
今回はPS5で使うのにおすすめなモニターについて書いていきます。
しかし先に書いておくと、本当にPS5に最適なモニターが欲しいのであれば
「PS5向けと謡われたモニターが発売されるまで待つ!」
と言う状況になってから決めるのが無難です。
と言うのもPS5のモニターに関するスペックについては、
- 4Kで最大120fpsまで対応
- 8Kに対応
- HDRに対応
- HDMI2.1
と言うのがありますが、
- 「HDMI2.1」で「4K/120Hz」に対応しているモニターが現状無い
(テレビであれば「LG OLED48CXPJA」などがあります。) - HDMI端子で4K/120Hz以上に対応しているモニターが存在しない
(「ASUS ROG SWIFT PG27UQ」「27GN950-B」はHDMI端子だと60Hzまで)
など、現状販売されているモニターで確実に最適と言えるものがありません。
なので時間が経つにつれて、最適なモニターは選びやすくなる筈です。
またこれから先、PS5に最適なHDMI2.1に対応したモデルが多く出てくると思うので、
- 現在PS4で使用するモニターを探していて、そのモニターをそのままPS5でも使い続けたい!
- 「フルHD/120Hz以上」、「4K/60Hz」のモニターでも構わないからなるべく早くPS5で使用するモニターが欲しい
と言う方以外は早い段階で購入するのはあまりお勧めできません。
その為、この記事では現時点での状態においておすすめなモデル、そして選び方について書いていきます。
目次
モニターに関する基本的な知識!
選び方について書く前に、モニター選びにおいて必須と言える知識、
- 解像度(フルHD、WQHD、4K、8Kなど)
- Hz(リフレッシュレート)
- fps(フレームレート)
- 応答速度
- パネル(IPS、TN、VA)
- HDMIの規格(HDMI2.0、HDMI2.1など)
について書いていきます。
これらの事を理解しているという方はこの項目を飛ばして、
「PS5向けモニターの選び方!」
の項目から読み進めてください。
解像度について!
解像度とは画素(色付けされたドット)の密度の事で、モニターは画面上にたくさんの画素を表示して映像を出力しています。
上の画像は1インチ辺りの画素数の違いによって見え方がどれだけ違うのかを例として表している物です。
(ppi=1インチ辺りに含まれる画素数)
その為、画素数が多ければ多いほど輪郭がはっきりした綺麗な画面を表示する事が出来ます。
そしてPS5に関係してくる
- フルHD
- WQHD
- 4K
- 8K
これら4つの解像度を比較すると以下の様になります。
この様に画素数は(横×縦)と表されており、画素数の求め方は単純に掛け算をする事で把握できます。
それぞれの具体的な画素数の違いは以下の通りです。
8K | 7680×4320 | 33,177,600 |
4K | 3840×2160 | 8,294,400 |
WQHD | 2560×1440 | 3,686,400 |
フルHD | 1920×1080 | 2,073,600 |
そして解像度が高い事によって以下のメリットを得る事が出来ます。
- 画素同士の途切れが少なくなり、キメ細かい精細な画像として見える
- 画面が大きくても輪郭のはっきりした高画質を維持できる
- 映像や画像だけで無く文字の輪郭もはっきりしてとても見やすくなる。
一方でデメリットもあり、解像度が高ければ高いほど負荷も大きくなるので高フレームレートが出しにくくなります。
なのでPS4PROでは4K表示だと最大30fpsまでしか出す事が出来ませんでした。
それに対してPS5は4K表示で120fpsまで対応すると発表されているので、単純に4倍の性能向上がされている様です。
「Hz(リフレッシュレート)」と「fps(フレームレート)」について!
モニターに映る映像は1秒間にパラパラ漫画の様に何回も画像を点滅させて表現されています。
この回数が多ければ多いほど現実世界に近い滑らかな映像に見える様になり、特にFPSにおいては大きなメリットを感じられます。
メリットの例を挙げると、
- 画面の動きが滑らかになって視認性が良くなる!
- 激しい画面の動きでも目が追いつきやすくなる!
- 細かい操作が画面に反映されやすくなってエイムの微調整がしやすくなる!
- 武器の反動モーションなど細かい動きが映像に反映されやすくなって制御がしやすくなる!
- 映像のヌルヌルとした滑らかさによって操作するのが楽しくなる!
この様な物が挙げられます。
そしてHz数とfps数はこの点滅回数に関わるものになっておりそれぞれ、
- Hz = モニターが1秒間に画像を画面に表示させる回数
(例 : 120Hz = 1秒間に画面を120回点滅させている) - fps = 1秒間に画像データを送信する回数
(例 : 120fps = 1秒間に映像データを120回モニターへ送信している)
この様な物になっています。
なのでPS5では最大120fpsに対応している事が明らかになっているので、出来れば120Hz以上のモニターを選ぶのがおすすめです。
(ちなみにPS4では最高60fpsでした。)
仮にもしPS5で60Hzモニターを使用するとなると、PS5側は1秒間に120回データを送信できますがモニター側は1秒間に60回しか点滅させられないので、PS4と同じ1秒間に60回点滅されている映像でプレイする事になってしまいます。
応答速度について!
応答速度はモニターに送られてきた映像データを受信してから画面に映像が移るまでの時間を表しています。
この速度が速いことによって、
- コントローラーを操作してから実際に映像へ反映されるまで速くなる!
