
「モニター1台では複数のウィンドウを表示したくても画面がパンパンで難しい……」
そんな悩みはありませんか?
それを解決するためにデュアルモニターにするのも手ですが、デスクが狭くなったり、中央の「枠」が気になったりするのが難点です。
それを低コストで解決できるのがLGの「34U511A-B」です。
34インチのウルトラワイドモニターで横幅が大きく、かと言ってモニター二台分ほどの大きさは無いので、デュアルモニターよりも省スペースで起きやすいです。
そして解像度がWFHDと低めな事もあり、34インチウルトラワイドモニターとしては低価格にもなっています。
今回は「34U511A-B」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
目次
スペック表
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | 34インチ |
| 形状 | 平面 |
| パネル | IPS(アンチグレア) |
| 解像度&Hz | 2560×1080 (WFHD)/100Hz |
| 応答速度 | 5ms (GtG Faster設定時) |
| 色域 | sRGB 99% |
| 輝度 | 400cd/㎡(標準) 500cd/㎡(ピーク時) |
| コントラスト比 | 1,000:1 |
| HDR | HDR 400 |
| 対応端子 | DisplayPort×1(1.4) HDMI×1 ヘッドホン出力×1 |
| スピーカー | 非搭載 |
| スタンド調整 | チルト:前 -5°〜後 15° |
| VRR | AMD FreeSync |
| 保証 | 3年(パネル/バックライト含む) 無輝点保証(3年) |
良い点
16:9よりも横に広い表示領域
21:9のウルトラワイドとなっているので、通常の16:9のモニターと比較すると以下の様なサイズ差となっています。
| 横幅 | 高さ | |
|---|---|---|
| 24インチ (16:9) | 53cm | 30cm |
| 27インチ (16:9) | 60cm | 34cm |
| 34インチ (21:9) | 80cm | 34cm |
なので27インチモニターの横幅を20cm伸ばしたようなサイズ感になっているので、
- ゲーム画面が視界いっぱいに広がって没入感が増す
- 複数のウィンドウを横に並べて同時作業がしやすい
- 動画編集などのタイムラインが一度に多く表示できる
と言った様に、遊びから作業まで快適に使いやすくなっています。
IPSパネルで鮮やかな発色と広視野角
「34U511A-B」はIPSパネルを採用で色の再現性が高く、写真や動画、Webサイトの色味を自然で鮮やかに表示してくれます。
また広視野角となっているので、正面以外の角度から見ても色やコントラストの変化が少ないので、34インチの横幅の広いモニターながらも端から端まで見やすい画質を発揮してくれます。
100Hz対応で60Hzよりも動きが滑らか
リフレッシュレートが100Hzと少し高めなので、60Hzのモニターと比べるとスクロールやマウスカーソルの動きが滑らかに感じられます。
これによって日常の作業時の操作感が向上し、ゲームでもフルHD/100fpsを出せるPC環境であればスムーズな映像でプレイを楽しめます。
ただし、FPSなど競技性の高いタイトルを本気でプレイしたい場合には100Hzでは物足りない可能性が高いので、その場合は144Hz以上のゲーミングモニターを選ぶ方がおすすめです。
HDR400に対応
500cd/㎡(ピーク時)と明るめな輝度に加えてHDR400の認証もあるので、HDR対応ゲームや動画では明るい部分と暗い部分によるメリハリを出しやすくなっています。
そしてIPSによる発色の良さもあるので、FPS系以外の画質重視のゲームなどでも使いやすいです。
3年保証(パネル/バックライト含む)+「無輝点保証」3年と言う手厚い保証
スペックが良くても、
「もしドット抜けがあったら…」
「すぐに故障したら…」
という不安は、高価な買い物には付き物です。
しかし「34U511A-B」は、その不安を払拭する手厚いサポート体制が整っています。
一般的なモニターでは、本体は3年でも「パネルやバックライトは1年だけ」というケースが少なくありません。
しかし、本機はパネルとバックライトを含めて3年間の保証が提供されます。
モニターの心臓部であるパネルに万が一のトラブル(線が入る、映らなくなる等)が発生しても、長期間サポートを受けられるのは大きなメリットです。
更に手厚さを感じられるのがこの3年間の「無輝点保証」が付帯している点です。
と言うのもメーカーによってはそもそも「無輝点保証は無し」「無輝点保証は一か月のみ」と言うケースも多く見られ、長くても1年間と言うものが多いです。
それらに対してメーカーが公式に「3年間守ります」と宣言しているのは、競合他社と比較してもかなり強力なアドバンテージと言えます。
と言った様に他メーカーと比べてかなり安心感のある保証が用意されています。
そしてこれほど手厚い保証を付けられるのは、LGが自社でパネル製造ラインを持ち、品質管理に絶対の自信を持っている裏返しでもあります。
「長く、安心して使い倒したい」
というユーザーにとって、この保証内容はスペック表の数値以上に価値のあるポイントだと思います。
人によっては気になる点
34インチでWFHDなので画素密度は低め
34インチと大きめなサイズに対して解像度は「2560×1080 (WFHD)」とあまり高くないので、画素密度が82ppi(フルHD/27インチと同じくらい)になっています。
なので、
- フルHD/24インチ以下のモニター
- WQHD以上のモニター
などを使用している方からすると画質が粗く感じるかもしれません。
これは特に文字を表示させた時に分かりやすくなるので、文章中心の作業をする方は気を付けて下さい。
逆に3D系のゲームをプレイする場合は気になりにくいので、人によっては特に気にならない可能性もあります。
スタンド調整はチルトのみ
「34U511A-B」のスタンドは調整できるのがチルトのみとなっています。
なので「高さ調整」や左右の向きを変える「スイベル」、画面を縦にする「ピボット」機能は無いので、
- 目線の高さにしっかり合わせる
- 左右の向きを変える事が多い
- 縦向きで使用する
と言う使い方をしたい場合はモニターアームが必要に感じると思います。
スピーカー非搭載
「34U511A-B」にはスピーカーが内蔵されていません。
とは言え、モニター内蔵スピーカーは、構造上どうしても音質が犠牲になりがちなので、
- FPSで足音などの方向を正確に聴き取りたい
- 高音質を楽しみたい
と言う場合はどちらにしてもヘッドセットやイヤホン、外部スピーカーなどを用意する必要があります。
ただし「34U511A-B」はスピーカーをが無いことでコストを抑えられている部分もあるので、内蔵スピーカーが不要な方にとっては逆にメリットに感じられると思います。
ゲーム機は21:9に非対応なので横に引き延ばしか両端が黒帯になる
ゲーム機のアスペクト比は16:9なので、21:9のモニターで表示する場合は、
- 横への引き延ばしでフルスクリーン表示
- 左右に黒帯で16:9で表示
と言う事になります。
なのでPCよりもゲーム機メインでの使用を考えている人はウルトラワイドモニターはあまりお勧めできません。
こんな人におすすめ!
この様に「34U511A-B」は34インチという大画面を低コストで導入できる、バランスの取れた一台です。
IPSパネルによる美しい発色と100Hzの滑らかさ、そして何より16:9よりも圧倒的に広い表示領域を一台で発揮できるのが強みです。
ただし値段が安い事もあって、34インチ/WFHDで画素密度は低め、スタンド調整はチルトのみ、スピーカー非搭載など割り切る必要がある部分もあります。
なので低コストを重視して34インチウルトラワイドの横に広い表示領域が欲しい方に向いています。









