LG Smart Monitor AI 32U721SB-W 特徴と良い点や人によっては気になる点について!

LG Smart Monitor AIの「32U721SB-W」は、31.5インチ/4K/VAパネルにwebOSを組み合わせたスマートモニターです。

なのでPCモニターとして使えるだけでなく、Wi-Fiへ接続すれば、PCを起動せずに動画配信サービスやWebブラウザなどを利用できます。

更にUSB-Cによる映像入力・データ転送・最大65W給電、5W+5Wスピーカー、ワイヤレス画面共有にも対応しており、仕事と映像視聴を1台にまとめたい人に向いています。

今回は「32U721SB-W」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。

・おすすめな4Kモニターの記事

基本スペック

項目内容
サイズ31.5インチ
形状平面
パネルVA(アンチグレア)
解像度・Hz4K / 60Hz
応答速度5ms(GTG・Faster設定時)
色域DCI-P3 90%(標準値)
輝度250cd/m²(標準値)
コントラスト比3000:1
HDR対応
対応端子HDMI×2(うち1基eARC対応)
USB-C×1(DisplayPort Alt Mode・データ転送・最大65W給電)
USB-A×2(USB 2.0)
スピーカー5W+5W
スタンド調整チルト 前-5°〜後15°
保証(日本国内)3年間(液晶パネル・バックライト含む)
3年間無輝点保証




メリット

32インチクラス/4Kよる表示領域の広さと高画質+自動輝度調整に対応

32インチクラスは27インチモニターと比較して表示面積は約36%もアップします。

そこに4Kという高解像度が組み合わさり、ブラウザ、エディタ、参考資料などを横に並べて表示しても、一つひとつのウィンドウを十分なサイズで維持できます。

 

また27インチの4Kモニターでは、文字が小さすぎて表示倍率を大きくする必要がありがちですが、32インチクラスなら表示倍率を大きくしなくても見やすく、結果として「一度に表示できる情報量」をより多く確保できます。

更に画素密度も大画面ながら140PPIと高いので、文字の輪郭などもジャギーを感じさせない滑らかな描写をしてくれます。

その為、4Kと32インチクラスの組み合わせはとても相性が良いです。

加えて自動輝度調整にも対応しており、周囲の明るさに応じて画面輝度を調整できるため、昼夜で明るさが変わる部屋でも自動で最適な輝度設定で使う事が出来ます。

VAならではの高コントラスト比で黒の表現力に優れる

32U721SB-W」には、コントラスト表現に長けたVAパネルが採用されており、IPSパネルなどのコントラスト比 1,000:1程度と比較して、こちらは3,000:1と高めな数値を持っています。

この差がもたらす恩恵は、一言で言えば「黒がグレーに浮かない」ことです。

なので暗いシーンなどの黒が多い場面でも白っぽくボヤけず、しっかりと「深い黒」が表現しやすく、光の当たっている部分との明暗差がはっきりして、映像に立体感が生まれます。

特にホラー系のような暗闇を探索するゲームなどと相性が良く、黒の表現力が恐怖感や臨場感を引き立ててくれます。

webOS搭載でPCを起動せず動画配信サービスを利用できる




32U721SB-W」の大きな特徴は「webOS」を搭載し、モニター単体で動画配信サービスやWebブラウザなどを利用できることです。

TVer、Netflix、Disney+、Amazon Prime Video、Apple TV、YouTubeなど、PCを起動せずモニターだけで視聴することが出来ます。

なのでちょっとしたテレビの様な使い方が出来るので、デスク上のPCモニターと動画視聴用ディスプレイを1台にまとめたい人に向いています。

そしてリモコンが付属しているのに加えて、「LG ThinQ」と言うアプリを使ってスマホからも操作できるので操作性に優れています。

USB-CやeARC、ワイヤレス機能対応で周辺機器をまとめやすい

USB-CはDisplayPort Alt Modeによる映像入力、音声、データ転送、最大65W給電に対応しています。

なので対応ノートPCであれば、USB-Cケーブル1本を接続するだけで、画面出力と充電をまとめられるため、デスク上の配線を簡素化しやすくなります。

またUSBハブとして使えるUSB-Aも2つ搭載しているため、モニター側にマウスやキーボードをまとめる事も出来ます。

 

