今回はNVIDIA製のGPU、RTX2080を搭載したグラフィックボードの選び方について書いていきます。

グラフィックボードのGPU以外はNVIDIA以外のメーカーが設計しており、周りのパーツはGPUの働きをサポートしています。

その為、メーカーやモデルによって外見だけでなくオーバークロック性能や冷却性能など、性能面でも違いがあります。

この記事では、メーカーやモデル毎の特徴、選ぶときのポイントについても書いているので是非参考にしてみてください。

またおすすめなモデルを紹介する前にGTXとRTXの違いについても詳しく簡単に書いています。

GTX1080Tiなどと迷っている方は是非始めから読んでみて下さい。

スポンサードリンク

GTXシリーズとの違い!

スペックの比較表!

 RTX
2080 Ti
GTX
1080Ti
RTX
2080
GTX
1080
GPUアーキテクチャTuring TU102Pascal GP102Turing TU104Pascal GP104
TFLOPS13.411.310.19
CUDAコア数4,3523,5842,9442,560
RTコア680460
RTコア性能10G Ray/s08G Ray/s0
Tensorコア54403680
コアクロック1,350MHz1,480MHz1,515MHz1,607MHz
ブーストクロック1,545MHz1,582MHz1,710MHz1,733MHz
ROP88886464
VRAM容量11GB11GB8GB8GB
VRAM種類GDDR6GDDR5XGDDR6GDDR5X
メモリクロック14GHz11GHz14GHz10GHz
メモリバス帯域幅352bit352bit256bit256bit
メモリ帯域幅616GB/s484.4GB/s448GB/s320GB/s
テクスチャユニット272224184160
TDP250W250W215W180W
トランジスタ186億120億136億72億
プロセスルール12nm16nm12nm16nm
価格約18万円~24万円約8万円~12万円約12万円~14万円約6万円~8万円

PascalからTuringアーキテクチャへ進化!

GTXシリーズではアーキテクチャ(構造方式)が「Pascal」と呼ばれるものでした。

そしてRTXでは全く新しい次世代の「Turing」へ変更されています。

これをNvidiaは

2006年にCUDA GPUを開発して以来の大躍進

と言われており、以前の物よりも性能、機能面で大きな進化がされています。

主に追加された要素としては以下の二つが挙げられます。

リアルタイムレイトレーシング用の「RTコア」

RTコアは主にリアルタイムレーシングで使われる物です。

これが搭載されていることによって100万円以上するNVIDIAのグラフィックボード、

Tesla V100

が4枚がかりでも成しえなかった60FPSでのリアルタイムレイトレーシングが可能となっています。

(「Tesla V100」4枚では24FPSだった様です。)

このRTコアは画面内の光線の動きを処理し、より自然で鮮やかな反射や光の表現を可能にしています。

レイトレーシングについては下で紹介しているのでそちらを参考にして下さい。

深層学習用の「Tensorコア」

Tensorコアは素早い演算を可能にする人工知能です。

これによって今まで難しかったリアルタイムレイトレーシングを可能にしています。

またディープラーニングを利用したアンチエイリアシング技術 「DLSS」も可能にしている物です。

このDLSSは人工知能の素早い演算を利用して負担を掛けずにアンチエイリアス掛けることが出来ます。

DLSSについては下で紹介しているのでそちらを参考にして下さい。

RTXの新技術!

リアルタイムレイトレーシング

リアルタイムレイトレーシングは簡単に説明すると、光の反射の表現の事です。

これを行うには光線の動きや反射、屈折など、様々な動きが絡む膨大な演算をする必要があります。

その為、今までのグラフィックボードで表現するには難しいものとされていました。

そこでRTXでは上で説明したパーツ、

レイトレーシング専用の「RTコア」

素早い演算処理を可能にする人工知能「Tensorコア」

これらを搭載したことにより優れた反射表現が可能となっています。

 

このレイトレーシングの具体的な魅力については下のBF5の動画を見比べて貰えればわかりやすいです。

・RTX2080Tiのプレイ動画(レイトレーシング有り)

・GTX1080Tiのプレイ動画(レイトレーシング無し)

RTX2080Tiの動画では水たまりなどの反射表現が綺麗で映っている景色が鮮明です。

特に光の表現にリアリティが感じられます。

また動画内でも説明していますが、窓ガラスの反射もしっかり表現されています。

 

