【レビュー】ASTRO A10 Gen 2 良かった点と気になった点!旧型との違いについて!

今回はASTROの低価格ヘッドセット「A10 gen 2」を提供して頂いたので、そのレビューを書いていきます。

ちなみに自分は旧型モデルの「A10」も所持しているので、旧型との比較もしていきます。

スペック

スペック
密閉型or開放型密閉型
接続方式有線
ドライバーサイズ32mm
重さ246g
(ケーブルを除く)




外観と付属物

付属品

本体以外の付属品は、

  • ケーブル
  • PC接続用のケーブル
  • ステッカー
  • 保証書
  • 注意事項

となっています。

ケーブルにはボリューム調整のコントローラーが付いているので、手元で音量調整が可能です。

ちなみにマイクのON/OFFは、

  • マイクを倒すとON
  • 折りたたむとOFF

で切り替えられます。

外観

サイズ調整は無段階で、目盛りが刻まれているので思い通りの調整がしやすいです。

イヤーパッドの中身にはR、Lと書かれているので、左右が分かりやすくなっています。

マイクは倒すとON、折りたたむとOFFになるので、間違えてマイクONのままプレイしてしまうと言う事が無く使えます。




旧型と違い

この項目では旧型との違いについて書いていきます。

ちなみに画像では、

  • ホワイトが新型
  • ブラックが旧型

となっています。

音質の違い

音質については大きな違いがあり、旧型は低音が強く少しボワつきがあり、こもったような音質でした。

対して「A10 gen 2」ではその無駄な低音が控えめになって、音のボワつきが感じなくなっています。

 

これによって全体的に音が大幅にクリアになり、低音も輪郭が出てとても聴き取りがしやすいです。

なので音質については大幅にパワーアップしていると感じました。

ちなみにマイク音質については大きな違いはありません。

イヤーパッド、ヘッドバンドの違い

A10 gen 2」のイヤーパッドとヘッドバンドは旧型よりも柔らかくなっていて、モチモチ感が増しています。

またヘッドバンドは旧型よりも面積が増えていて、頭へのフィット感が良いです。

なので着け心地は旧型よりも良くなっているように感じました。

ただしイヤーパッドについてはサイズが「A10 gen 2」の方がサイズが小さくなっているので、耳に接触します。

対して旧型の方はサイズが大きめで耳がすっぽり入って接触する事がありませんでした。

サイズの違い

サイズは「A10 gen 2」の方がコンパクトになっています。

なのでサイズ調整を最大まで伸ばしても「A10 gen 2」の方が小さく、大体旧型の8割くらい伸ばした時と同じくらいになります。

重量の違い

 

A10 gen 2」は本体のサイズとドライバーのサイズが小さくなっている事もあり、旧型よりも100gくらい軽いです。

そしてゲーミングヘッドセットにおいての250g以下はかなりの軽量クラスなので、他のヘッドセットと比べても軽い付け心地になっています。

付け心地について

モチモチした柔らかいイヤーパッドとヘッドバンド

イヤーパッドとヘッドバンドについてはとても柔らかいです。

これによって付け心地が快適で、長時間使い続けても耳周りが痛くならず、軽量と合わさって頭を押さえつけられる感覚も弱くなっています。

イヤーパッドのサイズは小さめ

イヤーパッドのサイズは小さめで、少し耳に接触してしまいます。

ただ上でも書いたようにイヤーパッドが柔らかいので、長時間耳に接触していても痛くなる事はありません。

それでも耳に接触するのが苦手な方には向いてないかもしれません。

サイズが小さめ

サイズについては少し小さめで、人によっては小さすぎて装着出来ないという事があるかもしれません。

ちなみに自分の場合は、

大抵のヘッドセットは半分から7割程度伸ばして丁度良い

と言う事が多いですが、「A10 gen 2」は9割近く伸ばして丁度良い、全部伸ばして少しゆったりした付け心地と言う感じです。

少し強めな側圧

側圧についてはサイズが小さめと言う事もあり、少し強めです。

それでもイヤーパッドが柔らかいので、2時間以上付け続けていても耳周りが痛くなると言う事はありませんでした。

 

