
Dellの「S3425DW-A」はコストを抑えつつ、ウルトラワイドの快適さと没入感の高さ、120Hzの滑らかさが欲しい方におすすめなモデルです。
34インチ/UWQHDの大画面で作業の効率性とゲームや映像の没入感が良く、120Hz対応で滑らかな映像表現も可能です。
更にUSB-CやUSBハブ機能、目に優しい機能など機能面にも優れており、そこまで高額では無いながらも快適に使いやすい要素が揃っています。
今回は「S3425DW-A」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
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スペック表
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | 34インチ |
| 形状 | 曲面(1800R) |
| パネル | VA |
| 解像度&Hz | UWQHD/120Hz |
| 応答速度 | 1ms(GtG、最速設定) |
| 色域 | sRGB 99% DCI-P3 95% |
| 輝度 | 300cd/㎡ |
| コントラスト比 | 3000:1 |
| HDR | 対応 |
| 対応端子 | HDMI×2 USB-C(映像入力DP1.4 Alt+給電最大65W) USB-A×2 USB-Cダウン×1 (15W給電) |
| スピーカー | 10W |
| スタンド調整 | チルト -5°+21° 高さ 130mm スラント ±4° |
| VRR | AdaptiveSync |
| 保証 | 5年(無輝点、液晶パネル、バックライトを含む) |
S3425DW-AとS3425DWの違い
「S3425DW-A」はAmazon限定モデル、S3425DWはDELLの直販モデルとなっています。
そしてこの二つは性能は全く同じで、違うのは保証期間となっています。
- 「S3425DW-A」は5年間
- S3425DWは3年間
この様にAmazon限定モデルの方が長くなっている分、「S3425DW-A」の方が少し高額になっています。
良い点
34インチでUWQHD/120Hz
34インチ/UWQHDによって横方向の作業エリアが広く、ウィンドウを並べても余裕があり、動画編集などのタイムラインも全体が見やすくなります。
さらにリフレッシュレートは120Hzに対応しているため、60Hzモニターよりもスクロールやゲームの動きも滑らかに表示可能です。
これによって作業時の操作感が向上し、ゲームでも120fpsを出せるPC環境であればスムーズな映像でプレイを楽しめます。
またUWQHDのPCへの負荷は、
- WQHDの約1.3倍
- 4Kの約0.6倍
と言った様に、WQHDと4Kの中間的なので、そこそこのミドルクラスのPCスペックでもフレームレートが安定させやすいです。
ただし、FPSなど競技性の高いタイトルを本気でプレイしたい場合には120Hzでは物足りない可能性が高いので、その場合は144Hz以上のゲーミングモニターを選ぶ方がおすすめです。
曲率1800Rによる視認性の良さ
34インチのウルトラワイドは横幅が広い分、画面の端から端までの視線移動が多く感じやすいですが、「S3425DW-A」は曲率1800Rの曲面になっています。
これによって画面全体が視界に覆う形になるため、平面よりも端まで目で追いやすいです。
なのでPC作業では首や視線移動による負担を抑えやすく、ウルトラワイド対応のゲームでは没入感あるゲームプレイが出来ます。
USB-C 1本で映像+給電(最大65W)+USBハブまでまとめられる
USB-C一本で映像・音声・USBデータ転送に加え、65W給電までまとめられるので、ドックいらずですっきりした配線が実現します。
さらに本体側のUSB-Aポートにマウスやキーボード、USBメモリなどを挿しておけば、入力切替に合わせて周辺機器も一緒に使い回せます。
なのでノートPCを持ち運ぶ事が多い場合は、
「ノートPCをケーブル1本で接続→充電しながらウルトラワイドの環境で使用+USBハブに繋いだマウスとキーボードを使用」
と言った様に、手軽に家庭用での快適な環境に切り替えられます。
TÜV Rheinland Eye Comfort認証で4つ星に認定された目に優しいモニター
「S3425DW-A」はDELL独自のブルーライト軽減機能「ComfortView Plus」に対応しています。
そして「TÜV Rheinland」と言う第三者の試験・検査・認証(TIC)機関による「Eye Comfort認証」で5段階のうち★4を満たしています。
