【2025年】おすすめのWQHD/144~180Hzモニター!程良い解像度とリフレッシュレートを求める人向け!

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今回はおすすめのWQHD/144~180Hzモニターについて書いていきます。

WQHD/144~180Hzモニターの良い点や欠点、選び方についても書いていくの是非参考にしてみてください。

目次

WQHD/144~180Hzモニターのメリット

フルHDの約1.8倍の解像度

解像度と言うのは画素(色付けされたドット)の密度の事で、モニターは沢山の画素を表示して映像を映しています。

この画素数が多ければ画素同士の途切れが少なくなり、キメ細かい精細な画像として人間は認識出来るので、よりくっきりと見やすい映像に感じられます。

 

そして上の画像は「8K」「4K」「WQHD」「フルHD」の比較画像です。

画素数は上画像の様に(横×縦)と表されており、この画素数の求め方は単純に掛け算をする事で把握できます。

それぞれの具体的な画素数の違いは以下の通りです。

4K3840×21608,294,400
WQHD2560×14403,686,400
フルHD1920×10802,073,600

この様になっているので、WQHDはフルHDの約1.8倍の解像度で表示します。

なので現在フルHDのモニターを使っている方も多いと思いますが、その方からすればこの1.8倍は大きな違いを感じられる筈です。

特に文字が見やすくなる

解像度が高いモニターと言えば、

動画やゲームなどを綺麗な画質で楽しめる

と言う印象が強いかもしれません。

しかし解像度が高いモニターは通常の文字もとても見やすくなります。

上で書いた通り、解像度が高いという事はきめ細かい表示になるので、通常の文字の輪郭もはっきりしてとても見やすいです。

今までフルHDしか使っていない方からすればフルHDでも十分綺麗に見えるかもしれませんが、WQHDではそれと比べ物にならないくらい綺麗に見えます。

 

この文字が綺麗に見えるお陰で、そこまで集中してみなくても文章などが読みやすくなり、目への負担が軽減されて疲れにくくなる筈です。

私自身、WQHD表示に慣れてしまってからは、フルHD表示の画質の悪さがとても目立って見える様になりました。

その為、WQHDモニターは綺麗な映像を楽しみたい人以外に、長時間PC作業をする方にもとてもおすすめ出来ます。

144Hz以上で滑らかな動きの映像表現

モニターに映る映像は1秒間にパラパラ漫画の様に何回も画像を点滅させて表現されています。

この回数が多ければ多いほど現実世界に近い滑らかな映像に見える様になり、特にFPSにおいては大きなメリットを感じられます。

そして144Hzモニターはこの点滅回数が1秒間に144回していると言う事になり、この点滅回数が多いことによって、

  • 画面の動きが滑らかになって視認性が良くなる
  • 激しい画面の動きでも目が追いつきやすくなる
  • 細かい操作が画面に反映されやすくなってエイムの微調整がしやすくなる
  • 武器の反動モーションなど細かい動きが映像に反映されやすくなって制御がしやすくなる
  • 映像のヌルヌルとした滑らかさによって操作するのが楽しくなる

など、動きの激しいゲーム、特にFPSにおいてメリットがあります。

 

そしてHz数以外にも「FPS(フレームレート)」と言うのも点滅回数に関わるものになっていて、

  • Hz = モニターが1秒間に画像を画面に表示させる回数
    (例 : 144Hz = 1秒間に画面を144回点滅させている)
  • FPS = PCやゲーム機などが1秒間に画像データを送信する回数
    (例 : 144fps = 1秒間に映像データを144回モニターへ送信している

と言う様になっています。

なのでPCが144fps出せるスペックを持っていたとしても、モニターが60Hzまでしか対応していなければ、144fps出ていても意味が無くなってしまいます。

その為、モニターのHz数については高い方が高性能で、より滑らかな映像を映す事が出来ます。

 

