS-4K43DG3 | |
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パネル方式 | IPS |
HDR | 対応 |
端子の種類 | HDMI2.0×3 VGA ヘッドホン端子 光デジタル端子 USB×2.0 |
スピーカー | 10W × 2 |
リモコン | あり |
保証期間 | 1年 |
「4K」「43インチ」「IPSパネル」「HDR対応」と言う仕様を持ったモニターの中では最安値のモデルです。
その価格設定ながらも品質が悪い訳では無く、Amazonレビューでも多数の高評価が確認できます。
また端子の数が多く、リモコンも付属、そしてスピーカーが10W×2とパワフルになっているのも良い点です。
コストを抑えて高性能な大画面4Kモニターを探している方におすすめ出来ます。
32インチでおすすめなモニター!
BenQ PD3200U
BenQ デザイナーズ モニター ディスプレイ PD3200U 32インチ/4K UHD/IPS/DisplayPort,miniDisplayPort,HDMI搭載/Dual view対応
パネル方式 | IPS(ノングレア) |
HDR | 未対応 |
入力端子 | HDMI2.0x2 DP mini DP ヘッドフォン端子 |
応答速度 | 4ms |
スピーカー | 5W x 2 |
機能 | フリッカーフリー ブルーライト軽減 CAD/CAMモード 暗室モード アニメーションモード キーボードビデオマウス (KVM) スイッチ DualView (デュアルビュー) |
リモコン有無 | なし |
保証期間 | 3年保証(パネル、バックライトは1年保証) |
WEBデザイナー向けに作られたIPSモニターで写真やイラストを扱う作業をする上で役立つ機能が付いています。
- ディテールがより鮮明に表示される「暗室モード」「アニメーションモード」
- イラストの線や形にコントラストを付けて見やすくする「CAD/CAMモード」
- 接続した2台のPCを1つのキーボードとマウスで操作できる「KVMスイッチ」
など、他のモニターには無い機能が搭載されています。
そんなプロ向けな性能を持っていながらも現在販売されている
- 4K
- 32インチクラス
- IPSパネル
と言う仕様を持っているモニターの中では最安値クラスとなっているのでコスパにも優れています。
イラスト作業に使うモニターを探している方以外にも、低コストで綺麗な映像を映すモニターを探している方にもおすすめです。
BenQ EW3280U
BenQ EW3280U | |
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パネル | IPSパネル |
応答速度 | 5ms |
HDR | HDR400 |
対応端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort x1 USB-C x1 |
スピーカー | 2W × 2 + 5W |
重量 | 約8.1Kg |
リモコン有無 | あり |
BenQ製のIPSパネルモニターで、多機能なのが特徴的になっています。
その機能について書き並べると、
- HDRに対応!
- リモコン対応で操作性が良い!
- 自動明るさ調整機能「インテリジェントコントロール」に対応!
- BenQ独自のHDR技術「HDRi」に対応!
(HDR表示に最適な画面設定) - 「HDRエミュレート」によってHDR非対応コンテンツも疑似的なHDR表示に出来る!
- モニターのスピーカーとは思えない音質を発揮する「treVolo」スピーカー!
- 目に優しい「Eye-Care」機能!
と豊富且つ、便利な機能が多数搭載されています。
特に「HDRエミュレート」によるHDR表示は疑似的ながらもクオリティが高く、「HDRi」と組み合わさってとても綺麗な映像を映してくれます。
またモニター下のスピーカーが大きめに取られているので、別でスピーカーを用意しなくても十分な音が楽しめます。
その為、画質だけで無くスピーカー性能も求める方におすすめです。
PHILIPS 326M6VJRMB/11
PHILIPS 326M6VJRMB/11 | |
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パネル方式 | VA |
HDR | HDR600 |
端子の種類 | HDMI2.0x3 DisplayPortx1 音声出力端子 |
応答速度 | 4ms |
スピーカー | 5Wx2 |
保証期間 | パネル・バックライトを含む5年間 |
「HDR600」に対応しているVAパネルモニターです。
またHDRを使用しない標準状態でも「400 cd/m2」と輝度が高めで明るい映像を映してくれます。
加えて「DTS sound」に対応した「5Wx2」のスピーカーが搭載されており、応答速度も4msと十分な速さなのでFPSなどでも使いやすいです。
そして保証期間が5年間と長めになっているので、長期間安心して使いやすくなっています。
この様に優れた特徴を多数持っていながらも、「HDR600」に対応している「32インチ」「4K」「VAパネル」のモニターとしてはとても低価格です。
コストを抑えて高性能なVAパネルモニターを探している方におすすめです。
28インチでおすすめなモニター!
