
KTCの「H24V27」は、24インチ/フルHDに100Hzを組み合わせた、普段使いから軽めのゲームまで幅広く使いやすい低価格モニターです。
パネルはVAで、コントラスト比4000:1の引き締まった黒が魅力となっていて、動画やゲームの暗部がのっぺりしにくく、メリハリある映像を映してくれます。
今回は「H24V27」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
目次
スペック表
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | 24インチ |
| 形状 | 平面 |
| パネル | VA |
| 解像度&Hz | FHD/100Hz |
| 応答速度 | 7ms |
| 色域 | 103%sRGB |
| 輝度 | 300cd/㎡ |
| コントラスト比 | 4000:1 |
| HDR | 対応 |
| 対応端子 | HDMI 1.4 ×1、 VGA ×1 イヤホンジャック×1 |
| スピーカー | なし |
| スタンド調整 | チルト:-5°〜15° |
| VRR | Adaptive Sync |
| 保証 | 3年間の保証 12 ヶ月の交換サービス |
良い点
100Hz対応で60Hzよりも動きが滑らか
リフレッシュレートが100Hzと少し高めなので、60Hzのモニターと比べるとスクロールやマウスカーソルの動きが滑らかに感じられます。
これによって日常の作業時の操作感が向上し、ゲームでもフルHD/100fpsを出せるPC環境であればスムーズな映像でプレイを楽しめます。
ただし、FPSなど競技性の高いタイトルを本気でプレイしたい場合には100Hzでは物足りない可能性が高いので、その場合は144Hz以上のゲーミングモニターを選ぶ方がおすすめです。
VAならではの高コントラスト比
VAパネルは黒の表現力に優れているのが特徴でコントラスト比が高めです。
なのでIPSパネルなどのコントラスト比1000:1と比べると、暗部の黒浮きが起きにくく映像にメリハリが出ます。
これによって夜景、宇宙、ダンジョンなどの暗いシーンや、映画/ドラマでの黒の締まりを重視する人に向いています。
低価格帯モデルながらも3年保証+12ヶ月交換サービス
「H24V27」はスペックに対して低価格になっていますが、3年保証+12ヶ月交換サービスと手厚い保証が用意されています。
低価格帯モデルだと保証が1年間のものも多いので、この安心感は「H24V27」の魅力の一つだと思います。
人によっては気になる点
スタンド調整がチルトのみ
スタンド調整はチルトにしか対応していないので、
- 目線の高さにしっかり合わせる
- 左右の向きを変える事が多い
- 縦向きで使用する
と言う使い方をしたい場合はモニターアームが必要に感じると思います。
スピーカー非搭載
スピーカーが搭載されていないので、音を出すには別で外部スピーカーやヘッドホンを用意する必要があります。
とは言ってもモニターのスピーカーは基本的に音質が悪く、内蔵されていても別で用意する方が多いので、そこまで大きな欠点には感じないと思います。
DP非搭載+HDMIが一つのみ
DPが非対応なのに加えてHDMIが一つしか無いので、最近の機器だと一つしか接続できません。
なので、
- HDMI接続の最近の機器
- VGA接続の古い機器
この二つでの兼用を考えている方に向いています。
HDR対応としては輝度が低め
HDRに対応していますが輝度が300 cd/㎡と、HDRにしては低めになっていて、HDR400などの認証もありません。
一般的にHDRは輝度600cd/㎡以上で効果を実感しやすいと言われているので、「H24V27」のHDRは控えめと思っておいた方が良いです。
もし高いHDR体験を求めるのであれば、
- HDR600、HDR1000以上などの認証を取っているモデル
- 有機ELでDisplayHDR True Black 400以上を所得しているモデル
などを検討するのがおすすめ出来ます。
こんな人におすすめ!
この様に「H24V27」24インチ/フルHD/100Hzという組み合わせで、日常用途の快適さを底上げしつつ、ライトゲーミングにも手を出しやすいコスパ重視モデルです。
そしてVAパネルの高コントラストによる黒の締まりは、動画視聴やゲームで映像を気持ちよく見たい人にとって分かりやすいメリットだと思います。
また低価格帯モデルながらも保証が手厚く安心感があるのも魅力だと思います。
一方でスタンド調整がチルトのみ、スピーカー非搭載、DP非搭載+HDMIが一つのみと言った使いにくい部分もあるので気を付けて下さい。
「手頃な価格で、普段使いを快適にしつつ、たまにゲームもしたい」
「黒が締まる映像で動画・ゲームを楽しみたい」
と言う方と相性が良いモニターとなっています。