この「Eye Comfort認証」は「目の疲れに配慮した表示」を第三者が総合評価する制度となっていて、
- Ambient Light Management(環境光への適応)
- Color Accuracy(色精度)
- Color Gamut(色域)
- Refresh Rate(リフレッシュレート)
- Flicker Free(フリッカー抑制)
- Low Blue Light(ブルーライト低減)
この6つの項目を審査している物です。
その為、この認証で★4を取ったと言う実績を持つ、目に優しいモニターとなっているので、目の負担が少ないモニターを探してる方にピッタリです。
スピーカー内蔵で外部スピーカー無しでも音が出せる
本体にスピーカーを内蔵しているので、別でスピーカーやヘッドホンを用意しなくても音を出せます。
なので動画視聴やちょっとしたゲームなど、とりあえず鳴ればOKな場面には十分です。
ただしモニター内蔵のスピーカーは単体の物と比べて音質に劣るので、拘りたい方は別で外部スピーカーやヘッドホンを用意するのがおすすめです。
無輝点含む5年交換保証と手厚い
「S3425DW-A」は、無輝点を含む5年交換保証に対応しているのが大きな魅力です
液晶は当たり外れが気になりやすいポイントですが、購入後も長期間しっかりサポートされるので安心感が段違いです。
特に毎日長時間使う作業用モニターとして選ぶ場合、
「もしもの時に交換できる」
という保険があるだけで、満足度はかなり上がります。
人によっては気になる点
DisplayPortが無し
DPには非対応なのでDP前提での使用を考えている方には相性が悪いです。
なのでHDMI、USB-Cを使う人に向いています。
オーディオポート無し
オーディオポートは搭載されていないので「S3425DW-A」に外部スピーカーやヘッドホンを接続する事は出来ません。
なので別でスピーカーなどを使う場合はPCやゲーム機などに繋ぐ必要があります。
HDR対応としては輝度が低め
HDRに対応していますが輝度が300 cd/㎡と、HDRにしては低めになっていて、HDR400などの認証もありません。
一般的にHDRは輝度600cd/㎡以上で効果を実感しやすいと言われているので、「S3425DW-A」のHDRは控えめと思っておいた方が良いです。
もし高いHDR体験を求めるのであれば、
- HDR600、HDR1000以上などの認証を取っているモデル
- 有機ELでDisplayHDR True Black 400を所得しているモデル
などを検討するのがおすすめ出来ます。
曲面モニターは好みが分かれる
曲面は画面全体を見渡しやすく没入感も高まりやすい一方で、使う人の好みによって使いにくく感じる場合があります。
たとえばCADやイラスト作成など、直線を基準に作業したい場合は湾曲に違和感を感じて作業しにくくなるかもしれません。
また正面から見る前提の設計なので、斜めの位置からの視聴や複数人で画面を共有する使い方では使いにくい可能性が高いです。
なので曲面ウルトラワイドの良さを活かす形状ではありますが、購入前に曲面が自分の用途に合うかは意識しておくと安心です。
ゲーム機は21:9に非対応なので横に引き延ばしか両端が黒帯になる
ゲーム機のアスペクト比は16:9なので、21:9のモニターで表示する場合は、
- 横への引き延ばしでフルスクリーン表示
- 左右に黒帯で16:9で表示
と言う事になります。
なのでPCよりもゲーム機メインでの使用を考えている人はウルトラワイドモニターはあまりお勧めできません。
こんな人におすすめ!
- コストを抑えつつ多機能なウルトラワイドモニターが欲しい方
- 120Hzで十分な方
- 保証が手厚く長期間使い続け易いモデルが欲しい方
この様に「S3425DW-A」は、34インチ/UWQHD/曲面1800Rの見やすさに、120Hzの滑らかさ、そしてUSB-C、USBハブによる扱いやすさまで揃った、バランスの良いウルトラワイドです。
仕事では横に広い作業領域が快適で、ゲームや動画では包み込まれるような没入感を得やすいのが魅力です。
さらに無輝点を含む5年交換保証に対応しているため、長く使う前提でも安心感があります。
一方で3.5mmのオーディオ出力がない点や、入力がHDMI×2+USB-C中心な点など、人によっては使いにくく感じる部分もあります。
とはいえ、
「ウルトラワイドで作業効率を上げたい」
「ノートPCをUSB-C 1本で繋いでデスクをスッキリさせたい」
「保証が手厚いモデルを選びたい」
という人には、満足度の高い選択肢だと思います。










