IODATA EX-C251SH-GF 特徴と良い点や人によっては気になる点について!

低コストでノートPCをUSB-Cケーブル一本の接続で使いたい

と言う方におすすめなのがIODATAの「EX-C251SH-GF」です。

24.5インチのフルHDに100Hzの滑らかな表示、USB-Cによる接続性、そしてHFS(IPS系)パネルの見やすさがまとめられています。

 

更にスタンド調整が一通りに対応しているのに加えて高さが高く、15インチクラス以下のノートPCならディスプレイ下に置く事が可能で、上下のデュアルモニター環境が構築しやすいです。

今回は「EX-C251SH-GF」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。

スペック表

スペック
サイズ24.5インチ
形状平面
パネルHFS(IPS系、非光沢)
解像度&HzFHD/100Hz
応答速度5ms(GTG)
※100Hz・オーバードライブLv2時
色域非公開
輝度300cd/㎡
コントラスト比1300:1
HDR非対応
対応端子HDMI×1
USB Type-C×1(DisplayPort Alt Mode
USB PD最大65W)
USB-A 5V1A(給電・FW UPDATE)
ヘッドホン端子3.5mm
スピーカー非搭載
スタンド調整高さ150mm
チルト上23°/下5°
スイベル±45°
ピボット±90°
保証3年(パネル・バックライト含む)

良い点

HFS(IPS系)パネルで鮮やかな発色と広視野角

HFSはTCL CSOTと言う会社が開発したIPS系パネルで、特徴はIPSパネルと同じです。

その為、鮮やかな発色と斜めから見ても見え方の変化が少ない広視野角が持ち味となっているので、

  • 多くの人が高画質に感じやすい
  • マルチモニター環境でも使いやすい

と言ったモニターとなっています。

60Hzより滑らかな100Hzに対応

100Hzと少し高めなリフレッシュレートなので、60Hzよりもスクロールやマウスカーソルの動きが滑らかになっています。

これによって作業時の操作感が良く、ゲームではフルHD/100fps出せるPCであれば滑らかな映像で楽しめます。

ただしFPS系のゲームを本気でやり込みたい場合は100Hzだと物足りない可能性が高いので、その場合は144Hz以上のモニターを検討するのがおすすめです。

USB-C1本で映像+給電(最大65W)が可能




USB-Cに対応しているので、USB-C一本の接続で映像と給電する事が可能です。

これによってノートPC周りの配線を最小化でき、持ち出す時と帰宅後の使用環境の構築の切り替えがスムーズに行えます。

また給電W数も65Wと大きめなので、ハイスペックで消費電力の大きいモデルで無い限りは、これだけでも足りやすいです。

スタンド調整の高さが高めで、下に15インチクラスのノートPCを置ける

スタンド調整は、

  • 高さ150mm
  • チルト上23°/下5°
  • スイベル±45°
  • ピボット±90°

と言った様に一通りに対応しているのに加えて、特に最大高さが高めになっています。

これによってディスプレイ下を約210mm取る事が出来るので、15インチクラスのノートPCを設置可能で、上下のデュアルモニター環境を構築しやすいです。

人によっては気になる点

スピーカー非搭載




スピーカーが搭載されていないので音を出すには外部スピーカーやヘッドホンが必要になります。

映像ポートはHDMIとUSB-Cの2つのみ

映像ポートはHDMIとUSB-Cが一つずつしか無くDPもありません。

なので三つ以上の機器で兼用したい場合やDPを使用したいと言う方には向いていません。

USBハブ機能は非対応

USB-Aが一つ搭載されていますがこちらは給電とFWアップデート用で、USBハブとしては使用できません。

なのでマウスやキーボードをモニター側でまとめたいと言う人には向いていません。

こんな人におすすめ!

  • 低価格なUSB-C対応モデルを探してる方
  • 解像度はフルHDで十分な方
  • 特別高いHz数が必要無い方
  • モニターとノートPCを上下に設置したデュアルモニター環境を作りたい方

 

この様に「EX-C251SH-GF」は、24.5インチFHD×100Hzの軽快さ、USB-Cの1本接続、HFS(IPS系)の見やすさ、そして調整機能に優れたスタンドなどを詰め込んだ低価格モニターです。

特にスタンド調整の高さが特徴的で、15インチクラスのノートPCを下に設置できると言うのはあまりに見ないので、この点はこのモニターの強い魅力だと思います。

 

一方でスピーカー非搭載、DPが無し、USBハブ機能に非対応など低価格な代わりに削られている部分もあります。

その分、USB-C対応としては低価格なので、コストを抑えたい方には魅力的なモニターだと思います。

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