- ゲーム内の動きがより早く映像に反映される様になる!
と言ったメリットが生まれるので、特にFPSでの撃ち合い時に役立ちます。
また操作してからの動きが速く反映される様になる事で操作性の向上にも繋がります。
この速度は「1ms」など「ms(ミリ秒)」と言う単位が使われており、数字が小さいほど掛かる時間が少なくなり応答速度が速いことを表しています。
(1msは1000分の1秒を表します。)
そしてFPS向けのゲーミングモニターにおいては
- 普通くらいで3ms~5ms
- 速めで0.3ms~1ms
- 最速で0.1ms
などがあります。
これに対して普通のテレビやゲーミング向けで無いモニターだと8msや10msなどとても遅いものが多いです。
これは一見、微々たる差にも思えますが、実際に使い比べてみると大きな違いを体感しやすく、特に
- 10msと5msの差
- 5msと1msの差
ここら辺の差はとても大きいです。
なのでFPSなど、素早い操作を反映させたいという方は最低でも5ms、出来れば1msより速いモデルを選ぶのがおすすめ出来ます。
パネル(IPS、TN、VA)の違いについて!
種類 | 概要 |
---|---|
IPSパネル | ・色の表現が鮮やかで画質が綺麗 ・応答速度が遅め ・視野角(斜めからモニターを見ても映像が見える範囲)が広い ・他のパネルに比べて高額 |
TNパネル | ・応答速度が早い ・IPSに比べて画質の鮮明さは落ちる ・FPSなどのアクションゲームに向いている ・応答速度の速さに対して低価格 |
VAパネル | ・黒の表現力が高い ・コントラスト比が高め ・そこそこ速い応答速度 ・他のパネルに比べて低価格なモデルが多い |
簡単にそれぞれのパネルの特徴を書くとこの様になっています。
その為、選び方の例として、
- 画質の良さを優先するならIPSパネル
- 応答速度の速いFPS向けモニターが良いならTNパネル
- 価格を抑えたい、または黒の表現力を重視するならVAパネル
などが挙げられます。
ただしモニターによっては、
- IPSパネルでもTNパネル以上の応答速度を持つモデル
- VAパネル、TNパネルでもIPSパネルより綺麗な映像を映すモデル
と言うのも存在するので、結局はそのモニターの性能によるところが大きいです。
特に最近のIPSパネルは応答速度1ms以下で、画質の良さと応答速度が両立されたモデルも多くなってきています。
HDMIの規格について!
規格 | 対応解像度/Hz |
---|---|
HDMI1.4 | フルHD/144Hz WQHD/75Hz 4K/30Hz |
HDMI2.0 | フルHD/240 Hz WQHD/144 Hz 4K/60 Hz |
HDMI2.1 | フルHD/240 Hz WQHD/240 Hz 4K/240 Hz 8K/30Hz |
HDMIには規格が存在しており、現在主流で使われているのが「HDMI2.0」「HDMI1.4」の2種類となっています。
その為、WQHDで120Hz、4Kで60Hz出力をしたい場合は必ず「HDMI2.0」があるかどうかを確認すると良いです。
ちなみにPS5が対応する「HDMI2.1」については、現状搭載されているモニターが日本国内ではほぼ見つかりません。
ただしテレビの中には、
と言うLG製のモニターが「HDMI2.1」で「120Hz/4K」に対応しています。
また、現在対応していなくても、これからアップデートでHDMI2.1に対応する製品も存在するようです。
それでもテレビはPCモニターに比べてサイズが大きいので、
- 設置する場所が限られる
- 画面が大きすぎてFPSなどがやりにくく感じる
(目を動かす量が増えて目が疲れやすくなる。) - サイズが大きいことによって離れた距離で使う必要がある
など人によってはサイズ感の違いでデメリットを感じる場合があります。
なのでPCモニターに限定すると、現在販売されているPCモニターの中でPS5を繋いで4K/120Hzの映像を映せるモデルはありません。
ちなみにPS5は「HDMI2.1」ですが、HDMIは下位互換機能があるので、「HDMI2.0」「HDMI1.4」のモニターに繋いでも使用する事は可能です。
その場合は、
- HDMI2.0のモニターに接続 = HDMI2.0として出力
- HDMI1.4のモニターに接続 = HDMI1.4として出力
と言う動作になります。
PS5向けモニターの選び方!
解像度とHz数の選び方!
FPSプレイヤーは解像度よりもHz数を重視して選ぶのがおすすめ!
まずFPSにおいては画質の良さよりも映像の滑らかさに関する「Hz」を重視するのがおすすめ出来ます。
この理由については上の
「「Hz(リフレッシュレート)」と「fps(フレームレート)」について!」
の項目で書いている様に、FPSにおいて高いリフレッシュレートは解像度が高いことよりも多くのメリットがある為です。
そして現時点では4Kで120Hz以上に対応しているモデルは十万円以上と一般的とは言えない価格となっています。
例として4K/144Hzを発揮する、
が挙げられますが、こちらはHDMI接続だと4K/60HzまでとなっているのでPS5向けとしてはお勧めできません。
またこの先「HDMI端子で4K/120Hz以上を発揮できるモニター」が出たとしても、恐らく同じ様に高額で値下がりするのも当分先の可能性が高いです。
そしてテレビであっても、現在HDMI2.1で120Hz/4Kに対応しているモデルとして
などが挙げられますが、これらについても約15万円~100万と高額です。
その為、もしPS5の性能を最大限発揮できる「4K/120Hz」の環境でプレイしたいのであれば、
- PS5向けの「4K/120Hz」のモニターが出るまで待てる方
- モニターに十万円以上出せる方
で無いと厳しいです。
そこで現状においては120Hz表示をさせる事を重視する為に、
- フルHDの144Hz(約2万円~3万円くらい)
- WQHDの144Hz(約3.5万円~6万円くらい)
(PCとPS5の兼用の場合におすすめ)
のどちらかから選ぶのがおすすめ出来ます。
PS5はWQHD(2560×1440)に非対応?