ただし一つ注意点としてリアルタイムレイトレーシングは今のところ、

フルHD画質/60FPS

でないと使う事が出来ません。

新しいアンチエイリアシング技術 「DLSS」

アンチエイリアスとも呼ばれますが、これは映像内の物体との境目に発生するジャギーを消す技術です。

このジャギーを消すことによって物体の分離感が良くなり、細かい部分もぐちゃぐちゃにならず映像が鮮明になります。

しかし今までのアンチエイリアシング技術では高性能な物ほどPCに負担が掛かり、FPS値が下がってしまうものでした。

その為、本来FPSなどのゲームで視認性が良くなり有利になる機能な筈ですが、デメリットの部分が多くOFFにしている方も多いです。

そこでこの新技術 「DLSS」は人口知能の素早い演算能力を利用して、負担を軽減しながら最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

これについても実際の比較動画を見て貰えればわかりやすいです。

・DLSS VS TAAの動画

この様に重くなる代わりに最高品質を発揮する「TAA」と同等の性能を発揮しながら、常にFPS値が20~30近く上回っています。

新技術の注意点!

2つの新技術はゲームソフト側が対応していないと使えない!

上で書いたように様にRTXシリーズではGTXシリーズで不可能だった機能が付いています。

しかしこれらを使うにはゲームソフト側も対応している必要があります。

その為ゲームによってはせっかくの新技術が使えないという場合もあるので気を付けて下さい。

またリアルタイムレイトレーシング、DLSSどちらか片方にしか対応していないゲームもあります。

ちなみに2018年10月時点で対応、または対応することが決定しているゲームタイトルは以下の通りです。

レイトレーシングDLSS
・バトルフィールド5
・Shadow of the Tomb Raider
・メトロ・エクソダス
・コントロール
・Atomic Heart
・ARK Survival Evolved
・PUBG
・FF15
・Hitman 2
・assetto corsa competizione
・Dauntless
・In Death
・The Forge Arena
・Fractured Lands
・JX3
・Justice
・MechWarrior 5: Mercenaries
・Remnant: From the Ashes
・Serious Sam 4: Planet Badass
・We Happy Few
・Ark: Survival Evolved
・Atomic Heart
・Dauntless
・FF15
・Fractured Lands
・Hitman 2
・Islands of Nyne
・Justice
・JX3
・Mechwarrior 5: Mercenaries
・PUBG
・Remnant
・Serious Sam 4:
・Planet Badass
・Shadow of the Tomb Raider
・The Forge Arena
・We Happy Few

ビデオメモリがGDDR5XからGDDR6へ進化!

ビデオ目盛りの種類がGDDR6に変わっています。

これによって前機種とメモリ容量が同じでも、メモリからデータを効率良く取り出す事が可能です。

大きな違いについては一度に取り出すデータ量の最小量がGDDR6の方が細かくなっています。

(GDDR5Xでは64B単位だったのに対してGDDR6では32B単位)

この細かい単位で取り出し出来るようになったことで、より効率の良い働きをしてくれます。

単純な性能はGTX1080Tiに近い!

上で書いた新技術を抜きにして考えれば、基本的な性能面ではGTX1080Tiと近い性能を持ちます。

具体的な数値で言うと、4K最高設定では殆どのタイトルで「数FPS~10FPS近く」高いパフォーマンスです。

しかしゲームタイトルによっては逆にGTX1080Tiの方が数FPS高くなる場合もあります。

またそこまで高画質を求めない対戦系FPSであれば、GTX1080TiでもフルHDで240Hzを出すことは可能です。

ちなみにWQHD設定でも144Hzで安定させることが出来ます。

その為4Kの最高設定近くでプレイする場合でないとRTX2080の性能の違いは実感しにくいかもしれません。

特に画質よりもFPS値を重視する方であれば尚更です。

 

また新技術を抜きにして考えるなら、RTX2080の3~5万円近く低価格なGTX1080Tiの方がコスパが良いです。

特に現在ではRTXの新技術に対応しているソフトがまだあまり多くありません。

ただしRTXにはフレームレートを落とさずにアンチエイリアシングを掛けられるDLSSがあります。

 

アンチエイリアシングは敵の視認性を良くする便利な物ですが、フレームレートの低下と言うデメリットがありました。

その為、フレームレートを優先するFPSプレイヤーはOFFや低設定にしている方が多いです。

そこで「DLSS」によってフレームレートを落とさず掛けられるので、FPSプレイヤーにとってこれは大きなメリットです。

ただしこれについてもゲームソフト側が対応していないと使えません。

なので、これから新技術に対応するゲームが増えるつれてRTXシリーズの魅力は更に上がると考えられます。

ここまでのまとめ!(RTX2080が向いている人)

  • レイトレーシング、DLSSに対応しているゲームをプレイする方!
  • 4K最高設定近くでより高画質でプレイしたい方!
  • HD画質でFPS値重視の使い方だとGTX1080Tiとの違いを実感しにくい!

