
プロゲーマーは大会に勝つ事を極限まで追求している方たちです。
猛者だけが参加する大会で優勝する確率を高めるために、プレイ以外にもあらゆる面で試行錯誤しています。
その為、使用しているデバイスにもこだわっている方が多く、最高のパフォーマンスを発揮できるものが使用されています。
特にマウスに関してはエイムに直結するので、他の機材以上に拘っている場合が多いです。
勿論、スポンサー契約で使わされている場合もありますが、メーカー側もプロゲーマー向けに開発しているので低品質なものは存在しません。
なのでプロゲーマーが使用しているデバイスを研究するのは自分にとって最適な物を見つける近道となる筈です。
この記事では、世界的なプロゲーマーが使用しているヘッドセットをprosettings.netを参考にしてランキング形式で紹介していきます。
ちなみに今回は以下のタイトルのプロゲーマーのデータを参考にしています
- Apex Legends
- CS:GO
- オーバーウォッチ
- フォートナイト
- PUBG
- レインボーシックスシージ
- VALORANT
それぞれのゲームタイトルに分けて紹介したり、その製品の特徴も細かく解説していくのでぜひ参考にして下さい。
目次
- 1 人気ランキング表!
- 2 人気メーカーモデルの解説!
- 2.1 1位 ロジクール G Pro Wireless
- 2.2 2位 Zowie EC2-B
- 2.3 3位 G703h
- 2.4 4位 Zowie EC2-A
- 2.5 5位 FinalMouse Air58 Ninja
- 2.6 6位 DeathAdder Elite
- 2.7 7位 ロジクール G403h
- 2.8 8位 Zowie FK2
- 2.9 9位 G-PPD-001r
- 2.10 10位 ロジクール G903h
- 2.11 11位 Zowie EC1-A
- 2.12 12位 Finalmouse Ultralight 2
- 2.13 12位 Zowie FK1
- 2.14 13位 Zowie S2
- 2.15 14位 ロジクール G304
- 2.16 16位 Razer Viper Ultimate
- 2.17 17位 G502 HERO
- 2.18 18位 Zowie ZA12
- 2.19 23位 Zowie ZA13
- 2.20 24位 ZOWIE EC1-B
- 3 まとめ!
人気ランキング表!
まずはランキング表です。
簡単に把握したい方はこちらを参考にして下さい。
ちなみにメーカー名のリンクにはそのメーカーで最も使われているモデルを載せています。
また一部の古い機種は新機種に置き換えて記載しています。
メーカーのランキング!
メーカー | 人数 | メーカー | 人数 |
---|---|---|---|
BenQ | 216 | Roccat | 1 |
LOGICOOL | 102 | Dream Machines | 1 |
Razer | 27 | QPAD | 1 |
SteelSeries | 16 | Fnatic Gear | 1 |
XTRFY | 11 | HyperX | 1 |
Endgame gear | 4 | Cooler Master | 1 |
Glorious | 4 | ||
FinalMouse | 3 | 合計 | 389 |
メーカー | 人数 | メーカー | 人数 |
---|---|---|---|
LOGICOOL | 163 | Corsair | 2 |
BenQ | 48 | XTRFY | 1 |
Razer | 16 | Roccat | 1 |
FinalMouse | 9 | MIONIX | 1 |
SteelSeries | 6 | Dream Machines | 1 |
Glorious | 6 | ||
Fnatic Gear | 3 | 合計 | 302 |
メーカー | 人数 | メーカー | 人数 |
---|---|---|---|
LOGICOOL | 162 | Glorious | 2 |
FinalMouse | 83 | Corsair | 2 |
BenQ | 30 | XTRFY | 2 |
Razer | 27 | MIONIX | 1 |
SteelSeries | 10 | Fnatic Gear | 1 |
HyperX | 8 | Gaming Genious | 1 |
G-Wolves | 4 | Endgame gear | 1 |
Roccat | 2 | 合計 | 336 |
メーカー | 人数 | メーカー | 人数 |
---|---|---|---|
LOGICOOL | 145 | HyperX | 2 |
BenQ | 75 | Endgame gear | 1 |
Razer | 13 | Gfallen | 1 |
Roccat | 13 | XTRFY | 1 |
SteelSeries | 11 | Glorious | 1 |
FinalMouse | 9 | Dream Machines | 1 |
Corsair | 4 | 合計 | 277 |
メーカー | 人数 | メーカー | 人数 |
---|---|---|---|
LOGICOOL | 87 | Fnatic Gear | 2 |
BenQ | 53 | Corsair | 2 |
Razer | 38 | Cooler Master | 1 |
SteelSeries | 10 | Trust | 1 |
FinalMouse | 6 | Endgame gear | 1 |
Glorious | 5 | ||
HyperX | 3 | 合計 | 209 |
メーカー | 人数 |
---|---|
LOGICOOL | 53 |
BenQ | 12 |
FinalMouse | 10 |
Razer | 7 |
SteelSeries | 3 |
HyperX | 2 |
Asus | 1 |
Glorious | 1 |
ROCCAT | 1 |
合計 | 90 |
メーカー | 人数 | メーカー | 人数 |
---|---|---|---|
LOGICOOL | 732 | Endgame gear | 7 |
BenQ | 441 | G-Wolves | 4 |
Razer | 132 | Dream Machines | 3 |
FinalMouse | 125 | Cooler Master | 2 |
SteelSeries | 56 | Asus | 2 |
Glorious | 19 | MIONIX | 2 |
Roccat | 18 | Gaming Genious | 1 |
XTRFY | 17 | QPAD | 1 |
HyperX | 16 | Trust | 1 |
Corsair | 10 | Gfallen | 1 |
Fnatic Gear | 7 | 合計 | 1588 |
モデルのランキング!
