
KTCの「H32D6」は、32インチ/WQHD/120Hzで作業もしやすく、ライトなゲームもプレイしやすいバランスに優れた大画面モニターです。
32インチ/WQHDでフルHDよりも情報量の多い画面を大画面で使え、4KほどPCへの負荷や価格が重くなりにくい且つ、最大120Hzにも対応しているので軽いゲームにも使いやすいです。
今回は「H32D6」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
目次
スペック表
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | 32インチ |
| 形状 | 平面 |
| パネル | IPS |
| 解像度&Hz | WQHD/100Hz (最大120Hz OC) |
| 応答速度 | 1ms |
| 色域 | sRGB:99% |
| 輝度 | 350cd/㎡ |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| HDR | 対応 |
| 対応端子 | HDMI 2.0×2 DisplayPort 1.4×1 イヤホンジャック×1 |
| スピーカー | なし |
| スタンド調整 | チルト(-5°~15°) |
| VRR | Adative Sync |
| 保証 | 3 年間の保証 12 ヶ月の交換サービス |
良い点
32インチ/WQHD/100Hzで作業の快適性とライトゲーミングの両立
32インチと大きめなサイズにWQHDと高解像度なので画素密度が保たれ、見やすい画質と広い表示領域を発揮してくれます。
なのでウィンドウを複数並べたり、フルHDよりも動画編集などのタイムラインが一度に多く表示出来ます。
更にリフレッシュレートも最高120Hzとなっているので60Hzよりも滑らかな映像を映してくれます。
その為、普段使いではマウスカーソルやスクロールの動きが滑らかになり、ゲームではWQHD/100fps出せるPCであれば高画質且つ滑らかなゲームプレイが可能です。
ただし、FPSなど競技性の高いタイトルを本気でプレイしたい場合には100Hzでは物足りない可能性が高いので、その場合は144Hz以上のゲーミングモニターを選ぶ方がおすすめです。
IPSパネルで鮮やかな発色と広視野角
「H32D6」はIPSパネルを採用で色の再現性が高く、写真や動画、Webサイトの色味を自然で鮮やかに表示してくれます。
また広視野角となっているので、正面以外の角度から見ても色やコントラストの変化が少ないので、マルチモニター環境でも使いやすくなっています。
低価格帯モデルながらも3年保証+12ヶ月交換サービス
「H32D6」はスペックに対して低価格になっていますが、3年保証+12ヶ月交換サービスと手厚い保証が用意されています。
低価格帯モデルだと保証が1年間のものも多いので、この安心感は「H32D6」の魅力の一つだと思います。
人によっては気になる点
スピーカー非搭載
スピーカーが搭載されていないので、音を出すには別で外部スピーカーやヘッドホンを用意する必要があります。
とは言ってもモニターのスピーカーは基本的に音質が悪く、内蔵されていても別で用意する方が多いので、そこまで大きな欠点には感じないと思います。
USB関連の機能が非搭載
USBハブやUSB Type-C端子などのUSB関連機能は搭載されていません。
ノートPCをケーブル1本でつないだり、キーボードやマウスをモニター側にまとめて接続するといった使い方はできないため、周辺機器はPC本体へ直接つなぐ必要があります。
ただしこれらの機能が無い代わりに価格が抑えられている部分もあるので、人によっては逆にメリットに感じられると思います。
スタンド調整がチルトのみ
スタンド調整はチルトにしか対応していないので、
- 目線の高さにしっかり合わせる
- 左右の向きを変える事が多い
- 縦向きで使用する
と言う使い方をしたい場合はモニターアームが必要に感じると思います。
27インチ/WQHD、32インチ/4Kなどを見慣れていると粗さを感じる可能性がある
32インチでWQHDの場合、画面が大きい分画素密度が約92ppiとフルHD/24インチクラスと同じ密度になります。
なので
- 27インチWQHD(約109ppi)
- 32インチ4K(約138ppi)
のような高精細な表示に見慣れている場合、32インチWQHDの粗さが気になりやすいです。
特に27インチWQHDなどとマルチモニター環境にして使う場合は直に見比べる事になって画質の粗さが気になりやすいので気を付けて下さい。
HDR対応としては輝度が低め
HDRに対応していますが輝度が350 cd/㎡と、HDRにしては低めになっていて、HDR400などの認証もありません。
一般的にHDRは輝度600cd/㎡以上で効果を実感しやすいと言われているので、「H32D6」のHDRは控えめと思っておいた方が良いです。
もし高いHDR体験を求めるのであれば、
- HDR600、HDR1000以上などの認証を取っているモデル
- 有機ELでDisplayHDR True Black 400以上を所得しているモデル
などを検討するのがおすすめ出来ます。
こんな人におすすめ!
- コストを抑えて大画面のWQHDモニターが欲しい方
- リフレッシュレートが120Hzで十分な方
- 低価格帯モデルでもしっかりした保証が欲しい方
この様に「H32D6」は、32インチ/WQHDの見やすさと扱いやすさを両立しつつ、100Hz(最大120Hz)で普段使いからゲームまで使いやすいバランス型の1台です。
IPSパネルで発色と視認性良く値段も低価格なので、
「大画面にしたいけど4Kは重い、高い」
「作業もしつつ、ゲームも気持ちよく遊びたい」
「低コストでマルチモニター環境の構築を考えている」
という人に相性が良いです。
一方で低価格故にスピーカー非搭載、USB関連の機能が非搭載、スタンド調整がチルトのみなど機能面で省かれている部分があります。
また32インチ/WQHDは画素密度が特別高いと言う訳では無いので、小さいサイズのWQHDモニターや4Kを見慣れている方からすると解像感が物足りない可能性があるので気を付けて下さい。
なので「H32D6」は、無理なく導入できる価格帯大画面/WQHDモニターを探している人に向いています。









