
MAXZENの「MJM27IC02-UFC」は、1台で「作業用4Kモニター」と「ゲーム向け高リフレッシュレートモニター」を両立したい人に刺さる、ちょっと珍しい27インチモデルです。
最大の特徴は4Kでは72Hz、フルHDでは144Hzで使えるデュアルモードで、用途に合わせて切り替えられるので、
「普段は高精細で仕事や動画を楽しみつつ、プレイするタイトルによっては高Hz側に寄せる」
という使い分けができます。
そしてこのデュアルモードに対応しているモニターとしては圧倒的に低価格なのでコスパに優れたモデルです。
今回は「MJM27IC02-UFC」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
目次
スペック表
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | 27インチ |
| 形状 | 平面 |
| パネル | Fast IPS |
| 解像度&Hz | 4K:72Hz FHD:144Hz |
| 応答速度 | 1ms(GtoG) |
| 色域 | sRGB 99% DCI-P3 95% |
| 輝度 | 標準 350cd/㎡ (最小 300cd/㎡) |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| HDR | 対応 |
| 対応端子 | HDMI 2.0×2 DisplayPort 1.4×2 ヘッドホン端子×1 |
| スピーカー | なし |
| スタンド調整 | チルト:-5°〜20° |
| VRR | Adaptive-Sync |
| 保証 | 1年 |
良い点
4K/72HzとフルHD/144Hzを1台で切り替えられる
画質重視の4K/72Hzと高速性能重視のFHD/144Hz、二つのモードを切り替えられるので、
- PC作業時など画質重視の時は4K/72Hz
- 反応速度が勝負の対戦FPSはFHD/144Hz
と言った様に使用用途に合わせて最適な解像度とHz数を使い分ける事が出来ます。
なので1台で2台分の役割をこなせるので、一つのモニターで広くカバーしたい人に向いています。
Fast IPSパネルで鮮やかな発色と高速性能
パネルは発色の鮮やかさと広視野角に優れたFast IPSが採用されています。
その為、4Kと言う高解像度も相まって画質に優れたモニターとなっており、正面以外から見ても見え方が変わりにくいと言う利点もあります。
またIPSパネルと言えば応答速度が遅いと言う欠点が挙げられがちですが、「MJM27IC02-UFC」は応答速度が速められたFast IPSなので、1ms(GTG)と高速になっています。
なので画質を重視したい人から高速性能を求めるFPSゲーマーにも向いています。
HDMIとDPが二つずつ搭載
映像ポートがHDMIとDPそれぞれ二つずつ搭載されているので、複数の機器での兼用がしやすくなっています。
デュアルモード対応モニターとしてはとても低価格
「MJM27IC02-UFC」は最大リフレッシュレートが72Hz/144Hzと低めと言う事もあって、デュアルモード対応モニターとしては低価格となっています。
それだけで無く、同じ4K/72HzとフルHD/144Hzのデュアルモード対応モニターと比べても圧倒的に安いので、コスパに優れたモデルと言えます。
人によっては気になる点
スピーカー非搭載
スピーカーが搭載されていないので、音を出すには別で外部スピーカーやヘッドホンを用意する必要があります。
とは言ってもモニターのスピーカーは基本的に音質が悪く、内蔵されていても別で用意する方が多いので、そこまで大きな欠点には感じないと思います。
スタンド調整がチルトのみ
スタンド調整はチルトにしか対応していないので、
- 目線の高さにしっかり合わせる
- 左右の向きを変える事が多い
- 縦向きで使用する
と言う使い方をしたい場合はモニターアームが必要に感じると思います。
HDR対応としては輝度が低め
HDRに対応していますが輝度が350 cd/㎡と、HDRにしては低めになっていて、HDR400などの認証もありません。
一般的にHDRは輝度600cd/㎡以上で効果を実感しやすいと言われているので、「MJM27IC02-UFC」のHDRは控えめと思っておいた方が良いです。
もし高いHDR体験を求めるのであれば、
- HDR600、HDR1000以上などの認証を取っているモデル
- 有機ELでDisplayHDR True Black 400以上を所得しているモデル
などを検討するのがおすすめ出来ます。
こんな人におすすめ!
- 低コストでデュアルモード対応モニターを探している方
- 72Hz、144Hzで十分な方
- スピーカー非搭載、スタンド調整がチルトのみと言った部分が問題無い方
この様に「MJM27IC02-UFC」は、4Kで作業や映像を楽しみつつ、必要なときはFHDで144Hzという使い分けができるのが最大の魅力です。
更にパネルはFast IPSで発色と応答速度に優れ、映像ポートも合計四つと豊富なのも良い点です。
一方で低価格な事もあってスピーカー非搭載、スタンド調整がチルトのみなど不便な部分もあります。
またもう少し上の価格帯であれば4K/160Hz、フルHD/320Hzと言った様な高Hzモデルもあるので、高リフレッシュレートが欲しい方からすると物足りないかもしれません。
その為、そこまで高いHzは必要無く、一台のモニターで4KとフルHDを使い分けたいと言う方におすすめです。









