
評価:4.5
今回は低価格で高品質なOneOdio製のヘッドセット「Pro-G」のレビューを書いていきます。
先にこのヘッドセットの感想を一言でまとめると、
「価格以上の性能と機能、品質を持ったコスパに優れる低価格ヘッドセット!」
と言う印象を持ちました。
特に、
- 折り畳み可能
- スピーカー部の回転が可能
- 低音がカッコ良い音質
- マイク性能が良い
と言うのが特徴的で、予想以上のパフォーマンスでした。
なので5,000円以下と低価格なモデルですが、1万円近くのヘッドセットと言われても納得できるくらい価格以上の性能に感じます。
この記事では写真を交ぜてこのヘッドセットの特徴やレビューを書いていくので、是非参考にしてください。
目次
外観と付属物
付属物
付属されているケーブルは右から、
- マイクを使わないときに接続するカールケーブル
- マイク付きの緑色のケーブル
- PCに接続する時に使うYケーブル
の3種類です。
マイク付きの緑ケーブルにはコントロールが付いていて、
- マイクのミュート
- 音楽の再生/一時停止
- 音量の調節
が行えます。
説明書は日本語でもしっかり書かれているのでわかりやすいです。
その他、収納バッグも付属されています。
外観
横へ回転させる事ができるので、首に掛けやすくなっています。
スピーカー部分は反転させる事が出来るので、片耳に押し当てて聴くという事も出来ます。
画像のように折り畳んでコンパクトにする事も可能です。
これに加えて収納バッグも付属しているので、持ち運びがしやすくなっています。
ヘッドバンドクッションとイヤーパッド部分はフカフカと柔らかくクッション性に優れています。
そしてスピーカー部には左右が分かりやすいようにLとRが表記されています。
マイク部分はぐにゃぐにゃと折り曲げて好きな位置で固定出来るので、自由に細かく調整できます。
重量は、
- マイク無しで230g
- マイクありで245g
とヘッドセットとしてはトップクラスの軽さになっています。
良かった点!
軽量で長時間使い続けやすい装着感!
上で書いてきたように、
- 柔らかいクッション
- 軽い重量
によって付け心地がとても良いです。
密閉型ヘッドセットなので少し側圧が強めですが、柔らかいクッションによって数時間付け続けていても耳周りが痛くなるという事はありませんでした。
むしろ側圧が強いことによって頭を動かしてもずれるという事が無いのでメリットに感じられます。
なのでフィット感が良く軽快な付け心地でとてもよかったです。
引き締まった低音が特徴的なクリアな音質!
音質については、
「芯のあるしっかりとした低音がかっこいい音質」
と言うのが特徴的に感じます。
これによって音楽鑑賞ではドラムのキックやベースなどがとてもカッコ良く聴こえるので、メタル系やEDMなどの音楽と相性が良いです。
それでいて不要な低音が出すぎているという事も無いので、中高音が埋もれるという事も無く音がクリアで、残響音などの細かい音もしっかり聴き取りやすく感じました。
また、ゲームでも低音による迫力が感じられるので、ゲーミングヘッドセットという事もあってゲームとの相性も良く感じます。
定位についても問題無く、FPSでの音の聴き取りもしやすいです。
ただしFPSでは若干低音が出すぎてこもっている様に感じたので、イコライザー調整で低音を少し下げるとより聴きやすくなりました。
それでも極端にこもっていると言う訳では無いので、イコライザー調整をしなくても十分聴き取りやすいです。
その為、5,000円以下と低価格ながらも音質については価格以上のクオリティに感じられるので、
「かっこいい低音が出る低価格なヘッドセットを探している」
という方に相性が良いと思います。
マイク音質がとても良い!
低価格なヘッドセットのマイクはあまり良くない物が多いですが、「Pro-G」のマイク性能は予想以上に良かったです。
高音が目立った耳に痛い感じでは無く、低音までしっかり拾うナチュラルな音質傾向でノイズもありません。
なのでボイチャで使う分には全く問題無い性能に感じました。
気になった点!
ミキシング作業や楽器の音作りをする際は低音の出すぎに気を付ける必要がある!
Amazonの製品ページではモニターヘッドホンと書かれており、楽器練習やミキシングにも使えると書かれています。
ただし、モニターヘッドホンとしては音の味付けが強く、特に上でも書いた様に低音が良く出ます。
なので、
- DTMでのミキシング
- ギターなどの音作り
などで作り込む際には低音の調整に気を付ける必要があると感じました。
なのでフラットな音質を求める方にとっては使いにくく感じるかもしれません。
まとめ!
- 重量が軽い!
- 低音がカッコ良い音質!
- 折り畳みが可能!
- マイクの音質が良い!
- 価格以上の性能でコスパが良い!
この様に「Pro-G」はボワ付きの少ない格好良い低音が特徴的なヘッドセットです。
その他にも
- 折り畳み対応
- 優れたマイク性能
- 軽量な重量
など、音質以外の面でも優れており、音楽鑑賞からゲームまで幅広く使いやすい音質になっています。
それでいて5,000円以下と低価格になっているので、
「低コストで万能に使いやすいヘッドセットを探している方」
にとてもおすすめです。
それでは読んでいただきありがとうございました!
こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。
スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。
そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。
またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。
それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。
ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。
また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。
その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。
そしてKontrolFreek製のフリークは現在、
- KontrolFreek FPS Freek Inferno
- KontrolFreek FPS Freek Galaxy
- KontrolFreek FPS Freek Edge
- KontrolFreek FPS Freek Vortex
の4種類のモデルが存在します。
それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。
頂部の形状 (指を置く部分) |
高さ | |
---|---|---|
Inferno | 凹型 | 10.1 mm(両方) |
Galaxy | 凹型 | 11.8 mm(右) 7.6 mm(左) |
Edge | 凸型 | 10.4 mm(右) 5.9 mm(左) |
Vortex | 凸型(右) 凹型(左) |
11.3mm(右) 5.6mm(左) |
CQC | 凹型 | 6.11mm(両方) |
この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。
ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。
そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。
これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。
そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。
一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。
なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。
その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。
ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。
またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。
使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。
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