そして144Hzは60Hzと比較して大きな違いがあり、今まで60Hzモニターしか使った事が無い方であれば感動的な滑らかさを体感できると思います。

なのでモニターの買い替えを考えているのであれば、とてもおすすめなステップアップの一つです。

ちなみに、

  • 180Hz
  • 165Hz
  • 144Hz

これらに関してはそこまで大きな違いはありません。

なので体感的なメリットは感じにくいので、欲しいと思ったモニターが144Hzでも180Hzより低いからと言って微妙に感じなくても大丈夫です。

32インチの大きい画面でも高い解像度によって高画質が保てる

解像度が高い事によって、画面サイズが大きくても画素の密度が高く維持出来るので、ぼやける事無く綺麗な画質を映してくれます。

もしフルHDで32インチのモニターだと画素の密度が低くなりすぎて、結構体感で分かる位、ぼやけた画質に見えます。

 

むしろ27インチでも若干ぼやけが気になってくる人もいると思うので、フルHDモニターは24インチ前後が人気です。

対してWQHDでは画素数がフルHDの1.8倍近くあるので、32インチサイズのモニターでもぼやけが気にならない画質を維持できます。

なので大画面モニターが欲しい人ほど高解像度のメリットを体感しやすいです。

普段使いとゲームが一台のモニターで快適に使い分け出来る

上で書いて来た様に、WQHD/144Hzモニターは、

  • 画質が良く文字の視認性がフルHDよりも圧倒的に良い
  • リフレッシュレートが高く激しい動きも滑らかな映像で映してくれる

と言ったメリットがあるので、一つのモニターだけでゲームと普段使いを快適に両立できる様になります。

4KほどPCへの負荷が少なくフレームレートを維持しやすい

解像度が高いとそれだけPCに負担が掛かるので、高フレームレートを維持するのが難しいです。

しかしWQHDであれば4Kほど負担が掛からないので、fps数も両立させやすいです。

WQHD/144~180Hzモニターのデメリット

WQHD/144fps以上で安定して表示するにはフルHD以上にPC性能が必要

上でも書いた通りWQHDはフルHDの1.8倍の解像度なので、PCへの負荷も1.8倍高くなります。

なので仮にフルHDで最高144fps出せるPCを使っているとすると、WQHDの解像度で使う場合は、

144fps ÷ 1.8 = 80fps

と80fpsまでしか出せず、WQHD/144Hz以上のモニターを使う意味が無くなってしまいます。

なのでWQHD/144Hzモニターを最大限使うにはそこそこのPCスペックが必要になるので気を付けて下さい。

ゲームや映像などではWQHDによる画質の良さはフルHDとあまり変わらない(27インチクラスまで)

普段のPC作業での文字を見る場合、WQHDとフルHDの違いはかなり体感出来ると思いますが、ゲームや動画などの映像の場合は文字以上の違いは体感しにくいです

特に27インチ以下のモニターの場合はフルHDでも画素の密度がそこそこ保たれるので、一層違いが分かりにくくなります。

その為、ゲームなどの映像を綺麗な画質で見たいと思ってWQHDモニターに変えてもそこまで違いを体感出来ないかもしれないです。

32インチ以上でフルHD表示にすると画質のぼやけが気になる(27インチまでならそこまでぼやけない)

上でも少し触れた様にハイスペックPC以外で高いfps数を維持するには、

FPS系のゲームをプレイする時だけフルHDに設定する

と言う使い方をする必要があります。

そしてゲームの場合は27インチモニターでフルHDに設定してもWQHDの時とそこまで画質の差は無く、あまり不便無く見やすいです。

ただし32インチに以上になるとフルHDによる画素の密度が低下する事によってぼやける感じが強く感じられます。

なので、

  • ゲームの時だけフルHDに設定を落として使う予定の方
  • フルHDに落とした時もフルスクリーン設定でのプレイを考えている方

の場合は27インチクラスのモニターを選ぶのがおすすめです。

WQHD/144Hzモニターのおすすめの使い方

普段使いではWQHD表示、FPSなどフレームレート重視したい場合はフルHD+ウィンドウモードで使う

高いPCスペックを持っていないのであればこの使い方をするのがおすすめです。

こうする事で、

  • 普段使いでは高いfps数を必要としないのでWQHDの綺麗な画質で作業できる
  • ウィンドウモードでゲーム画面を小さくする事で、大きいモニターでも画素の密度が保たれ高画質を維持できる。
  • FPS系のゲームではゲーム画面のサイズが小さい方が目を動かす距離が減って集中しやすく疲れにくくなる

