【レビュー】TourBox Elite 良かった点と気になった点!出来る事や設定方法!右手で使えるのかについて!

今回はPC作業を快適にする左手デバイス「TourBox Elite」を提供して頂いたのでそのレビューを書いていきます。

ちなみに現在CAMPFIREで支援募集をしており、それに参加する事で割引価格で「TourBox Elite」を入手する事が可能です。

なので欲しい方は早めに参加しておくのがおすすめ出来ます。

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外観と付属品

パッケージ

今回自分が提供して頂いたのはサンプル品となっているので、パッケージは真っ黒となっています。

しかし正規販売版の方は日本限定版で「TourBox Elite パッケージデザインイラストコンテスト」の受賞作品になるようです。

付属品

本体以外の付属品は、

  • 説明書
  • 単三電池×2
  • 収納用のポーチ

となっています。

ちなみにサンプル品では説明書が全て英語でしたが、正規販売版では日本語になるようです。

また、サンプル品ではUSBケーブル(Type-C-A)が付属されていましたが、正規販売版ではケーブルが付属しません。

なのでBluetoothでは無く、有線で使う場合は別でUSBケーブルを用意する必要があるので気を付けて下さい。
TourBox Eliteの対応端子はType-Cです。

外観

付いているボタンなどについては、画像の通りで全部で14個あります。

ちなみに、

  • 特定のボタンとの同時押し
  • 二回連続押し
  • 回転と押し込み

など、一つのボタンに複数の機能を割り当てて使い分ける事が出来るので、実際に使える数はそれ以上です。
詳しくは下の「割り当てられる数について」の項目で書いています。

左側

右側

前側

後ろ側

 

サイズがコンパクトなので、全てのボタンに無理なく指が届きます。
(サイズは約11cm×約9.5cm)

回転させて操作が出来るノブ、スクロール、ダイヤルの3つは回すだけで無く、押し込みの操作をする事も出来ます。

ケーブルの接続口はType-Cです。

裏側のスイッチとボタンはBluetooth接続をする際に使います。

電池は単三電池2本でBluetooth接続をする場合に必要です。

なのでケーブル接続で使う場合は電池を入れなくても使用できます。

4つ角にはグリップが付いているので、本体の重量と合わさって使用中に位置がズレる事がありません。

重量は電池を入れない状態で378gです。

電池を入れると使う電池の種類によって多少変わると思いますが、大体430gくらいになります。

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割り当てられる数について

上でも書いたように、「TourBox Elite」には全部で14個と、多くのボタンが付いていますが、それだけでなく、

  • 一回押し
  • 回転
  • 2回連続押し
  • 特定のボタンとの同時押し

など、アクション毎に割り当てられるボタンも多数あります。

なのでボタン数以上の役割を割り当てる事が出来るので、カスタマイズの自由度がとんでもないです。

この項目では実際に割り当てられる動作、ボタンを紹介しているので気になる方は参考にして下さい。

ノブの割り当て

ノブの回転、押し込み
ノブの回転+トールボタン
ノブの回転+ショートボタン
ノブの回転+サイドボタン

スクロールの割り当て

スクロールの回転、押し込み
スクロールの回転+トールボタン
スクロールの回転+ショートボタン
スクロールの回転+トップボタン
スクロールの回転+サイドボタン

ダイヤルの項目

ダイヤルの回転、押し込み

メインボタンの項目

サイド、トップ、トール、ショート
サイド、トップ、トール、ショート連続2回押し
サイド+トップ
サイド+トール
サイド+ショート
トップ+トール
トップ+ショート
トール+ショート

キットボタンの項目

Tourボタン
十字キー(↑、→、↓、←)
トップ+十字キー(↑、→、↓、←)
サイド+十字キー(↑、→、↓、←)
C1ボタン、C2ボタン
トール+C1ボタン or C2ボタン
ショート+C1ボタン or C2ボタン

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ソフトウェアでの設定方法

TourBox Eliteは専用のソフトウェア「TOURBOXコンソール」を使う事で設定を変更する事が出来ます。
ダウンロードはリンク先で出来ます。

ちなみに、このソフトウェアをインストールしていないとTourBox Eliteを使う事が出来ないので、絶対に必須なソフトウェアになっています。

 

