
KTCの「H27P27」は、27インチ/4Kで画質の精細さと作業領域を確保しつつ、低価格モデルとは思えない広色域を持ったコスパに優れたモデルです。
HDR400にも対応しHDRコンテンツも楽しみやすく、HDMI×2+DP×1と言う端子構成で複数機器の兼用もしやすいです。
今回は「H27P27」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
目次
スペック表
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | 27インチ |
| 形状 | 平面 |
| パネル | IPS(非光沢) |
| 解像度&Hz | 4K/60Hz |
| 色域 | sRGB135% Adobe RGB 107% DCI-P3 100% |
| 応答速度 | 非公開 |
| 輝度 | 400cd/㎡ |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| HDR | HDR400 |
| 対応端子 | HDMI 2.0×2 DisplayPort 1.4×1 オーディオジャック |
| スピーカー | なし |
| スタンド調整 | チルト:-5°〜15° |
| 保証 | 3年間 |
良い点
4KとIPSパネルによる高画質
27インチで4Kの高解像度により、映る物の輪郭がはっきりとした精細な画質を発揮してくれます。
なのでゲームや映像などの画質の良さは勿論、文字の見やすさも向上するので作業効率も上げてくれます。
更にIPSパネルとなので発色が良く、4Kの高解像度と合わさって画質に優れており、広視野角で斜めから見ても見え方が変わりにくいです。
そして「H27P27」はとても低価格なので、複数枚用意してのマルチモニター環境構築の為のモニターとしても向いています。
HDR400に対応
輝度が400nitsと明るく更にHDR400の認証もあるので、HDR対応ゲームや動画では明るい部分と暗い部分によるメリハリを出しやすくなっています。
そしてIPSによる発色の良さもあるので、HDRコンテンツを楽しみたい人にも向いています。
広い色域カバー率
「H27P27」は低価格モデルながらも色域カバー率が非常に優れており、
- sRGB 135%
- DCI-P3 100%
- Adobe RGB 107%
この様に一般的なモニターより色域が広めになっています。
これによって色の再現範囲が広いのでゲームや映像などの画質が良いだけでなく、動画編集や画像編集などの色の調整にも使いやすいです。
人によっては気になる点
60Hzでガチのゲーム用途では物足りない
「H27P27」はリフレッシュレートが60Hzのため、激しい動きが多いPCゲーム用途では物足りない可能性が高いです。
特に対戦系FPSでは高Hz高フレームレートによる滑らかさが勝敗に直結しやすく、60Hzでは圧倒的に不利な環境でプレイする事になります。
またそれ以外のアクションゲームなどでも100Hz以上は合った方が滑らかな描写で楽しさと操作性が高くなります。
なのでPCのアクション系ゲームをプレイする事が多い場合は最低でも100Hz以上、FPS系のゲームをやるなら144Hz以上のモニターを選ぶのがおすすめです。
逆に動きの激しいゲームをプレイしない方や、PS4など旧モデルのゲーム機しかプレイしないのであれば60Hzでも問題ありません。
USBハブ機能、USB-Cは非対応
USBハブやUSB Type-C端子などのUSB関連機能は搭載されていません。
ノートPCをケーブル1本でつないだり、キーボードやマウスをモニター側にまとめて接続するといった使い方はできないため、周辺機器はPC本体へ直接つなぐ必要があります。
ただしこれらの機能が無い代わりに価格が抑えられている部分もあるので、人によっては逆にメリットに感じられると思います。
スタンドはチルトのみで調整の自由度が低め
スタンド調整はチルトにしか対応していないので、
- 目線の高さにしっかり合わせる
- 左右の向きを変える事が多い
- 縦向きで使用する
と言う使い方をしたい場合はモニターアームが必要に感じると思います。
スピーカー非搭載
スピーカーが搭載されていないので、音を出すには別で外部スピーカーやヘッドホンを用意する必要があります。
とは言ってもモニターのスピーカーは基本的に音質が悪く、内蔵されていても別で用意する方が多いので、そこまで大きな欠点には感じないと思います。
こんな人におすすめ!
- 低コストで画質に優れた4Kモニターが欲しい方
- 60Hzで十分な方
- スタンド調整の自由度やUSB機能、内蔵スピーカーなどが必要無い方
この様に「H27P27」は、27インチ/4Kの高精細表示で作業がしやすく、広色域にHDR400も合わせ持った画質重視の低価格モニターです。
特に色域カバー率についてはかなり広く、低コストで色の再現性に優れたモニターを探してる人にとっては魅力的な一台だと思います。
一方で価格が抑えられている代わりに60Hzでゲーミング性能は低め、USB機能無し、スタンド調整がチルトのみ、スピーカー無しなど、不便な部分もあります。
その代わりに4Kモニターとしてはかなり低価格となっているので、機能面を必要とせず、低コストで画質の良さを重視したい方におすすめです。









