MSI MAG 242C 特徴と良い点や人によっては気になる点について!

ゲーミングモニター選びで多くの人が重視するのが、

  • 高Hzによる滑らかさ
  • 画面の見やすさと没入感

だと思います。

そしてMSIの「MAG 242C」は低価格ながらも180Hzの高リフレッシュレートに加えて1500Rの曲面も持ち合わせているゲーミングモニターとなっています。

ま自動で設定を調整してくれる「AIビジョン」に対応しているのも魅力です。

 

今回は「MAG 242C」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。

スペック表

スペック
サイズ23.6インチ
形状曲面(1500R)
パネルVA / ノングレア
解像度&HzフルHD/180Hz
応答速度1ms(MPRT)
色域sRGB 98.43%
DCI-P3 91.53%
輝度300cd/m²
コントラスト比3,000:1
HDR対応
対応端子HDMI 2.0b ×1
DisplayPort 1.2a ×1
ヘッドホン出力 ×1
スピーカー非搭載
スタンド調整チルト:-5°~20°
VRRAdaptive-Sync
保証3年間

良い点

VAならではの高コントラスト比で黒の表現力に優れる

MAG 242C」には、コントラスト表現に長けたVAパネルが採用されており、IPSパネルなどのコントラスト比 1,000:1程度と比較して、こちらは3,000:1という圧倒的な数値を誇ります。

この差がもたらす恩恵は、一言で言えば「黒がグレーに浮かない」ことです。

 

なので暗いシーンなどの黒が多い場面でも白っぽくボヤけず、しっかりと「深い黒」が表現しやすく、光の当たっている部分との明暗差がはっきりして、映像に立体感が生まれます。

特にホラー系のような暗闇を探索するゲームなどと相性が良く、黒の表現力が恐怖感や臨場感を引き立ててくれます。

PC負荷の軽いフルHDで180Hzに対応

現代のゲーミングモニターは高解像度モデルが増えていますが、それでも競技性の高いゲームにおいて「フルHD」は今でも相性の良いスペックと言えます。

と言うのも4Kなどの高解像度は映像こそ綺麗ですが、その分PCへの負荷が激増し、肝心のフレームレートが落ちてしまいます。

そこでフルHDならミドルクラスのゲーミングPCでも180fpsも出しやすく、このモニターの180Hzと言うスペックを活かしやすいです。

 

そしてこの高HzはFPS系のゲームをプレイする場合にメリットを体感しやすく、

  • 視点移動が滑らかになってエイムがしやすくなる
  • 遅延が少なくなる
  • 素早く動くものの残像感が減って見やすくなる

など有利な環境でプレイが出来ます。

なので高解像度による画質の綺麗さよりも高Hz高fpsによる滑らかさを重視したいFPSプレイヤーと相性が良いです。

23.6インチでFPS向けの定番サイズ




23.6インチは画面全体が視界に収まりやすいので、画面中央に集中しつつ画面端の情報の確認もしやすいです。

これによって特にFPS系のゲームでは、

  • HP
  • スキルの状況
  • キルログ
  • マップ

などの画面端の情報が確認しやすくなるので、見逃しの防止や目の疲れの軽減に繋がりやすくなります。

曲率1500Rによる視認性の良さ

MAG 242C」は1500Rの曲率でカーブしているので、

  • 画面中央と画面端までの視距離を一定に近づけてくれる
  • 視界を包み込む様な見え方で画面全体が見やすく、視線移動の距離が少なくなる
  • 画面全体が見やすくなる事でゲームなどの映像の没入感が増す

と言った様に平面よりも全画面が見やすくなっています。

 

ちなみにこの曲率は数字が小さいほどカーブが急になるもので、1500Rはやや強めなカーブと言った数値です。

そして人間の視野は緩やかな弧を描いていますが、この1500Rのカーブは人間の視野に自然にフィットする数値と言われています。

AIビジョン対応で自動で見やすい設定にしてくれる

「AIビジョン」はゲームや動画、Webなど表示内容に応じてコントラストや彩度を自動でチューニングしてくれる機能です。

暗部はつぶれを抑えつつディテールを持ち上げ、明部は白飛びを抑えて情報量をキープしてくれます。

また色味も派手になりすぎない範囲で鮮やかさを補正してくれるので、タイトルやジャンルを問わずちょうど良い見やすさに整えてくれます。

なのでモニターの設定に詳しくない方でも見やすい画質設定で使いやすくなっています。

人によっては気になる点

HDMIとDPはそれぞれ一つずつのみ




映像ポートはHDMIとDPが一つずつしか付いていないので、ゲーム機を二台兼用するのには向いていません。

なのでPCとゲーム機での兼用を考えている方と相性が良いです。

スタンド調整はチルトのみ

MAG 242C」のスタンドは調整できるのがチルトのみとなっています。

なので「高さ調整」や左右の向きを変える「スイベル」、画面を縦にする「ピボット」機能は無いので、

  • 目線の高さにしっかり合わせる
  • 左右の向きを変える事が多い
  • 縦向きで使用する

と言う使い方をしたい場合はモニターアームが必要に感じると思います。

スピーカー非搭載




MAG 242C」にはスピーカーが内蔵されていません。

とは言え、モニター内蔵スピーカーは、構造上どうしても音質が犠牲になりがちなので、

  • FPSで足音などの方向を正確に聴き取りたい
  • 高音質を楽しみたい

と言う場合はどちらにしてもヘッドセットやイヤホン、外部スピーカーなどを用意する必要があります。

そして「MAG 242C」はスピーカーをが無いことでコストを抑えられている部分もあるので、内蔵スピーカーが不要な方にとっては逆にメリットに感じられると思います。

HDR対応としては輝度は控えめ

MAG 242C」はHDRに対応していますが、本格的なHDR体験を求める場合、輝度300cd/㎡という数値は控えめと言えます。

勿論、一般的なSDRコンテンツを楽しむ分には十分すぎる明るさですが、太陽の眩しさなどの「突き抜けるような明るさ」を期待すると、少し物足りなさを感じるかもしれません。

 

ちなみに一般的には輝度600cd/㎡以上でHDR効果を実感しやすいと言われているので、もし高いHDR体験を求めるのであれば、

  • HDR600、HDR1000以上などの認証を取っているモデル
  • 有機ELでDisplayHDR True Black 400以上を所得しているモデル

などを検討するのがおすすめです。

こんな人におすすめ!




    この様に「MAG 242C」は、23.6インチという扱いやすいサイズ感に180HzとAIビジョンという機能を詰め込んだ、コスパに優れたモニターです。

    なので低価格な代わりにHDMIとDPはそれぞれ一つずつのみ、 スタンド調整はチルトのみ、 スピーカー非搭載など省かれている部分もありますが、この価格設定で、

    • 180Hz
    • 曲面
    • AIビジョン対応

    と言うスペックを持っていると考えると価格以上に感じられると思います。

    低コストで曲面モニターが欲しい、180Hzが欲しい、自動で見やすい設定にしてくれる機能が欲しいと言う方におすすめです。

    Xでフォローしよう