
「低コストで34インチの高Hzウルトラワイドモニターが欲しい」
そんな方にピッタリなのがKTCの「H34S18S」です。
低価格帯モデルながらも34インチ/UWQHD/180Hzと言う基本スペックに加えて、曲率1500Rの曲面にもなっており、遊びから仕事まで快適にこなせる物が揃っています。
更にスタンド調整の可動幅も広く、DP1.4×2、HDMI2.0×2の映像ポートも備えているので便利に使いやすいです。
今回は「H34S18S」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
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目次
スペック表
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | 34インチ |
| 形状 | 曲面(1500R) |
| パネル | VA |
| 解像度&Hz | UWQHD/180Hz |
| 応答速度 | 1ms(MPRT) |
| 色域 | sRGB123% |
| 輝度 | 350cd/㎡ |
| コントラスト比 | 4000:1 |
| HDR | 対応 |
| 対応端子 | DP1.4×2 HDMI2.0×2 USB(FW更新用) イヤホン端子 |
| スピーカー | 無し |
| スタンド調整 | チルト:-5〜+20° スイベル:±20° 高さ:90mm ピボット:±5° |
| VRR | Adaptive Sync |
| 保証 | 3年間 |
良い点
34インチでUWQHD/180Hz
34インチ/UWQHDによって横方向の作業エリアが広く、ウィンドウを並べても余裕があり、動画編集などのタイムラインも全体が見やすくなります。
さらにリフレッシュレートは180Hzに対応しているため、スクロールやゲームの動きも滑らかに表示可能です。
またUWQHDのPCへの負荷は、
- WQHDの約1.3倍
- 4Kの約0.6倍
と言った様に、WQHDと4Kの中間的なので、そこそこのミドルクラスのPCスペックでもフレームレートが安定させやすくなっています。
VAならではの高コントラスト比
VAパネルは黒の表現力に優れているのが特徴でコントラスト比が高めです。
なのでIPSパネルなどのコントラスト比1000:1と比べると、暗部の黒浮きが起きにくく映像にメリハリが出ます。
これによって夜景、宇宙、ダンジョンなどの暗いシーンや、映画/ドラマでの黒の締まりを重視する人に向いています。
曲率1500Rによる視認性の良さ
34インチのウルトラワイドは横幅が広い分、画面の端から端までの視線移動が多く感じやすいですが、「H34S18S」は曲率1500Rの曲面になっています。
これによって画面全体が視界に覆う形になるため、平面よりも端まで目で追いやすいです。
なのでPC作業では首や視線移動による負担を抑えやすく、ウルトラワイド対応のゲームでは没入感あるゲームプレイが出来ます。
チルト、スイベル、高さ、ほんの少しのピボットに対応したスタンド
スタンド調整が高さ、左右、チルト、そして少しのピボットに対応しているので、
- 目線の高さにしっかり合わせる
- 左右の向きを変える事が多い
と言う使い方がモニターアーム無しで行えます。
なのでスタンドをどかしてデスクスペースを広くしたいと言う訳で無ければ、モニターアームを用意しなくても使いやすいと思います。
DPとHDMIが二つずつ搭載
映像ポートがDPとHDMIそれぞれ二つずつ搭載されているので4つの機器での兼用が出来ます。
なので一つのモニターで複数の機器をまとめたい人に向いています。
ただしHDMIではUWQHD/100Hzまでに制限されてしまうので、メイン機器はDPで接続して使用するのが良いです。
UWQHD/180Hzモニターとしては値段がとても低価格
UWQHD/180Hzと言うスペックを持ったモニターとしてはとても低価格な部類となっています。
それでいて特別スペックが悪い訳でも無く、
- 曲率1500R
- 調整しやすいスタンド
- DPとHDMIが二つずつ
など優れた部分も多いのでコスパに優れています。
人によっては気になる点
スピーカー非搭載
スピーカーが搭載されていないので、音を出すには別で外部スピーカーやヘッドホンを用意する必要があります。
とは言ってもモニターのスピーカーは基本的に音質が悪く、内蔵されていても別で用意する方が多いので、そこまで大きな欠点には感じないと思います。
USB関連の機能が非搭載
「H34S18S」は低価格モデルという事もあり、USBハブやUSB-CなどのUSB関連機能は搭載されていません。
ノートPCをケーブル1本でつないだり、キーボードやマウスをモニター側にまとめて接続するといった使い方はできないため、周辺機器はPC本体へ直接つなぐ必要があります。
ただしこれらの機能が無い代わりに価格が抑えられている部分もあるので、人によっては逆にメリットに感じられると思います。
対戦系FPSをガチでやり込みたい場合は不向き(フルスクリーンでプレイする場合)
「H34S18S」は180Hzに対応しているので、数値だけ見ればFPS向きなスペックです。
ただしウルトラワイドでフルスクリーン運用する場合、競技的なFPSとの相性が悪いです。
理由は、FPSでは画面の端にある
- キルログ
- ミニマップ
- 体力
- スキルの状況
などを頻繁に確認するため、視線移動が増えるからです。
R1500の曲面で平面よりは追いやすいですが、それでも24インチ等と比べればどうしても目を大きく動かす場面が多くなります。
これによって情報の見落としや眼精疲労のしやすさに繋がりやすくなります。
ただし、FPSをプレイする時だけウィンドウモードに切り替えて表示サイズを小さくすれば、この問題は解決出来ます。
またウィンドウモードにする事で解像度も低く出来るのでUWQHDよりも更にフレームレートを安定させやすいです。
その為FPSをやり込みたいなら、
- PC作業時やFPS以外のゲームではフルスクリーン
- 競技性の高いFPSではウィンドウモード
と言う様に使い分けるのがおすすめです。
ゲーム機は21:9に非対応なので横に引き延ばしか両端が黒帯になる
ゲーム機のアスペクト比は16:9なので、21:9のモニターで表示する場合は、
- 横への引き延ばしでフルスクリーン表示
- 左右に黒帯で16:9で表示
と言う事になります。
なのでPCよりもゲーム機メインでの使用を考えている人はウルトラワイドモニターはあまりお勧めできません。
こんな人におすすめ!
- コストを抑えて高Hzのウルトラワイドモニターが欲しい方
- 曲面モニターが欲しい方
- 映像ポートが4つ欲しい方
この様に「H34S18S」は低価格帯モデルながらも34インチ/UWQHD/180Hzを組み合わせたコスパ重視のモニターです。
VAパネルらしい高コントラストで黒が締まりやすく曲率1500Rの大画面で視認性、没入感にも優れており、ゲームと作業を両立したい人にも向きます。
一方でスピーカー非搭載、USB関連の機能が非搭載など低価格故に削られている部分もあるので、その様な物を求める方からすると物足りなさを感じるかもしれません。
なのでなるべくコストを抑えつつ34インチウルトラワイドで180Hzモニターが欲しい方におすすめです。