などそれぞれ大きなメリットを得ながら両立できる様になります。

なのでこの使い方をするのであれば32インチの大きいサイズのモニターを選んでも問題ありません

WQHD/144~180Hzモニターの選び方

使われているパネルを確認する

種類メリットデメリット
IPSパネル・色の表現が鮮やかで画質が綺麗
・視野角が広い
(斜めからモニターを見ても映像が見える範囲)
・応答速度が遅め
(現在では応答速度にも優れたFAST IPSパネルなども多い)
・コントラスト比が低め
・TN、VAパネルに比べて高額
TNパネル・IPS、VAに比べて応答速度が速い
・FPSなどのアクションゲームに向いている
・応答速度の速さに対して低価格
・他のパネルに比べて発色が悪い
・視野角が狭い
(斜めからモニターを見ると画面が見にくくなる)
VAパネル・黒の表現力が高い
・コントラスト比が高め
・そこそこ速い応答速度
・他のパネルに比べて低価格なモデルが多い
・曲面モデルが多い
・応答速度が速くない
(現在では応答速度に優れたRAPID VAなどもある)
・視野角が少し狭い
・TN、IPSの中間的な性能
有機EL(OLED)・上記三つの液晶パネルよりも発色の良さが段違いで画質が良い
・応答速度が0.03msなど液晶よりも段違いの速さ
・完璧な黒を表現可能で明暗の差の表現力が高い
・TN以上の応答速度、IPS以上の発色の良さ、VA以上の黒の表現力を兼ね備えた高性能パネル
・値段が高い
・構造上焼き付きが発生する可能性がある。
(最近のモニターでは焼き付き対策の機能が搭載されているので安心して使える)

モニターのパネルには主に「IPSパネル」「TNパネル」「VAパネル」「有機EL(OLED)」の4種類があり、それぞれの違いが上の表の通りです。

なので自分の使用用途に合わせてパネルを選ぶのがおすすめです。

とは言ってもWQHDモニターにおいてTNパネルは主流では無く、現行モデルで搭載されていることは殆どありません

 

なのでWQHDモニター選びではIPS、VA、有機ELの三つから選ぶ事になります。

選び方の例としては、

  • コストを掛けられるなら有機EL
  • FPSなどの対人戦ゲームに特化したものであれば、応答速度が速い有機EL、FAST IPS、RAPID VAなど
  • 画質の良さを重視するなら鮮やかな色を表現する有機EL、またはIPSパネル。
  • 黒の表現力を重視するならコントラスト比が高い有機EL、またはVAパネル。

この様に選ぶと良いです。

応答速度を確認する

応答速度は1msなどmsと言う単位で表記されていて、1msは1000分の1秒を表しています。

そしてこの値が小さいほど、

  • 操作してから画面に動きが反映されるまでが速くなる
  • 映像の遅延が少なくなる

などのメリットがあり、操作性が良くなったり遅延が少なくなって有利になります。

なのでこの値は小さければ小さいほど良いですが、その分値段も高くなります。

HDR対応を確認する

HDRに対応していれば、明るい場所と暗い場所の差が大きいダイナミックな映像を楽しむ事が出来ます。

ただしこれはプレイするゲームタイトルも対応している必要があるので気を付けて下さい。

またモニターが対応しているHDRには、

  • HDR400
  • HDR600
  • HDR1000

など規格が表記されている事があり、数字が大きいほど明暗の差が大きい映像表現が可能と言う事になります。

ちなみに400、600などの数字は最大輝度を表しています。

 

