
JAPANNEXTの「JN-i27G120U-C6」は、27インチ/4Kの精細さとAHVA(IPS系)による発色の良さ、120Hzの滑らかさも兼ね備えた低価格なモニターです。
更に機能面ではUSB-CとUSBハブ機能、KVMにも対応していてノートPCと相性が良いです。
またHDMI 2.1にも対応しているのでPS5などのゲーム機でも使いやすくなっています。
今回は「JN-i27G120U-C6」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
・おすすめな4Kモニターの記事
目次
スペック表
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | 27インチ | 
| 形状 | 平面 | 
| パネル | AHVA(IPS系、ノングレア) | 
| 解像度&Hz | 4K/120Hz | 
| 応答速度 | 1ms(MPRT) 8ms(GtG、OD時) | 
| 色域 | sRGB 100% DCI-P3 95% | 
| 輝度 | 400cd/㎡ | 
| コントラスト比 | 1000:1 | 
| HDR | HDR400相当 | 
| 対応端子 | HDMI 2.1 ×2 DisplayPort 1.4 ×1 USB-C(4K/120Hz、65W給電) USB-A×2 USB-B×1 3.5mm音声出力 | 
| スピーカー | 2W×2 | 
| スタンド調整 | チルトのみ(-5°〜+15°) | 
| VRR | Adaptive-Sync | 
| 保証 | 2年間 | 
良い点
4KとAHVAパネル(IPS系)による高画質
27インチ×4Kの高解像度により、表示物のエッジがくっきりし、非常に精細な描写が得られます。
そのためゲームや映像の美しさは言うまでもなく、文字も読みやすくなるので日常の作業効率向上もしてくれます。
加えてパネルはIPS系のAHVAを採用し、豊かな発色に4Kの高精細さが組み合わさることで、総合的な画質に優れます。
視野角も広く、斜めからの視聴でも色や輝度の変化が少ないため、マルチモニター構成でも扱いやすいのが魅力です。
120Hzで60Hzよりも圧倒的な滑らかさ
120Hzは60Hzと比べて体感差が大きく、多くの人がマウスカーソルの移動やスクロールの動きをより滑らかに感じられます。
また、FPS系のゲームをやり込むのでなければ120Hzでも十分に効果を実感しやすく、ライトゲーマーにとって丁度良いリフレッシュレートとも言えます。
さらに、4K/120fpsを出力できるPC環境があれば、滑らかさと高精細さを両立した映像体験を楽しめます。
HDMI2.1に対応
HDMI2.1に対応しているのでPS5などのゲーム機でも4K/120Hz、VRRを使う事が可能なのでPCとPS5兼用モニターとしてもおすすめです。
ただし「JN-i27G120U-C6」は、USB-C、USBハブ機能などゲーム機では必要ない機能が搭載されたモニターなので、ゲーム機専用モニターとしてはあまりお勧めは出来ません。
もしゲーム機専用モニターを探しているのであれば、このモデルからUSB機能を省いた代わりに低価格な「JN-i27G120U」の方がおすすめです。
スピーカー搭載
本体にスピーカーを搭載しているため、外部スピーカーやヘッドホンを用意しなくても音を出せます。
そのため、動画視聴や軽いゲームなど「とりあえず鳴ればOK」という場面には十分実用的です。
ただし、モニター内蔵スピーカーは専用機に比べて音質面では劣るため、サウンドにこだわる場合は外部スピーカーやヘッドホンの併用をおすすめします。
USB-C、USBハブ、KVMに対応
USB-C(DP Alt、65W給電)に対応しているので、ノートPCをケーブル一本の接続で使う事が出来ます。
更にUSBハブに加えてKVMにも対応しているので、モニターのUSBハブに接続しているマウスやキーボードなどを二つのPCで兼用する事も可能です。
なのでノートPCを使用している方におすすめです。
4K/120Hz/USB-C(65W給電)対応としてはとても低価格
4K、120Hz以上、USB-C(65W給電)と言うスペックのモニターとしてはかなり低価格になっています。
その価格設定ながら、
- IPS系パネル
- スピーカー内蔵
- 保証が2年間
- HDR400相当に対応
と言った様に、しっかりしたスペックも持ち合わせているのでコスパがとても良いです。
その為、コストを抑えつつUSB-C対応の4K/120Hzモニターを探してる方に向いています。
人によっては気になる点
応答速度が遅め
オーバードライブ有効時でも応答速度は8ms(GTG)とやや遅めのため、動きの激しいタイトルでは物足りなさを感じる可能性があります。
特にFPSのような速い描写が必要なゲームでは遅れを体感しやすく、対戦では不利に働くこともあるため注意が必要です。
スタンド調整がチルトのみ
スタンドの可動はチルトのみのため、
- 視線の高さをしっかり合わせたい
- 左右の向きを頻繁に変えたい
- 縦向き(ピボット)で使いたい
といった使い方を想定している場合は、モニターアームが必要に感じると思います。
こんな人におすすめ!
- 低コストでUSB機能とKVMに対応した4K/120Hzモニターが欲しい方
- 144Hz以上などの高Hzを必要としない方
- PS5とPC兼用のモニターを探してる方
この様に「JN-i27G120U-C6」は、低価格モデルながらもUSB-C、USBハブ、KVMに対応した4K/120Hzモニターとなっています。
なのでノートPCをモニターに接続して使いたいと言う方にピッタリです。
また低価格ながらもIPS系パネル、HDMI2.1、スピーカー、HDR400相当にも対応しているので、価格以上の物を持っています。
一方でスタンドはチルトのみ、応答速度が遅いなど低価格故の割り切りもありますが、この価格でUSB-C対応の4K/120Hzモニターと考えれば十分に感じられる方も多いと思います。
なのでノートPCを手軽に接続できる低価格な4K/120Hzモニターを探してる方におすすめです。











 
                                       
                                       
                                       
                                       
                                       
                                       
                                       
                                       
                                       
                                       
                                      