そしてこの記事を書いている時点で、公式サイトでダウンロードできるバージョンは「3.1.2」です。

しかし今回サンプル品を使わせて頂くという事で、先行で「4.0.0.6 (ベータ)」を使用しています。

そしてこのバージョンは4月中旬に正式版がリリースされるようなので、正式版がリリースされて何か変更点があればまた追記していきます。

プリセット

最初から用意されているプリセットは、

  • Photoshop
  • Lightroom
  • premiere-edit
  • premiere-color

の4種類となっています。
上画像のダビンチリゾルブのプリセットは自分で作成したものです。

とは言ってもTourBox Eliteはこれ以外のソフトでも使用可能で、割り当てられるキーは自由なのでどのソフトでも使う事が可能です。

また公式サイトのプリセットダウンロードページでは他のソフトウェア向けのプリセットをダウンロードする事が出来ます。

ちなみにここで公開されているプリセットは、他のユーザーが作成して公開している物の様です。

なので、

購入したばかりで、どのように設定すれば使いやすいのかイメージが沸かない

と言う場合は、取り合えずここで公開されているプリセットをダウンロードして参考にすると良いと思います。

ダウンロードしたプリセットは左上辺りにある「プリセットをインポート」から読み込むことが出来ます。

また「プリセットをオートスイッチ」の項目をONにする事で、プリセットと紐づけたソフトを使用する時に自動でそのプリセットに変更される様になります。

なので同時に複数のソフトを切り替えながら使用する際も、その都度に設定が自動で切り替わるので便利です。

ボタンの割り当て

割り当ての変更方法は、変更したい項目をクリックする事でそのボタンの設定画面へ移動できます。

この画面に移動したらそのボタンに割り当てたいキーを入力してOKを押すことで割り当て完了です。

またタグの項目では入力したキーの役割に名前を付ける事が出来ます。

ここのタグに自分が分かりやすい名前を入れる事で、後々何を割り当てたのかが一目瞭然になるので入力するのがおすすめです。

マクロの作成

マクロは複数の動作を自動で発動させるもので、

  • 複数のキー入力
  • 入力遅延あり、なしの切り替え
  • マウスカーソルの動きの指定
  • テキストの入力
  • 特定のファイル、フォルダ、ウェブサイトを開く

と言うのを細かく設定できます。

ここで作成したマクロをボタンに割り当てると1プッシュで行う事が出来るので、上手く活用すると作業効率が大きく向上出来る筈です。

 

ちなみに自分の場合は上画像の様に、

  • → を10回、遅延無しで瞬時に入力
  • ← を10回、遅延無しで瞬時に入力

と言うのを作成していて、これをダビンチリゾルブで使う事で、瞬時に10フレーム移動する事が出来ています。

TourMenuについて

TourMenuは自由に作れるショートカットメニューで、

TourMenuを割り当てたボタンを押すと、ここで作ったメニューをマウスカーソルの近くに表示する

と言う機能になっています。

例えば、上画像では

  • Win + →
  • Win + ←
  • CTRL + Win + ←
  • CTRL + Win + →

の4つのショートカットキーを入れたTourMenuとなっています。

このTourMenuを「TourBox Elite」のボタンに割り当て、そのボタンを押すと、マウスカーソルの近くにこのメニューが表示されます。

そして表示されたメニューの中から発動させたいものをクリックすると、そのショートカットキーが発動すると言う流れになります。

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良い点

割り当てられる数が豊富でカスタマイズの自由度が高い

割り当てられる数については上でも書いている様に膨大なので、ボタンが足りないと感じる事は殆ど無いと思います。

むしろ割り当てられるボタンが多すぎて、全てを使いこなすには時間を掛けて慣れていく必要がある筈です。

 

