【レビュー】Razer Viper Ultimate 良かった点と悪かった点!有線モデルとの違いについて!【超軽量ワイヤレスマウス】

評価:4

今回はRazerの超軽量ワイヤレスマウス「Viper Ultimate」のレビューを書いて行きます。

ちなみに今回はどこかから提供された訳ではなく自分で購入した物です。

先にこのマウスを使って感じたことを一言で書くと、

有線モデルの欠点を改善し、尚且つワイヤレスなどのアップグレードをさせたマウス

と言う様に感じました。

特に個人的にはワイヤレス対応以外に、マウスソールとクリックボタンの感触に大きな違いが感じられます。

 

ただし他のマウスと比べると独特な作りがされているので、人によっては合わない可能性が高いと思います。

今回はその点も含めて、良かった点と悪かった点を書いて行きます。

また、私自身は有線モデルである通常の「Viper」も1か月近くメインマウスとして使っていたので、そちらとの比較も混ぜていこうと思います。

購入検討中の方は是非参考にして下さい。

 

ちなみに超軽量マウスと言えばロジクールの「G Pro Wireless」が有名でそちらと迷う方が多いかもしれません。

そして公開されているスペック的には「Viper Ultimate」の方が全体的に高く、ネット上の評判でも、

ロジクールを超える最強のゲーミングマウス

と言う様に絶賛している方も見かけます。

しかし「Razer Viper Ultimate」は少し独特なマウスなので、人によっては「G Pro Wireless」の方が使いやすく感じると思います。

 

現に私自身は「G Pro Wireless」の方が使いやすく感じて、結局「Razer Viper Ultimate」は2週間近く使い込みましたがメインとして使っていません。
(現在は「G Pro Wireless」をメインとして使用しています。)

この理由については書くと長くなってしまうので、別の記事で書いて行きます。

迷っている方や乗り換えを検討している方はそちらの記事も参考にして下さい。

目次

外観とスペック!

スペック

Viper UltimateViper
センサーRAZER FOCUS+ オプティカルセンサーRazer 5G オプティカルセンサー
ボタン数8個8個
DPI100-
20,000 DPI
100-
16,000 DPI
トラッキング速度650 IPS450 IPS
レポートレート1000Hz1000Hz
大きさ
(幅x奥行x高さ)
66 mm X 127 mm X 38 mm66 mm X 127 mm X 38 mm
重量74g69g
バッテリー持続時間最大70時間ワイヤレス未対応

サイズとボタン数、レポートレートについては有線モデルと変わりありません。

変更点はセンサー性能と重量そしてワイヤレス化と言うのが挙げられます。

内容物

内容物については、

  • マウス本体
  • 充電スタンド
  • USBケーブル
  • ステッカー
  • 説明書
  • メッセージカード

となっています。

マウスの外観

正面

 

形状は左右対称で右手と左手どちらでも使う事が可能です。

左サイド

 

右サイド

 

両サイドには2つずつサイドボタンが付いています。

また持ち手部分にグリップが付いており、手に吸い付く様なグリップ感が感じられます。

ボディ後方にはRazerマークのRGBライトが付いています。

サイドボタン以外に追加のボタンは無く、マウス上部にはクリックボタンとホイールしかありません。

マウスソールは白色の部分で、4隅と中央のセンサー周辺部に貼られています。

有線モデルの底面

 

ちなみにこのマウスソールは有線モデルの「Viper」と違うものになっています。

これは外見だけでなく滑りやすさにも大きな違いがあり、「Viper Ultimate」の方が滑りが断然良いです。

前側にはワイヤレス接続するために使うUSBデバイスを収納できる箇所があります。

使わない時はここにしまっておく事が出来るので、持ち運び時などでとても便利です。

充電スタンドの外観

Viper Ultimate」には充電に使えるスタンドが付属しています。

下側にはRGBライトがついており、これについてはRazerの専用ソフトで設定が可能です。

またマウスを充電ドッグに置いた時はバッテリー残量によって光り方が以下の様に変化します。

  • 100% = グリーン(常時点灯)
  • 99%~76% = グリーン(ゆっくり点滅)
  • 75%~51% = イエロー(ゆっくり点滅)
  • 50%~26% = オレンジ(ゆっくり点滅)
  • 25以下 = レッド(ゆっくり点滅)

上側にはワイヤレス接続するためのUSBデバイスを差し込む場所が用意されています。

なのでこのスタンドをPCに繋いでここにUSBデバイスを指すだけでワイヤレス接続が可能です。

勿論、このスタンドを通さずにPCに直でUSBデバイスを差した場合でも接続出来ます。

マウスとの接続部はマグネットになっているので、大体の場所に置くだけで簡単に充電が可能です。

底面には滑り止めが付いているので、置いた場所からズレにくくなっています。




特徴と機能について!

