【ギター】おすすめのシールドとメーカー紹介!シールドの選び方と注意するポイントについて!【2018年】

今回はエレキギター向けにおすすめできるシールドについて書いていきます。

シールドはエレキギターをアンプなどに繋ぐケーブルの事で、これがなければエレキギターをアンプに繋げません。

また、選ぶシールドのメーカー、長さ、素材などの違いによって音質が大きく変わります。

シールドはギターの音作りにとても重要な機材の1つなので、自分の使用用途に合うきちんとしたものを選ぶのがおすすめです。

良ければ参考にして下さい!




シールドの選び方!

メーカーによる違い!

シールドを作っているメーカーは多数あり、それぞれが違う手法と素材で設計しています。

その為、メーカーによってギターの音質が変わるのでしっかりメーカー毎の特徴を理解し、自分が望む音に近づけられるシールドを選ぶのがおすすめです。

この記事の「おすすめのシールド」の項目で、メーカー毎の特徴について書いているので是非参考にして下さい!

シールドの長さ!

シールドの長さは長いのと短いのとでそれぞれメリット、デメリットがあります。

それぞれの特徴を理解して自分の使用用途にあった長さを選んでいくのがおすすめです。

長い場合 長い場合
メリット ・広い範囲で動き回れる ・音が劣化しにくい

・狭い場所での取り回しがしやすい

デメリット ・長ければ長いほど音が劣化する

・狭い場所での取り回しが不便

・広い範囲で動き回れない

L字とI字の違い!

シールドのプラグは角度90度ついたL字型と真っ直ぐなI字型の二種類があります。

L字型はレスポールタイプなど、ギターの下の部分にジャックがあるギターに付けた際に邪魔になりにくいです。

対してI字型は、ストラトタイプなどのギターのボディ前面にシールドを差し込むタイプにつけやすく、アンプに指す場合にもI字型の方が指しやすいです。

ちなみに、シールドのスペック表記を見ると「I-L」、「I-I」という表記がされていますがこれは

I-L=片方がI字型、もう片方がL字型

I-I=両方共I型

という事を表しています。

同じ種類のシールドでもプラグの形の組み合わせが違う物が同時にあるので、自分が使い易い方を選ぶように気を付けて下さい。

シールドは消耗品!

シールドは何度もギターやアンプ等と抜き差しを繰り返す為、プラグ部分が摩耗して音の劣化や音が出なくなってしまったり、ケーブル部分が断線する可能性もあります。

「ある日突然使えなくなった」と言う事も珍しくないので、出来れば常にスペアを用意しておくのがおすすめです。




おすすめのシールド!

CANARE

コスパにとても優れたメーカーで、他の定番メーカーに負けないクオリティを持ちます。

それでありながら、とても低価格となっている為、初めて使うシールドとして選ぶのに最適です。

初心者から上級者にまでおすすめなシールドです。

また、CANAREのギター向けのシールドは一種類のみとなっており、長さの違いと色の違いがいくつか用意されています。

価格が低価格ですが、他の3000円代のシールドと比較できるほどの音質を持っていて、とてもコスパに優れています。

シールドの比較サイト等でもよくこのシールドが基準として使われているので、入門用シールドとしてもおすすめです。

Providence

プラグが独自構造になっており、自分で抜く際には抜けやすく、コードを引っ張った場合には抜けにくい様に設計されています。

また、ノイズを最小限に抑える様に設計されており、長いコードでもノイズが乗りにくいです。

音質に関してはモデルによって多少味付けがされていますが、どれも劇的に音質が変わるわけではなく、原音そのものをそのまま持ち上げてくれる特徴があります。

どのモデルを選ぶかによって持ち上げられる音域が変わるので自分にあった物を選ぶのがおすすめです。

Providenceのシールドには大きく分けて「Silver Link」、「Gold Link」、「Platinum Link」、「Premium Link」の4つのグレードがあり、それぞれのグレードでいくつか種類があります。

