
Titan Armyの「P245MS PRO」は、WQHDの高解像度と最大380Hzと言う高リフレッシュレートを両立した、超ハイスペックなゲーミングモニターです。
更に1152分割のMini LEDでHDR1000にも対応しているので、HDR映像の表現力にも優れているのが大きな特徴です。
今回は「P245MS PRO」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
目次
スペック表
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | 24インチ |
| 形状 | 平面 |
| パネル | Fast IPS (量子ドット、Mini LED) |
| Mini LED分割数 | 1152ゾーン |
| 解像度&Hz | WQHD/ 360Hz(標準) 380Hz(OC) |
| 応答速度 | 1ms GTG(OD時) 5ms(通常時) |
| 色域 | DCI-P3 99% Adobe RGB 99% sRGB:100% NTSC:94% |
| 輝度 | SDR時450nits HDR時1000nits (ピーク値1200nits) |
| コントラスト比 | 通常時:1000:1 DCR時:2500000:1 |
| HDR | HDR 1000 |
| 対応端子 | HDMI 2.1×2 DisplayPort 1.4×1 Audio Out×1 |
| スピーカー | なし |
| スタンド調整 | チルト -5°~+20° 高さ調整120mm スイーベル ±25° ピボット 90° |
| 保証 | 1年 |
良い点
1152ゾーンMini LED×DisplayHDR 1000×量子ドット
通常の液晶モニターは画面の端からライトを照らす「エッジライト方式」が多いですが、「P245MS PRO」は画面の裏側に無数の小さなLEDを敷き詰めた「Mini LED」を採用しています。
それだけで無く分割数が1152ものゾーンと細かくなっているので、映像の内容に合わせて細かく部位毎に明るさを制御(ローカルディミング)できる様になっています。
なので黒い部分は完全に消灯、明るい部分は点灯と言った細かいバックライトの表現が可能なので、黒とそれ以外の部分のメリハリがしっかりした映像を映してくれます。
更にHDR1000に対応しており、ピーク輝度1000nitsと言う驚異的な明るさも持ち合わせているので、日光の眩しさや爆発や炎のエフェクトなどが現実のような明るさで目に飛び込んできます。
また明るい部分と暗い部分それぞれの中にある細かい描写も表現できるので、白飛びや黒潰れを抑えた映像を映してくれます。
加えて色の再現性に優れる「量子ドット」と言う作りにもなっているので、とても画質に優れており、特にHDR対応作品で真価を発揮するモニターとなっています。
WQHD/最大380Hzの高解像度と高速性能の両立
フルHDよりも解像度が高いWQHDで、映る物の輪郭がはっきりした高画質な画面を映してくれます。
これによってゲームや映像などが綺麗に見えるのに加えて、文字の輪郭もはっきりするので文章も読みやすく、PC作業の快適性も向上してくれます。
更に「P245MS PRO」はWQHDとしては高めな最大380Hzに対応しているので380fps出せるPCを使っているのであれば滑らかな映像でゲームプレイが可能です。
これは特に対戦系FPSゲームでメリットを感じやすく、
- 視点操作の動きが滑らかになってエイムがしやすくなる
- 素早く動く物の動きが滑らかになって視認性が良くなる
- 遅延が少なくなる
など他プレイヤーよりも有利な環境でプレイできます。
WQHD/360Hz以上のモニターとしては珍しい24インチ
WQHDモニターは27インチ、32インチのモデルが多いですが、「P245MS PRO」は24インチとWQHDとしては珍しいサイズ感になっています。
特にWQHD/380Hzと言うスペックを持つモニターとしては中々見かけないサイズ感です。
このサイズによって画素密度が約120ppiと高く、27インチの約109ppiよりも若干解像感が高くなっています。
更にFPS系のゲームをする時だけフルHDに設定を落としても解像感を保つことが出来るので、フレームレート重視したい場合はそのように使用するのも効果的です。
これによって画質の粗さを抑えつつフレームレートも出しやすくなるので、そこまでハイスペックなPCを持っていない方でも使いやすくなっています。
スタンド調整が一通り対応
スタンド調整が高さ、左右、ピボット、チルトの一通り対応しているので、
- 目線の高さにしっかり合わせる
- 左右の向きを変える事が多い
- 縦向きで使用する
と言う使い方がモニターアーム無しで行えます。
なのでスタンドをどかしてデスクスペースを広くしたいと言う訳で無ければ、モニターアームを用意しなくても使いやすいと思います。
人によっては気になる点
スピーカー非搭載
「P245MS PRO」にはスピーカーが内蔵されていません。
とは言え、モニター内蔵スピーカーは、構造上どうしても音質が犠牲になりがちなので、
- FPSで足音などの方向を正確に聴き取りたい
- 高音質を楽しみたい
と言う場合はどちらにしてもヘッドセットやイヤホン、外部スピーカーなどを用意する必要があります。
そして「P245MS PRO」はスピーカーが無いことでコストを抑えられている部分もあるので、内蔵スピーカーが不要な方にとっては逆にメリットに感じられると思います。
USB関連の機能が非搭載
USBハブやUSB Type-C端子などのUSB関連機能は搭載されていません。
ノートPCをケーブル1本でつないだり、キーボードやマウスをモニター側にまとめて接続するといった使い方はできないため、周辺機器はPC本体へ直接つなぐ必要があります。
ただしこれらの機能が無い代わりに価格が抑えられている部分もあるので、人によっては逆にメリットに感じられると思います。
映る物が小さくてズーム設定が必要になる可能性がある
「P245MS PRO」は24インチにWQHDを詰め込んでいるので、WQHD/27インチ以上やフルHDモニターと比べて映る物が小さくなります。
なのでモニターとの距離や視力によっては、標準スケーリング100%だと文字などが小さく感じて125%にする必要があります。
そしてズーム設定にすると見やすくなる反面、一度に表示できる情報量は減ってしまうので、
「多くの情報を表示させつつ見やすいサイズで使用したい」
と考えている場合はWQHD/27インチ以上などを選ぶ方がおすすめ出来ます。
まとめ
この様に「P245MS PRO」は、WQHD/最大380Hz/HDR1000対応と言うどんな用途でも快適に使えるスペックを合わせた万能モデルです。
PC作業ではWQHDにより高解像度で文章が読みやすく、FPS系のゲームでは380Hzを活かして滑らかな表示でプレイできます。
そしてHDR対応作品では1152ゾーンのMini LEDによる高いHDR表現を発揮し、IPSパネル(量子ドット)で色の再現性にも優れています。
一方でスピーカー非搭載、USB関連の機能が非対応など。スペックに対して価格が抑えられている代わりに省かれている部分もあります。
また24インチ/WQHDは映るサイズが小さくなりズーム設定が必要になりやすいので、情報量の多さを求めるなら27インチ/WQHDの方がおすすめです。