 

この様にRTXはどちらかと言うと画質を重視する方に向いている製品です。

レイトレーシングやDLSSは必要に感じない

フルHD画質で対戦系FPSをプレイする

と言う方であればRTX発売によって全体的に少し値下がりしているGTX1080Tiの方がコスパ的にはおすすめです。

ただしこの先「レイトレーシング」や「DLSS」対応ゲームは増えていきます。

それらを見越すのであればRTXシリーズを選んでおくのがおすすめです。

・GTX1080Tiについてはこちら!

今回はNVIDIA製のGPU「GTX1080 Ti」を搭載したグラフィックボードの選び方について書いていきます。グラフィックボードのGPU以外はNVIDIA以外のメーカーが設計しており...

スポンサードリンク

メーカーによる違いについて!

値段

同じRTX2080を積んだグラフィックボードでもメーカーやモデルによって価格に違いがあります。

基本的に高額な物ほど、

・冷却性能が良い

・クロック性能が良い

・サポートが充実している

・音が静か

等が挙げられます。

ただし、日本にあまり出回っていない物や販売店によって、性能に見合わない価格で販売されている場合もあるので気を付けて下さい。

大きさ

大きさに関してはファンの数に依存する事が多く、GTX1080Ti搭載グラボでは2 個〜3個付いています。

ただ、ファンの数が同じでも全てのグラフィックボードが同じサイズと言うわけではなく、数センチ程度の違いがあるので気を付けて下さい。

もしサイズが合わず取り付けられない場合は無駄な買い物となってしまうので、必ず自分のPCに取り付けられる大きさかどうか確認しておきましょう。

消費電力

消費電力に関しては基本的に性能が良い物ほど高くなります。

例えばクロック性能が高かったり、ファンの数が多いと消費電力も高くなりがちです。

その為、自分が使用している電源とグラボのTDPを見比べて選んでいくのがおすすめ出来ます。

ちなみにTDPと言うのは消費電力ではなく発熱量を表しています。

しかしTDPと消費電力は近い値になりやすいので大体の目安として見る事が出来ます。

また実際の消費電力はTDPよりも少し大きい場合が多いので多めに見越しておくのが良いです。

冷却性能

大きな要因はファンの数!

冷却性能を決める大きな要素はファンの数です。

ただしファンの数が多ければ冷却性能が良いとは言い切れません。

それ以外にもヒートシンクやヒートパイプの性質などによっても左右されてしまうので、その辺もチェックしておくと良いです。

ただし上でも書いたように、ファンの数が多ければ多いほどグラフィックボードの大きさが大きくなってしまうので、PCのサイズに合わせて選んでいきましょう。

静音性

静音性はファンの数が関係してきます。

基本的に数が少ないと回転数を多くして冷却しているので音が大きいです。

逆にファンの数が多い方が音も静かで冷却効率も良くなっています。

クロック性能

クロック性能は基本的に冷却性能が良いものほど高くなっており、高額なものほど高い傾向があります。

その為、少しでも限界性能を求めるのであればクロック性能も気にするのがおすすめです。

逆にそこまで限界値を求めないのであれば特別高い物は選ばず、低コストで購入できるモデルがおすすめ出来ます。

端子の種類と数!

HDMIやDisplayportなど、現在主流で使われている端子がない製品はありませんが、製品によってそれぞれ数が違う場合があります。

その為、マルチモニター環境にしている方は何の端子がいくつ付いているのかを確認しておくと良いです。

電源ピンの違い!

RTX2080では基本的に

・8pin x 1 + 6pin x 1

・8pin x 2

など、複数の補助電源を必要とします。

そして電源には、8pinが一つも付いていない物も存在するのでグラボを交換する際、場合によっては電源も交換する必要が出てきます。

ただし、6pinが2つ付いている電源であれば、以下の様な変換器を使ってまとめて1つの8pinにすることは可能です。

複数の補助電源を必要とする場合は基本的に、8pinが付いた電源でないと使えないので気を付けて下さい。

スポンサードリンク

おすすめなメーカー、モデル一覧!