Silver Link LE501

Providenceのシールドの中で最も低価格なグレードですが、とても高品質なコスパの高いシールドとなっています。

ケーブル部には一つ上のグレードであるGold Linkと同じ素材が使われており、高品質を保ちながら、より値段が抑えられたモデルです。

Gold Link LG401

Platinum link E205を元にして作られた廉価版モデルで、プラグは同じ物が使われています。

その為、E205の特徴である枯れたサウンドと、ピッキングの伝達を忠実にさせる作りをそのまま引き継いでいます。

E205は価格的に手が出せないという方におすすめです。

Platinum Link

F201

FATな太いサウンドが得意なシールドで低中音域を目立たせてくれます。

だからと言って低音が出すぎるわけではなく、音はクリアでギラギラとした高音域が控えめなので聴きやすいサウンドを出します。

中域が欲しいと感じてる人や、リズムギター向けなサウンドを出すシールドを探している方におすすめです。

E205

枯れたサウンドニュアンスとピッキングの音を忠実に伝達させる事を重視して作られており、アンプに直接繋げたときのドライブ感が良く、気持ちよく弾きやすい音を出します。

また、ケーブル部分はノイズ対策されており、さらに柔軟性にも優れているので取り回しがやりやすいです。

枯れたニュアンスと音の立ち上がりに魅力を感じる人におすすめです。

Premium Link

S101

レコーディングや大量のエフェクターを利用する時などを想定して作られたシールドで、音痩せや高音域の低下を防ぐ設計がされています。

さらに、広いステージでの利用も想定されており、ケーブルは柔軟生と対ノイズ性、耐久性にも優れています。

音に関しては、フラットな音質を保ちながらも、ギターにとって一番おいしい中域を前に出します。

providenceのフラッグシップモデルの一つとして申し分ないシールドです。

Z102

ライブ専用シールドとして作られたシールドで、providenceの他のモデルとは大きく違うモデルです。

ローノイズと音の粒立ち、歪ませた時の迫力を出す事を重視されていて、抜けやすい音を出してくれます。

ライブ向きな派手で聴きやすい音を出したい人におすすめです。

BELDEN

中域を持ち上げてくれるモデルが多く、音にパンチが出て前に出やすくなります。

それでいて、音質が劇的に変わるほど持ち上げるわけではないので扱いやすいシールドです。

ギターの原音をを壊さずに、パワー感ある音にしたい方におすすめです。

#8412 The Wired

中低音が出るシールドで、音に太さを足してくれます。

その為、シングルコイル等の高音が目立つギターや、リズムギターの音作りに向いています。

また中低音が増しても音の輪郭が立ちやすい特性になっています。

ちなみに中低音の強調具合がベースにも相性が良くおすすめです。

#9778 The 60′s

バランスのとれたオースドックスなサウンドがウリなシールドでどのジャンルでも扱いやすいです。

基本的にナチュラルでありながらも、少し中音域が足されるので、音が前に出やすくなります。

BELDENで最も基本的なシールドを探している方におすすめです。

#9395 The British

中高音域が足されるシールドで、よりエッジが効いた輪郭ある抜けやすい音になります。

ジャリっとした、キレのある音を求めている方におすすめです。

MICRO CRACK

上記三つのアップグレードモデルとしてMICRO CRACK と呼ばれるものがあります。

これはMICRO CRACK シリーズの専用のハンダと部材、ハンダ加工直後に行うマイクロクラック加工を行い、より抜けの良いクリアなサウンドを出すように作られていて耐ノイズ性にも優れています。

このようにハンダや部材からとてもこだわり抜いて作られている為、価格は高めですがそれだけ他の下位モデルよりも良い音を出してくれます。

ちなみにMICRO CRACKには以下の三つのラインナップがあり、それぞれ「#8412 The Wired」、「#9778 The 60′s」、「#9395 The British」の上位モデルと言う位置付けになっています。

CAJ

 