そして一般的にHDR400はHDRでは無い物と見比べてもそこまで大差が無く、HDR600以上からHDRらしい映像に見えると言われています。

なのでHDRらしい、明暗差が大きい映像体験をしたいならHDR600以上のモニターがおすすめです。

ちなみにHDR400などが表記されていない場合は、

HDRには対応しているけどHDR400などの認証を取っていない

と言う事になり、比較的値段が安い物が多いです。

対応端子の確認

モニターによって、

  • DPポートの数
  • HDMIポートの数
  • USBハブ機能の数
  • USB-Cに対応しているかどうか

などの違いあるので確認すると良いです。

ちなみにUSB-C(DP ALT、電源供給)に対応していると、同じくDP ALTに対応しているノートPCであれば、

USB-C一本で映像出力と電源供給が出来る

と便利に使えるので、その様な使い方がしたい場合はUSB-C対応モニターを選ぶのがおすすめです。

スピーカーがあるかどうか?(モニターのスピーカーを使う場合

別でスピーカーを用意せずにモニターのスピーカーを使いたいのであれば、スピーカーの有無を確認するのが良いです。

ただし基本的にモニターのスピーカーは音質が悪く、これは物凄く高額で高性能なモニターでも音質が悪いことが殆どです。

なので音質を重視するのであればスピーカーは別で用意するのがおすすめです。

スタンド調整機能の確認(モニターアームを使わない場合)

  • モニターアームを使わない
  • モニターの高さや角度などを変える事が多い

と言う場合は対応しているスタンド調整機能も確認すると良いです。

ただしスタンド調整機能が多機能なほど値段も高額になりやすく、どんなに調整機能が優れていても、

  • モニターアームほどの自由度は無い
  • スタンドをデスクの上に置く事になるのでモニターアームよりもデスクスペースを取る

と言う事になるので、スタンドに拘るのであればモニターアームを別で用意するのが一番おすすめ出来ます。

ノングレアかグレアかの確認

特徴
ノングレア・反射による映り込みがしにくい
(画面にのみ集中しやすい)
グレア・画面が反射しやすい
・ノングレアよりも鮮やかな発色がしやすい

この二つの違いは上の表の通りです。

なので、

  • 綺麗な映像を重視するならグレア
  • 反射の映り込みを避けたいならノングレア

と言う選び方がおすすめです。

ちなみにFPSなど映像にのみ集中したいならノングレア、動画編集など発色の良さを重視するならグレアが好まれる傾向があります。

垂直同期技術はあまり気にしなくて良い

垂直同期技術に関しては最近のモニターであれば、

  • NVIDIA G-Sync Compatible
  • FREE SYNC
  • Adaptive Sync

に対応と記載されているのが殆どで、逆に対応していない物は現在主流のモニターだとありません

またこれら三つは、

NVIDIA G-Sync Compatible = FREE SYNC = Adaptive Sync

と言う関係になっています。

と言うのも

  • Adaptive SyncはFREE SYNCの名前が変わっただけ
  • NVIDIA G-Sync CompatibleはNVIDIA製GPUで使えるFREE SYNC

となっており、モニターにNVIDIA G-Sync Compatible対応と記載されてなくても、FREE SYNC、Adaptive Syncに対応していれば使えます

なのでPCで使うモニターを探しているのであれば垂直同期技術の対応の有無は気にしなくても大丈夫です。

PS5でVRRを使いたい場合はHDMI2.1対応のモニターが必要

PCで使うモニター選びであれば気にする必要はありませんが、PS5でVRRを使う場合はHDMI2.1対応のモニターが必要になります。

そして4K144Hz以上のモニターであればHDMI2.1対応のモニターは多数ありますが、WQHDでHDMI2.1に対応しているモニターは少ないです。

特にWQHDで144Hz~180Hzのモニターだと殆ど無く、

くらいしか選択肢がありません。

 

逆にWQHD/240Hz以上のモニターであればHDMI2.1に対応しているモニターばかりになるので、

WQHDモニターでPS5でもVRRを使いたい

と言う場合は240Hz以上のモニターも選択肢に入れるといいと思います。

32インチでおすすめなモニター

JapanNext  JN-V3150WQHDR165

スペック
パネルVA
HDR対応
応答速度1ms(MPRT)
スピーカー2Wx2
対応端子HDMI 2.0×2
DisplayPort 1.2 ×1
USB-A 給電専用
ヘッドホン出力 ×1
スタンドチルト : -5° ~ 15°
輝度300cd/m2
コントラスト比3000:1
表面ノングレア
VRRFreeSync