私自身、発売日にPS5を購入する事が出来て、WQHDモニターを接続してみました。
(使用したWQHDモニターは「BenQ EX2780Q」)
そしてPS5の解像度の設定項目には上画像の様に、WQHDを表す「1440p」の項目がありません。
しかしWQHDモニターを繋いでいるにも関わらず「2160p(4K)」出力を選ぶ事が出来ています。
また他のWQHDモニターで試してみた所、そちらでは「2160p」の項目を選ぶ事は出来ませんでした。
(この時に試したWQHDモニターは「I-O DATA EX-LDQ271DB」)

他のWQHDモニターを接続した場合
その為、同じWQHDモニターでもモデルによっては、
- 4K出力からのWQHDへダウンスケーリングが出来るモデル
- フルHD出力からのWQHDへアップスケーリングしか出来ないモデル
に分かれているようです。
またWQHDモニターにフルHD出力で表示すると、
「画面が引き延ばされて画質が粗くなるのでは?」
と心配する方も多いと思います。
しかし実際に、
- WQHDモニターに「2160p」で表示
- WQHDモニターに「1080p」で表示
- フルHDモニターに「1080p」で表示
という形で見比べてみましたが、解像感に違いは感じられませんでした。
以下の3つの写真はそれぞれの表示をさせた状態をカメラで撮影したものです。
この様に見比べてみても引き延ばしによる粗さは感じず、実際プレイしていてもフルHDモニターと遜色無い解像感に感じます。
その為、
- 現在WQHDモニターを使っていて、PS5の為にフルHDモニターを買い足そうか迷っている方
- PCとPS5兼用でWQHDモニターを買おうか迷っている方
などの方であれば、WQHDモニターを使用するので問題無いと思います。
特にWQHDはPCで使う場合、
- ブラウジングやPC作業においては4Kと変わらない解像感を発揮
(普段使いがとても快適) - 4Kほど負担が掛からないので高fpsを出しやすい
などメリットが多くあるので、PCとPS5の兼用としてモニターを導入するのであればWQHDモニターを選ぶというのも有りです。
ただし、PS5の為だけにモニターの購入を考えているのであれば、フルHDモニターよりも高額なWQHDモニターを選ぶメリットは特にありません。
なので、その様な方は120Hz以上のフルHDモニターか4Kモニターを選ぶのがおすすめです。
ちなみに需要があると判断されれば、後々のアップデートで1440p出力にも対応すると「AV Watchでのインタビュー記事」で言われています。
(記事はこちら)
120Hz以上に対応しているモニターでもPS5では120Hz表示が出来ないモデルが存在する!
PCであれば、
- 144Hzモニター
- 165Hzモニター
- 240Hzモニター
など、120Hz以上に対応しているモニターであれば120Hzも可能な筈ですが、PS5の場合は違います。
と言うのもPS5の場合「EDID」と呼ばれるデータ形式を利用して、
「接続しているモニターが120Hzに対応しているかどうか?」
と言うのを認識し、それで確認が出来れば120Hz表示をするという仕組みになっている様です。
対してPCの場合は「EDID」を利用しなくとも表示するHzを変更することが出来るので、モニター側に登録されていないHzでも表示が可能です。
そして現在販売されている120Hz以上のモニターはPCで使う事を想定して作られているので、
「「EDID」を利用して120Hz表示をする機材を繋いで使う事が想定されていなかった」
と言う場合があります。
そのようなモニターの場合はモニター側に「120Hzで表示する」と言うEDIDが無いのでPS5では120Hz表示が出来ません。
(その場合は60Hzまでになります。)
その為、120Hz以上のモニターなら何でもPS5で120Hz表示が出来ると言う訳では無いので気を付けて下さい。
ちなみに現状だとASUS製の一部のモニターが対応していないという情報があります。
(「TUF Gaming VG27AQ」「VG278QR」「VG258QR」など)
また240Hzモニターについても対応出来ないモデルが多いようです。
(例として自分が所有している「BenQ ZOWIE XL2746S」「BenQ ZOWIE XL2546」では60Hzまでしか出来ませんでした。)
逆に自分が調べた、検証した中で確実に対応していると言えるのは以下のモデルが挙げられます。
PS5で120Hzに対応しているのを確認出来たモデル一覧
フルHDモデル
- Pixio PX248 Prime(IPS/144Hz)
- Dell S2421HGF(TN/144Hz)
- LG 24GN650-B(IPS/144Hz)
- BenQ MOBIUZ EX2510(IPS/144Hz)
- BenQ MOBIUZ EX2710(IPS/144Hz)
- Acer VG240YSbmiipfx(IPS/165Hz)
- Acer VG270Sbmiipfx(IPS/165Hz)
- I-O DATA EX-LDGC221HTB(TN/144Hz)
- I-O DATA EX-LDGC242HTB(TN/144Hz)
- I-O DATA EX-LDGC271HTB(TN/165Hz)
- BenQ ZOWIE XL2546K(TN/240Hz)
- AOC C27G1/11(144Hz/VA/曲面)
- MSI Optix G27C4(165Hz/VA/曲面)
- MSI Optix G24C4(144Hz/VA/曲面)
WQHDモデル
- BenQ EX2780Q(IPS/144Hz)
- Pixio PX277 Prime(IPS/165Hz)
- Acer VG271UPbmiipx(IPS/144Hz)
- ASUS TUFGaming VG32VQ(VA/144Hz)
- LG UltraGear 27GL850-B(NanoIPS/144Hz)
勿論、これ以外にもPS5で120Hzが可能なモデルはあります。
その為、これ以外のモニターをPS5用として購入しようと思った場合は、
- Amazonなどのレビューをチェックする
- Twitterで「モニター名 PS5」などで検索する
などをして情報を集めてから検討するのがおすすめです。
EDIDの問題で120Hz表示出来ない場合の解決方法!
