
「PC作業の快適さと高いゲーミング性能を持ち合わせたウルトラワイドモニターが欲しい」
そんな方におすすめなのがMSIの「MAG 342CQR E2」です。
UWQHDと高めな解像度に34インチの大画面、加えて180Hzにも対応しているので、作業時の視認性の良さからゲーム映像の滑らかさまで発揮してくれます。
更に1500Rの曲面になっているので、ウルトラワイドながら端から端まで見やすいです。
今回は「MAG 342CQR E2」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
目次
スペック表
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | 34インチ |
| 形状 | 曲面(1500R) |
| パネル | VA / ノングレア |
| 解像度&Hz | UWQHD/180Hz ※HDMIは最大100Hz |
| 応答速度 | 1ms(MPRT) |
| 色域 | sRGBカバー率:99% AdobeRGB:93% DCI-P3:95% |
| 輝度 | 300 cd/㎡ |
| コントラスト比 | 3,000:1 |
| HDR | 対応 |
| 対応端子 | HDMI 2.0b×2 DisplayPort 1.4a×1 ヘッドホン出力×1 |
| スピーカー | なし |
| スタンド調整 | 高さ:0 〜 90mm チルト:-5° 〜 20° スイベル:-30° 〜 30° |
| VRR | Adaptive-Sync |
| 保証 | 国内保証3年 |
良い点
34インチでUWQHD/180Hz
34インチ/UWQHDによって横方向の作業エリアが広く、ウィンドウを並べても余裕があり、動画編集などのタイムラインも全体が見やすくなります。
さらにリフレッシュレートは180Hzに対応しているため、スクロールやゲームの動きも滑らかに表示可能です。
またUWQHDのPCへの負荷は、
- WQHDの約1.3倍
- 4Kの約0.6倍
と言った様に、WQHDと4Kの中間的なので、そこそこのミドルクラスのPCスペックでもフレームレートが安定させやすいです。
VAならではの高コントラスト比で黒の表現力に優れる
「MAG 342CQR E2」には、コントラスト表現に長けたVAパネルが採用されており、IPSパネルなどのコントラスト比 1,000:1程度と比較して、こちらは3,000:1という圧倒的な数値を誇ります。
この差がもたらす恩恵は、一言で言えば「黒がグレーに浮かない」ことです。
なので暗いシーンなどの黒が多い場面でも白っぽくボヤけず、しっかりと「深い黒」が表現しやすく、光の当たっている部分との明暗差がはっきりして、映像に立体感が生まれます。
なのでホラー系のような暗闇を探索するゲームなどと相性が良く、黒の表現力が恐怖感や臨場感を引き立ててくれます。
曲率1500Rによる視認性の良さ
34インチのウルトラワイドは横幅が広い分、画面の端から端までの視線移動が多く感じやすいですが、「MAG 342CQR E2」は曲率1500Rの曲面になっています。
これによって画面全体が視界に覆う形になるため、平面よりも端まで目で追いやすいです。
なのでPC作業では首や視線移動による負担を抑えやすく、ウルトラワイド対応のゲームでは没入感あるゲームプレイが出来ます。
スタンド調整がピボット以外に対応
ウルトラワイドモニターなので縦向きにするピボットには対応していませんが、高さ、左右、チルトには対応しています。
これによって、
- 目線の高さにしっかり合わせる
- 左右の向きを変える事が多い
と言う使い方がモニターアーム無しで行えます。
なのでスタンドをどかしてデスクスペースを広くしたいと言う訳で無ければ、モニターアームを用意しなくても使いやすいと思います。
人によっては気になる点
ゲーム機は21:9に非対応なので横に引き延ばしか両端が黒帯になる
ゲーム機のアスペクト比は16:9なので、21:9のモニターで表示する場合は、
- 横への引き延ばしでフルスクリーン表示
- 左右に黒帯で16:9で表示
と言う事になります。
なのでPCよりもゲーム機メインでの使用を考えている人はウルトラワイドモニターはあまりお勧めできません。
曲面モニターは好みが分かれる
曲面は画面全体を見渡しやすく没入感も高まりやすい一方で、使う人の好みによって使いにくく感じる場合があります。
たとえばCADやイラスト作成など、直線を基準に作業したい場合は湾曲に違和感を感じて作業しにくくなるかもしれません。
また正面から見る前提の設計なので、斜めの位置からの視聴や複数人で画面を共有する使い方では使いにくい可能性が高いです。
なので曲面はウルトラワイドの良さを活かす形状ではありますが、購入前に曲面が自分の用途に合うかは意識しておくと安心です。
スピーカー非搭載
「MAG 342CQR E2」にはスピーカーが内蔵されていません。
とは言え、モニター内蔵スピーカーは、構造上どうしても音質が犠牲になりがちなので、
- FPSで足音などの方向を正確に聴き取りたい
- 高音質を楽しみたい
と言う場合はどちらにしてもヘッドセットやイヤホン、外部スピーカーなどを用意する必要があります。
ただし「MAG 342CQR E2」はスピーカーをが無いことでコストを抑えられている部分もあるので、内蔵スピーカーが不要な方にとっては逆にメリットに感じられると思います。
HDR対応としては輝度は控えめ
「MAG 342CQR E2」はHDRに対応していますが、本格的なHDR体験を求める場合、輝度300cd/㎡という数値は控えめと言えます。
勿論、一般的なSDRコンテンツを楽しむ分には十分すぎる明るさですが、太陽の眩しさなどの「突き抜けるような明るさ」を期待すると、少し物足りなさを感じるかもしれません。
ちなみに一般的には輝度600cd/㎡以上でHDR効果を実感しやすいと言われているので、もし高いHDR体験を求めるのであれば、
- HDR600、HDR1000以上などの認証を取っているモデル
- 有機ELでDisplayHDR True Black 400以上を所得しているモデル
などを検討するのがおすすめです。
こんな人におすすめ!
この様に「MAG 342CQR E2」は、34インチという大画面の迫力と180Hzという高いゲーミング性能を比較的低価格で両立させた一台です。
VAパネル特有の深い黒と1500Rの曲面によってゲームなどの没入感が高く、更に横に広い大画面なので複数ウィンドウを並べての作業もしやすくなっています。
なのでゲームの世界にどっぷり浸かりたい方はもちろん、広い作業スペースで仕事を効率化したい方にも向いています。
一方でスピーカー非搭載、 曲面モニターは好みが分かれると言う人を選ぶ部分もあるので気を付けて下さい。
- 低コスト
- 34インチ/UWQHD/180Hz
- 曲面
これらが魅力に感じる方におすすめです。