人気メーカーモデルの解説!
1位 ロジクール G Pro Wireless
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 8 |
サイズ | 125mm x 63.5mm x 40mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 16,000 DPI |
IPS | 400IPS |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 80g |
ワイヤレス | 対応 |
CS:GOとレインボーシックスシージ以外のタイトルで最も使われているモデルです。
以前は全タイトルで1位と言う訳ではありませんでしたが、2020年5月時点では全タイトルで1位となっています。
その為、全タイトルの合計で見れば断トツの1位で、2位の「Zowie EC2-B」と比較しても5倍近くの差があります。
これほど絶大な人気を持っているのは、
- ワイヤレス対応
- 80gと超軽量クラス
- ロジクール独自の高性能なセンサー
- 万人受けしやすい左右対称の形状
これらが大きな理由です。
特にワイヤレス対応でここまで軽量なモデルは中々無いので、この点は大きな魅力と言えます。
1つ欠点としてマウスとしてはかなり高額と言うのが挙げられますが、そもそもこのマウスは、
「プロゲーマーの為に作られたマウス」
として出されているのでこの辺は仕方ないのかもしれません。
むしろ価格を変に安くしていない事によってここまでの軽量化とセンサー性能を持っているので、
「最高峰のゲーミングマウス」
となっています。
金銭的に余裕があるのであれば最もおすすめ出来るFPS向けマウスと言えます。
2位 Zowie EC2-B
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 5 |
サイズ | 120mm x 61mm x 40mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 3200 DPI |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 90g |
ワイヤレス | 未対応 |
全体順位で4位になっている「EC2-A」の新型モデルで、形状については全く同じです。
しかし以下の様な変更点があります。
- センサーが旧型の「PMW3310」から新型の「PMW3360」へ変更され性能が向上
- ソールが端の4点のみで設置面積が少ない
- レポートレート変更ボタンが裏面に追加
- 重量が3g軽量化
この様になっているので、「EC2-A」をより洗練した仕様を持っています。
ここまで読んできて、
「何故古いタイプの「EC2-A」も多くのプロゲーマーに使われているのか?」
と疑問に思う方もいるかと思います。
その理由はセンサーにあり、「EC2-B」の新型のセンサーよりも「EC2-A」の旧型センサーの方が慣れていて使いやすく感じる方もいる様で、「EC2-B」から「EC2-A」へ戻した方もいます。
ちなみにBenQ ZOWIE側も、
「「EC2-B」は「EC2-A」のアップグレードモデルでは無く、使い心地の異なるバリエーション違いモデル」
と言われています。
なので近くにこの2つを試せるお店があるのであれば、実際に触って決めるのがおすすめです。
とは言っても
- センサー性能の向上
- レポートレート変更ボタンが追加
- 若干の軽量化
と改良点があるので、あまり神経質で無い方は「EC2-B」を選ぶのが無難と言えます。
3位 G703h
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 6 |
サイズ | 124mm x 68mm x 43mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 16000 DPI |
IPS | 400IPS |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 95g |
ワイヤレス | 対応 |
全てのゲームタイトルで6位以内に入っており、全体順位では3位、PUBGでは「G Pro Wireless」に次いで2位と高い人気があります。
このマウスの強みとしては、
- 左右非対称の右手にフィットする形状
- ロジクールの最上位センサー「HERO16K」が搭載
- ワイヤレスモデルながらも95グラムと軽量な重量
と言うのが挙げられ、重量については旧型モデルから12グラム軽量化されています。
この重量は「G Pro Wireless」と比べると重く見えるかもしれませんが、ワイヤレスとしては十分軽量な部類に入る重量で、ケーブルの重みが無いので有線マウスよりも圧倒的な軽快さが感じられます。
また「G Pro Wireless」と違って右手に特化された形状がされているので、フィット感にとても優れています。
なのでフィット感を重視する方であれば「G Pro Wireless」よりも使いやすく感じる可能性が高いです。
4位 Zowie EC2-A
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 5 |
サイズ | 120mm x 61mm x 40mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 3200 DPI |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 93g |
ワイヤレス | 未対応 |
CS:GOのプロゲーマーに最も使われているモデルで、その他のタイトルでも、
PUBGで2位レインボーシックスシージで2位Apex Legendsで5位全タイトルで2位
と人気があります。
以前は上で紹介した新型モデル「EC2-B」よりも多くの方に使われていましたが、現在では少し使用者が減りました。