EVanlak HDMI EDID エミュレーター 4k/60Hz
JOI HDMI 分配器 (光デジタル・3.5mm音声出力) 4K@60Hz
WEETECH HDMIエミュレータ HDMIダミープラグ 4K@60HZ
もし120Hz表示が出来ないモニターを購入してしまった場合でも、
- 「HDMI EDID エミュレーター」を用意する
と言う方法か、
- 「HDMI スプリッター」「HDMIダミープラグ」の2つを用意する
などの方法で、120Hz表示させることが可能です。
これについては下の記事で詳しく書いているので、気になる方は参考にしてください。
対戦ゲームをしないのであれば4K/60Hzモニターを選ぶのもあり!
一方対戦ゲームをしないのであれば現状一般的に販売されている
「4K/60Hz」
のモニターを選ぶのもありです。
と言うのも対戦FPS以外のジャンルであれば、そこまでシビアに滑らかさを求める必要が無く、60Hz表示でも全く問題ありません。
ちなみにPS4PROでも4Kに対応していましたが、そちらの場合は30fpsまでしか出ていなかったので、それと比べれば60fpsでもかなり滑らかな映像に見えると思います。
8Kモニターは現時点だと導入するのが大変!
8Kについては対応しているモニターが殆ど無く、現状では「Dell UP3218K」しかありません。
加えてこのモデルにはHDMI端子が付いていないので、完全にPC用のモニターになっています。
また価格についても50万円以上ととても高額なので、実際にPS5向けの8Kモニターが発売されても数十万円クラスになるかもしれないです。
ちなみにテレビであればHDMI2.1に対応している8Kモデルとして
「SONY Z9H」
などがありますが、そちらは約200万円とPCモニターとは桁違いの価格設定になっています。
応答速度の選び方!
FPSプレイヤーなら応答速度はなるべく速い方がおすすめ!
上の「応答速度について!」の項目でも書いたとおり、応答速度についても高リフレッシュレート同様に大きなメリットが得られるので、なるべく速いものを選ぶのがおすすめ出来ます。
ただし応答速度が速いほど価格も高額になってくるので、予算に合わせて選ぶと良いです。
逆を言えば、FPSなどの動きの速い対戦ゲームをプレイしないのであれば、そこまで応答速度には拘らなくても大丈夫です。
パネルの選び方!
予算に余裕があるのであれば応答速度が速いIPSパネルがおすすめ!
IPSパネルは角度による変色が少なく、鮮やかな色の表現を得意とするパネルで最も高画質に感じやすいパネルです。
そして数年前であればTNパネル、VAパネルよりも応答速度が遅いと言う欠点がありましたが、現在では応答速度1ms以下など、TNパネルよりも速いモデルが存在しています。
なので基本的には応答速度が速いIPSモニターを選ぶのがおすすめです。
ただし、元々IPSパネルは他のパネルと比べて高額と言うこともあって、比較的値段が高めな物が多いです。
その為、低コストで速い応答速度を求めているのであればTNパネルがおすすめです。
特に最近のTNパネルは、低価格帯でも応答速度1msを切っているモデルが多いのでコスパに優れています。
そしてVAパネルについては湾曲モニターに使われているものが多いです。
ただし湾曲モニターは特殊な形状によって比較的高額な物が多いので、どうしても湾曲モニターが欲しいという方でなければあまりおすすめは出来ません。
画面の大きさの選び方!
FPSプレイヤーは大きくても27インチまでにしておくのがおすすめ!