【PS4 Pro対応】BenQ EL2870U
PS4ProやゲーミングPCなど、ゲーミング向けに作られた4kモニターで、
- 応答速度1ms
- HDR対応
- Free sync対応
- スピーカー付き
- アイケア機能B.I.+(目に優しい機能)
と言った様に多機能高性能となっています。
それでありながら価格についても28インチ4Kモニターの中では最安値クラスです。
28インチモデルの中で性能とコスパの両方に優れたモデルを探している方におすすめ出来ます。
【PS4 Pro対応】BenQ ゲーミングモニター ディスプレイ EL2870U
27インチでおすすめなモニター!
LG 27GN950-B
こちらは4Kモニターながらも144Hzに対応している超高性能ゲーミングモニターです。
これによって十分なPCスペックがあれば144fps出力をしてヌルヌルな映像体験が可能になります。
その他にも
- IPSパネルながらも応答速度が1msと高速
- より自然な色の表現が出来る「Nano IPS」
- HDR600に対応
- G-SYNC Compatible、AMD FreeSync Premium Proに対応
- フレームレスデザイン
- タイムラグを軽減する「DASモード」暗い場所を見やすくする「ブラック スタビライザー」などLG独自の機能
と言った様に優れた部分が多いです。
それでいてASUS製の4K144Hzモニター「ROG SWIFT PG27UQ」よりも低価格なのでコスパにも優れています。
(とは言っても他のモニターと比べれば高額です。)
その為、このモニターは
- 4KモニターでFPSをやり込みたい方
- 4Kで144fpsを発揮できる超高性能PCを使っている方
にお勧めなモデルです。
一つ注意点として4K144Hzに対応しているのはdisplayport1.4(DSC)のみとなっており、HDMIでは4K60Hz、WQHD120Hzまでしか対応していないので気を付けてください。
EIZO FlexScan EV2785-WT
EIZO FlexScan 27.0インチ ディスプレイモニター (4K UHD/IPSパネル/ノングレア/ホワイト/USB Type-C搭載/5年間保証&無輝点保証) EV2785-WT
パネル方式 | IPS(ノングレア) |
入力端子 | HDMIx2 USB3.1 Type-Cx1 DPx1 ヘッドホン端子 |
応答速度 | 5ms |
スピーカー | 1W×2 |
機能 | フリッカーフリー ブルーライト軽減機能 オートカラーモード サーカディアン調光 |
リモコン有無 | なし |
保証期間 | 5年間 |
国産の高級モニターメーカー「EIZO」製のモニターです。
EIZOのモニターは他のメーカーと比べて高額ですが、より正確な色を表現する性能が高く写真を扱う仕事をしている方などに向いています。
このモニターの特徴としてベゼル(画面の縁)が極細となっており、普通の27インチよりも大きな画面に見えます。
これによってデュアルモニター環境にして並べた場合でも2つのモニターの境を気にせずシームレスに見やすいです。
また、4K27インチでは数少ないUSB端子が付いているモデルでもあります。
その他、時間帯によって自動でブルーライトを調節してくれる機能などが付いています。
ベゼルが少ない高性能モニターを探している方におすすめです。
BenQ PD2700U
パネル方式 | IPS(ノングレア) |
HDR | 対応 |
入力端子 | HDMI2.0x2 DP mini DP ヘッドフォン端子 |
応答速度 | 5ms |
スピーカー | 2W x 2 |
機能 | フリッカーフリー ブルーライト軽減 CAD/CAMモード 暗室モード アニメーションモード キーボードビデオマウス (KVM) スイッチ DualView (デュアルビュー) 輝度自動調整B.I |
保証期間 | 3年保証(パネル、バックライトは1年保証) |
BenQのWEBデザイナー向けに作られたIPSモニターで、写真やイラストを扱う作業をする上で役立つ機能が付いています。
ちなみに32インチモデルの項目で紹介した「PD3200U」の27インチバージョンです。
しかし小さいながらも性能と機能面では追加されている事があり、
- HDRに対応
- 明るさを自動調節する「輝度自動調整B.I」
の2点が追加されています。
またその他「PD3200U」にも搭載されていた機能として
- ディテールがより鮮明に表示される「暗室モード」「アニメーションモード」
- イラストの線や形にコントラストを付けて見やすくする「CAD/CAMモード」
- 接続した2台のPCを1つのキーボードとマウスで操作できる「KVMスイッチ」
はそのまま搭載されています。
