【Logicool G703】コスパに優れたFPS向けワイヤレスゲーミングマウス!【レビュー記事】

今回はロジクール製のワイヤレスゲーミングマウス「G703」のレビューを書いていきます。

ちなみに今回は何処かから提供して頂いた訳ではなく、自分で購入した物で使用期間は約半年です。

また現在はこのマウスをメインとして使っていますが、以前は「Razer DeathAdder」を使い込んでいました。

その為、それと比較してレビューする部分があります。

良ければ参考にして下さい。

G703について!

Logicool G703

接続方式 無線
ワイヤレス充電 あり
センサー 光学式
ボタン数 6個
解像度 200-12000 DPI
トラッキング速度 400 IPS
レポートレート 1000Hz
大きさ(幅x奥行x高さ) 68mm×124mm×43mm
重量 110g

シンプルなデザイン!

ゲーミングマウスの中には奇抜なデザインの物も存在しますがこのマウスの外見は普通のマウスです。

しかし性能や作りに関してはFPSに特化されて設計されているので心配ありません。

また落ち着いたデザインによって仕事用としても使いやすいです。

RGBライト搭載!

ホイール部と中央にあるロジクールマークは1680万色に光らせる事が可能で、色を徐々に切り替わるようにローテーションさせる事も出来ます。

また、充電が少なくなるとホイール部のライトが赤く点灯するなど、機能面でも役立ちます。

勿論、ライトが不必要に感じるのであればオフにする事が可能です。

ちなみにライトをオフにした場合は充電持ちが良くなりますが、自分は気分的な理由で常時ローテーションさせて光らせて使っています。

自由にカスタマイズ可能なボタン!

このマウスは右クリック、左クリック、マウスホイールの3つに加えて左サイドに2つ、上部に1つの3つのボタンが付いています。

これらのボタンは自由にセッティングする事が可能なのに加えて、ロジクールのソフトウェアで3パターンまで登録できます。

これによって使用用途に合わせてセッティングを変えられるのでとても便利です。

私自身ゲームだけでなくこのブログの記事を書く際には以下の様に設定して使用しています。

サイドボタン1→コピー

サイドボタン2→貼り付け

上部ボタン→バックスペース

こうする事でキーボードを触らずにマウスだけで記事の編集が捗るので今では手放せ無いマウスです。

自動電源オフ機能が搭載!

マウスの裏側にスイッチが付いており、これによってオンオフを切り替えます。

しかし、一々使い終わった後にわざわざ電源を切らなくても、このマウスは一定時間操作されなければ自動で電源がオフになります。

この機能がとても便利で、もし電源を切り忘れたとしても無駄な電気を消費する事がないのでとても助かります。

低価格!

G703は他のワイヤレスゲーミングマウスの中では低価格です。

以下の表はこのマウスの上位機種である「G903」とRazer製のワイヤレスゲーミングマウス「Lancehead」との比較です。

価格(2018年3月時点)
Logicool G703 約9,000円
Logicool G903 約15,000円
Razer Lancehead 約13,000円

 

この様に1万円以下で購入出来るワイヤレスマウスとなっています。

またこれだけ価格差が開いていながらもゲーミングマウスとしての性能は引けを取っておらず、違う点と言えばサイドボタンの数が少ない位です。

その為G703は普通のマウスに比べると高額ですが、ワイヤレスゲーミングマウスとしてはとてもコスパに優れています。

ワイヤレス接続の方法について!

このマウスはワイヤレス接続と有線接続の両方で使用出来るものです。

今までワイヤレスマウスを使用した事が無い方の場合、具体的な使用方法がいまいち分からないと思うので写真付きで簡単に解説していきます。

ワイヤレス接続するために使用する物!

このマウスには上画像の3つの物が同封されています。

一番左側はUSBケーブルでこれはワイヤレス接続だけでなく有線接続や充電にも使います。

・実際にマウスに繋いだ様子

ちなみにこのマウスはmicro-BのUSBであればどのケーブルでも繋ぐ事が出来ます。

そして右側の小さなパーツはワイヤレスデバイスとなっており、これを繋いだ先にワイヤレス接続する事が出来ます。

真ん中のパーツはUSBケーブルにこのワイヤレスデバイスを繋ぐための変換器の様な物です。

その為、メーカー推奨の使い方としては以下の画像の様な接続方法になります。

こうする事でUSBケーブルを接続しているPCへワイヤレス接続出来ます。

ちなみにワイヤレスデバイスのみをPCに繋げることでも使用する事は可能です。

しかし説明書によると直接PCと接続すると誤作動を引き起こす可能性があるようなので、USBケーブルに繋いで使用するのが推奨されています。

使用感!

