【レビュー 】XL2746S 良かった点と気になった点!他の240Hzモニターより優れている点について!【BenQ ZOWIE】

評価:5

今回はBenQの240Hzモニター「XL2746S」のレビューを書いていきます。

現在240Hzモニターと言えば、色々なメーカーから多数のモデルが販売されていますが、こちらはその中でも機能面に優れたモニターに感じます。

特にBenQ独自の残像感を軽減する機能「DyAc +」が特徴的で、このモニター一番のメリットと言えるかもしれません。

なので240Hzモニターの中でも高額となっていますが、それだけ他のモデルと比べて優れた部分が多いです。

 

ちなみに自分はこちらの旧型の24インチモデル「XL2546」も所有しているので、それとの比較についても合わせて書いていきます。

購入検討中の方や気になっている方は是非参考にして下さい。

他モデルとの違い!

旧型の27インチモデル「BenQ ZOWIE XL2720」との違い!

XL2746SXL2720
Hz数240Hz144Hz
パネルTNTN
サイズ27インチ27インチ
応答速度0.5ms1ms
入出力端子DP
HDMI2.0
HDMI1.4
DVI-DL
ヘッドホン
マイク
USB × 2
DP
HDMI1.4 × 2
DVI-DL
D-Sub
ヘッドホン
USB × 2
主な機能DyAc +
Color Vibrance
Black eQualizer
S.Switch
Black eQualizer
S.Switch
スピーカー無し無し

2018年に発売されていた旧型モデル「XL2720」との大きな違いは、

  • Hz数が240Hzへ強化
  • 応答速度が0.5msへ高速化
  • 2つのHDMI端子の内1つをHDMI2.0へ変更
    (これによって240Hz出力できる端子がDPとHDMI2.0の2つになっている。)
  • 映像の残像感を低減するBenQ独自の技術「DyAc +」に対応
  • 色の鮮やかさを調節できる「Color Vibrance」に対応

と言うのが挙げられ、性能と機能面が強化されています。

「BenQ ZOWIE XL2546」との違い!

XL2746SXL2546
パネルTNTN
サイズ27インチ24.5インチ
応答速度0.5ms1ms
入出力端子DP
HDMI2.0
HDMI1.4
DVI-DL
ヘッドホン
マイク
USB3.0 × 2
DP
HDMI2.0
HDMI1.4
DVI-DL
ヘッドホン
マイク
USB3.0 × 2
機能DyAc +
Color Vibrance
Black eQualizer
S.Switch
DyAc
Color Vibrance
Black eQualizer
S.Switch
スピーカー無し無し

XL2546」は240Hzモニターの24.5インチモデルです。

ちなみに「XL2546」については、後継モデル「XL2546S」がこの先発売される予定になっています。
「XL2546S」は今回レビューしている「XL2746S」と大きさが24.5インチである事以外に違いは無く、同じ機能と性能を持っている様です。

XL2546」との違いについては、

  • サイズが27インチと大きい
  • 応答速度が0.5msと速い
  • 「DyAc」が「DyAc +」になっている

この3点です。

 

ただし「DyAc +」については元の「DyAc」でも効果が大きかったという事もあって、見比べてみてもそこまで違いがわかりませんでした。

どちらにしても、使うか使わないかで残像感の見え方に大きな違いがあるので、FPSにおいてかなり実用的な機能になっています。

 

そしてサイズが27インチと少し大きめですが、画面から距離を取れば24.5インチの時とそれほど見え方に違いはありません。

むしろ近づくことによって映像が全体的に大きく見える様になるので、

画面との距離を変更する事でゲーム内の視野角を調整するような感覚

で使う事が出来ます。

ちなみに横に約6cm、縦に約3cmくらい大きくなっている程度なので、必要なスペースについてもそこまで違いはありません。




外観と付属物!

付属物

付属されているケーブル類は左から、

  • DPケーブル
  • USBケーブル
  • 電源ケーブル

の3つとなっています。

HDMIケーブルは付属されていません。

その他に、

  • アイシールド
  • モニターカバー
  • S-Switch

があります。

スタンドについては元から付いている訳では無く、自分で組み立てて取り付ける必要があります。

とは言っても、組み立て方はとても簡単なので数分程度で組み立てられます。

説明書類については、

  • 説明書
  • 保証書
  • ユーザーマニュアル、ドライバーが入っているCD

となっています。

ちなみに付属されている説明書は詳しい事が殆ど書かれていないので、詳しく知りたい場合はCDの中に入っている「ユーザーマニュアル」を見るのが良いです。

外観!