その為、WEBデザイナー向けの綺麗な映像を表示する多機能モニターを探している方におすすめです。
BenQ EW2780U
BenQ EW2780U | |
---|---|
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 5ms |
HDR | 対応 |
対応端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort x1 USB-C x1 |
スピーカー | 5W×2 |
重量 | 約6.7Kg |
リモコン有無 | なし |
上の32インチの項目で紹介した「BenQ EW3280U」の27インチモデルです。
その為、機能面については同じ様に多機能になっていて、
- HDRに対応!
- 自動明るさ調整機能「インテリジェントコントロール」に対応!
- BenQ独自のHDR技術「HDRi」に対応!
(HDR表示に最適な画面設定) - 「HDRエミュレート」によってHDR非対応コンテンツも疑似的なHDR表示に出来る!
- モニターのスピーカーとは思えない音質を発揮する「treVolo」スピーカー!
- 目に優しい「Eye-Care」機能!
と豊富です。
ただしいくつか搭載されていない機能もあり、
- リモコンが無い
- 5Wサブウーファーが非搭載(スピーカーが5W×2へ変更されている)
この様になっているので気を付けてください。
画質と音質が良い27インチモニターを探している方にお勧めです。
LG 27UL850-W
パネル方式 | IPS(ノングレア) |
HDR | 対応 |
入力端子 | HDMI2.0x2 DP USB ヘッドホン端子 |
応答速度 | 5ms |
スピーカー | 5W×2 |
機能 | Black Stabilizer DASモード フリッカーフリー ブルーライト低減モード AMD FreeSync |
リモコン有無 | なし |
保証期間 | 3年 |
HDRに対応している27インチIPSモニターです。
機能面にも優れており、フリッカーフリーやブルーライト低減モードなどの基本的なものからDASモードやAMD FreeSync等にも対応しています。
またUSB端子が1つとスピーカーも搭載されているので利便性にも優れます。
27インチモニターでHDRに対応している多機能モニターを探している方におすすめです。
LG 27UL650-W
パネル方式 | IPS(ノングレア) |
HDR | HDR400 |
入力端子 | HDMIx2 DP ヘッドホン端子 |
応答速度 | 5ms |
スピーカー | なし |
機能 | Black Stabilizer DASモード フリッカーフリー ブルーライト低減モード AMD FreeSync |
リモコン有無 | なし |
保証期間 | 3年 |
こちらは上で紹介している「LG 27UL850-W」の下位モデルです。
違う点として、
- スピーカーが未搭載
- USB端子が未搭載
となっています。
その分、価格が抑えられているのでスピーカーなどが必要に感じない方はこちらがおすすめです。
LG 27UK600-W
【Amazon.co.jp限定】LG モニター ディスプレイ 27UL600-W 27インチ/4K/DisplayHDR400/IPS非光沢/HDMI×2、DisplayPort
パネル方式 | IPS(ノングレア) |
HDR | HDR400 |
入力端子 | HDMIx2 DP ヘッドホン端子 |
応答速度 | 5ms |
スピーカー | なし |
機能 | Black Stabilizer DASモード フリッカーフリー ブルーライト低減モード AMD FreeSync |
リモコン有無 | なし |
保証期間 | 3年 |
こちらは上で紹介している「27UL650-W」と似たモデルです。
1つ違う点としてはアームの高さ調整と回転が出来なくなっています。
その分、少し価格が抑えられているので、アームは別で用意する方などはこちらがおすすめです。
LG 27UL500-W
パネル方式 | IPS(ノングレア) |
HDR |
対応 |
入力端子 | HDMIx2 DP ヘッドホン端子 |
応答速度 | 5ms |
スピーカー | なし |
機能 | ブルーライト低減機能 フリッカーフリー DASモード 超解像技術 AMD FreeSync Super Resolution+ |
リモコン有無 | なし |
保証期間 | 3年 |
こちらはエントリーモデルと位置づけられた物で、低価格で購入しやすいLG製4Kモニターです。
その分、上のモデルと比べるとHDR400(400cd/㎡)では無くHDR(300cd/㎡)になっています。
なるべく安くHDR対応の27インチ4Kモニターが欲しい方におすすめです。
24インチでおすすめなモニター!