多くの方は大きな画面で臨場感あるゲームプレイをしたいと思うかもしれませんが、FPSにおいて大きなモニターは適していないです。
と言うのも大きいモニターは画面が大きい分、自分自身の視界に入る部分が少なくなるので目を動かす量が増えてしまいます。
これによって、
- 目が疲れやすくなる
- 敵やミニマップなどの見逃しの原因
などのデメリットが発生します。
逆に小さなモニターなら少ない目の動きで画面全てを把握出来るので、それらのデメリットを抑える事が出来ます。
なので、FPSをプレイする場合はどんなに性能が良くても、大きなモニターは適していません。
多くのFPS向けモニターは24インチ前後、大きくても27インチの物が多いのでそれらを基準にして選ぶのがおすすめです。
ちなみに個人的におすすめな選び方としては、
- モニターとの距離が近い環境でプレイする方は24インチ前後
(30cm~50cm前後) - モニターとの距離が遠めな方は27インチ
(50~70cm前後)
と言う選び方がおすすめ出来ます。
私自身は大体80cmくらい離れた環境で27インチモニターを使っていますが、体感的に24.5インチと変わらない見え方でプレイ出来ているので特に不自由は感じていません
モニターのHDMI出力が対応しているHz数を確認する!
上の「HDMIの規格について!」の項目で書いたように、HDMI1.4だと、
- WQHDで60Hz
- 4Kで30Hz
までしか対応していないので、WQHDで120Hz、4Kで60Hz以上を発揮させる事が出来ません。
そしてWQHD、4Kモニターの中には
「HDMIはあるけどHDMI2.0に対応していない」
というモデルも存在しておりそのモニターの性能を最大限発揮できるのは「display port」だけという事もあります。
また、HDMI1.4は規格上のスペックだと「フルHD/144Hz出力」が可能ですが、モニターによっては、
- HDMIは144Hzに非対応
と、本来のスペックを発揮できないモデルがあります。
なので、HDMI出力の詳細についても確認しておくと良いです。
この記事ではその点も考慮しておすすめなモデルを紹介しているので是非参考にして下さい。
PS5におすすめの4K/120Hz対応テレビ
LG OLED48CXPJA
LG製の「HDMI2.1」「4K120Hz」に対応している有機ELテレビです。
ちなみにサイズ違いのモデルが複数ラインナップされていて、
があります。
そしてPCモニターと比べると機能面、性能にも優れており、
- 有機ELによって完全な黒を表現可能
- 応答速度1ms
- AI映像 … テレビに映っている映像のジャンルをAIが自動認識し、適切な画質へ自動変換する機能
- AIサウンド … テレビに映っている映像のジャンルをAIが自動認識し、ジャンルに合わせた音質に調整する機能
- Dolby Vision IQ … HLGや主要HDR規格に対応した、周囲の明るさに合わせて輝度を自動調整する機能
- オートサウンドチューニング … 部屋のどの位置、どの角度からテレビを見ているかをAIが認識し、それに合わせた差運動調整をする機能
- Bluetoothに対応
- マジックリモコン … ボタンだけでなくリモコンを振る事でも操作が可能
- LG OLED TV テクノロジー…焼き付き防止機能
- 「Amazon Alexa」「Google アシスタント」を搭載
この様に機能が多数付いています。
またスピーカーについても、
「フルレンジ2個/20W+ ウーファー2個/20W」
と言った様にPCモニターとは桁違いの物が付いています。
その為、
- 4K120Hz環境を求める方
- 有機ELが欲しい方
- コストを掛けられる方
- サイズの大きさがデメリットに感じない方
と言う方にお勧めです。
PS5におすすめのフルHD144Hzモニター
I-O DATA EX-LDGC221HTB
スペック | |
---|---|
サイズ | 21.5インチ |
パネル | TNパネル |
応答速度 | 0.6ms |
スピーカー | 搭載 |
入出力端子 | HDMI×2 DisplayPort |
こちらは、
- TNパネル
- 21.5インチと小型サイズ
となっていることによって、フルHD144Hzモニターの中で最安値クラスとなっています。
それでいて応答速度が0.6msと高速なのでコスパが高いです。
またメーカーにてPS5で動作することが確認されているので、その点も安心して使えます。
なるべく低価格で性能に優れた小型サイズのモニターを探している方にお勧めです。
Dell S2421HGF
スペック | |
---|---|
サイズ | 23.8インチ |
パネル | TN |
解像度 | フルHD |
Hz | 144Hz |
応答速度 | 1ms(GtG) |
対応端子 | DP HDMIx2 ヘッドホン端子 |
スピーカー | なし |
スタンド調整 | 傾き調整 高さ調整 |
保証 | 3年間(パネル及びバックライトを含む) |
こちらは24インチクラスの144Hzモニターとしては、最安値クラスのモニターになっています。
そんな低価格設定ながら、
- 保証がパネル及びバックライトを含んで3年間
- 画質設定の項目が多い
- 応答速度1ms
など十分な性能と機能を持っています。
またこのモデルについては、実際に自分が使用してPS5でも120Hzに対応している事が確認できています。
なるべく低価格で24インチクラスのゲーミングモニターを探している方にお勧めです。
ちなみにこちらの記事でレビューを書いているので、詳しく知りたい方は是非参考にして下さい。
Pixio PX248 Prime
スペック | |
---|---|
サイズ | 23.8インチ |
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 搭載 |
入出力端子 | HDMI2.0 HDMI 1.4(120Hz対応) DisplayPort v1.2 |
IPSパネルながらも応答速度が1msと高速なモデルです。
そんな高いスペックを持っていながらも、フルHDの144Hzモニターの中ではとても低価格です。
また、ベゼルレスになっている事で、画面周りの淵の広さも狭くなっています。
ただし、低価格な分、HDRには非対応になっているので気を付けて下さい。
コストを抑えつつ応答速度が速いIPSパネルモニターを探している方にお勧めです。
LG 24GN650-B
スペック | |
---|---|
サイズ | 23.8インチ |
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 非搭載 |
入出力端子 | HDMI×2(120Hz対応) DisplayPort v1.2 |
こちらも上で紹介した「Pixio PX248 Prime」と同じく、「IPSパネル」「応答速度1ms」とハイスペックながら低価格なモデルです。
それに加えてこちらはHDRに対応しています。
しかしスピーカーは搭載されていません。
その為、スピーカーを必要とせず、低コストでHDR対応の高速なIPSパネルのモニターを探している方におすすめです。
BenQ MOBIUZ EX2510
スペック | |
---|---|
サイズ | 24.5インチ |
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 2.5W x 2 |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort v1.2 |
こちらも上で紹介した「PX248 Prime」「24GN650-B」と同様に応答速度が1msと高速なIPSパネルモニターです。
そして上の2つと比べると価格が高額ですが、
- BenQ独自のHDR技術「HDRi」に対応!