PALiT

ヨーロッパ向けに販売されており、本来であれば日本では取り扱われていないメーカーです。

しかし、それをドスパラが独自に仕入れて販売しているので、他のメーカーのグラボに比べてとても低価格で購入する事が出来ます。

それでいて、性能に関しても他メーカーと引けを取らない物を持っているのでコスパが良いです。

その為、なるべく低価格で購入したい場合はこのメーカーからチェックするのがおすすめ出来ます。

ちなみに、低価格で性能も良い事から人気があり、日本で販売しているのがほぼドスパラしかないので売り切れになってしまう事が多いです。

NE62080S20P2-180A (GeForce RTX2080 8GB GamingPro OC)

NE62080S20P2-180A

  
ベースクロック1,515MHz
ブーストクロック1,815MHz
メモリクロック14GHz
ファンの数2つ
出力インターフェースDP1.4 x 3
HDMI 2.0 x 1
USB Type-C
補助電源6-pin x 1
8-pin x 1
消費電力225 W
外形寸法(奥行き×高さ×幅)292 x 40 x 112 mm

2018年10月時点の日本国内ではこのモデルしか取り扱われていないようです。

ブーストクロックは他メーカーのモデルと比べれば特別高いわけではありません。

しかしNVIDIA純正モデルと比べれば100近く高いので十分高性能と言えます。

また税抜きで11万円台とRTX2080としては最安値クラスです。

その為コストを抑えて十分高性能なモデルを探している方におすすめ出来ます。

ASUS

台湾の大手メーカーです。

グラフィックボード以外にマザーボードやモニターなど、様々な分野で高いシェア率と信頼性があります。

グラボに関しても高品質な製品を作っており、他のメーカーと比べても高いクロック性能と冷却性能を備えた製品が揃っています。

その為、安定性が高く高性能な製品が多いですが、比較的価格が高めなものが多いです。

金銭的に余裕があり、高性能で壊れにくいモデルを探している方に向いているメーカーと言えます。

DUAL-RTX2080-O8G

DUAL-RTX2080-O8G

  
ベースクロック1515MHz
ブーストクロック1830MHz
メモリクロック14GHz
ファンの数3つ
出力インターフェースDP1.4 x 3
HDMI 2.0 x 1
USB Type-C
補助電源6-pin x 1
8-pin x 1
外形寸法(奥行き×高さ×幅)268x 58x 114mm

他メーカーのモデルと比べても高いブーストクロックを持つ高性能なモデルです。

またASUSが特許取得済みのウイングブレードファン2枚によって冷却性能にも優れます。

その他にも「新しいスロットデザイン」によって、より大きなヒートシンクを搭載しているのも良い点です。

価格についても下で紹介しているハイエンドモデルと比べればそこまで高額ではありません。

ASUS製の高性能モデルを少し低コストで欲しいという方におすすめです。

ROG-STRIX-RTX2080-O8G-GAMING

ROG-STRIX-RTX2080-O8G-GAMING

  
ベースクロック1515MHz
ブーストクロック1890MHz
メモリクロック14GHz
ファンの数3つ
出力インターフェースDP1.4 x 2
HDMI 2.0 x 2
USB Type-C
補助電源8-pin x 2
外形寸法(奥行き×高さ×幅)299.7x 54.1x 130.4mm