Dell P2415Q
Dell ディスプレイ モニター P2415Q 23.8インチ/4K/IPS非光沢/6ms/HDMI,DPx2(MST)/sRGB99%/USBハブ/3年間保証
パネル方式 | IPS(ノングレア) |
入力端子 | HDMI2.0 DP mDP USB ヘッドホン端子 |
応答速度 | 6ms |
スピーカー | なし |
リモコン有無 | なし |
保証期間 | 3年 |
DELL製のIPSパネルモニターです。
他のモニターの様に特別な機能は付いていませんが、24インチモニターの中で唯一USB端子が付いています。
DELL製のモニターが良い方やUSB端子が欲しい方におすすめです。
LG 24UD58-B
LG モニター ディスプレイ 24UD58-B 23.8インチ/4K(3840×2160)/IPS 非光沢/HDMI×2、DisplayPort/ブルーライト低減機能
パネル方式 | IPS(ノングレア) |
入力端子 | HDMI2.0x2 DP ヘッドホン端子 |
応答速度 | 5ms |
スピーカー | なし |
機能 | フリッカーセーフ ブルーライト低減モード AMD FreeSync DASモード 超解像技術 Black Stabilizer SUPER Resolution+ |
リモコン有無 | なし |
保証期間 | 3年間(バックライト、パネル含む) |
LG製のIPSパネルモニターで様々な機能が付いています。
それでありながらも価格は抑えられているのでコスパに優れています。
コスパに優れたLG製モニターが良い方におすすめです。
まとめ!
・4Kモニターは桁違いの解像度を持つ!
・大型モニタと相性が良い!
・映像だけでなく文字が見やすくなる!
・大型4Kモニター一つだけでマルチモニター環境が実現できる!
・4K画質でゲームや映像を見る場合は高性能なグラフィックボードが必要!
それでは読んで頂きありがとうございました!
こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。
スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。
そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。
またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。
それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。
ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。
また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。
その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。
そしてKontrolFreek製のフリークは現在、
- KontrolFreek FPS Freek Inferno
- KontrolFreek FPS Freek Galaxy
- KontrolFreek FPS Freek Edge
- KontrolFreek FPS Freek Vortex
の4種類のモデルが存在します。
ちなみに「Vortex」は長期間、Amazonページだと品切れが続いていますが、楽天では購入する事が可能です。
それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。
頂部の形状 (指を置く部分) |
高さ | |
---|---|---|
Inferno | 凹型 | 10.1 mm(右) 10.1 mm(左) |
Galaxy | 凹型 | 11.8 mm(右) 7.6 mm(左) |
Edge | 凸型 | 10.4 mm(右) 5.9 mm(左) |
Vortex | 凸型(右) 凹型(左) |
11.3mm(右) 5.6mm(左) |
この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。
ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。
そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。
これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。
そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。
一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。
なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。
その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。
ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。
またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。
使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。
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