(HDR表示に最適な画面設定) - モニターのスピーカーとは思えない音質を発揮する「treVolo」スピーカー!
- 自動明るさ調整機能「インテリジェントコントロール」に対応!
- 色の鮮やかさを調整できる「Color Vibrance」
- 暗い場所を明るくする「Black eQualizer」
- 目に優しい「Eye-Care」機能!
- 用途に合わせて作られた3つのプリセット!
など機能面に優れています。
特にスピーカーについてはモニター下に広くスペースが取られているので、モニターのスピーカーとしては音質が良いです。
またこの性能と多機能でありながら同クラスの他のモニターと比べて低価格になっています。
機能性に優れた高速の応答速度を持つIPSパネルモニターが欲しい方にお勧めです。
BenQ MOBIUZ EX2710
こちらは上で紹介した「MOBIUZ EX2510」の27インチモデルです。
大きさ以外に違いは無いので、大きめなサイズが良い方はこちらがおすすめ出来ます。
Acer VG240YSbmiipfx
スペック | |
---|---|
サイズ | 24インチ |
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 0.5ms |
スピーカー | 2W+2W |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort v1.2 |
他の24インチサイズのフルHD144Hz~165Hzモデルと比べて高額となっていますが、
- IPSパネルながらもTNパネル以上の応答速度(0.5ms)
- 最高165Hzまで対応
- HDR対応
と、とても高性能なモデルです。
その他にも、暗い所を明るく表示する「Black boost」や目を保護する「ブルーライトシールド機能」などゲーミングモニターの定番機能は一通り付いています。
IPSパネルで画質が良く、応答速度が速いモデルが欲しい方におすすめです。
Acer VG270Sbmiipfx
スペック | |
---|---|
サイズ | 27インチ |
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 0.5ms |
スピーカー | 2W+2W |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort v1.2 |
こちらは上で紹介した応答速度0.5msを持つ「Acer VG240YSbmiipfx」の27インチバージョンです。
サイズ以外の性能面、機能面については全く同じ物なので、27インチモデルが欲しい方にお勧めできます。
ただしサイズが大きい分、価格が更に高額となっています。
MSI Optix G24C4
スペック | |
---|---|
サイズ | 湾曲23.6インチ |
湾曲率 | 1500R |
パネル | VA |
応答速度 | 1ms |
入出力端子 | HDMI1.4×2(144Hzまで対応) DisplayPort v1.2 |
こちらは湾曲率が1500Rとなっており、カーブの度合いが強めになっています。
(多くの湾曲モニターは1800R。数字が低いほどカーブが強い)
この強めなカーブによって人間の目に近い視野感覚を表現されており、より強い没入感を感じやすくなっています。
その他の性能面においても
- 応答速度1ms
- 暗い場所を明るくする「ナイトビジョン」
など優れています。
また保障についても3年間付いているので安心です。
加えて曲面モニターと言えば高額な物が多いですが、こちらは2万円前半ととても低価格です。
コスパに優れたMSI製の曲面モニターが欲しい方におすすめ出来ます。
MSI Optix G27C4
こちらは上で紹介した「MSI Optix G24C4」の27インチモデルです。
そして大きさ以外の違いとしてこちらは165Hzに対応していますが、この点はPS5においては特に関係ありません。
その為、大きめなモニタが欲しい方にお勧めできます。
PS5におすすめのWQHD144Hzモニター(27インチ)
上でも書きましたが、PS5はWQHDに非対応なので、この項目で書いているWQHDモニターは、
「PCとPS5兼用でモニターを探している方におすすめなモデル」
として紹介していきます。
Pixio PX277 Prime
Pixio PX277 Prime | |
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パネル | IPSパネル(非光沢) |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort v1.4 |
こちらはIPSパネルの165Hzモニターで、応答速度が1msとTNパネル並みの速さを持っています。
少し前までのIPSモニターは5msなどが多かったので、これはIPSパネルの大きな進化と言えるかもしれません。
またHDMIでも144Hzまで対応しているのでPS5での120fps出力も問題ありません。
機能面でもHDRやG-SYNC Compatibleに対応しています。
加えて下の「Acer VG271UPbmiipx」と同クラスの性能を持ちながらも価格が安いです。
(「IPS」「165Hz」「応答速度1ms」と言ったスペックを持っているモニターとしては最安値クラスです。)
この様にコスパに優れたIPSパネルモニターとなっているので、
- 144Hz以上
- WQHD
- 高速な応答速度
これらを持つモニターの中では最もおすすめ出来ます。
1つ注意点としてスピーカーが付いていないので気を付けて下さい。
Acer VG271UPbmiipx
VG271UPbmiipx | |
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パネル | IPSパネル(非光沢) |
HDR | 対応 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 2W+2W |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort v1.2x1 |
IPSパネルながらも、応答速度が1msと高速になっています。
機能面でも「HDR 400」に対応しているので、IPSパネルの鮮やかな表現と相まって綺麗な映像を映してくれます。
また2つのHDMIが両方HDMI2.0になっているので、120Hz出力も問題ありません。
画質と応答速度の両方が両立されたFPS向けモニターを探している人におすすめです。
BenQ EX2780Q
スペック | |
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解像度 | WQHD(2560x1440) |
インチ数 | 27インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 5ms |
HDR | HDR400 |
同期技術 | FreeSync |
表示色 | 約10億7000万色 |
重量 | 約5.9Kg |
対応端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort x1 USB-C x1 |
スピーカー | 2W × 2 + 5W |
BenQ製のIPSパネルモニターで、このモデルは機能面に優れた特徴があります。
ちなみに上でも書きましたが、WQHDモニターながらもPS5の出力を4K(2160p)に設定することができます。
このモニターの機能を一通り書き並べると、
- HDRに対応!