VAパネルで平面モニターと言う事もあり、

  • 165Hz
  • 応答速度1ms
  • 32インチ
  • WQHD

と言うスペックを持ちながらもとても低価格になっています。

またHDRに対応しており、スピーカーも搭載されていて、VAパネルなのでコントラスト比にも優れています。

ただしスタンド調整はチルトしか対応していません。

なるべく低コストで32インチのWQHD/165Hzモニターを探してる人にお勧めです。

LG UltraGear 32GS75Q-B

スペック
パネルIPS
HDRHDR10
応答速度1ms(GTG)
色域sRGB 99%
スピーカーなし
対応端子HDMI×2
DisplayPort 1.4 ×1
ヘッドホン出力 ×1
スタンドTilt -5~15°
Height 110mm
Pivot (90°)
輝度400cd/㎡
コントラスト比1,200:1
表面ノングレア
VRRNVIDIA G-SYNC Compatible
FreeSync™ Premium

32インチ、144Hz以上と言うスペックを持つ中では珍しくIPSパネルが搭載されているモデルです。

またIPSパネルながらも応答速度1msと高速となっています。

更にHDR400に対応しているので、より明暗の差をしっかり表現出来ます。

その他にもLG製ならではの機能である、

  • ブラック スタビライザー…暗い場所を見やすくする機能
  • DAS(Dynamic Action Sync)モード…遅延を低減する機能
  • OnScreen Control…PCの画面上でモニターの設定を変更できるソフト

などにも対応しているので便利に使いやすいです。

「IPSパネル」「180Hz」「32インチ」と言うスペックを持ったモニターを探してる人にお勧めです。

JAPANNEXT JN-IPS3152WQHDR165

スペック
Hz165Hz
パネルIPS(ADS)
HDR対応
応答速度3ms(GtoG)
MPRT 1ms
色域sRGB 99%
スピーカー2Wx2
対応端子HDMI ×2
DisplayPort ×1
ヘッドホン出力 ×1
USB-A
スタンドチルト : -5° ~ 15°
輝度400cd/m2
コントラスト比1200:1
表面ノングレア
VRRAMD FreeSync

こちらはIPSパネルのモニターながらもかなり低価格になっています。

そんな価格設定ながらも165Hzでスピーカーが搭載されており、価格以上を感じられる作りがされています。

ただし上で紹介した「LG UltraGear 32GS75Q-B」と比べると、

  • 対応Hzが低い
  • スタンド調整の自由度が低い
  • 応答速度が3ms(GtoG)

など、値段が安い分、見劣りする部分もあります。

なるべく低コストで32インチでIPSパネルの165Hzモニターを探してる人にお勧めです。

MSI MAG 325CQRF QD E2

スペック
Hz180Hz
パネルRAPID VA 量子ドット
曲率1,000R
HDR対応
応答速度0.5ms(GTG)
色域sRGBカバー率:99%
AdobeRGBカバー率:96%
DCI-P3カバー率:97%
スピーカーなし
対応端子HDMI 2.0b ×2
DisplayPort 1.4a ×1
USB Type-C(DP Alt mode、USB PD) ×1
USB 2.0 Type-A(USBハブ) ×2
USB 2.0 Type-B(PC接続用) ×1
ヘッドホン出力 ×1
スタンドチルト : -5° ~ 15°
高さ : 100(mm)
スイベル:-30° ~ 30°
輝度300cd/m2
コントラスト比3,500:1
表面ノングレア
VRRAdaptive-Sync

こちらは RAPID VAパネルと言う応答速度に優れたパネルが使われています。

また「量子ドット技術」と言う色の表現力に優れた作りがされているのでVAパネルながらも色の再現力に優れています。

加えてその他の性能や機能面にも優れていて、

  • 曲率1000Rの強いカーブ
    (数値が低いほどカーブが強くなる)
  • USBハブ機能
  • KVM機能に対応
    (USBハブを複数のモニターに繋いでいる複数のPCで兼用できる機能)
  • USB Type-Cでの映像入力に対応

この様になっています。

ただしスピーカーが非搭載です。

量子ドット技術が採用されている応答速度と色の再現力に優れたVAパネルのモニターが欲しい人にお勧めです。

LG UltraGear 32GS60QC-B

スペック
Hz180Hz
パネルVA
曲率1,000R
HDR対応
応答速度1ms(GTG)
色域sRGB 99%
スピーカーなし
対応端子HDMI ×2
DisplayPort 1.4 ×1
ヘッドホン出力 ×1
スタンドチルト : -5° ~ 15°
輝度300cd/m2
コントラスト比3,500:1
表面ノングレア
VRRAMD FreeSync