とは言っても、全体順位で4位に入るほどの人気を持っているので、2016年に発売された古いモデルながらもまだまだ主流モデルとして活躍しています。
CS:GOで有名なプロゲーマー「Emil Christensen氏」が共同開発したモデルで、フィット感に優れた持ちやすさが特徴的です。
加えて重量も93gと軽量なので、持ち易さと動かしやすさを追及されて作られています。
またどんな環境でも普段通り使用出来る様に、PCにソフトを入れずに使う事が可能です。
注意点としては最大DPIが3200までなので、それ以上のDPIを求める方には向いていません。
5位 FinalMouse Air58 Ninja
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 6 |
サイズ | 128mm x 60mm x 40mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 3,200 DPI |
レポートレート | 500Hz |
重量 | 58g |
ワイヤレス | 未対応 |
「e-Sportsのためだけに創られた究極のゲーミングマウス」
と言うマウスで、見ての通り穴だらけで軽量化を極限まで追求して作られています。
その順位は「フォートナイト」では2位となっており、全体順位でも5位と上位に来ています。
また「FinalMouse」には大きく分けて、
の重量違いのモデルが3種類が存在しています。
大きな特徴としてはやはりその軽さで、わずか58gしかありません。
また「Air58 Ninja」には「ファントムコード」と呼ばれる軽量で柔らかい布ケーブルが使われています。
これによって有線マウスながらもケーブルの存在を感じさせない軽快な操作がしやすいです。
ちなみにAir58は色違いの以下の2種類が存在します。
ただし現在このモデルは生産がされておらず、すでに在庫も見かけないので入手するのが難しくなっています。
一方で「FinalMouse」の中で一番新しいモデル「FinalMouse Ultralight 2」については2020年5月時点で「Amazon」「楽天市場」「ふもっふのおみせ」などで適切な価格で購入が可能です。
6位 DeathAdder Elite
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 7 |
サイズ | 127mm x 70mm x 44mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 16,000 DPI |
IPS | 450IPS |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 105g |
ワイヤレス | 未対応 |
Razerの代表的なゲーミングマウスで、新型の「DeathAdder V2」が発売されたにも関わらず使用者がとても多いです。
特徴としては、
- 大きめで右手へのフィット感に優れる左右非対称デザイン
- 高性能なRazer独自の「Razer 5Gセンサー」
- 重量105gと最近のゲーミングマウスと比べると重めな重量
等が挙げられます。
特に「DeathAdder Elite」のサイズはとても大きく、これほど大きなモデルは中々ありません。
また右手へのフィット感が抜群の形状になっているので「DeathAdder Elite」にしか無い持ち心地と言うのが感じられます。
ちなみに新型である「DeathAdder V2」に移行していない方が多い理由としては、
- 重量の違い
と言うのが考えられます。
特に「DeathAdder V2」の重量は82gと約20g近く軽量化されているので、この差はとても大きいです。
その為、重量の感覚を狂わせたく無いという理由でそのまま「DeathAdder Elite」を使い続けている方が多いのかもしれません。
7位 ロジクール G403h
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 6 |
サイズ | 124mm x 68mm x 43mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 16,000 DPI |
IPS | 400 IPS |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 87g |
ワイヤレス | 未対応 |
ロジクール製のマウスの中で2位を取っているのがこのモデルです。
以前はロジクールの中では「G Pro Wireless」に次いで2番目に人気でしたが、現在は「G703h」の方が多くの方に使われています。
このマウスの優れている点としては、
- 87gと軽量クラス
- 左右非対称の右手にフィットする形状
- ロジクールの最上位センサー「HERO16K」が搭載
- 価格が5,000円前後と比較的低価格
この様になっているので、低価格ながらも優れた操作性を発揮してくれます。
ちなみに形状については「G703h」と全く同じで、
「「G703h」の有線バージョン」
と言ったモデルで、右手へのフィット感がとても良いです。
プロゲーマーにも使われる高性能で高コスパなゲーミングマウスとなっています。
8位 Zowie FK2
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 5 |
サイズ | 124mm x 58mm x 36mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 3200 DPI |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 85g |
ワイヤレス | 未対応 |
上で紹介した「Zowie EC2-A」「Zowie EC2-B」は左右非対称の形で右利き専用の作りでした。
一方「FKシリーズ」では左右対称の形状で、センサーは「ECシリーズ」の旧型である「EC2-A」と同じ物が使われています。