ワイヤレス対応ながらも超軽量の74g

有線モデルである「Viper」はこれよりも5g軽い69gでしたが、体感的にはワイヤレスであるこちらの方が軽く感じます。

それだけケーブルの差は大きく、FPSでの使用においてはワイヤレスの方が圧倒的なアドバンテージがあります。

と言うのもケーブルと言うのは意外と重量があり、ケーブルだけで5g~10g程度重量が上乗せされている事も珍しくありません。

またワイヤレスであればマウスバンジーを用意しなくても快適に使えるメリットもあります。

 

ちなみにワイヤレスは本来バッテリーを搭載する関係上、重量が重くなりがちです。

それでありながら74グラムと多くの有線マウスを凌駕する軽量さを持っているので、優れた設計がされていると感じました。

「RAZER HYPERSPEED」と呼ばれるワイヤレス技術によって遅延が一切感じられない!

ワイヤレスと言えば遅延を心配する方も多いと思いますが、最近のワイヤレスマウスであればその心配をする必要はありません。

特に「Viper Ultimate」の場合はハイエンドモデルと言う事もあり、Razer独自のワイヤレス技術が使われていて、

他のワイヤレスマウスより25%速い通信速度

とされています。

なので私自身、実際に使っていて有線マウスと変わりない操作感なので、遅延の心配はしなくて大丈夫です。

最大70時間のバッテリー持続時間!

FPS向けの高性能ゲーミングマウスとしてはバッテリー持続時間がとても長く、この持ちの良さは「G Pro Wireless」を10時間上回っています。

加えて「Viper Ultimate」は使わない時はスタンドによって簡単に充電が出来るので、余程長期的なうっかりをしない限り充電切れになりません。

機械式マウススイッチでは無くオプティカルマウススイッチを採用!

0.2msの応答速度で機械式スイッチの3倍の速さ!

オプティカルマウススイッチではクリックするとシャッターが開き、そこから赤外線によって光の速さで操作が反映されます。

これによって物理的に反応していた「機械式マウススイッチ」よりも速い応答速度を実現している様です。

ただし応答速度の速さについては特に体感出来ませんでした。

なので応答速度の速さについては期待しすぎると拍子抜けしてしまうかもしれません。

しかしこの構造の真のメリットは反応速度では無く、これから解説する耐久性の強さだと言えます。

クリックの誤動作を防止!

従来の機械式では金属同士が接触する仕組みなので、無駄に接触しすぎると「バウンシング効果」と言うものが起こり、1回クリックで複数回入力されることがあります。

しかしオプティカルマウススイッチではそもそも接触して動作する仕組みでは無いので、この現象が起こらず誤動作が防止されています。

その為、チャタリングなどの故障が起きない構造になっている様です。

個人的に今まで色々なマウスを使ってきて、チャタリングで買い替えた経験は何度もあったのでこれは大きなメリットに感じています。

最大 7,000 万回クリックの耐久性!

今まで使われていた「機械式」では金属の接触によって反応する仕組みになっていたので、どうしても摩耗してしまう欠点がありました。

しかし「光学式」では赤外線と電気信号により反応する仕組みなっているので、物理的な接触が殆どありません。

これによって機械式よりも耐久性が約40%向上し「最大 7,000 万回クリック」と驚異的な耐久性を持っています。
ちなみにRazerの上位機械式スイッチの耐久性は5,000万回でした。