こちらも上で紹介した「MSI MAG 325CQRF QD E2」と同じ様に、

  • VAパネル
  • 1000Rの曲面モニター

と言う仕様になっていますが、更に低価格なモデルとなっています。

ただし値段が安い分、

  • 応答速度1ms
  • 量子ドットでは無い
  • USBハブ機能無し
  • スタンド調整はチルトのみ

など見劣りする部分があります。

その為、なるべくコストを抑えて32インチ180Hzの曲面モニターが欲しい方におすすめです。

27インチでおすすめなモニター

MAXZEN MGM27IC02

スペック
解像度WQHD
パネルFast IPS
Hz180Hz
応答速度1ms(GtoG)
色域sRGB : 99%
DCI-P3 : 90%
スピーカーなし
入出力端子HDMI 2.0×2、DisplayPort1.4×2
ヘッドホン端子
スタンド調整チルト:-5°~20°
輝度300cd/㎡
コントラスト比1000:1
表面ノングレア
VRRAdaptive Sync

27インチのWQHD/144~180Hzモニターとしてはぶっちぎりに低価格なモニターです。

しかし値段が安いと言っても、その価格とは思えないスペックを持っていて、

  • 180Hzに対応
  • 応答速度の速いFast IPS
  • 応答速度1ms
  • DPポートが2つ搭載

この様にもっと上の価格帯の近いスペックを持つモニターと比べても遜色ないレベルの作りになっています。

その為、なるべくコストを抑えてIPSパネルのモニターを探してる人にお勧めです。

IODATA EX-LDQ271JAB

スペック
パネルAHVA (Mini LED 量子ドット)
(IPS系パネル)
Hz180Hz
HDRHDR1000
応答速度1ms(GTG)
色域DCI-P3カバー率99%
Adobe RGBカバー率98%
sRGBカバー率99%
スピーカーなし
対応端子HDMI2.1×2
DisplayPort(HDCP 2.2)×1
ヘッドホン端子
スタンドチルト:上:20° 下:5°
高さ:120mm
スイベル 左:45° 右:45°
ピボット:左右:90°
輝度SDR表示時:450cd/㎡
HDR表示時(ピーク輝度):1000cd/㎡
コントラスト比1,000:1
(ローカルディミング有効時/HDR有効時:最大2,000,000:1)
表面非光沢
VRRVESA Adaptive Sync、NVIDIA G-SYNC Compatible
HDMI2.1 VRR

WQHD/180Hzモニターとしては少し高額ですが、値段以上のスペックを持っておりコスパに優れています。

パネルはAHVAと言うIPS系の物が使われているのに加えて、量子ドット、576分割のMini LEDとなっています。

これはそれぞれ、

  • 576分割のMini LED … 576個のLEDをモニターに映る映像に合わせて部分的に光り方を調節出来る
  • 量子ドット … 色の表現力に優れた作り広い色域を発揮できる

というものです。

これらによって、

  • 黒の表現力に優れる
    (普通の液晶よりも真っ黒を表現できる)
  • 白色の表現力にも優れる
  • 液晶なので有機ELと違って焼き付きの心配が無い
  • 輝度が高い
  • DCI-P3カバー率99%、Adobe RGBカバー率98%、sRGBカバー率99%と広い色域

など画質面に優れた特徴を持っています。

更に180Hzで応答速度も1msなのでゲーミング性能も高いです。

またWQHDとしては珍しく、HDMIポートがHDMI2.1となっています。

これによってPS5に繋いだ際にVRRが使用できるので、PS5と相性の良いWQHDモニターとなっています。

この様に価格からは考えらないほどハイスペックとなっていますが、人気もかなり高い製品になっていて、売り切れになっている事が多いです。

なので注文しても1~2か月待ちになる事もあります。

IODATA EX-GDQ271JA

スペック
パネルAHVA (IPS系パネル)
Hz180Hz
HDRHDR400
応答速度0.2ms[GTG]
色域1677万色(10億7374万色中)
スピーカー2W+2W(ステレオ)
対応端子HDMI2.1×2
DisplayPort(HDCP 2.2)×1
マイク入力
ヘッドホン端子
音声出力
スタンドチルト:上:25° 下:5°
高さ:130mm
スイベル 左:45° 右:45°
ピボット:左右:90°
輝度400cd/㎡
コントラスト比1,000:1
表面非光沢
VRRVESA Adaptive Sync、NVIDIA G-SYNC Compatible
HDMI2.1 VRR