なのでマウスの性能は「EC2-A」と全く同じで、形状と重量が違うだけです。
特に重量については85gととても軽くなっています。
左右対称のマウスが好きな方はこちらの方が向いています。
9位 G-PPD-001r
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 6 |
サイズ | 116.6mm x 62.15mm x 38.2mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 16,000 DPI |
IPS | 400IPS |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 83g |
ワイヤレス | 未対応 |
オーバーウォッチでは3位を取るほど人気の高いマウスで、全タイトルの中でもTOP10以内に入っています。
1番上で紹介した「G Pro Wireless」と同じ高性能なセンサーが使われているのが特徴的で、その重量も83gととても軽いです。
なので「G Pro Wireless」を有線化した様なモデルとなっていますが、その価格はそこまで高額では無く、ゲーミングマウスの中では低価格帯に入ります。
その他の違いとしてサイズが小さめになっているので、小型サイズが好きな方に向いています。
低コストでロジクールの最上位センサーを搭載した小型マウスが欲しい方におすすめです。
10位 ロジクール G903h
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 11 |
サイズ | 130.3mm x 66.5mm x 40.4mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 16,000 DPI |
IPS | 400IPS |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 110g |
ワイヤレス | 対応 |
全体では10位となっていますが、オーバーウォッチでは2位と人気が高いです。
上で紹介したワイヤレスモデル「G703h」の上位モデルでボタンの数が増え、形状が左右対称になっています。
ボタン数が多いマウスと言えば、
- 誤操作がしやすい
- 持ち心地が悪い
と言う欠点がありがちですが、押そうと思わない限り触れない位置にボタンが付いているので、持ちやすさにも優れています。
また、どうしてもボタンが邪魔に感じる場合はボタンを取り外す事も可能です。
この様に多ボタンでワイヤレスに対応していながらも重量が110gと、そこまで重くありません。
(「G703h」「G Pro Wireless」などと比べれば重いですが)
その他、バッテリー駆動時間が最長180時間と長いのも特徴的です。
左右対称の多ボタンワイヤレスモデルが良い方に向いています。
11位 Zowie EC1-A
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 5 |
サイズ | 128mm x 64mm x 43mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 3200 DPI |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 97g |
ワイヤレス | 未対応 |
こちらは上で紹介している「EC2-A」の大型モデルでセンサーは同じ物が搭載されています。
なので性能面での違いは無く、大きさと重さが違うだけとなっています。
大きいマウスが良い方はこちらを選ぶのがおすすめです。
12位 Finalmouse Ultralight 2
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 6 |
サイズ | 128mm x 60mm x 40mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 3,200 DPI |
レポートレート | 500Hz |
重量 | 47g |
ワイヤレス | 未対応 |
上で少し紹介しましたが、「Finalmouse」の中で最も軽量な47gのマウスです。
また現在日本からでも適切な価格で購入しやすい唯一の「Finalmouse」でもあります。
使用者の中で有名どころと言えば、「Apex Legends」「VALORANT」などで有名な「aceu」氏が挙げられます。
このマウスの強みは何と言ってもその軽量さで、47gと言うのは物凄く軽いです。
私自身、一時期メインマウスとして使用していましたが、殆どマウスを持っている重量感が無く、手を動かしてマウス操作をしている様な感覚でした。
その為、ゲーミングマウスにとにかく軽量さを求める方に向いているマウスです。
12位 Zowie FK1
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 5 |
サイズ | 128mm x 60mm x 37mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 3200 DPI |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 90g |
ワイヤレス | 未対応 |
こちらは上で紹介した「FK2」の大型モデルでサイズと重量以外の違いはありません。
大きめな左右対称モデルが好きな方はこちらの方が向いています。
13位 Zowie S2
こちらもZowieの左右対称モデルですが、「FKシリーズ」と比べて、
- 長さが少し短め
- マウス後部の高さがあり、滑り台の様な形状
- より高性能なセンサーを搭載
(ただしDPIは変更なし) - サイドボタンが左サイドのみ
(右手専用の設計)
と言う様になっているので、スペック的には殆ど同じで形状が違うだけとなっています。
その為。つかみ持ちなどで手の平をマウス後部で支えやすいものが良いという方に相性が良いかもしれません。