ギターの原音をそのまま伝える事に特化して作られている為、音への味付けが殆どなく、素直な音を出してくれます。

また、ケーブルの柔軟性が特徴的で、取り回しがしやすいです。

余計な味付けはせずにギターその物の音を出したい方におすすめです。

IL

CAJのシールドで最もスタンダードなモデルです。

CAJの方向性通りの音質で音への味付けが殆どなく、ギターの原音そのままを伝えてくれるようなシールドです。

またケーブル部分は柔軟性が良く取り回しがしやすい様に作られています。

価格が特別高いわけでもないので、ジャンルを選ばず初心者から上級者まで、誰にでもおすすめできるシールドです。

KLOTZ Master’s Choice

ドイツのメーカーであるKLOTS社とCAJが共同開発したモデルです。

とてもクリアな音を出し、よりギターの原音そのままを伝達させるシールドになっていて、音の帯域全体が出やすくなっています。

この様にナチュラルな音を出すことから、スタジオミュージシャンやサウンドエンジニアに人気のシールドとなっていて、ジャンルを選ばず使いやすいシールドです。

EX-PRO

こちらもCAJ同様に素直な音を出すシールドで、ギターの原音をそのまま伝える事に特化しています。

また、種類によってはコードを太くしてコードの長さによる音質劣化を防いでいるモデルもあります。

音の味付けが殆どなく、ギターその物の音を伝えられるシールドを探している方におすすめです。

OR /OP SERIES

EXPRO製のシールドの中で低価格帯のモデルです。

プラグの印刷の撤廃やパッケージの簡略化、作業工程の見直しや生産ラインの安定・拡大など、製品自体の品質に関係ない部分のコストを抑えて作られた為、上位モデルの性能に出来る限り近づけられています。

その為、低価格帯のシールドながら性能がとても良く、コストパフォーマンスの高いです。

ちなみに、OR SERIESは通常のシールドで、OP SERIESはエフェクター同士を繋ぐパッチシールド向けとなっていますが、内部構造や素材は全く同じ物です。

FA SERIES

ケーブル部の太さが特徴的なシールドで、通常より太い事でパワフルで出力レンジが広く、ケーブルの長さによる音の劣化がおさえられています。

また、音自体はナチュラルで味付けなく、ギターの原音そのままを伝えてくれます。

パワーのあるシールドなので、ハムバッカーによるドライブサウンドに向いたシールドです。

FL SERIES

FA SERIES同様にギターの原音をそのまま伝えてくれるシールドです。

EXPRO独自の新素材を利用し、ケーブルの長さによる音の劣化やハイ落ち、レスポンスの低下が抑えられて、ピッキングニュアンスが出しやすくなっています。

ハムバッカーのドライブサウンドに向いた特性を持つFA SERIESシリーズに対して、こちらはクリーンサウンドに向いています。

MONSTER CABLE

マルチゲージネットワーク構造と呼ばれる独自の構造で作られており、音圧のある音を出します。

このマルチゲージネットワーク構造は、高音、中音、低音の信号伝達速度を揃えると言うもので、全ての音域を同じタイミングで出力する、と言うものです。

これによって音が出る一発目の音圧が大きくなり、迫力が増しますが、音を加工している訳ではないので、ギターの原音をそのまま大きくするように伝えてくれます。

また、モンスターケーブルは生涯保証制度があり、適切な使用方法で故障した場合、いつ購入した物でも同じモデルと交換してくれます。

値段が高いモンスターケーブルですが、普通に使用していれば買い替えの必要がなく、コスパの高いシールドです。

ロック向けからジャズ向けまで幅広いモデルが用意されており、誰にでもおすすめできるシールドです。

MONSTER CLASSIC

MONSTER CABLEは高額な値段のモデルが多いですが、こちらは3,000円程に抑えられています。

そんな低価格なモデルでも作りが良く、コスパに優れたモデルです。

音質はフラットな特性でギターの原音そのままを出してくれます。

MONSTER CABLEの音を低価格で味わいたい方におすすめです。

MONSTER ROCK

ギターの原音そのままの音を劣化を殆どさせずに伝達するのに加え、2Wayマルチゲージネットワーク構造によって出力される音域が整えられパワフルで音圧がある音が出ます。

また、ノイズ耐性にも優れています。

素直な音が出るので、どのジャンルを演奏する場合にも音作りがしやすく扱いやすいシールドです。

MONSTER JAZZ

ジャズと名前が付いているように、高音域が抑えられて丸みのあるジャズ向きな音が出ます。

また、中低音が出るのでラウドロックやメタルなど、ヘビーな音楽のリズムギターにもおすすめ出来ます。

MONSTER P600

ライブでの使用に向いているモデルです。

対摩耗性素材が使われていたり、ケーブル部にはの耐久性を強くするためのカスタムが施されていて頑丈な作りになっています。

また、レスポンスの速さにも強みがあり、耐ノイズ性にも優れています。

MONSTER STUDIO PRO 2000

MONSTER CABLE の中でハイエンドに属するモデルで値段が高めです。

3Wayマルチゲージネットワーク構造になっていて、高音、中音、低音がそれぞれ別の芯線から伝達され、同じタイミングで全ての音域が出力されます。

これによってクリアで迫力ある音が出ます。

また音色変化は殆どなく、ギターの原音がそのままパワフルになって前に出やすくなります。

ライブだけでなくレコーディングでの使用も前提に作られている為、音にこだわる方におすすめです。

KAMINARI GUITARS(神鳴ギター)

