HyperX Cloud III メリットとデメリット、どんな人におすすめなのか?

HyperX Cloud III」は、快適な装着感とクリアな音質、そしてマイク性能を重視したゲーミングヘッドセットです。

特に、

「長時間ゲームをする」

「FPSで足音などの聴き取りのしやすさが欲しい」

「PCメインで使うゲーミングヘッドセットを探している」

という人に向いています。

この記事では「HyperX Cloud III」について解説していくので是非参考にしてください。

ハイパーエックス(HyperX)

基本スペック

項目内容
接続方式3.5mm
USB接続
重量約308g
マイク装着時約320g
ドライバーサイズ53mmダイナミックドライバー、ネオジム磁石
周波数特性10Hz〜21kHz
イコライザー機能対応(USB接続のみ)
サラウンド機能DTS Headphone:X Spatial Audio(USB接続のみ)
イヤーパッド素材メモリーフォーム + プレミアムレザーレット
密閉型or開放型密閉型

HyperX Cloud III」は53mmの大型ドライバーを採用した密閉型ヘッドセットです。

接続は3.5mmとUSB接続に対応しており、機能は制限されますがPCだけでなくゲーム機でも使えます。

と言うのもイコライザーやバーチャルサラウンド機能をしっかり使うには、Windows環境と専用ソフトのNGENUITYが前提になります。家庭用ゲーム機だけで使う場合は、細かい音作りは出来ないので気を付けて下さい。




音質の特徴

FPSでの音質

ハイパーエックス(HyperX)

FPS用途では足音や銃声などの音の聞き取りと方向が分かりやすい、実用的な音作りという印象です。

レビューでも

「足音が聞こえやすい」

「音の方向が分かりやすい」

という声が多数あり、勝ちに行きたいFPSプレイヤーと相性が良いモデルと言えます。

そして低音が強すぎるヘッドセットだと爆発音や銃声の迫力は出やすい反面、こもりが発生してクリアさが損なわれたり、足音などが埋もれることがあります。

その点、「HyperX Cloud III」は重低音で押し切るタイプではないため、音の輪郭をつかみやすいと感じる人も多いでしょう。

 

ただし音場が広いタイプではありません。音場とは音がどれくらい広い空間で鳴っているように感じるかという意味です。

HyperX Cloud III」は「広大な空間表現で没入する」というより、「必要な音を聞き分ける」方向に向いたヘッドセットと考えるとしっくりきます。

またバーチャルサラウンド機能である「DTS Headphone:X」に対応していますが、FPSでは常にオンが正解とは限りません。

ゲームタイトルや好みによっては定位感がぼやけて逆に方向が分かりにくくなる事も珍しくありません。

なのでステレオとDTSの両方を試して、自分が敵の位置を把握しやすい設定を選ぶのがおすすめです。

音楽鑑賞での音質

音楽鑑賞では、派手な重低音や広がりを求める人には少し物足りない可能性があります。

低音は特別強い訳では無く、中音域は比較的聴き取りやすい傾向です。

なのでEDMやヒップホップ、メタル系で低音ガンガンの音質が好きな方からすると迫力が物足りないと感じるかもしれません。

とは言えPCで使う場合はイコライザーで音質調整する事も出来るので、低音を持ち上げる事でカバーできます。

 

また、高音域は人によって少しクセを感じる場合があります。ゲームでは足音や環境音の輪郭としてプラスに働くこともありますが、音楽では曲によって刺さりやすさやシャリシャリ感を感じるかもしれません。

つまり、「HyperX Cloud III」は「音楽メインで使えるヘッドホン」というより、「ゲームを中心に動画やBGMも普通に楽しめるヘッドセット」と見るのが自然です。

ハイパーエックス(HyperX)

マイク性能




HyperX Cloud III」のマイクはかなり評判が良く、VCで使う分には殆どの方が満足しやすいクオリティだと思います。

とは言え、単体のマイクほどの音質では無いので、本格的な実況・収録で声質にこだわるなら、USBマイクを別で用意するのがおすすめです。

装着感

装着感の良さも「HyperX Cloud III」の大きな強みです。

メモリーフォームとレザーレット素材のイヤーパッドにより、耳まわりをやわらかく包み込むようなフィット感があります。

そして重量は有線モデルで約308g、マイク装着時でも約320gです。

超軽量モデルとは言えませんが特別重い重量と言う訳でも無く、ヘッドバンドやイヤーパッドの作りによって重さが分散されやすいので長時間プレイでも疲れにくいと感じる人が多いタイプです。

 

ただし、レザーレット素材は密閉感がある反面、夏場や長時間使用では蒸れを感じることがあります。

側圧も頭の形や大きさによって印象が変わるため、眼鏡をかける人や締め付けに敏感な人は視聴してから検討するのが確実です。

ハイパーエックス(HyperX)

メリット

  • 長時間プレイに向いた装着感
    メモリーフォームのイヤーパッドと安定したヘッドバンドにより、数時間のゲームでも疲れにくい構造です。長時間使用する事が多い方には大きな魅力です。
  • FPSで必要な音を聞き取りやすい
    低音が強すぎないため、足音や銃声、環境音の輪郭をつかみやすい傾向があります。FPS用途で検討している人には注目ポイントです。
  • マイク性能が実用的
    ボイスチャットで声を伝えやすく、ゲーム用ヘッドセットとしての基本をしっかり押さえています。
  • 機能は制限されるが複数デバイスで使いやすい
    有線モデルは3.5mmとUSB接続に対応しており、PC、PS5、Switchなどで使いやすい構成です。1台をいろいろな環境で使いたい人に向いています。

デメリット・注意点

  • 重低音や音楽鑑賞の迫力は控えめ
    低音の量感を重視する人には、少しあっさり感じる可能性があります。FPS中心なら気になりにくいですが、音楽メインなら他機種とも比較したいところです。
  • サラウンド機能はゲームによって相性がある
    DTS Headphone:Xは没入感を高める場面がありますが、競技FPSでは定位がかえって分かりにくく感じる場合もあります。オン・オフを試して使うのがおすすめです。
  • 機能を使い切るにはPCが前提
    EQやDTSなどを細かく使いたい場合、NGENUITYを使うPC環境が重要になります。ゲーム機中心の人だと性能を発揮させきれません。




どんな人におすすめか

HyperX Cloud III」はFPSで音の聴き取りをしやすいヘッドセット探している方におすすめです。

特に低音が強くて派手な音よりも細かい音の聴きとりや音の方向の分かりやすさを重視する人に合っています。

また、長時間プレイが多い人にも向いています。装着感の評価が高く、耳や頭への負担を抑えながら使いやすいため、休日に数時間まとめて遊ぶようなスタイルとも相性が良いです。

コスパ重視の人にとっても、一万円前半と言う価格帯で音質・マイク・装着感のバランスが取れている点は魅力です。

ハイパーエックス(HyperX)

まとめ




この様に「HyperX Cloud III」は快適な装着感、実用的なマイク性能、FPSで使いやすい音の聞き取りやすさを備えたゲーミングヘッドセットです。

重低音の迫力や音楽鑑賞の満足度を最優先する人には少し物足りない可能性がありますが、ゲーム・ボイスチャット・長時間使用を重視するならかなり堅実な選択肢です。

特に、

「初めてちゃんとしたゲーミングヘッドセットを買いたい」

「FPSで足音を聞き取りやすくしたい」

「VCで声をクリアに届けたい」

という人には、「HyperX Cloud III」は検討する価値があります。

FPSでの使いやすさを重視するなら、購入後の満足度は高くなりやすい1台です。

ハイパーエックス(HyperX)

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