スタンドの可動域がとても広めになっていて、

  • 高さ調整
  • 横と縦の角度調整
  • 90度の回転

と自由な調整がしやすいです。

高さについては横に目安が書かれていて、14cmの間で調節出来ます。

1番低い状態

 

1番高い状態

 

左右の角度は台座に目印が表記されていて、左右それぞれ45度の角度で調整出来ます。

縦の角度調節は20度まで対応しています。

この様にモニターの可動域が広いので、別でモニターアームを用意しなくても自分の見やすい位置に調整しやすいです。

勿論VESA規格にも対応しているので、「モニターアーム」を取り付ける事も出来ます。

その他台座には「S-Switch」を設置する場所も用意されています。

モニターの操作ボタンは右側の前面にまとめられています。

ただ、「S-Switch」で全ての操作が行えるのと、この操作性がとても良いのでこのボタンを使う事は殆ど無いと思います。

モニターの左サイドには「USB端子」「ヘッドホン端子」「マイク端子が搭載されています。

USB端子についてはモニター下のUSB端子からPCに繋ぐ事で、デバイスを繋いでデータのやり取りが出来る様になります。

 

また一番上に付いている赤いボタンは「ヘッドホンハンガー」です。

伸ばした状態
実際に使用している状態

良かった点!

240Hzによる視認性と操作性が144Hzよりもかなり良い!

私自身、以前は240Hzモニターを使っていたのですが、ここ2ヶ月間くらい「WQHD144Hz」の環境でゲームをしていました。

そして今回「XL2746S」で久しぶりに240Hzの映像を見たのですが、やはり144Hzと大きな差が感じられ、とにかく映像の動きが滑らかです。

この滑らかさの違いはとても大きく、PCの設定で240Hz出力に変えた瞬間から普段のマウスカーソルの動きですら違いを感じられます。

と言うのも、映像が細かく描写されるので、マウス操作に対してカーソルがピッタリ追従してくる様になり、

細かく動かしやすく、思った通りの箇所で止めやすい!

エイム操作のしやすさが格段に良くなります。

 

これによってFPSで多数のメリットが生まれて、

  • 映像が滑らかになって視認性が良くなる!
  • 武器の反動動作が小さくなった様に感じられる!
  • 中~長距離戦での精密なエイムがしやすくなる!
  • 急な素早い視点移動の制御がやりやすくなる!

この様な効果が感じられます。

特に反動の強さについては大きな違いが感じられ、使い始めたばかりの時は反動制御がしやすすぎて逆に気持ち悪さを感じる程でした。

 

この様に240Hzと言うのはFPSにおいて実際に体感出来るメリットが多数生まれるので、FPSゲーマーにとてもおすすめです。

ただし、240fps出力をするにはPCのスペックが必要になってくるのでそこだけ気を付けて下さい。

この記事の後半では自分のPCを使ってどれくらいのfpsを出せたのかを、

  • APEX LEGENDS
  • COD MW
  • レインボーシックスシージ
  • フォートナイト
  • CS:GO
  • PUBG

これらのタイトルで試した結果を書いているので気になる方は参考にして下さい。

「DyAc +」 によって残像感がとても少なくなる!

XL2746S」にはBenQ独自の技術「DyAc+」が搭載されています。

これは画面内の動きに明瞭さを加えて残像感を少なくすると言う物で、FPSで激しい操作をしている時の視認性がとても良いです。

実際に「DyAc+」をON/OFFにして見比べてみましたが、その違いはとても大きく、明らかに見やすさが違います。

なので「XL2746S」は他の240Hzモニターと比べて高額ですが、この「DyAc+」だけでも十分その価格に見合うと感じました。

Color Vibranceによる調整で画質が大きく変わる!

Color Vibrance」とは色の鮮やかさを調整する機能の事で、「20段階」で調整する事が出来ます。

この数値を高くするほど表示される色の濃さが濃くなる様に感じられます。

そしてこの設定をしっかり行うかどうかで「XL2746S」の画質は大きく異なるように感じました。

なので実際に購入したら画面の設定は細かく調整するのがおすすめです。

 

ちなみに個人的に「Color Vibrance」の調整は「13」が丁度良く感じました。

それ以上高くすると逆に鮮やか過ぎて目が疲れやすく感じ、逆に低くすると色が薄くなって物足りなさを感じます。

Black eQualizerによって暗い場所が見やすい!

XL2746S」には暗い場所も見やすくする「Black eQualizer」と呼ばれる機能が付いています。

この機能によって画面内の暗い箇所が明るく見やすくなるので、視認性がとても良くなります。

ちなみにこれは「20段階」の強さで設定する事が可能です。

ただし、強く掛けすぎると画面に白い膜が張られた様になってとても見にくくなります。

また明るい場所が多いマップなどで使用すると画面の白さが強調されてやはり見にくいです。

その為、この機能はゲームタイトルやマップ毎に合わせて調整するのがおすすめです。

 

こう聞くとその切り替えが面倒に感じるかもしれませんが、上で書いたように「XL2746S」には「S Switch」があります。

これのおかげで作っておいた3種類の画面設定をワンタッチで切り替えられるのでとても手軽です。

なので私自身は「Black eQualizer」をオフにしている設定とONにしている設定の2種類をセットして、切り替えながら使っています。

S.Switchが便利で操作性が良い!

