この記事では5度メジャーセブンスコードのコードトーンを7ポジションに分けて記載しています。
コードトーンはアドリブをしない方やロック系の音楽ばかりやっている方からすると、あまり重要視されない事かもしれません。
しかしコードトーンを覚えると言う事はジャズギターでは基本中の基本とも言えることで、ジャズギター初心者が苦戦する大きな壁とも言えます。
そしてこのコードトーンはジャズギターだけでなくロックやメタルなど、あらゆるジャンルで活用出来る便利な知識です。
まだコードトーンを覚えていないという方は是非この記事を活用して覚えてみて下さい!
ちなみにこちらの記事はコードトーンを確認するための記事なのであえて細かいことは書いていません。
コードトーンの効率の良い覚え方については以下の記事で解説しているので、先にそちらから読んでおくのがおすすめできます。
・他のコードトーンが知りたい方はこちら!
目次
セブンスのコードトーン!
コードトーンを覚える際はこちらの記事でも書いていますが、スケール上のコードトーン以外の音も把握しながら練習するのがおすすめです。
ここではミクソリディアンスケールの音も同時に記載しています。
ミクソリディアンスケールはメジャースケールを4番目から弾き始めた場合と同じ並びの音階を持っているスケールです。
その為、この記事で載せている画像のルートを「G」とするなら
「Cメジャースケールを5番目のGから弾き始めた音階」
と言う事になります。
M7のコードトーンは
「R、M3、P5、m7」
の4つの音なのでこの四つの音を順番に弾けばコードトーンをなぞって弾いているという事になります。
(コードトーンには見やすい様に色を付けています。)
練習する時はスケールポジションを意識しながらやってみて下さい。
ポジション1
ポジション2
ポジション3
ポジション4
ポジション5
ポジション6
ポジション7
補足!
ポジション2と6は覚えなくてもOK!
この二つのポジションに関しては隣のポジションと被る音が多い特徴があります。
その為この二つを覚えなくても指板上のコードトーンを一通り網羅する事が可能です。
それもあってか音楽の専門学校でもこれら2つを除外して5ポジションで教えている所が結構あります。
なので覚えるのが大変と言う方はまずこの二つ以外のポジションの5ポジション(1,3,4,5,7)を優先して覚えるのがおすすめです。
ただし、ポジション2と6も覚えておけば役立つので余裕があれば練習してみて下さい。
それでは読んで頂きありがとうございました!