ブーストクロックが「1890MHz」とRTX2080モデルの中でトップクラスの高さです。

また冷却性能にも今まで以上に力が入れられています。

最新設計の大型ファンである「Axial-tech ファン」ではより少ない回転で多くの風を送り出せます。

またそんな新設計ファンが3つ付いているので冷却性能がとても高いです。

それに加えて「新しいスロットデザイン」によってより大きなヒートシンクを搭載出来るようになりました。

これらの設計によって高い冷却性と静音性を持つハイエンドモデルとなっています。

また「0dB テクノロジー」によって55℃以下ではほぼ無音となります。

ただしその分、他のRTX2080搭載モデルと比べて高額です。

とにかく高性能なモデルを探している方におすすめ出来ます。

MSI

ASUSと同じ台湾の大手メーカーで、グラフィックボード以外にもマザーボードやゲーミングPCなどの販売もしています。

グラフィックボードに関しては冷却性と静音性に優れ、高いクロック性能も兼ね備えたモデルを出しています。

またRTXシリーズでは独自の独自GPUクーラー「Tri Frozr」や「トルクスファン 3.0」が特徴的です。

ちなみにオリジナル基板を作る事が出来る数少ないメーカーでもあります。

こちらもASUS同様に高性能で安定感ある製品が揃っています。

RTX 2080 VENTUS 8G OC

RTX 2080 VENTUS 8G OC

  
ベースクロック1,515MHz
ブーストクロック1,800MHz
メモリクロック14GHz
ファンの数2つ
出力インターフェースDP1.4 x 3
HDMI 2.0 x 1
USB Type-C
補助電源6-pin x 1
8-pin x 1
消費電力215W
外形寸法(奥行き×高さ×幅)268x 50x 114mm

ブーストクロックは他メーカーのモデルと比べれば特別高くありません。

しかしNVIDIA純正モデルと比べれば高い数値で十分高性能と言えます。

冷却性能についても銅とアルミのベースプレートによって全てのヒートパイプの冷却効率を強化しています。

それでいて価格がRTX2080の中で平均的なのでコスパに優れるモデルです。

MSI製の高性能モデルを少し低コストで欲しいという方におすすめです。

GeForce RTX 2080 GAMING X TRIO

RTX 2080 GAMING X TRIO

  
ベースクロック1,515MHz
ブーストクロック1,860MHz
メモリクロック14GHz
ファンの数3つ
出力インターフェースDP1.4 x 3
HDMI 2.0 x 1
USB Type-C
補助電源8-pin x 2
消費電力260W
外形寸法(奥行き×高さ×幅)327x 55.6x 140mm

ブーストクロックが「1,860MHz」ととても高く、上で紹介した

ROG-STRIX-RTX2080-O8G-GAMING

に次ぐ数値です。

冷却面でも

・従来型と分散型を組み合わせた「ファンブレード」

・ダブルボールベアリングにより静音性と耐久性を強化した「トルクスファン 3.0」

・MSI独自のGPUクーラー「Tri Frozr」

これらによって冷却性だけで無く静音性にも優れています。

その為、若干価格が高いですが13万円台と特別高過ぎると言うわけではありません。

なので相対的に見ればコスパに優れるモデルです。

MSI製の高性能モデルが欲しい方におすすめ出来ます。

GIGABYTE

ASUS、MSIと同様に台湾のメーカーで、こちらも同じようにマザーボードやPCケースなど、グラフィックボード以外のPCパーツを作っています。

特にマザーボードで有名で日本国内ではASUSに次いでシェア率2位を誇ります。

グラフィックボードに関しても高性能な製品が多く、大型ファンを採用して高い冷却性能を発揮します。

特にRTXシリーズではファンを3つ搭載しているモデルばかりです。

またファンが3つのモデルは高額なものが多いですが、GIGABYTE製はそこまで高額ではありません。

その為、コスパに優れているモデルが多いメーカーと言えます。

RTX 2080 WINDFORCE OC

RTX 2080 WINDFORCE OC

  
ベースクロック1,515MHz
ブーストクロック1800MHz
メモリクロック14GHz
ファンの数3つ
出力インターフェースDP1.4 x 3
HDMI 2.0 x 1
USB Type-C
補助電源6-pin x 1
8-pin x 1
外形寸法(奥行き×高さ×幅)280.35x 40.24x 116.45mm

GIGABYTE製特有の「WINDFORCE 3X」と呼ばれる冷却システムが搭載されています。

このシステムは

・3枚のブレードファンによる交互回転の冷却

・6つの複合銅ヒートパイプによるダイレクトタッチ

・低負荷時はファンを回さず静かに使える3Dアクティブファン機能

これらの設計や機能によって効率よく高い冷却性能を発揮するものです。

またブーストクロックもNVIDIA純正に比べれば高い数値を持つので十分高性能となっています。

それでいてRTX2080搭載モデルの中では平均的な価格です。

コスパが良く冷却性能に優れるモデルを探している方におすすめ出来ます。

RTX 2080 GAMING OC 8G 

RTX 2080 GAMING OC 8G

  
ベースクロック1,515MHz
ブーストクロック1830MHz
メモリクロック14GHz
ファンの数3つ
出力インターフェースDP1.4 x 3
HDMI 2.0 x 1
USB Type-C
補助電源6-pin x 1
8-pin x 1
外形寸法(奥行き×高さ×幅)286.5x 50.2x 114.5mm