XL2746S」には専用の有線リモコンである「S.Switch」が付属されています。

これによってモニター側の設定や入力切替などの操作をモニターに手を伸ばさずに片手で行えるのでとても便利です。

また上の「S Switch」の写真を見ての通り、1、2、3と数字が書かれたボタンには画面設定のプリセットを割り当てる事が出来ます。

ここに自分で作ったプリセットを割り当てる事で、瞬時にゲーム用や普段使い用の設定などを切り替えられるようになります。

 

特に「XL2746S」は画面設定の項目が多く、ゲーム用と普段使い用で異なる設定にするのが効果的なので、個人的にこのプリセット切り替えは必須に感じました。

その為、他の多くのPCモニターに比べて操作性が格段に良いです。

気になった点!

デフォルトの画質設定だと見にくい!

デフォルトの画質設定のままだと全体的に白く、色も薄かったのでとても見にくく感じました。

しかし画面設定を調整する事で色の白さが抑えられ、とても見やすい画質へ変えられます。

逆に設定をしっかりしないと普通のモニターに比べて画質が悪く感じるので、実際に購入したら必ず自分に合った設定にするのがおすすめです。

下の項目で個人的におすすめな設定を紹介しているので是非参考にして下さい。

注意点!

240Hzに対応しているのはDPとHDMI2.0の二つのみ!

XL2746S」の入力端子には上写真の右から順に、

DP」「HDMI2.0」「HDMI1.4」「DVI-DL

これら4つの端子が付いています。

しかしこれらの内240Hzに対応しているのは「DP」「HDMI2.0」の二つのみです。

その為、実際に購入して使用する時は必ず「DP」「HDMI2.0」のどちらかに接続する様に気を付けて下さい。

240HzにするにはPC側で設定する必要がある!

PCとモニターを接続しただけでは240Hzになっていない場合があります。

その為、モニターを繋いでPCを起動したら、Windowsの設定で240Hzに設定しておきましょう。

これを行わないとデフォルトの60Hzのまま使用している場合があります。




FPSタイトル毎の使用感!

この項目では自分のPCを使用して、実際にどんな設定で何fps出せたのかを書いていきます。

簡単なPCスペックは下の表の通りです。

使用PCパーツ名
CPUIntel Core i7 8700k
メモリDDR4-2666 16GB×2
グラフィックボードGTX1080Ti

Apex Legends

Apex Legendsは比較的動作が軽いゲームで、画質を考慮しながら設定を下げても230~240fpsを常にキープしてくれました。

ちなみその設定は以下の通りです。

内容
垂直同期無効
アンチエイリアスTSAA
テクスチャストリーミング割り当て
テクスチャフィルタリングバイリニア
アンビエントオクルージョン無効
サンシャドウ範囲
サンシャドウディテール
スポットシャドウディテール無効
空間光無効
ダイナミックスポットシャドウ無効
モデルディテール
エフェクトディテール
衝撃マーク
ラグドール

なのでこのゲームをプレイするのであれば、240fpsも出しやすいと思います。

COD:MW

項目内容
V-Sync無効
テクスチャ解像度通常
テクスチャフィルターの異方性
テクスチャ品質
着弾&スプレー有効
テセレーション付近
シャドウマップ解像度通常
スポットの影のキャッシュ有効
日陰のキャッシュ有効
パーティクルライティング
アンビエントオクルージョン無効
SSR無効
アンチエイリアスFilmic SMAA T2X
被写界深度無効
フィルム密度0
ワールドモーションブラー無効
ウェポンモーションブラー無効
フィルム粒子0

