【HyperX Cloud Stinger Wireless】コスパに優れる!超軽量のワイヤレスヘッドセット!「Flight」との比較!【レビュー記事】
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今回はHyperX製のワイヤレスモデル「HyperX Cloud Stinger Wireless」のレビューを書いていきます。

HyperXのヘッドセットと言えばプロゲーマーに最も使用されているシリーズで、FPSに特化した作りが特徴的です。

それでいてそこまで高額ではないので、初心者でも手が出しやすいコスパに優れたモデルが揃っています。

そして、こちらは低価格モデルである「HyperX Cloud Stinger」のワイヤレスバージョンで、無線モデルとしては比較的低価格です。

なるべく低コストでワイヤレスモデルを導入したい方に向いているモデルとなっています。

 

ちなみに「HyperX」にはもう一つ「HyperX Cloud Flight」と呼ばれる上位グレードのワイヤレスモデルがあります。

その為、そちらと迷う方がいるかもしれません。

そこでこの記事では、私自身「HyperX Cloud Flight」をメインに使用しているのでそちらとの比較も混ぜながら書いていきます。

またそれ以外にもHyperX製のヘッドセットはいくつか所持しているので、それらとの違いについても紹介します。

FPS向けのワイヤレスヘッドセットを探している方や、購入検討中の方は是非参考にして下さい。




特徴と機能面!

USBデバイスを繋ぐだけでゲーム機とPC両方で使える!

このヘッドセットには上画像のUSBメモリの様な物が付属しています。

これを使用したい機材に繋いでヘッドセットの電源を入れるだけで音を出すことが可能です。

その他に設定する事は無いのでとても手軽に使用できます。

またワイヤレスヘッドセットにありがちな光デジタル端子ではないので、

PS4 Slim等の光端子がない機材

で使えるのも良い点です。

ちなみにこの仕様は上位モデルである「HyperX Cloud Flight」と同じとなっています。

ワイヤレスモデルながらもトップクラスの軽さ!

ワイヤレスモデルはバッテリーを搭載する関係で、有線モデルよりも重量が重くなりがちです。

しかしこのヘッドセットは多くの有線モデルよりも軽い重量となっています。

その為、有線の煩わしさが無い事と重なってとても快適に使いやすいです。

 

ちなみに現在主流なワイヤレスゲーミングヘッドセットと比較すると以下の通りになります。

重量
HyperX Cloud Stinger Wireless 270g
HyperX Cloud Flight 315g
ワイヤレスサラウンドヘッドセット(SONY純正) 295g
Razer Thresher 7.1 408g
Logicool G533 350g
Logicool G933 380g
SteelSeries Arctis 7 354g

この様に「HyperX Cloud Stinger Wireless」は270gと断トツの軽さで、上位モデルである「HyperX Cloud Flight」よりも軽量です。

また有線モデルでも250gが最軽量クラスなので、それらにも迫る軽量さとなっています。

1回の充電で最高17時間持つ!

ワイヤレスモデルの中には10時間前後しか持たないモデルもあるので、それらと比べると十分なバッテリー持ちとなっています。

また、1日2~3時間程度の使用であれば、1週間近く充電しなくても使えるので便利です。

ただし上位モデルである「HyperX Cloud Flight」は30時間持つので、それと比べてしまうと見劣りします。

遅延は全く感じられない!

ワイヤレス製品と言えば遅延を心配する方がいるかもしれません。

しかしこのヘッドセットはFPS向けに作られているのもあり遅延が全くありません。

その為、FPSなどの対戦ゲームで最高のパフォーマンスを発揮したいという方にも向いています。

音量の調節が可能!

右側に付いているダイヤルによって音量調節が出来ます。

イコライザ機能やサラウンド機能、LEDライトなどは搭載されていない!

HyperX Cloud Stinger Wireless」はとてもシンプルなモデルなので、特別な機能が付いていません。

その分、特に設定する事無く手軽に使えるので、これは逆にメリットにも感じられます。

またこのおかげでワイヤレスモデルながらも、価格が抑えられているのでコスパが良いです。

低価格でFPS向けのワイヤレスモデルを探している人にとても向いています。

マイクの取り外しは出来ない!

上位モデルである「HyperX Cloud Flight」はマイクの取り外しが出来ましたが、このモデルでは取り外すことは出来ません。

ただし邪魔にならない様に上へ向ける事は出来るので、マイクを使用しない場合でも問題なく使えます。

ちなみにマイクのON/OFFについては、マイクを倒すとONになる位置で「カチッ」と音がするのでわかりやすいです。

その為、うっかりマイクONのままプレイしてしまうと言う事はありません。

ワイヤレス以外では使用出来ない!

ヘッドセット自体には充電用のUSB端子しか付いていないので、有線で使用する事は出来ません。

上で紹介したUSBデバイスを接続出来る機材でしか使用出来ないので、スマホなどでも使いたいという方は気を付けて下さい。

ちなみにワイヤレスの上位モデルである「HyperX Cloud Flight」はイヤホン端子接続でも使用する事が出来ます。




付け心地について!

先に書いておくと、付け心地については個人差が出やすいです。

その為、この項目で書いている事は参考程度にするのが良いかもしれません。

側圧が強めで耳にフィットする付け心地!

