JAPANNEXT JN-IPS315Q-HSPC6 特徴と良い点や人によっては気になる点について!

JAPANNEXTの「JN-IPS315Q-HSPC6」は、31.5インチ、IPS系パネルにWQHDと75Hzを組み合わせた、PC作業向けのモニターです。

USB-Cによる映像入力と最大65W給電に加え、KVM、PBP/PIP、USBハブを備えているため、ノートPCとデスクトップPCを1台のモニターにまとめやすくなっています。

更に高さ調整やスイベル、ピボットにも対応しており、大画面を見やすい位置に合わせやすい点も特徴です。

今回は「JN-IPS315Q-HSPC6」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。

・おすすめなWQHDモニターの記事

基本スペック

項目内容
サイズ31.5インチ
形状平面
パネルIPS(ADS) / ノングレア
解像度・HzWQHD / 75Hz
応答速度8ms(GtG・オーバードライブ時)
色域sRGB 100%
DCI-P3 96%
輝度350cd/m²
コントラスト比1000:1
HDR対応
対応端子HDMI 2.0×1
DisplayPort 1.4×1
USB-C×1(映像入力・最大65W給電)
USB-B×1
USB-A×2
3.5mmオーディオ出力×1
スピーカー2W×2
スタンド調整チルト -5°〜+20°
スイベル 左15°〜右15°
高さ調整 130mm
ピボット 右90°
VRRAMD FreeSync
保証(日本国内)メーカー保証2年間




メリット

31.5インチ/WQHDによる大画面

32インチクラスの大きめなサイズにWQHDと高解像度なので画素密度が保たれ、見やすい画質と広い表示領域を発揮してくれます。

なのでウィンドウを複数並べたり、フルHDよりも動画編集などのタイムラインが一度に多く表示出来ます。

IPS系パネルで鮮やかな発色と広視野角

JN-IPS315Q-HSPC6」はADSと言うIPS系パネルを採用しており、色の再現性が高く自然で鮮やかな発色で表示してくれます。

また広視野角となっているので、正面以外の角度から見ても色やコントラストの変化が少ないので、マルチモニター環境でも使いやすいです。

USB-CとKVMでノートPCとデスクトップPCを切り替えやすい




対応するノートPCであれば、USB-Cケーブル1本で映像出力、USBデータ通信、最大65Wの給電をまとめられます。

これによって電源アダプターや映像ケーブルを個別に接続する必要が無くなるので、ノートPCを持ち出す機会が多い人でもデスクへの接続と取り外しを手軽に行えるようになります。

さらに、USB-C接続側とUSB-B接続側を切り替えるKVM機能に対応しており、モニターのUSB-Aに接続したキーボードやマウスを2台のPCで共用できます。

また、USB-CケーブルとUSB-A-USB-Bケーブルも付属しているため、KVMやUSB-C接続を始めるための主要ケーブルを別途購入する必要無く使い始められます。

PBP/PIP対応で2系統の映像を同時に確認できる

PBPでは2つの入力映像を左右に並べ、PIPでは一方の映像を子画面として重ねて表示できます。

これによってKVM機能と合わさってデスクトップPCとノートPCでの同時作業を進める用途でも使いやすくなっています。

また画面サイズが31.5インチと大きいので、2つの映像を同時表示する機能も活用しやすいです。

スタンド調整が一通り対応

スタンド調整が高さ、左右、ピボット、チルトの一通り対応しているので、

  • 目線の高さにしっかり合わせる
  • 左右の向きを変える事が多い
  • 縦向きで使用する

と言う使い方がモニターアーム無しで行えます。

なのでスタンドをどかしてデスクスペースを広くしたいと言う訳で無ければ、モニターアームを用意しなくても使いやすいと思います。

2W + 2Wスピーカー内蔵

モニターでは省略されがちなスピーカーですが、「JN-IPS315Q-HSPC6」は2W + 2Wのスピーカーを内蔵しています。

なので、とりあえずの音は出せるので動画視聴や作業用BGMなど、音質を求めない使い方であれば十分に感じられると思います。

それであれば別途外部スピーカーを用意する必要が無く、デスク上をシンプルに保てます。

 