- リモコン対応で操作性が良い!
- 自動明るさ調整機能「インテリジェントコントロール」に対応!
- BenQ独自のHDR技術「HDRi」に対応!
(HDR表示に最適な画面設定) - 「HDRエミュレート」によってHDR非対応コンテンツも疑似的なHDR表示に出来る!
- 色の鮮やかさを調整できる「Color Vibrance」
- 暗い場所を明るくする「Black eQualizer」
- ゲームに特化した3つのプリセット!
- モニターのスピーカーとは思えない音質を発揮する「treVolo」スピーカー!
- 目に優しい「Eye-Care」機能!
と豊富且つ、とても便利な機能が多数搭載されています。
特に「HDRエミュレート」によるHDR表示は疑似的ながらもクオリティが高く、「HDRi」と組み合わさってとても綺麗な映像を映してくれます。
またモニター下のスピーカーが大きめに取られているので、別でスピーカーを用意しなくても十分な音が楽しめます。
多機能で綺麗な画質、そしてスピーカーの音質が良いモニターを探している方におすすめです。
ちなみにこちらの記事でレビューを書いているので、詳しく知りたい方は是非参考にして下さい。
また、このモデルについては、実際に自分が使用してPS5でも120Hzに対応している事が確認できています。
LG UltraGear 27GL850-B
スペック | |
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パネル | Nano IPSパネル |
HDR | 対応 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort v1.2x1 USB3.0 1up/2down |
こちらは他のWQHDモニターと比べて高額ですが、
- より正確な色を表現できるNano IPSパネル
- 応答速度1msと高速
- 3辺フレームレスデザイン
など、搭載されているパネルが優れています。
その為、コストは気にせずNano IPSパネルのモニターが欲しい方にお勧めです。
ただしスピーカーは搭載されていないので気を付けて下さい。
PS5におすすめのWQHD144Hzモニター(32インチ)
こちらについてもWQHDモニターなので、
「PCとPS5兼用でモニターを探している方におすすめなモデル」
として紹介していきます。
ASUS TUFGaming VG32VQ
ASUS TUFGaming VG32VQ | |
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パネル | VAパネル(非光沢) |
応答速度 | 1ms |
HDR | 対応 |
FREE-SYNC | 対応 |
スピーカー | 2W × 2 |
入出力端子 | HDMI2.0×2 DP ヘッドホン端子 |
応答速度が1msと速い32インチの湾曲モニターです。
ちなみに32インチWQHDモニターの中では数少ない応答速度1msを持つモデルです。
機能面でもHDRに対応しているのに加えてASUS独自の残像感を軽減する「ELMB」にも対応しています。
ゲーミング向けの湾曲大型WQHDモニターを探している方におすすめです。
PS5におすすめの4Kモニター
BenQ EW3280U
BenQ EW3280U | |
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パネル | IPSパネル |
応答速度 | 5ms |
HDR | HDR400 |
対応端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort x1 USB-C x1 |
スピーカー | 2W × 2 + 5W |
重量 | 約8.1Kg |
リモコン有無 | あり |
BenQ製のIPSパネルモニターで、多機能なのが特徴的になっています。
ちなみに上で紹介した「BenQ EX2780Q」の32インチ4K/60Hzバージョンのモデルです。
搭載されている機能について書き並べると、
- HDRに対応!
- リモコン対応で操作性が良い!
- 自動明るさ調整機能「インテリジェントコントロール」に対応!
- BenQ独自のHDR技術「HDRi」に対応!
(HDR表示に最適な画面設定) - 「HDRエミュレート」によってHDR非対応コンテンツも疑似的なHDR表示に出来る!
- モニターのスピーカーとは思えない音質を発揮する「treVolo」スピーカー!
- 目に優しい「Eye-Care」機能!