なので長期間故障の心配をせずに使い続けられそうです。

また仮に壊れてしまったとしても、Razer製品には2年間の保証が付いているので尚更安心出来ます。

ゲーミングマウス史上最高の性能を持つ「RAZER FOCUS+ オプティカルセンサー」

最近の最上位クラスのマウスセンサーでは最高16,000DPIが多いですが、こちらは20,000DPIまで対応しています。

とは言っても実際に10,000DPI以上ですら使う人は殆どいないと思うので、この点にメリットを感じる人は少ないかもしれません。

それでもここまでのDPIに対応しているという事はそれだけセンサー性能が高いと言えます。

またDPI以外にトラッキング速度が高くなっているのも良い点です。

とは言っても、センサーについては最近のゲーミングマウスであればどれも高性能なので、FPS向けマウスから乗り換える方であれば、性能の劇的な違いは感じられないと思います。

 

ただし機能面については他のマウスだとあまり見られない物があり、「リフトオフディスタンス」だけでなく「ランディングディスタンス」の調整をする事が出来ます。

リフトオフディスタンスとは?
マウスを持ち上げている状態でどれだけの高さまでセンサーが反応するのかを表す。
ランディングディスタンスとは?
マウスを持ち上げた状態からどれだけ近づけると反応する様になるのかを表す。

 

この様になっているので、これらを厳密に設定したい方には嬉しい機能だと思います。

ただしランディングディスタンスの調整は敢えてリフトオフディスタンスを最低から長くしなければ使えません。

その為、極力リフトオフディスタンスを短くしたい方からすると、この機能は必要に感じないと思います。

「Razer Synapse」を使って設定を行う!

Viper Ultimate」では細かい設定をする為に「Razer Synapse」と言う専用ソフトを使用します。

ちなみにこのソフトは「Viper Ultimate」をPCに接続すれば自動的にダウンロードとインストールがされます。

この項目では「Razer Synapse」の使い方や便利な機能を解説していきます。

起動するソフトに合わせて自動的に設定が変更される!

「Razer Synapse」ではゲーム毎に設定を作ることが可能なのに加えて、そのソフトを起動すれば自動的に設定を切り替えさせる事が出来ます。

なので私自身、FPSタイトル毎で違うボタン設定をしているので、この機能はとても便利に感じました。

ちなみにゲームタイトルは「Razer Synapse」が自動で検知してくれて、もし検知してくれなくても自分で追加をする事が出来ます。

ちなみにこれはゲーム以外のソフトウェアも追加する事が出来ます。

ボタンの割り当て

ボタンのカスタマイズは自由に設定する事が出来ます。

ちなみに設定できる能目については、

  • キーボードのキー
  • DPI変更
  • マクロ
  • デバイス相互操作
  • プロファイルの切り替え
  • RAZER HYPERSHIFT
  • ソフトの起動
  • マルチメディア
  • WINDOWSショートカット

などが挙げられます。

ちなみに「RAZER HYPERSHIFT」と言うのはこのボタンを押している間だけ、他のボタンの役割を別の物にするという機能です。

なのでこれを活用すれば1つのボタンに2つの役割を割り当てられるので、普段使いで活用すると便利に使えます。

DPIの設定

DPIについては100~20,000DPIの間で50単位で調整出来ます。

また最大5つのDPIポイントを作成する事が可能で、これについてはDPIボタンを押す事でいつでも切り替えが可能です。
(もちろん1つだけにする事も可能です。)

ライティングの設定

ライティングでは明るさや光り方を設定する事が出来ます。

設定できる光り方はデフォルトだと以下の5種類です。

ライティングの種類
  • スタティック…設定した1色のライトで常時点灯。
  • スペクトラムサイクリング…流れる様に色が変化。
  • ブリージング…設定した2色のライトを交互に点滅。
  • リアクティブ…マウスのボタンを押すと点灯する。
  • オーディオメーター…出ている音量に合わせて色が変化。

ちなみに私自身は設定ごとに光り方と色を変えて、視覚的に今の設定を確認できるようにしています。

較正

較正ではマウスパッドに合わせたセンサー設定をする事が出来ます。

また「スマートトラッキング」であればセンサー側が自動で調整してくれます。

手動較正では自分が使用しているマウスパッドを登録してより細かい調整が出来ます。

そして他の多くのマウスでは「リフトオフディスタンス」の調整しか出来ませんが、「Viper Ultimate」では「ランディングディスタンス」の調整も行う事が出来ます。