細かい部分まで丁寧に作っており、とても完成度の高いシールドを作っているメーカーです。

特徴としては音の味付け強いメーカーで、「エフェクターのようなケーブル」をコンセプトに設計しています。

その為、上で紹介したフラットな特性が特徴的なCAJやEX-PROとは真逆のシールドと言えます。

味付け具合はモデルによって違いがあり、自分に合った特性を持つ物を選べばとても使い易いシールドです。

Electric Guitar Cable (K-GC)

中高音域が出るシールドでギターのおいしい音域を強調します。

シングルコイルの低音域による乾いた張りと中高音域による太い音が出やすいです、

その為シングルコイルでの利用に向いています。

Curl Cable(K-CC)

カールケーブルのシールドですが、ケーブル部の全てをカールにしていない事で、音の劣化とノイズを防いでいます。

音質に関しては中域が出て来る特性で、高音域を抑えてヴィンテージな音が出るシールドです。

モダンとヴィンテージ、2つのサウンドが織り交ざったシールドと言えます。

Mersey Beat 60’s Cable(K-MC)

マージービートは1960年代のUKロックで起きたムーブメントの1つです。

その名前が付けられたこのシールドは1960年代当時のイギリスで使われていた細いシールドの外見をそのままに、音質良く作られているシールドです。

ヴィンテージな音質になっていて、高音にピーキーな強さがあり、ホロウボディのギター、ベースに向いた特性です。

プラグは真鍮削りだしのオリジナルで、細かい点まで作り込まれた神鳴らしいシールドになっています。

ZAOLLA

 

他のメーカーに比べて価格が高めでハイエンドに位置するメーカーです。

その理由は、独自の設計によるもので、本来シールドの導線には銅が用いられますが、ZAOLLAでは99.9997%純銀で作られています。

これによってギター本来の音が伝わりやすくなり、より太く鮮明な音質が望めます。

ギターの原音がそのまま出やすいシールドなので良いギター使っている人ほどおすすめ出来ます。

OYAIDE ( オヤイデ )

 

オヤイデには3つのラインナップがあり、それぞれに違った個性があります。

ナチュラルな音質な物から味付け感あるものまであるので自分の理想の音に合うモデルを選ぶのがおすすめです。

G-SPOT CABLE

高音が控えめな中低音がよく出るシールドで優しい丸い音が作りやすいです。

その為シングルコイルなど高音が強く出やすいギターと相性が良いです。

またケーブル部は柔軟性が良く、耐久性にも優れた作りをしているので取り回しに優れます。

切れ味ある音にしたい方には向いていませんが、中低音域を目立たせた太い音にしたい方におすすめです。

FORCE’77G

音質はフラットでギターの原音そのままを伝えてくれます。

また音の解像度が綺麗で音圧がありクリーンでも歪ませても扱いやすいシールドです。

 

それでは読んで頂きありがとうございました!

コントローラーに付けるだけでエイムが良くなる!便利な2つのFPS向けアタッチメント!

こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。

スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。

そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。

またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。

 

それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。

ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。

また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。

その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。

 

そしてKontrolFreek製のフリークは現在、

の4種類のモデルが存在します。

 

それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。

頂部の形状
(指を置く部分)
高さ
Inferno 凹型 10.1 mm(両方)
Galaxy 凹型 11.8 mm(右)
7.6 mm(左)
Edge 凸型 10.4 mm(右)
5.9 mm(左)
Vortex 凸型(右)
凹型(左)
11.3mm(右)
5.6mm(左)
CQC 凹型 6.11mm(両方)

この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。

ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。

 

そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。

これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。

そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。

一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。

なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。

その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。

 

ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。

またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。

使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。

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