その他にもマクロ機能、TourMenuなども使えるのでカスタマイズの自由度が高くなっています。

なので設定を作り込めば、自分にとって一番使いやすいと感じられる左手デバイスに完成させられると思います。

スクロール、ノブ、ダイヤルは回転のカチカチ数と感度調整が可能

回転させて操作できるボタンについては内部にモーターが入っていて、「ハプティックフィードバック」に対応しています。

これによって、

  • 回した時のカチカチする数の調整
    (無し、少ない、多いの3段階)
  • カチカチ感の強さ

の調整を行う事が出来ます。

これをスクロール、ノブ、ダイヤルをそれぞれ別々に調整する事が出来るので、それぞれに割り当てている機能に合わせて設定が可能です。

全てのボタンの形状、サイズが違うので押し分けがしやすい

付いているボタンについてはそれぞれボタンの形状とサイズが違うのと、それぞれスペースもそこそこ空いています。

これによって手元を見なくても触れるだけで、どのボタンに触っているか分かりやすいので、ボタンの使い分けがしやすいです。

なので多くのボタンが付いているながらも誤操作せずに使いやすく感じます。

サイズがコンパクトでデスクスペースを取らない

サイズは約11cm×約9.5cmとかなりコンパクトなので、デスクの上に

  • マウス
  • キーボード
  • TourBox Elite

を並べておいてもスペースに余裕を作りやすいです。

なので「TourBox Elite」を追加する為に、デスク上の配置を大幅に変更する必要が無く使いやすいと思います。

重量があるので使用中に位置がズレない

重量がサイズに対して意外と重いので、簡単に位置がズレない様になっています。

なので動かそうと思ってずらさない限り動くことは無いと思います。

逆を言えば、持ち運ぶ時は少し重く感じる方もいるかもしれません。

Bluetoothでも使える(同時に2台に接続可能)

Bluetoothによる無線接続が可能なので、デスク周りをすっきりさせることが出来ます。

特に「TourBox Elite」はサイズがコンパクトなので、ケーブルも不要と言うのは更に取り回しを良くしていると思います。

また、このBluetooth接続は同時に2台のPCに接続して、瞬時に切り替えながら使用する事も可能です。

割り当て内容の確認が簡単にできる

「TourBox Elite」のボタンに「ガイドを開く/閉じる」を割り当てることで上画像の割り当て内容の確認画面を瞬時に開くことが出来ます。

そしてもう一つ「HUDを開く/閉じる」を割り当てると、常に十字キーの割り当て内容を画面に表示することが可能です。

なので割り当てを覚えるまではこの機能を利用するのがおすすめです。

右手でも使える(左利きでも使用可能)

自分はマウスは右利きですがペンは左利きです。

なので試しにお絵かきソフトで右手で「TourBox Elite」を使用してみました。

結論としては、左手で使うのとは持ち方や指の動きが異なりますが問題無く使えます。

 

自分の使い方としては画像の通りで、指は全て上に置いています。

それぞれの指の担当は以下の表の通りです。

 ボタン
親指ダイヤル
Tour
十字キー
人差し指スクロール
サイド
ノブ
中指トップ
ノブ
薬指C1
薬指の関節トール
小指C2
小指の関節ショート

そして一番のポイントは、サイドボタンは親指では無く人差し指の横を押し当てる様に操作するのが良いです。

親指で押す場合

と言うのも親指で押しに行こうとすると手全体が前側に移動するので、他のボタンが押せなくなってしまいます。

人差し指で押す場合

一方、人差し指で押せば手を動かすことなく操作できるので無駄な動きが少なく出来ます。

なので右手であっても持ち方を変えれば便利に使いやすいので、左利きの方にもおすすめです。

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人によっては気になる点

PCでしか使えない(iPadなどでは使用できない)

「TourBox Elite」は専用のソフトウェア「TOURBOXコンソール」をインストールしたPCで無いと使えません。

なのでiPadやandroidタブレットなどで使う事が出来ないです。

自分の場合はiPad proでも使いたかったので、この点が一番残念に思いました。

 

ただしMacの「Sidecar」と言う機能を使って、iPadをMacの2台目ディスプレイとして認識させれば使う事が出来る様です。

しっかり使いこなせるようになるまでは慣れが必要

ここまで書いて来た様に「TourBox Elite」は多数の機能を割り当てて使う事が出来ます。

しかし完全に使いこなせるようになるまではしっかり慣れる必要があります。

と言うのも、

  • まず割り当てを考えるのが大変
  • いざ割り当てが完了してもその割り当てを覚えるまでが大変
  • 頭だけで無く体で覚えないと、使用中に指を動かすまで遅れが出やすい

など、大変な事が多いです。

 

なので「TourBox Elite」を使い始めたばかりの時は、使っていなかった時よりも作業スピードが下がるかもしれません。

しかし慣れる事が出来れば、「TourBox Elite」は素早く簡単な操作が可能なので、動画編集ソフトやお絵かきソフトなどであれば確実に作業が楽になるはずです。

 