とは言え2W + 2Wは出力が低く、ただでさえモニター内蔵スピーカーは音質が良く無いので、

  • FPSでの音の聞き取りやすさが欲しい
  • ゲーム・映画・音楽などを迫力あるサウンドで楽しみたい

と言う場合は、ヘッドセットや外付けスピーカーを使うのがおすすめです。

デメリット・注意点

リフレッシュレートが75Hzと低め




リフレッシュレートが75Hzに加えて応答速度も8ms(GtG・オーバードライブ時)と遅いので、激しい動きが多いPCゲーム用途では物足りない可能性が高いです。

特に対戦系FPSでは高Hz高フレームレートによる滑らかさが勝敗に直結しやすく、75Hzでは圧倒的に不利な環境でプレイする事になります。

またそれ以外のアクションゲームなどでも100Hz以上は合った方が滑らかな描写で楽しさと操作性が高くなります。

 

なのでPCのアクション系ゲームをプレイする事が多い場合は最低でも100Hz以上、FPS系のゲームをやるなら144Hz以上のモニターを選ぶのがおすすめです。

逆に動きの激しいゲームをプレイしない方やPS4など旧モデルのゲーム機しかプレイしないのであれば75Hzでも問題ありません。

27インチ/WQHD、32インチ/4Kなどを見慣れていると粗さを感じる可能性がある

JN-IPS315Q-HSPC6」は31.5インチの大画面に対して解像度がWQHDであるため、画素密度は約93PPIとなります。

ちなみにこれは「24インチ/フルHD」とほぼ同等の密度です。

そのため、以下のような環境から移行する方は「画面が粗い」と感じるかもしれません。

  • 27インチ / WQHD(約109PPI)
  • 32インチ / 4K(約138PPI)

そしてこの画素密度の違いによる見え方は特に文字を表示させた時に分かりやすくなるので、文章中心の作業をする方は気を付けて下さい。

逆に3D系のゲームをプレイする場合は気になりにくいので、人によっては特に気にならない可能性もあります。

HDR対応としては輝度は控えめ

JN-IPS315Q-HSPC6」はHDRに対応していますが、本格的なHDR体験を求める場合、輝度350cd/㎡という数値は控えめと言えます。

勿論、一般的なSDRコンテンツを楽しむ分には十分すぎる明るさですが、太陽の眩しさなどの「突き抜けるような明るさ」を期待すると、少し物足りなさを感じるかもしれません。

ちなみに一般的には輝度600cd/㎡以上でHDR効果を実感しやすいと言われているので、もし高いHDR体験を求めるのであれば、

  • HDR600、HDR1000以上などの認証を取っているモデル
  • 有機ELでDisplayHDR True Black 400以上を所得しているモデル

などを検討するのがおすすめです。

おすすめしやすい人、おすすめしにくい人

おすすめしやすい人




  • USB-C対応ノートPCとデスクトップPCを1台のモニターで切り替えて使いたい人
  • 31.5インチによる表示領域の広さと見やすい画質が欲しい方
  • モニターアームを使わず、高さ、角度、向きを細かく調整したい人
  • PBP/PIPを使い、2台のPCや複数の映像機器を同時に確認したい人
  • ゲーム向けの高リフレッシュレートより、仕事と普段使いの機能性を重視する人

おすすめしにくい人

  • 高Hzと応答速度を重視するFPSゲーマー
  • 31.5インチ/WQHDの画素密度が不十分に感じる方

まとめ




この様に「JN-IPS315Q-HSPC6」は、31.5インチ/WQHDの大画面に、USB-C最大65W給電、KVM、PBP/PIP、多機能スタンドを組み合わせたデスクワーク向けモニターです。

特に、ノートPCとデスクトップPCでキーボードやマウスを共用し、配線と作業環境をすっきりまとめたい人に向いています。

 

一方で、75Hz/8msと言う遅さ、31.5インチ/WQHDによる特別高くは無い画素密度は人を選ぶ部分だと思います。

ゲーミング性能や高解像度の見やすさよりも、大画面での作業効率、接続機能、スタンドの使いやすさを重視する人におすすめです。

Xでフォローしよう