14位 ロジクール G304
性能 | |
---|---|
接続方式 | ワイヤレス |
電池持続時間 | 250時間(単三乾電池×1本) |
センサー | 光学式 |
ボタン数 | 6個 |
解像度 | 12000DPI |
トラッキング速度 | 400IPS |
レポートレート | 1000Hz |
大きさ(幅x奥行x高さ) | 62mm x 116mm x 38mm |
重量 | 99g |
LoD | 1mm |
5000円前後と低価格ながらもワイヤレスに対応しているモデルです。
それでいて重量についてもワイヤレスながら電池込みで「99g」と軽量で、ケーブルによる重みが無いことによって、実際の使用感は更に軽く感じます。
形状についても下がすぼまって指が引っかけやすくなっているので、指へのフィット感がとても良く、「つまみ持ち」や「つかみ持ち」と相性が良く感じます。
この様に低価格ながらもFPSに使いやすい要素を多数持っているので、プロゲーマーからも使用されているマウスになっています。
Logicool G G304 国内正規品 2年間メーカー保証
16位 Razer Viper Ultimate
Razer Viper Ultimate【日本正規代理店保証品】
「「G Pro Wireless」を超えたワイヤレスマウス」
とよく言われているモデルでスペックだけ見れば、
- ワイヤレス対応ながらも74gと超軽量
- 最大20,000DPIと最高性能のセンサー
- 耐久性と応答速度に優れた光学式マウススイッチ搭載
など、正に最強スペックと言えるものを持っています。
ただし普通のマウスに比べると少し癖が強いマウスにもなっていて、
- 持ち心地
(かなり低めな形状) - マウスソールの滑りやすさ
(かなり滑りやすい) - 光学式スイッチによるクリックボタンの感触
(通常のスイッチと比べると押し心地の鈍さを感じる)
と言ったような特徴を持っています。
その為、人によって少し好みが分かれやすいマウスとも言えるかもしれません。
それもあってか、プロゲーマーの使用率を見てもそこまで多くなく、ライバルモデルと言える「G Pro Wireless」と使用者数に大きな差があります。
価格もマウスとしてはかなり高額なので、購入検討中の方は実際にお店などで持ってみてから決めるのがおすすめです。
Razer Viper Ultimate【日本正規代理店保証品】
17位 G502 HERO
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 11 |
サイズ | 132mm x 75mm x 40 mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 16,000 DPI |
IPS | 400IPS |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 121g |
ワイヤレス | 未対応 |
ボタンが全部で11個付いていて、この数はFPS向けのマウスの中ではとても多いです。
その為、使用しているプロゲーマーも操作するボタンが多いフォートナイトプレイヤーが多く見られます。
多くの多ボタンマウスのデメリットとして、
- ボタンが多すぎて持ちにくい
- 無意識にボタンに触って誤操作しやすい
と言うのが挙げられます。
しかしこのマウスはボタンを押そうとしない限り触れない位置にボタンが付いており、グリップ性能が良く、左右非対称で右手へのフィット感にも優れています。
更にセンサーには一番上で紹介した「G Pro Wireless」と同じ、ロジクールの最上位センサーが搭載されています。
これによってFPS向けマウスとして必要な性能と操作性、それだけなく普段使いの作業用マウスとしても使いやすいモデルです。
1つFPSで使う場合の欠点に感じるのは、重量が121gと重めな点です。
この重さはFPS向けのマウスの中では重量級クラスなので、重いマウスが苦手な方は使いにくく感じるかもしれません。
ちなみにこちらをワイヤレス化した「G502WL」と言う新型モデルも存在します。
実際に私自身使用していますが、「G502 HERO」の欠点であった重さが大きく改善されてとても使いやすくなっています。
その為、金銭的に余裕のある方は「G502WL」を購入する方がおすすめです。
18位 Zowie ZA12
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 5 |
サイズ | 124mm x 58mm x 39mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 3200 DPI |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 85g |
ワイヤレス | 未対応 |
こちらも「FKシリーズ」と同じく左右対称モデルですが、一つ大きな違いとして形状の高さが少し高いです。
それ以外のマウス自体の性能については「FKシリーズ」「旧型のECシリーズ」と全く同じとなっています。
ちなみにサイズ的には「FKシリーズ」の小型モデル「FK2」に近いです。
また、これと全く同じ性能でサイズが更に大きい「ZA11」と言うモデルも存在します。
これらについてはサイズの違いで選ぶのがおすすめです。
23位 Zowie ZA13
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 5 |
サイズ | 120mm x 56mm x 38mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 3200 DPI |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 85g |
ワイヤレス | 未対応 |
こちらは「ZA12」の小型バージョンで性能については全く同じです。
ちなみにZOWIE製の中で最も小型なサイズなので、小さいマウスが好きな方に向いています。