ちなみに最初の内は全てのボタンを使おうとするのではなく、

最初の内は少ないボタンに必須な機能のみを割り当てて使用する

と言うのがおすすめです。

そして徐々に割り当てるボタンを追加していくのが、スムーズに慣れていきやすいと思います。

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自分の設定(ダビンチリゾルブ)

最後に使用例として自分の設定を紹介していきます。

ちなみに自分が良く使うソフトなどは、

  • ダビンチリゾルブ(動画編集)
  • CUBASE(DTM)
  • WordPress(ブログ)

がありますが、「TourBox Elite」はダビンチリゾルブでしか使っていません。

と言うのも、

  • DTMはMIDIキーボード、通常のキーボード、多ボタンマウスで快適に使えている
  • ブログは文章を打つ為、キーボードでのショートカットキーと多ボタンマウスのみの方が快適

と言う状況なので「TourBox Elite」が不必要に感じています。

 

しかし動画編集では「TourBox Elite」でのダイヤル操作が快適で、文章を打たないカット編集作業ではとても役に立っています。

なのでここで紹介している設定は、

自分がダビンチリゾルブのカット編集で主に使っている設定

となっているので、ダビンチリゾルブを使っている方は良ければ参考にしてみて下さい。

ノブの設定

 機能の名前キー
ノブの回転縮小、拡大G、H
ノブの押し込みウィンドウに合わせるSHIFT+Z
ショート+ノブ10フレーム戻る、10フレーム進む
(マクロ)
←×10、→×10
トール+ノブの回転CTRL+マウスホイール
トップ+ノブの回転SHIFT+マウスホイール
サイド+ノブの回転マウスホイール
スクロールの設定

 機能の名前キー
スクロールの回転逆再生、再生J、L
スクロールの押し込み一時停止/再生SPACE
ダイヤルの設定

 機能の名前キー
ダイヤルの回転1フレーム戻る、1フレーム進←、→
ダイヤルの押し込みクリップを分割W
メインボタンの設定

 機能の名前キー
サイドなし
トップなし
トールなし
ショートなし
サイド×2メディアページSHIFT+2
トップ×2エディットページSHIFT+4
トール×2FairlightSHIFT+7
ショート×2デリバーSHIFT+8
サイド+トップなし
サイド+トールUNDOCTRL+Z
サイド+ショートREDOCTRL+SHIFT+Z
トップ+トールイン点I
トップ+ショートアウト店O
トール+ショート全選択CTRL+A
キットボタンの設定

 機能の名前キー
Tour先頭を再生ヘッドの位置へQ
十字(↑)コピーCTRL+C
十字(↓)ペースト挿入CTRL+SHIFT+V
十字(←)ペーストCTRL+V
十字(→)属性をペーストALT+V
トップ+十字(↑)クリップを上に移動ALT+↑
トップ+十字(↓)クリップを下に移動ALT+↓
トップ+十字(←)なし
トップ+十字(→)なし
サイド+十字(↑)マーカーを付けるM
サイド+十字(↓)マーカーを消すALT+M
サイド+十字(←)前のクリップの移動
サイド+十字(→)次のクリップの移動
C1末尾を再生ヘッドの位置へE
C2全画面P
トール+C1前のトラックを全選択ALT+CTRL+Y
トール+C2後ろのトラックを全選択Y
ショート+C1保存CTRL+S
ショート+C2名前を付けて保存CTRL+SHIFT+S
コントローラーに付けるだけでエイムが良くなる!便利な2つのFPS向けアタッチメント!

こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。

スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。

そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。

またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。

 

それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。

ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。

また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。

その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。

 

そしてKontrolFreek製のフリークは現在、

の4種類のモデルが存在します。

 

それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。

  頂部の形状
(指を置く部分)
高さ
Inferno 凹型 10.1 mm(右)
10.1 mm(左)
Galaxy 凹型 11.8 mm(右)
7.6 mm(左)
Edge 凸型 10.4 mm(右)
5.9 mm(左)
Vortex 凸型(右)
凹型(左)
11.3mm(右)
5.6mm(左)

この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。

ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。

 

そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。

これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。

そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。

一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。

なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。

その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。

 

ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。

またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。

使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。

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