リフトオフディスタンスとは?
マウスを持ち上げている状態でどれだけの高さまでセンサーが反応するのかを表す。
ランディングディスタンスとは?
マウスを持ち上げた状態からどれだけ近づけると反応する様になるのかを表す。

ただし上でも書きましたが「ランディングディスタンス」については「リフトオフディスタンス」を最低から高めにしないと使えないので、なるべく低くしたい方には向いていません。

ちなみにRazer製のマウスパッドであればプリセットから選ぶだけで大丈夫です。

その他メーカーのマウスパッドであればカスタムの項目を選んで、マウスパッド上でマウスを動かせば設定できます。

ちなみに私自身は「Corsair Gaming MM300」と言うマウスパッドを使っていますが、特に問題なくパフォーマンスを発揮してくれています。

パワーの設定

パワーの項目では

  • 何分間操作がされなければスリープモードに入るのか
  • バッテリー残量が何%で低電力モードに入るのか

を調整する事が出来ます。




良かった点!

有線モデルよりも連打がしやすくなった!

個人的にワイヤレス化よりも気に入った点がこれです。

今回の「Viper Ultimate」も有線モデルと同じく「光学式スイッチ」が使われていますが、押した感覚が異なっていて、ボタンを離した後の返しが速くなっています。

前作の有線モデル「Viper」ではこの点が少し遅くなっていて、、セミオート武器での素早い単発撃ちがしにくかったです。

しかし今作ではこの点が速くなった事によって、有線モデルよりも連打がしやすくなりました。

なので有線モデルを触って、

クリックボタンの押し心地が苦手

と感じた方でも使いやすくなっています。

マウスソールの滑りが有線モデルよりも大幅に良くなった!

マウスソールについても上で書いた通り大きく変更されており、滑りが格段に良くなっています。

Viper」ではどちらかと言うと滑りにくいマウスソールとなっていたので、私自身初めてこのマウスを使った時は予想外の操作感で驚きました。

なので、滑りの良いマウスが好きな方にとても向いています。

また、有線モデルが滑りにくくて使いにくいと感じた方でも「Viper Ultimate」はその正反対な特性を持っているので使いやすく感じるかもしれません。

ワイヤレス + 超軽量でマウスを持っている感覚が殆ど無い!

やはりFPS向けのゲーミングマウスにおいて、

  • 超軽量
  • ワイヤレス

の組み合わせは強力で、何にも邪魔されない自由な操作感が感じられます。

また、スペック上は有線モデルの「Viper」よりも5グラム程度重くなっていますが、ケーブルが無いことによって体感的には有線モデルよりも軽量に感じられます

 

ちなみに私の場合は、同じような超軽量のワイヤレスマウスG Pro Wirelessを普段から使用しているので、そこまで大きな違いは感じませんが、

90g以上の有線マウスを使用している方

であれば、今まで感じた事の無い操作感を体感できると思います。

私自身、初めてG Pro Wirelessを使用した時は異次元の操作感が感じられ、

まるでマウスを持たずに手だけを動かして操作している

と言う様な感覚が得られ、エイム操作がとてもやりやすくなりました。

なので現在そこまで軽量で無いマウスを使用している方には特におすすめです。

グリップ性能が良い!

サイド部分のグリップがとても良く、指に吸い付く様な感覚が感じられます。

なのでグリップ性能の高いマウスが好きな方と相性が良いです。

ちなみにグリップについては有線モデルと変わりありません。

人によっては気になる点!

ここまでこのマウスの良い所を中心に書いてきましたが「Viper Ultimate」は他のマウスと比べて独特な作りがされていると感じます。

なので相性の良い人であれば、

これ以上無いくらい最高のマウス

と感じると思いますが、人によっては気になる部分が出てくると思います。

この項目では個人的に気になった点と、人によっては気になる可能性が点を書いて行きます。

他のマウスと比べてクリックボタンが重め!