遅延は全く感じない!

ワイヤレスマウスは遅延が発生するという理由でFPSでの使用を避ける方がいますが、このマウスに至っては遅延の発生は全くありません。

むしろコードの重みが全くないので、手を動かそうと思えば瞬時に操作が反映されます。

今まで有線マウスしか使った事がない方からすると、「コードの重さ」と言われてもピンと来ないかもしれませんが、意外とコードはマウス操作の障害になっています。

私自身、初めてワイヤレスマウスを使ったときは開放感がとても感じられて操作がしやすかったです。

その為このマウスの場合は遅延もなく、ワイヤレスによるプラス要素もあるので、有線マウスよりも多くのアドバンテージが得られます。

グリップの範囲が広い!

サイドの持ち手部分にグリップが付いているのはゲーミングマウスで定番ですが、このマウスの場合サイドボタンを除く全ての部分がグリップ素材になっています。

ゲーミングマウスによってはこのグリップが部分的にしか付けられていない物も多く、例えばFPSで定番とされている「Razer DeathAdder」では下の画像の様に一部分のみです。

これと違ってG703ではサイドのどこを持ってもグリップになっているので、自分好みの持ち方がしやすいです。

ちなみにサイドボタンはグリップ素材ではありませんが、滑りにくい素材で作られています。

形状は細めで高め!

以前使っていた「Razer DeathAdder」はゲーミングマウスの中でも大きめなサイズでしたが、G703では横幅が少し小さいです。

それのおかげか若干高さがある様に感じられます。

個人的にはとても持ちやすい形状です。

充電持ちが良い!

充電持ちは100%の状態であればライトONで20時間以上、ライトOFFで30時間持ってくれるので長い間充電しなくても使用できます。

また、充電が切れてしまっても数時間充電すれば100%になってくれます。

なので忘れずに充電しておけば充電持ちに困ることはまずありません。

またPC裏側にUSBコードを指して、机の上に伸ばす形で設置しておけば手軽に充電出来るのでおすすめです。

充電するとき以外はワイヤレスデバイスを指しています。

別売りでワイヤレス充電可能なマウスパッド「POWER PLAY」と呼ばれる製品がありますが、個人的にそれがなくても全く問題ありません。

重りで重量を調節出来る!

このマウスには上画像のような重りが付属しており、マウスの裏側の重りを収納する部分に入れることが可能です。

私自身は重りは必要に感じないので何も入れずに使用しています。

ボタンの数が丁度良い!

マウスのボタンは多い方が良いと思う方が多いかもしれませんが、FPSで使う場合はボタンが多すぎると誤操作の原因になります。

このマウスの場合はサイドに2つと上に1つしかなく、押そうと思わなければ押すことがない位置に付いているのでFPSで使いやすいです。

まとめ!

・派手なデザインではないのでゲーミング以外の用途でも使いやすい!

・RGBライト搭載!

・ボタンは全部で6つ!

・自動電源オフ機能によって切り忘れても安心!

・ワイヤレスゲーミングマウスのの中では低価格!

・遅延の心配は必要なし!

・サイド部分全体がグリップになっている!

・形状は細めで高め!

・充電持ちが良い!

・重量の調整が可能!

 

この様にG703はFPS向けとして使い易く、それ以外の作業でも使い易いワイヤレスマウスです。

また価格もワイヤレスマウスとして低価格でコスパにも優れています。

サイドボタンを多く必要としなければ十分使い易いマウスなので、FPS向けのマウスを探している方にとてもおすすめです。

 

それでは読んで頂きありがとうございました!

 

コントローラーに付けるだけでエイムが良くなる!便利な2つのFPS向けアタッチメント!

こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。

スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。

そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。

またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。

 

それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。

ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。

また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。

その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。

 

そしてKontrolFreek製のフリークは現在、

の4種類のモデルが存在します。

 

それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。

頂部の形状
(指を置く部分)
高さ
Inferno 凹型 10.1 mm(両方)
Galaxy 凹型 11.8 mm(右)
7.6 mm(左)
Edge 凸型 10.4 mm(右)
5.9 mm(左)
Vortex 凸型(右)
凹型(左)
11.3mm(右)
5.6mm(左)
CQC 凹型 6.11mm(両方)

この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。

ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。

 

そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。

これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。

そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。

一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。

なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。

その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。

 

ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。

またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。

使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。

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