MWは重めなゲームなので、上の様に画質を考慮しつつ設定を下げて180fps前後になりました。

ただしアンチエイリアスをオフにすれば210fps前後まで上げる事が出来ます。

個人的にはアンチエイリアスをオフにするとジャギーが目立って見にくく感じるので、オンにしてプレイしています。

レインボーシックスシージ

R6Sは他のFPSタイトルに比べて軽めなゲームなので、簡単に240fpsを出せました。

設定毎で出せたfps数は以下の通りです。

最高設定→ 180~240

超高設定 → 200~240

高設定、中設定 → 220~240

低設定 → 常に240以上キープ

高設定と中設定についてはどちらとも同じ位の結果でした。

また最高設定でなければたまに落ちる程度で、基本的に240fps以上をキープ出来ます。

フォートナイト

フォートナイトも軽めなゲームタイトルなので高い設定でも240fpsを出せました。

個人的に気に入ったのは、

影の設定だけを無しにしてそれ以外をエピック

と言った設定です。

この状態であれば大体230~240以上をキープして、どんなに落ちても210程度までに抑えられています。

その為、フォートナイトのために240Hzモニターを導入するのはとてもやりやすいです。

CS:GO

CS:GOはとても軽いゲームなので、今回試したゲームの中で最も安定して240fpsを出せました。

全て最高設定にしても240fpsを下回ることが無く、常に240fps以上をキープしています。

その為、CS:GOプレイヤーであれば簡単に240fpsを出せるのでおすすめです。

PUBG

PUBGは重めなゲームということもあり、全設定を最低にしてやっと200fpsを超えると言った感じでした。

ただしこの状態だと画質が悪すぎて視認性が悪く、敵の姿が見えにくいのと目が痛くなってきます。

その為、画質とフレームレート両方を両立させる様に設定すると大体180fps前後位になります。

PUBGを快適な状態で200fps以上出すにはグラボ2枚指しや、RTX2080Tiなどもっと高性能なグラボが必要になりそうです。




おすすめの設定について!

ここまで何回か書いてきましたが、「XL2746S」はしっかり自分に合った設定、用途毎の設定にするかどうかで見やすさが大きく変わります。

特に購入したばかりのデフォルトの状態ではとても見づらいです。

この項目では実際に私が見やすいと感じ、プリセットに組み込んである3つの設定を紹介していくので良ければ参考にして下さい。

ちなみに効果がわかりにくい設定項目の内容は以下の通りです。

効果が分かりにくい設定項目の内容!

項目内容
インスタントモードマウスを動かしてから実際に映像に反映されるまでの入力遅延を軽減する機能。
AMA応答速度を高速化する機能。
シャーププネス映るものの輪郭を強調して、はっきり見やすくする機能。

ゲーム用の設定(Black eQualizer無し)

項目内容
DyAcプレミアム
Black eQualizer0
色の鮮明さ13
インスタントモードオン
輝度80
コントラスト80
シャーププネス7
ガンマガンマ5
色温度標準
AMAプレミアム

ゲーム用の設定(Black eQualizerあり)

項目内容
DyAcプレミアム
Black eQualizer3
色の鮮明さ13
インスタントモードオン
輝度80
コントラスト80
シャーププネス7
ガンマガンマ5
色温度標準
AMAプレミアム

普段使い用の設定

項目内容
DyAcオフ
Black eQualizer0
色の鮮明さ13
インスタントモードオフ
輝度80
コントラスト40
シャーププネス10
ガンマガンマ5
色温度標準
AMAオフ
DCR0




まとめ!

  • 240Hzによってより思い通りのエイム操作がしやすくなる!
  • 「DyAc +」の効果がかなり大きい!
  • 「Color Vibrance」によって自分好みの画面設定を突き詰めて探す事が出来る!
  • 「S.Switch」の操作性がとても良い!
  • 「Black eQualizer」はマップやゲーム毎で切り替えて使用していくのがおすすめ!
  • 純正のモニタースタンドの調整の自由度が高い!
  • デフォルトの画質設定が見にくいので、設定を作り込むのがおすすめ!
  • DP、HDMI2.0の2つでしか240Hz表示が出来ない!
  • 240Hz表示にするにはWindows側で設定する必要がある!

 

この様に「XL2746S」は他社製の240Hzモニターには付いていない機能「DyAc +」「Color Vibrance」「S.Switch」などがある、FPSに特化された多機能モデルです。

特に「DyAc +」によって残像感がとても少なくなるので、1回これに慣れてしまうと手放せなくなる位、効果的な機能に感じられます。

また旧型の「XL2546」よりも応答速度が0.5msと高速化されているので、他社製の高性能モデルと遜色無い性能も持っています。

 

1つ欠点として、価格が240Hzモニターの中で高額な部類に入りますが、FPSをやり込む方にとっては間違いなく、価格以上の価値を感じられる筈です。

その為、

とにかく高性能な240Hzモニターが欲しい

と言う方におすすめ出来ます。

 

それでは読んで頂きありがとうございました!

コントローラーに付けるだけでエイムが良くなる!便利な2つのFPS向けアタッチメント!

こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。

スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。

そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。

またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。

 

それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。

ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。

また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。

その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。

 

そしてKontrolFreek製のフリークは現在、

の4種類のモデルが存在します。

 

それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。

頂部の形状
(指を置く部分)
高さ
Inferno 凹型 10.1 mm(両方)
Galaxy 凹型 11.8 mm(右)
7.6 mm(左)
Edge 凸型 10.4 mm(右)
5.9 mm(左)
Vortex 凸型(右)
凹型(左)
11.3mm(右)
5.6mm(左)
CQC 凹型 6.11mm(両方)

この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。

ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。

 

そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。

これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。

そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。

一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。

なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。

その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。

 

ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。

またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。

使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。

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