と豊富且つ、便利な機能が多数搭載されています。
特に「HDRエミュレート」によるHDR表示は疑似的ながらもクオリティが高く、「HDRi」と組み合わさってとても綺麗な映像を映してくれます。
またモニター下のスピーカーが大きめに取られているので、別でスピーカーを用意しなくても十分な音が楽しめます。
画質だけで無くスピーカー性能も求める方におすすめです。
PHILIPS 326M6VJRMB/11
PHILIPS 326M6VJRMB/11 | |
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パネル方式 | VA |
HDR | HDR600 |
端子の種類 | HDMI2.0x3 DisplayPortx1 音声出力端子 |
応答速度 | 4ms |
スピーカー | 5Wx2 |
保証期間 | パネル・バックライトを含む5年間 |
「HDR600」に対応しているVAパネルモニターです。
またHDRを使用しない標準状態でも「400 cd/m2」と輝度が高めで明るい映像を映してくれます。
加えて「DTS sound」に対応した「5Wx2」のスピーカーが搭載されており、応答速度も4msと十分な速さなのでFPSなどでも使いやすいです。
そして保証期間が5年間と長めになっているので、長期間安心して使いやすくなっています。
(保証期間は3年間、1年間のモデルが多い)
この様に優れた特徴を多数持っていながらも、「HDR600」に対応している「32インチ」「4K」「VAパネル」のモニターとしてはとても低価格です。
コストを抑えて高性能なVAパネルモニターを探している方におすすめです。
BenQ EL2870U
スペック | |
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パネル方式 | TN |
HDR | 対応 |
端子の種類 | HDMI2.0x2 DisplayPortx1 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 2Wx2 |
PS4ProやゲーミングPCなど、ゲーミング向けに作られた4kモニターで、
- 応答速度1ms
- HDR対応
- スピーカー付き
- アイケア機能B.I.+(目に優しい機能)
と言った様に多機能高性能となっています。
それでいてTNパネルのモニターという事もあり、4Kモニターの中ではとても低価格です。
28インチで性能とコスパの両方に優れたモデルを探している方におすすめ出来ます。
BenQ EW2780U
BenQ EW2780U | |
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パネル | IPSパネル |
応答速度 | 5ms |
HDR | 対応 |
対応端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort x1 USB-C x1 |
スピーカー | 5W×2 |
重量 | 約6.7Kg |
リモコン有無 | なし |
上で紹介した「BenQ EW3280U」の27インチモデルです。
その為、機能面については同じ様に多機能になっていて、
- HDRに対応!
- 自動明るさ調整機能「インテリジェントコントロール」に対応!
- BenQ独自のHDR技術「HDRi」に対応!
(HDR表示に最適な画面設定) - 「HDRエミュレート」によってHDR非対応コンテンツも疑似的なHDR表示に出来る!
- モニターのスピーカーとは思えない音質を発揮する「treVolo」スピーカー!
- 目に優しい「Eye-Care」機能!
と豊富です。
ただしいくつか搭載されていない機能もあり、
- リモコンが無い
- 5Wサブウーファーが非搭載(スピーカーが5W×2へ変更されている)
この様になっているので気を付けてください。
画質と音質が良い27インチモニターを探している方にお勧めです。
LG 27UL600-W
パネル方式 | IPS(ノングレア) |
HDR | 対応 |
入力端子 | HDMI2.0x2 DP ヘッドホン端子 |
応答速度 | 5ms |
スピーカー | なし |
HDRに対応しているIPSモニターで、27インチ以上の4KIPSパネルモニターとしては最安値クラスのモデルです。
ただし、低価格な分
- スピーカーが非搭載
- スタンドの高さ調整、回転が不可能
(縦の角度調整には対応)
と言った様に機能面にはあまり優れないです。
ただし別でスピーカーやヘッドセット、モニターアームを用意すればこの点は解決できます。
低コストでIPSパネルの4Kモニターが欲しい方におすすめです。
LG 27UL500-W
パネル方式 | IPS(ノングレア) |
HDR |
対応 |
入力端子 | HDMI2.0x2 DP ヘッドホン端子 |
応答速度 | 5ms |
スピーカー | なし |
エントリーモデルと位置づけられた低価格で購入しやすいLG製4Kモニターです。
その分、上の「LG 27UL600-W」と比べるとHDR400(400cd/㎡)では無くHDR(300cd/㎡)になっていますが、更に低価格な価格設定になっています。
なるべく安くHDR対応の27インチ4Kモニターが欲しい方におすすめです。
こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。
スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。
そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。
またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。
それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。
ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。
また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。
その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。
そしてKontrolFreek製のフリークは現在、
- KontrolFreek FPS Freek Inferno
- KontrolFreek FPS Freek Galaxy
- KontrolFreek FPS Freek Edge
- KontrolFreek FPS Freek Vortex
の4種類のモデルが存在します。
それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。
頂部の形状 (指を置く部分) |
高さ | |
---|---|---|
Inferno | 凹型 | 10.1 mm(右) 10.1 mm(左) |
Galaxy | 凹型 | 11.8 mm(右) 7.6 mm(左) |
Edge | 凸型 | 10.4 mm(右) 5.9 mm(左) |
Vortex | 凸型(右) 凹型(左) |
11.3mm(右) 5.6mm(左) |
この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。
ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。
そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。
これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。
そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。
一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。
なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。
その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。
ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。
またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。
使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。
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