上の良かった点で有線モデルよりも連打がしやすくなったと書きましたが、他の光学式スイッチでは無いマウスと比べると押しにくさが感じられます。

と言うのもクリックボタンが少し重めになっていて、他のマウスと比べて押すための力が若干多く必要になっています。

 

これは数クリック程度ならそこまで気になりませんが、やはりセミオート武器の連射時においては他のマウスの方が断然やりやすいです。

なのでセミオート武器を良く使う方は気を付けて下さい。

ちなみに、私自身はロジクールのマウスをメインとして使っている時期が多いので、ロジクールユーザーほど、この違和感を強く感じるかもしれません。

高さが低めでつまみ持ち以外だと合わない可能性がある!

Viper Ultimate」の一番独特なポイントがこれで、高さが低めになっています。

これによって、

  • 手の大きめな方
  • マウス上部に手を支えとしておく「つかみ持ち」「かぶせ持ち」の方

と言う方は使いにくく感じる可能性が高いです。

なので持ち心地に少しでも心配があるのであれば、必ずお店で実際に触ってから検討するのがおすすめです。

管理人の手の大きさ

 

ちなみに私自身の手の大きさは上画像の通りで、普段の持ち方は「つかみ持ち」です。

そんな自分の使用感は、手のひらでの支えが強くしにくいので、安定感に欠ける様に感じました。

だからと言って「かぶせ持ち」でガッツリ持ってしまうと「親指」「薬指」「小指」「手首」がマウスパッドに接地してしまい動かしにくくなります。

一方でマウス上部に触れる事が無い「つまみ持ち」であれば、高さが低い事は関係無くなるので特別問題では無いと思います。

他のマウスと比較してマウスソールの滑りが良すぎる!

上でも書いた通り「Viper Ultimate」は有線モデルと比較してかなり滑りやすくなっていますが、他のマウスと比較しても断トツの滑りやすさが感じられました。

なので人によってはメリットに感じられるかもしれませんが、マウス自体の軽さと相まって滑り過ぎて止めにくく感じる方もいるかもしれません。

特に滑りやすいマウスパッドを使っている方は気を付けて下さい。

サイドボタンの出っ張りが少ない + 押し込みが深めで押しにくい!

サイドボタンについては出っ張りが殆ど無く、マウスの形状に沿っています。

また押し心地についても固めで、しっかり奥まで押し込まなければ反応しません。

なので人によって押しにくく感じる可能性が高いです。

その代わり誤操作をする事は殆ど無いので、サイドボタンをあまり使わない人からすればメリットに感じると思います。

ちなみにサイドボタンについては有線モデルと同じ作りになっています。




まとめ!

  • 2019年11月時点では最軽量のワイヤレスゲーミングマウス!
  • 2019年11月時点では最高クラスのセンサー性能!
  • 光学式スイッチによって高い耐久性を持つ!
  • 有線モデル「Viper」よりクリックボタンの連打がしやすい!
    (他のマウスと比べると連打しにくい)
  • グリップ性能が高い!
  • マウスソールがとても滑る!
  • 低めな形状でつまみ持ち以外には合わない可能性がある!
  • サイドボタンが押しにくい!

 

この様に「Viper Ultimate」は2019年11月時点においては最高クラスのスペックと仕様を持つ、ハイエンドモデルです。

しかし実際の使用感においては、その独特な作りによって万人が使いやすい訳では無く、合う人合わない人が出やすいモデルに感じます。

加えてゲーミングマウスとしてはかなり高額な部類に入るので、

  • スペックが高いから
  • ネット上で絶賛されているから

などと言った理由で選ぶのでは無く、出来れば実際にお店で現物を触ってから購入を検討するのがおすすめです。

 

それでは読んで頂きありがとうございました!

コントローラーに付けるだけでエイムが良くなる!便利な2つのFPS向けアタッチメント!

こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。

スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。

そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。

またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。

 

それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。

ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。

また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。

その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。

 

そしてKontrolFreek製のフリークは現在、

の4種類のモデルが存在します。

 

それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。

頂部の形状
(指を置く部分)
高さ
Inferno 凹型 10.1 mm(両方)
Galaxy 凹型 11.8 mm(右)
7.6 mm(左)
Edge 凸型 10.4 mm(右)
5.9 mm(左)
Vortex 凸型(右)
凹型(左)
11.3mm(右)
5.6mm(左)
CQC 凹型 6.11mm(両方)

この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。

ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。

 

そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。

これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。

そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。

一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。

なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。

その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。

 

ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。

またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。

使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。

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