24位 ZOWIE EC1-B
性能 | |
---|---|
ボタン数 | 5 |
サイズ | 128mm x 64mm x 43mm |
センサー方式 | オプティカル |
DPI | 3200 DPI |
レポートレート | 1000Hz |
重量 | 94g |
ワイヤレス | 未対応 |
上で紹介した「EC1-A」の新型モデルで形状については全く同じです。
また性能面についても同じく新型である「EC2-B」と全く同じとなっています。
なので「EC1-A」との変更点については
- センサーが旧型の「PMW3310」から新型の「PMW3360」へ変更され性能が向上
- ソールが端の4点のみで設置面積が少ない=滑りが良い
- レポートレート変更ボタンが裏面に追加
- 重量が3g軽量化
です。
また「EC2-B」の項目でも書いた様に、高性能なセンサーよりも以前の旧型センサーを好むプロゲーマーが多い様です。
なのでこちらについても出来るのであれば「EC1-A」と触り比べて選ぶのがおすすめです。
とは言っても機能面やセンサー性能などはこちらの方が洗練されているので、あまり神経質で無ければ新型である「EC1-B」を選ぶのが無難と言えます。
まとめ!
- 断トツで「G-PPD-002WL」使用者が多い!
- 次点で「Zowie EC2-A」「DeathAdder Elite」が人気!
- メーカーで見ると「LOGICOOL」「BenQ ZOWIE」が群を抜いて使われている!
- プロゲーマーはセンサーへの慣れなどを理由に敢えて旧型を使っている場合がある!
この様に同じプロゲーマーでもゲームタイトルの違いなどによって、人気なモデルが変わってきます。
そんな中ロジクールの「G-PPD-002WL」はCS:GOで2位、その他全タイトルで1位と圧倒的な人気を誇っています。
それだけポテンシャルの高いマウスと言えるので、金銭的に余裕があればFPS用マウスとして選ぶのに最も適したマウスと言えるかもしれません。
またこれは流石に高額すぎると感じる場合は、
「Zowie ECシリーズ」
「DeathAdder Elite」
「G403」
「G-PPD-001r」
「G502 HERO」
などが、高額で無いながらも多くのプロゲーマーに使われているので、これらを選択肢に入れると良いかもしれません。
それでは読んで頂きありがとうございました!
こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。
スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。
そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。
またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。
それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。
ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。
また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。
その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。
そしてKontrolFreek製のフリークは現在、
- KontrolFreek FPS Freek Inferno
- KontrolFreek FPS Freek Galaxy
- KontrolFreek FPS Freek Edge
- KontrolFreek FPS Freek Vortex
の4種類のモデルが存在します。
ちなみに「Vortex」は長期間、Amazonページだと品切れが続いていますが、楽天では購入する事が可能です。
それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。
頂部の形状 (指を置く部分) |
高さ | |
---|---|---|
Inferno | 凹型 | 10.1 mm(右) 10.1 mm(左) |
Galaxy | 凹型 | 11.8 mm(右) 7.6 mm(左) |
Edge | 凸型 | 10.4 mm(右) 5.9 mm(左) |
Vortex | 凸型(右) 凹型(左) |
11.3mm(右) 5.6mm(左) |
この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。
ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。
そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。
これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。
そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。
一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。
なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。
その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。
ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。
またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。
使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。
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