
XUNDEFINEDの「FHSD20VF01」は、21.5インチのフルHDに100Hz駆動を組み合わせた日常用途向けの手頃なモニターです。
VAパネルらしい高コントラスト(3000:1)で黒が締まりやすく、さらにsRGB 99%の色域カバーで、動画視聴や普段の作業でも見やすい画面を映してくれます。
そして値段がとても安いので、とにかくコストを抑えてモニターを探している人に向いています。
今回は「FHSD20VF01」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
目次
スペック表
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | 21.5インチ |
| 形状 | 平面 |
| パネル | VA(非光沢) |
| 解像度&Hz | フルHD/100Hz |
| 応答速度 | 5ms |
| 色域 | sRGB 99% |
| 輝度 | 300cd/m² |
| コントラスト比 | 3000:1 |
| HDR | 対応 |
| 対応端子 | HDMI 1.4×1 / VGA×1 |
| スピーカー | 非搭載 |
| スタンド調整 | チルト:-5°〜15° |
| VRR | FreeSync |
| 保証 | 3年 |
良い点
21.5インチ/フルHDで画素密度が高い
21.5インチ/フルHDの画素密度は約102ppiとなっており、
- 27インチ/フルHDの約81ppi
- 24インチ/フルHDの約92ppi
などと比べてドットの粗さが目立ちにくいです。
また、このサイズならスケーリング設定100%のままでも文字が十分読みやすく、表示倍率を上げて情報量が減ってしまう心配もありません。
100Hz対応で60Hzよりも動きが滑らか
リフレッシュレートが100Hzと少し高めなので、60Hzのモニターと比べるとスクロールやマウスカーソルの動きが滑らかに感じられます。
これによって日常の作業時の操作感が向上し、ゲームでもフルHD/100fpsを出せるPC環境であればスムーズな映像でプレイを楽しめます。
ただし、FPSなど競技性の高いタイトルを本気でプレイしたい場合には100Hzでは物足りない可能性が高いので、その場合は144Hz以上のゲーミングモニターを選ぶ方がおすすめです。
VAならではの高コントラスト比
VAパネルは黒の表現力に優れているのが特徴で、コントラスト比が4000:1と高めです。
なのでIPSパネルなどのコントラスト比1000:1と比べると、暗部の黒浮きが起きにくく映像にメリハリが出ます。
これによって夜景、宇宙、ダンジョンなどの暗いシーンや、映画/ドラマでの黒の締まりを重視する人に向いています。
低価格モデルながらも3年間の保証
「FHSD20VF01」はとても低価格な部類に入るモニターですが、保証が3年間と長めになっています。
メーカーによっては保証は1年間のみだったり、パネルは1年間のみなど短めな事も多いので、それらと比べて安心感が高いです。
人によっては気になる点
DPは無しでHDMIも一つのみ
DPが搭載されておらず、HDMIも一つしか対応していないので、最近の機器だと一つしか接続できません。
なのでVGAの古い機器とHDMIの最近の機器の二つでの兼用を考えている方に向いています。
スピーカーとオーディオポートが非搭載
「FHSD20VF01」には内蔵スピーカーとオーディオポートがありません。
なので音を出すにはPCやゲーム機などにスピーカーやヘッドホンなどを接続する必要があります。
スタンド調整がチルトのみ
スタンド調整はチルトにしか対応していないので、
- 目線の高さにしっかり合わせる
- 左右の向きを変える事が多い
- 縦向きで使用する
と言う使い方をしたい場合はモニターアームが必要に感じると思います。
HDR対応としては輝度が低め
HDRに対応していますが輝度が300 cd/㎡と、HDRにしては低めになっていて、HDR400などの認証もありません。
一般的にHDRは輝度600cd/㎡以上で効果を実感しやすいと言われているので、「FHSD20VF01」のHDRは控えめと思っておいた方が良いです。
もし高いHDR体験を求めるのであれば、
- HDR600、HDR1000以上などの認証を取っているモデル
- 有機ELでDisplayHDR True Black 400以上を所得しているモデル
などを検討するのがおすすめ出来ます。
こんな人におすすめ!
- 小型サイズのフルHDモニターが欲しい方
- 100Hzで十分な方
- 低価格帯でも保証の手厚さが欲しい方
この様に「FHSD20VF01」は、フルHD/21.5インチに100Hzを組み合わせた、普段使いを少し快適にしたい人向けのコスパ重視モニターです。
VAパネルの黒の表現力の高さやフルHD/21.5インチで画素密度も保たれており、更に100Hzの滑らかさもあるので普段使いでは十分な見やすい画面を映してくれます。
また低価格モデルながらも3年間保証と安心感があるのも魅力です。
一方で価格が抑えられている事もあってDP無し、スピーカーとオーディオポートが非搭載、スタンド調整がチルトのみと言った使いにくい部分もあります。
「価格を抑えつつ、60Hzより滑らかな表示で日常用途を底上げしたい」
「サブモニターや省スペース環境で使いたい」
と言う方におすすめです。









