【HyperX Cloud for PS4】PS4公式ライセンスを持つ「HX-HSCLS-BL/AS」その他モデルとの違いについて!【レビュー記事】

HyperX Cloud for PS4」はFPS向けヘッドセットとして有名な「HyperX Cloudシリーズ」の1つで2018年10月に発売されました。

他モデルとの大きな違いについてはPS4のコントローラーに指して使う事に特化された作りになっています。

その為、アンプなどを使わずにPS4で「HyperX Cloudシリーズ」を使用したい方にとてもおすすめなモデルです。

ちなみに今回紹介する「HyperX Cloud for PS4」は

HyperX Cloud II

HyperX Cloud Silver

この二つと形状が同じなので、それらと何が違うのか気になる方も多いと思います。

その違いについても一番下の項目で解説していきます。

購入を検討している方や、PS4で使用するヘッドセットを探している方は是非参考にして下さい。

特徴と機能面!

PS4公式ライセンスを所得したモデル!

HyperX Cloudシリーズ」と言えばFPS向けヘッドセットとしてとても有名なモデルです。

またプロゲーマーに最も使用されているモデルでもあります。

 

そして今回紹介しているこのモデルはHyperX Cloudシリーズ初のPS4公式ライセンスを所得したモデルです。

その為、PS4のコントローラーに接続して使う事に最適化されたモデルとなっています。

詳しくは下の項目で書いていきますが、確かにPS4で使用するのにとても使いやすいモデルに感じました。

ちなみにPS4公式ライセンスを所得しているのを表すように、横部分に「プレイステーションのロゴ」が付いています。

プレイステーションのロゴ

 

また「HyperX」の文字はヘッドバンド上部に記載されています。

HyperXのロゴ

青い金属フレームで高級感がある!

HyperX Cloudと言えば赤と黒のカラーリングの印象が強いですが、こちらは青と黒のデザインとなっています。

個人的に青と黒はクールでスタイリッシュな印象を持ったのでとても気に入りました。

また横の青いフレーム部分は金属となっており、高級感も感じられます。

その他、頑丈な印象もあるので耐久性にも優れていそうです。

ボリュームコントロール + マイクのON/OFF切り替えが可能!

ケーブル部分にはコントロールボックスが付いているので手軽に音量調節する事が出来ます。

ちなみにマイクのON/OFFについてはスイッチ部分の色で判断する事が可能です。

マイクOFFの状態

 

この様に視覚的にわかりやすいので、マイクONのまま気づかずプレイしていたと言う事故が防げて便利です。

その他マイクは取り外す事も出来ます。

付け心地について!

側圧が殆どない!

横からの圧力が殆ど無いと言えるくらい弱く、圧迫感がありません。

これによって長時間快適に使い続けやすくなっています。

耳周りのクッション性が良い!

耳周りを覆うイヤーパッドのクッションがとてもフカフカしており、長時間使用しても痛くなりません。

加えて上に挙げた側圧の弱さもあるので、付け心地にとても優れたヘッドセットと言えます、

直接耳が当たるスピーカー部にもクッション性がある!

このヘッドセットは耳周りのイヤーパッドがそれほど大きくありません。

その為、耳に直接スピーカー部が当たる構造になっています。

しかしスピーカー部にもクッション性があるので、長時間使っていても耳が痛くなりません。

またこのクッション性によって耳にしっかりフィットしながら密着してくれます。

その為、音が耳へダイレクトに来る感じが強く、しっかり音を聴き取りやすいです。

ヘッドバンド上部もふかふかで快適!

ヘッドバンド部分のクッション性にも優れています。

なので頭に重量をあまり感じず長時間快適に使いやすいです。

音質について!

クリアな音がダイレクトに聴こえる!

音質はとてもクリアで聴き取りやすいです。

それに加えて上で挙げた、

スピーカー部と耳がしっかり密着する!

と言う特徴によって、音がダイレクトに聴こえます。

その為、足音や銃声だけでなく、

リロード音

武器を切り替える音

姿勢を変更する音

装備を取り出す音

などの細かい音までしっかり聴き取りやすいです。

低音が強調されていて迫力がすごい!

ゲーミングヘッドセットと言う事で音質はゲーム向けにチューニングされています。

特に低音がとても良く出てくるので爆発音の迫力がすごく、初めて使用した時は驚きました。

また銃声に関しても低音が出て引き締まり、マッチョな音でカッコよく聴こえます。

それでいて全体的な音質はクリアで低音による音のこもりも無く、全ての音が聴き取りやすいです。

その為、

ゲームを楽しくプレイする音質

聴き取りやすい実用的な音質

この2点がしっかり両立されているように感じました。

定位が抜群に良い!

FPSで定番とされている「HyperX Cloudシリーズ」と言う事もあり、定位がとてもはっきりしています。

これはかなりピンポイントに表現してくれて、個人的に点から音が鳴るように感じました。

なので音がしない方向からは一切音が流れず、音がした方向からのみ突き出るかのように聴こえてきます。

これによって誰が使用しても音の方向が分かりやすくなっていると思いました。

また上で挙げている通り、あらゆる音がダイレクトに聴き取りやすくなっているので、まさにFPSに特化したヘッドセットと言えます。

外部の音が殆ど聴こえない!