GIGABYTE製の中で上位機種と言う位置づけのモデルです。

また上モデルと同じく「WINDFORCE 3X」が搭載されています。

違いとしてはこちらの方がブーストクロック数が若干高く、価格も少し高額です。

その為少しでもクロック数が欲しい方はこちらの方がおすすめです。

ZOTAC

香港のメーカーで、PCパーツや周辺機器を作っています。

比較的に低価格な製品が多く、その分他メーカーに比べてクロック数は控えめです。

しかし冷却性能などはしっかりしているので、低価格でコスパに優れるモデルが多く見られます。

その為クロック数はそこまで重視せず、低コストで購入できるモデルを探している方におすすめです。

RTX 2080 Blower

RTX 2080 Blower

  
ベースクロック1,515MHz
ブーストクロック1710MHz
メモリクロック14GHz
ファンの数1つ
出力インターフェースDP1.4 x 3
HDMI 2.0 x 1
USB Type-C
補助電源6-pin x 1
8-pin x 1
消費電力215W
外形寸法(奥行き×高さ×幅)268x 38x 113mm

2018年10月時点では唯一の外排気仕様モデルです。

外排気仕様は熱くなった空気をPCケース外へ出す仕組みになっています。

これによって空気の流れが悪い小さなPCケースでも熱を籠らせることなく使い易いです。

その他、取り付けているパーツが多く空間が少ないPCにも向いています。

しかしブーストクロックはNVIDIA純正そのままなので、高いクロック性能を求める方には向いていません。

その分、価格が他と比べて安いのでコスパに優れるモデルでもあります。

外排気仕様モデルを探している方におすすめです。

RTX 2080 Twin Fan

RTX 2080 Twin Fan

  
ベースクロック1,515MHz
ブーストクロック1770MHz
メモリクロック14GHz
ファンの数2つ
出力インターフェースDP1.4 x 3
HDMI 2.0 x 1
USB Type-C
補助電源6-pin x 1
8-pin x 1
消費電力215W
外形寸法(奥行き×高さ×幅)268x 38x 113mm

ZOTAC製の二枚ファンモデルです。

ブーストクロック数が他モデルと比べて低いですが、その分低価格となっています。

またNVIDIA純正と比べれば十分高いクロック性能なので特別低いわけではありません。

なるべくコストを抑えて安定して使える二枚ファンモデルを探している方におすすめです。

RTX 2080 AMP

RTX 2080 AMP

  
ベースクロック1,515MHz
ブーストクロック1,830MHz
メモリクロック14GHz
ファンの数3つ
出力インターフェースDP1.4 x 3
HDMI 2.0 x 1
USB Type-C
補助電源6-pin x 1
8-pin x 1
消費電力225W
外形寸法(奥行き×高さ×幅)308x 57x 113mm

ZOTAC製の中で最も高性能なモデルです。

他の2つは控えめなクロック性能でしたが、こちらは他メーカーモデルに引けを取らない性能を持っています。

また新設計の90mmと大型のトリプルファンが付いており冷却性、静音性も良いです。

その他5本のヒートパイプや大型アルミフィンを備えるヒートシンクなど、様々な面で冷却効率を強化しています。

そんな高性能モデルですが、価格が高額ではなくむしろ安い方です。

その為コストを抑えて高性能なモデルを探している方におすすめ出来ます。

玄人志向

玄人志向はその名前の通り、玄人向けの製品を販売しており、説明書が付属しておらず電話サポートなどのサービスも提供していません。

その代わりに低価格化がされており、他のメーカーと比べて比較的安く購入する事が可能です。

自分自身だけで、取り付けや問題が起きたときに対処できる方にのみおすすめ出来ます。

GK-RTX2080-E8GB/WHITE

GK-RTX2080-E8GB/WHITE

  
ベースクロック1,515MHz
ブーストクロック1,800MHz
メモリクロック14GHz
ファンの数2つ
出力インターフェースDP1.4 x 3
HDMI 2.0 x 1
USB Type-C
補助電源6-pin x 1
8-pin x 1

二枚ファンモデルでブーストクロックも1800と十分な数値を持っています。

それでいて玄人志向製品と言うこともあり、性能に対して低価格です。

その為、コスパに優れた玄人志向製の二枚ファンモデルが欲しい方に向いています。

Twitterでフォローしよう