
今回はギターの指板上で効率良くコードトーンを覚える方法について書いていきます。
コードトーンを覚える練習はジャズギターでは基本的な物です。
しかし、このコードトーンはジャズギターをやらないロッカーやメタラーな人でも覚えておけばとても役立つ知識となります。
それ以外にもコードの響きを覚える事にも繋がるのでイヤトレも兼ね備えた素晴らしい練習方法です。
ここではそんなコードトーンを覚えるコツについて書いていくので良ければ参考にして下さい。
・コードトーン表はこちら!
目次
効率の良い覚え方!
始めは指の形で覚える!
コードトーンを覚える練習をすればわかるかと思いますがこの練習はとても頭を使います。
その為、今まで頭を使って弾く練習をしていなかった方からすると、慣れないことで大変かもしれません。
「難しくて頭がパンクしそう!」
と言う方は、始めは小難しい事は考えずに弾き始めるルート音だけを確認して、ひたすら上下にコードトーンを弾いていきましょう。
ひたすら繰り返すことで指が勝手に覚えてくれるので、ただ弾くだけなら簡単になってくる筈です。
しかしいつまでも指で覚えるだけでは意味がありません。
慣れてきたら一つ一つ弾いている度数に注目して弾いたり、これから書いていくコツを意識しながら覚えて下さい。
スケールのブロックポジションと関連付けて覚える!
コードトーンを覚える練習をした事がない方でも、メジャースケールやマイナースケールを覚える練習をした事があるという方は多いかと思います。
コードトーンはスケール上に存在する音から構成された物なので、スケールを思い浮かべながらどの音を弾いているのかを意識すると覚えやすいです。
まだスケールを覚えていないという方は、コードトーンと並行してメジャースケールを覚えていくのがおすすめできます。
コードフォームと関連付けて覚える!
弾こうとしているコードトーンの形でどのようなコードフォームで弾けるのかを確認すると覚えやすいです。
これに加えて上の項目で上げたスケールも関連付けて覚えていくと最終的にはスケール、コード、コードトーン全てをマスター出来ます。
ちなみに、この3つをダイアトニックコードを利用して効率よく覚えられるおすすめな練習方法があります。
その練習方法については以下の記事で解説しているので良ければ参考にして下さい。
(現在記事は準備中です)
また、まだポジション毎に弾けるコードフォームを覚えていないという方はスケールと同様に、コードトーンと同時並行で覚えるのがおすすめです。
M7、m7、7th、m7♭5それぞれの共通点と相違点に注目する!
コードトーンは最低でもダイアトニックコードで使われている4種類のコード、
・M7(メジャーセブンスコード)
・m7(マイナーセブンスコード)
・7th(セブンスコード)
・m7♭5(マイナーセブンフラット5コード)
これらは覚えておくのが良いです。
そしてこれら4つを別々の物として覚えようとすると大変になってしまうので、それぞれ共通する点や違う点を見比べながら覚えていくのがおすすめです。
例えば「M7」と「7th」を見比べてみると
・M7 = R、M3、P5、M7
・7th = R、M3、P5、m7
となっているので、M7を覚えた後に7thの練習をするのであれば、7度の音だけ半音下げて弾けば7thのコードトーンが弾けます。
また「m7」と「m7♭5」を見比べた場合は、
・m7 = R、m3、P5、m7
・m7♭5 = R、m3、♭5、m7
と5度の音だけが違う物となっています。
この様に他の種類のコードと見比べながら練習すれば覚える事柄を少なくして効率良く進められるのでおすすめです。
短期間ではなく長期間で覚える様にする!
コードトーンを覚える事はジャズでは当たり前で初心者向けの練習とされていますが実際とても大変です。
その為、無理して短期間で覚えようとはせずに半年やそれ以上の時間を掛けて覚えるのが良いです。
もしかしたら人によっては1、2週間や1カ月程度で覚えられるかもしれません。
しかし短期間で一度覚えたからと言って、その後コードトーンの練習を一切しないでいると短期間で覚えた知識は簡単に忘れてしまいます。
対して長期間日々練習して身に付いた知識は、しばらく練習をやめたとしても平仮名の様に忘れる事がない知識となってくれます。
なので焦らずじっくりと練習していきましょう。
まとめ!
・理論的に考えるのが苦手な方は始めは指の動きで覚えるのがおすすめ!
(ただし慣れてきたら理論的に結び付けて覚えるべき!)
・コードトーン、スケール、コード全てを関連付けて覚えていく!
・最低でもダイアトニックコードで使われている「M7」「m7」「7th」「m7♭5」は覚えるべき!
・他の種類のコードとの共通点、相違点を見比べながら覚えるのがおすすめ!
・長期間掛けて覚える事で忘れにくくなる!
コードトーンを覚えるのはとても大変ですが、一度しっかり覚えられれば自然と弾けるようになって特別難しいことではなくなります。
またこの知識はアドリブだけでなく曲をコピーする際でも分析しながら覚えられるようになるので、コピーする速度も速くなり忘れにくくする事にも繋がります。
それ以外に作曲編曲でもコード進行に合わせて作る事が出来る様になるので、感覚任せではなく効率良くアイデアが浮かベられる筈です。
覚えられればギター人生を大きく変えてくれる知識になりえるので是非覚えてみて下さい。
それでは読んで頂きありがとうございました!
こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。
スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。
そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。
またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。
それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。
ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。
また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。
その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。
そしてKontrolFreek製のフリークは現在、
- KontrolFreek FPS Freek Inferno
- KontrolFreek FPS Freek Galaxy
- KontrolFreek FPS Freek Edge
- KontrolFreek FPS Freek Vortex
の4種類のモデルが存在します。
それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。
頂部の形状 (指を置く部分) |
高さ | |
---|---|---|
Inferno | 凹型 | 10.1 mm(右) 10.1 mm(左) |
Galaxy | 凹型 | 11.8 mm(右) 7.6 mm(左) |
Edge | 凸型 | 10.4 mm(右) 5.9 mm(左) |
Vortex | 凸型(右) 凹型(左) |
11.3mm(右) 5.6mm(左) |
この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。
ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。
そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。
これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。
そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。
一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。
なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。
その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。
ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。
またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。
使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。
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