側圧が強めですが、イヤーパッドのクッションが分厚く柔らかいので、長時間使っても痛みが出たりはしません。

また耳がすっぽり覆われるので耳自体が干渉する部分が無くとても良いです。

耳周りに関してはとても快適に使いやすく作られています。

ヘッドバンド部のクッションが頭に当たり続ける!

クッションが厚めで細くなっているので、頭の一か所に当たり続ける事になります。

これによって頭の一か所へ圧迫感が続き、長時間使い続けるほど気になってきます。

その為、頭への圧迫感が気になる方には向いていないかもしれません。

ちなみに上位モデルである「HyperX Cloud Flight」については形状が平たいのに加えて「HyperX Cloud Stinger Wireless」よりも柔らかく作られています。

・比較画像

HyperX Cloud Stinger Wireless

 

HyperX Cloud Flight

 

これによって頭全体にフィットするような付け心地になるので、重量感を感じにくく付け心地がとても良いです。

その為、付け心地についてはとても大きな差があると感じました。

サイズ調整の幅が広い!

これは上位モデルである「HyperX Cloud Flight」もそうでしたが、サイズの調整幅がとても広いです。

最小から最大までの幅がとても広く、調整も細かく行えるので自分好みのサイズ感にしやすくなっています。

その為、幅広い人が付けやすいように作られていると感じました。




音質について!

低音が強めなゲーミング向けな音質!

音の特徴については他の「HyperXシリーズ」と同じで、低音が強めなチューニングとなっています。

これによって銃声や爆発音などの迫力が強調されるので、プレイしていてとても楽しいです。

ただし少し重低音が出すぎて全体的にボワついていて、細かい音が聴き取りにくく感じます。

上位モデルである「HyperX Cloud Flight」はタイトに引き締められた低音が出ていたので、それと比較すると尚更聴き取りにくいです。

有線モデルの「HyperX Cloud Silver」等と比べるとクリア差に欠ける!

こちらは低価格モデル「HyperX Cloud Stinger」のワイヤレスバージョンと言う位置付けと言う事もあり、有線タイプのミドルクラスモデルである

HyperX Cloud II(PC向け)
HyperX Cloud Silver(ゲーム機、PC向け)
HyperX Cloud for PS4(PS4向け)

これらよりも音質は悪く感じられます。

(ちなみにこの3モデルは外見と性能が殆ど同じで相性の良い機材が違うだけです。)

なので音の聴き取りやすさに関しては断然この3モデルの方が良いです。

また価格についても3モデルの方が低価格となっています。

 

ただし、あくまで比較したらの話であり、

特別音が悪すぎる

という訳でも無いので、十分使えます。

むしろ3モデルを使用した事が無ければ、十分高音質に感じられるかもしれません。

その為、

と言うように選ぶのがおすすめ出来ます。

ちなみにワイヤレスの上位モデルである「HyperX Cloud Flight」は高額な分、3つの有線モデルよりも断然高音質です。

その為、ワイヤレスのメリットと音質の良さも欲しいなら「HyperX Cloud Flight」を選ぶのがおすすめ出来ます。

定位がくっきりとしていて音の方向がわかりやすい!

音質は特別クリアではありませんが、定位に関しては他の「HyperXシリーズ」同様にとても良いです。

かなりくっきりとわかりやすく鳴ってくれるので、ヘッドセット慣れしていない方でも方向がわかりやすいと思います。

外部の音が殆ど聴こえない!

密閉型のヘッドセットなので遮音性がとても高いです。

何かしら音がなっている状態であれば外部の音は殆ど聴こえません。

これによってゲーム音にだけ集中が出来、没入感あるプレイ環境を作り出してくれます。

逆を言えば、人の呼びかけやインターホンなどに気づきにくくなるのでその辺に気をつけて下さい。




まとめ!

良かった点のまとめ!
  • USBデバイスを繋ぐだけで使用できる!
  • 重量がトップクラスに軽い!
  • バッテリー持ちが良い!
  • 遅延は感じられない!
  • フィット感が良く着け心地が良い!
  • サイズ調整の幅が広い!
  • 低音の迫力が良い!
  • 定位がとても分かりやすい!
気になった点のまとめ!
  • ワイヤレス以外では使用出来ない!
  • ヘッドバンド部のクッションが一部分を圧迫し続ける!
  • 音質については有線モデルの方が良い!

この様に「HyperX Cloud Stinger Wireless」は、ワイヤレスとしては低価格ながらも、FPSをやり込むのにも使える性能を持っています。

強いて言えば、これよりも少し低価格な有線モデルに音質面で負けますがそれでも十分良いです。

その為、なるべく低コストでFPSに特化されたヘッドセットを探している方におすすめ出来ます。

 

それでは読んで頂きありがとうございました!

コントローラーに付けるだけでエイムが良くなる!便利な2つのFPS向けアタッチメント!

こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。

スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。

そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。

またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。

 

それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。

ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。

また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。

その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。

 

そしてKontrolFreek製のフリークは現在、

の4種類のモデルが存在します。

 

それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。

頂部の形状
(指を置く部分)
高さ
Inferno 凹型 10.1 mm(両方)
Galaxy 凹型 11.8 mm(右)
7.6 mm(左)
Edge 凸型 10.4 mm(右)
5.9 mm(左)
Vortex 凸型(右)
凹型(左)
11.3mm(右)
5.6mm(左)
CQC 凹型 6.11mm(両方)

この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。

ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。

 

そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。

これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。

そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。

一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。

なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。

その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。

 

ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。

またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。

使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。

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