逆に側圧が強い事でしっかり装着されて頭からズレにくいので、個人的にこの側圧の強さは丁度良いと感じます。

それでも側圧が強めなヘッドセットが苦手な方には向いてないかもしれません。




音質について

FPSでの使用感

A10 gen 2」の音質の傾向は、

  • 無駄な低音が少なめでボワつきが少ない
  • 輪郭のある低音で聴き取りやすく迫力も感じられる
  • 低音が出すぎていない事によって中高音まで聴き取りやすい

と言った感じです。

 

その為、音の聴き取りがしやすいのに加えて、ゲーミングヘッドセットらしい低音の迫力も感じられます。

またボワつきが少ない事によって全体的に音質がクリアで、膜を張ったような音のコモリがありません。

なので約7,000円と低価格ながらも、その音質は1万円以上のヘッドセットと比べても遜色無いと思います。

 

そして音質だけで無く定位についてもかなり良く、音の方向の聴き取りもしやすいです。

なのでFPSで使うにおいては不自由ない性能を持ったコスパ抜群のヘッドセットだと思います。

音楽鑑賞での使用感

音楽鑑賞でも無駄な低音が出すぎていない事がプラスになっていて、ベースが格好良く聴こえる音質に感じます。

なのでゴリゴリしたベースの曲を聴くと、ベースの輪郭がはっきりしていてかなり良い感じです。

 

ただし音楽鑑賞向けのヘッドセットと比べると、少し高音域に物足りなさを感じるので、やはりゲーミング向けとして割り切るのが良いと思います。

それでも音楽鑑賞でも悪くはないので、約7,000円で購入出来る事を考えればゲーミングと音楽鑑賞の併用でも十分以上の音質です。

マイクの音質について

マイクの音質については特別良いという訳ではないですが、この価格としては十分な音質です。

その為、ボイチャとして使用する分には問題なく相手に声を届けられます。

その他の特徴

カラーバリエーションが豊富

カラーバリエーションが5色と豊富なのに加えて、それぞれ独特で格好良いデザインだと思います。

なのでRGBライトなどは付いていませんが、目立ったデザインになっているので、デザイン性を求める方にもおすすめ出来ます。

頑丈な作り

旧型の時もそうでしたが、「A10 gen 2」はボディが頑丈に作られていて、上画像の様にねじる事も出来ます。

なので落としたりしても簡単に壊れる事は無さそうなので、長期間使い続けやすいと思います。




まとめ

  • 旧型よりも音質が良い
  • 旧型よりもイヤーパッド、ヘッドバンドが柔らかく着け心地が良い
  • 旧型よりも重量が軽量
  • 強めな側圧と柔らかいイヤーパッドで頭からズレにくく装着感が良い
  • 無駄な低音が少なく輪郭ある低音が出る
  • 中高音まで聴きやすくクリアな音質
  • 定位が分かりやすい
  • 値段が安い + 価格以上の音質と品質
  • カラーの種類が豊富でデザイン性が良い
  • 作りが頑丈
  • 旧型よりもサイズが小さい
  • イヤーパッドのサイズが小さく耳が接触する

 

この様に「A10 gen 2」は旧型から大幅にアップグレードがされています。

それでいて価格は旧型と同じく低価格なので、とてもコスパに優れたヘッドセットだと思います。

特に音質についてはかなり良いので、装着感も併せて価格以上の使い心地に感じます。

 

一つ注意点としてサイズが小さめなので、人によっては小さすぎて窮屈に感じるかもしれません。

なので小さめなヘッドセットが苦手な方は気を付けた方が良いです。

 

それでは読んで頂きありがとうございました!

コントローラーに付けるだけでエイムが良くなる!便利な2つのFPS向けアタッチメント!

こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。

スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。

そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。

またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。

 

それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。

ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。

また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。

その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。

 

そしてKontrolFreek製のフリークは現在、

の4種類のモデルが存在します。

 

それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。

頂部の形状
(指を置く部分)
高さ
Inferno 凹型 10.1 mm(両方)
Galaxy 凹型 11.8 mm(右)
7.6 mm(左)
Edge 凸型 10.4 mm(右)
5.9 mm(左)
Vortex 凸型(右)
凹型(左)
11.3mm(右)
5.6mm(左)
CQC 凹型 6.11mm(両方)

この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。

ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。

 

そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。

これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。

そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。

一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。

なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。

その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。

 

ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。

またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。

使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。

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