そしてHDMIの一つはeARCにも対応しているため、対応サウンドバーやAV機器へ音声を出力できます。

更にBluetoothにも対応しているので、Bluetoothイヤホン、ヘッドホン、スピーカーなども接続できるようになっています。

また、AirPlay 2、Google Cast、Miracastにも対応しており、スマートフォンやタブレットの映像をワイヤレスで共有することも可能です。

5W+5Wスピーカー搭載

モニター内蔵のスピーカーと言えば出力が弱く音が軽く聞こえがちですが、「32U721SB-W」は5W+5Wの少し出力が高めなステレオスピーカーを内蔵しています。

なので外部スピーカーなどを用意しなくてもそこそこの音を出してくれます。

とは言え、音質に拘るのであれば外部スピーカーやヘッドホンの方が良い音を出してくれるので、音質を求めるならどちらにしても別で用意するのがおすすめです。

デメリット・注意点

リフレッシュレートが60Hzと低め




リフレッシュレートが60Hzのため、激しい動きが多いPCゲーム用途では物足りない可能性が高いです。

特に対戦系FPSでは高Hz高フレームレートによる滑らかさが勝敗に直結しやすく、60Hzでは圧倒的に不利な環境でプレイする事になります。

またそれ以外のアクションゲームなどでも100Hz以上は合った方が滑らかな描写で楽しさと操作性が高くなります。

 

なのでPCのアクション系ゲームをプレイする事が多い場合は最低でも100Hz以上、FPS系のゲームをやるなら144Hz以上のモニターを選ぶのがおすすめです。

逆に動きの激しいゲームをプレイしない方やPS4など旧モデルのゲーム機しかプレイしないのであれば60Hzでも問題ありません。

ディスプレイポートは無し

32U721SB-W」の映像ポートはHDMI 2.0×2とUSB-C×1の3つなのでディスプレイポートは搭載されていません。

なのでディスプレイポートを使いたい人には向いていないです。

USB-Bは非搭載

USBのアップストリームはUSB-C一つのみなので、USBハブ機能はUSB-Cに接続したPCでしか使えません。

なので二つのPCの兼用で使おうと考えている場合、片方のPCではUSBハブが使えないので気を付けて下さい。

スタンド調整はチルトのみ

32U721SB-W」のスタンドは調整できるのがチルトのみとなっています。

なので「高さ調整」や左右の向きを変える「スイベル」、画面を縦にする「ピボット」機能は無いので、

  • 目線の高さにしっかり合わせる
  • 左右の向きを変える事が多い
  • 縦向きで使用する

と言う使い方をしたい場合はモニターアームが必要に感じると思います。

イヤホンジャックが非搭載

32U721SB-W」にはイヤホンジャックが搭載されていません。

なので外部の音響機器を接続するには、

  • Bluetooth
  • eARC
  • PCやゲーム機に接続する

と言った方法を取る必要があります。

おすすめしやすい人、おすすめしにくい人

おすすめしやすい人




  • 31.5インチ/4Kの大画面、高画質が欲しい人
  • VAパネルが好きな人
  • PCモニターと動画配信サービスの視聴用モニターを1台にまとめたい人。
  • 最大65W給電に対応するノートPCをUSB-Cケーブル1本で接続したい人。
  • AirPlay 2、Google Cast、Miracastを使ってスマートフォンやタブレットの映像を共有したい人。
  • Bluetooth、HDMI eARC対応サウンドバーなどを使いたい人

おすすめしにくい人

  • 60Hzでは物足りないゲーマーの方
  • 高さ調整、スイベル、ピボットに対応したスタンドを必要とする人。
  • USB-B、DP、イヤホンジャックが欲しい人
  • スマートモニター機能が必要無い方

まとめ




この様に「32U721SB-W」は、31.5インチ/4Kと言う基本スペックに、webOS、USB-C、Bluetooth、eARC、ワイヤレス共有機能を1台にまとめたスマートモニターです。

普段はノートPC用の作業用モニターとして使い、作業後は動画配信サービスを楽しむような使い方に向いています。

 

一方で、60Hz、チルトのみのスタンド、USB-B、DP、イヤホンジャックが無い点など割り切りが必要な部分もあります。

しかし省かれている部分がある代わりに、4K/32インチクラス/スマートモニター機能対応モデルとしては低価格となっています。

高Hzを必要とせず、仕事と映像視聴を手軽に切り替えられる利便性が欲しい方におすすめです。

Xでフォローしよう