密閉型となっているので外部の音が殆ど聴こえません。

これは付けた途端に周りの音がシャットアウトされる感覚になります。

殆どゲーム音だけしか聴こえない環境を作り出せるのでとても集中しやすいです。

その為、ゲームプレイに没入感を求める方にとても向いています。

マイク性能がとても良い!

マイクの音質はとてもクリアです。

特徴として、無駄な低音域が削られて聴きやすいように相手へ届けてくれます。

またマイク部分はスポンジで包まれており、位置調整の自由度も高いのでブレス音が入りにくいです。

その為、マイクの音質が良いヘッドセットを探している方にとてもおすすめ出来ます。

「HyperX Cloud II」と「Silver」の違いについて!

今回紹介している「HyperX Cloud for PS4」は形状が「HyperX Cloud II」またはそれのゲーム機向けモデルある「HyperX Cloud Silver」と殆ど同じです。

その為、多くの方はただの色違いモデルと思ってしまうかもしれません。

ちなみに「HyperX Cloud II」と「HyperX Cloud Silver」の違いについては、

  • バーチャルサラウンド機能の有無
  • USB接続ができるかどうかの違い
  • 色の違い

この様になっており、ヘッドセットの性能自体は同じ物です。

しかし今回レビューしているモデルについては性能面でいくつか違いがあります。

その為、この項目ではそれらの違いについて解説していきます。

インピーダンス(抵抗値)が低く、音量を大きくしやすい!

HyperX Cloud II」と「HyperX Cloud Silver」2つのモデルはどちらもインピーダンスが「60Ω」となっています。

対して「HyperX Cloud for PS4」は41Ωと低いです。

これによって少ない出力でも大きな音が出やすくなっています。

その為PS4のコントローラーに指して使用しても、音量MAXでは耳が耐えきれない程の大音量で流すことが可能です。

 

実際自分が所有している「HyperX Cloud Silver」と比べてみましたが「Silver」の方は

PS4側の設定音量をMAX

ヘッドセット自体の音量コントロールもMAX

と言う状態で聴き取りやすい音量になりました。

しかし「HyperX Cloud for PS4」については個人的に5割~7割位で丁度良いと言った感じです。

ちなみにMAXで使用すると耳が悪くなりそうな位の大音量が出ます。

なので、

3.5mm端子ヘッドセットでは音量が大きく出来ず物足りない!

と感じていた方でも問題なく使えるようにPS4に最適化されていると感じました。

低音がより強調されている!

実際「HyperX Cloud Silver」と聴き比べてみて気づきましたが「HyperX Cloud for PS4」は低音がより強くなっています。

その為サウンドの迫力においては「HyperX Cloud for PS4」の方が上です。

しかし個人的に「Silver」の方が音がすっきりしていて様々な音が聴き取りやすく感じます。

その為、

・低音の迫力を重視したい方は「HyperX Cloud for PS4

・低音が若干控えめでよりFPSでの実用性を求めるのであれば「HyperX Cloud Silver

と言うように選ぶのが良いと感じました。

個人的に気になった点!

低音が強すぎて長時間使用すると聴き疲れする!

これは私自身が普段低音控えめなサウンド環境でプレイしているせいもありますが、長時間使用すると低音で耳が疲れてきます。

特に最近発売された「COD:BO4」のマルチプレイをしていると、常に銃声や爆発音が飛び交っているので個人的に1時間位が限界です。

 

ただしバトロワ系の作品であれば無音の時間が多く耳が休まるので2、3時間以上プレイしても大丈夫です。

その為、ゲームスピードが速いゲームタイトルでの長時間使用を考えている方は気を付けて下さい。

まとめ!

  • PS4公式ライセンスを所得している!
  • 側圧が弱くクッション性に優れているので快適に使える!
  • 耳に直接スピーカー部が当たって音がダイレクトに聴こえる!
  • 音質はクリアで低音が強く迫力がある!
  • 定位がはっきりしていてわかりやすい!
  • 密閉型で外部の音が遮断される!
  • マイクの音質がとても良い!
  • 他のモデルよりもインピーダンスが低く低音が強い!

 

この様に「HyperX Cloud for PS4」はPS4のコントローラーに指して使う事に最適化されたモデルです。

なので別でアンプなどを使わなくてもクオリティの高いサウンドを届けてくれます。

またサウンド傾向も低音が強めで迫力があり、クリアでとても聴きとりやすいです。

定位もはっきりしているので、ヘッドセットを使い慣れていない方でも簡単に方向を掴みやすくなっています。

PS4で使用するヘッドセットを探している方や、低音が強めな物を探している方におすすめです。

 

それでは読んで頂きありがとうございました!

コントローラーに付けるだけでエイムが良くなる!便利な2つのFPS向けアタッチメント!

こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。

スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。

そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。

またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。

 

それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。

ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。

また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。

その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。

 

そしてKontrolFreek製のフリークは現在、

の4種類のモデルが存在します。

 

それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。

頂部の形状
(指を置く部分)
高さ
Inferno 凹型 10.1 mm(両方)
Galaxy 凹型 11.8 mm(右)
7.6 mm(左)
Edge 凸型 10.4 mm(右)
5.9 mm(左)
Vortex 凸型(右)
凹型(左)
11.3mm(右)
5.6mm(左)
CQC 凹型 6.11mm(両方)

この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。

ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。

 

そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。

これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。

そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。

一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。

なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。

その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。

 

ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。

またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。

使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。

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