上で紹介した「IODATA EX-LDQ271JAB」と同じくAHVAパネルのモニターです。

ただしこちらはMini LEDでは無く、その分少し低価格になっています。

そしてこちらもWQHD/180Hzモニターとしては珍しくHDMI2.1に対応しているので、PS5でもVRRが使える様になっています。

更に応答速度が0.2msと液晶パネルとしてはトップクラスの速さでゲーミング性能も高いです。

また「IODATA EX-LDQ271JAB」は人気がありすぎて在庫が安定していませんが、こちらは在庫が安定しています。

PS5でもVRRが使えるWQHD/180Hzモニターを探してる人にお勧めです。

LG UltraGear 27GS85Q-B

スペック
パネルNano IPS
Hz180Hz
200Hz(OC)
HDRHDR10
応答速度1ms(GTG)
色域DCI-P3 98%
スピーカーなし
対応端子HDMI x2
DisplayPort x1
USBアップストリーム x1
USBダウンストリームx2
ヘッドホン出力
スタンドチルト:15° / 5°
高さ:110mm
ピボット:90°
輝度400cd/㎡
コントラスト比1,000:1
表面非光沢
VRRG-SYNC Compatible
AMD FreeSync™ Premium

こちらはより正確な色を表現できるNano IPSパネルが使われている180Hzモニターです。

加えて応答速度1msと高速でゲーミング性能も高く、OCする事で200Hzモニターとして使う事も出来ます。

その他にもLG独自の機能である、

  • ブラック スタビライザー…暗い場所を見やすくする機能
  • DAS(Dynamic Action Sync)モード…遅延を低減する機能
  • OnScreen Control…PCの画面上でモニターの設定を変更できるソフト

などにも勿論対応しています。

またUSBハブ機能も付いているので便利に使いやすいです。

高いゲーミング性能に加えてNano IPSによる綺麗な画質も欲しい方にお勧めできます。

Acer Nitro ED270UP2bmiipx

スペック
Hz170Hz
パネルVA
曲率1500R
HDRHDR10
応答速度1ms(VRB)
色域NTSC比 72%
スピーカー2W+2W
対応端子DisplayPort v1.2×1
HDMI 2.0×2
ヘッドホン端子
スタンドチルト角:上20° / 下5°
輝度250cd/㎡
コントラスト比4,000:1
表面ノングレア
VRRAMD FreeSync™ Premium

VAパネルの曲面モニターで1500Rとそこまで強く無い事もあり、27インチの144Hz以上/WQHDモニターとしては低価格です。

それでも性能については、

  • 応答速度1ms
  • HDR対応
  • スピーカー付き
  • VAパネルによる高いコントラスト比

と優れています。

ただしスタンドはチルト調整にしか対応していません。

低コストで高Hzの曲面モニターが欲しい人にお勧めです。

Pixio PX277 PRO

スペック
Hz165Hz
パネルFast IPS
HDR対応
応答速度1ms (GTG)
色域131% sRGB
96.6% DCI-P3
92.8% NTSC
97.1% ARGB
スピーカー2 x 2W
対応端子DisplayPort 1.2 x1
HDMI 2.0 x2
USB-C(165Hz, 65W)
USB-A x2
USB-B x1
LAN Port x1
Headphone Jack x1
スタンドTilt -5~15°
Height 90mm
Swivel (-20 to 20°)
Pivot (90°)
輝度450 cd/m²
コントラスト比1000 : 1
表面ノングレア
VRRAMD FreeSync

応答速度に優れるIPSパネル「Fast IPSパネル」のモニターです。

そしてこのモニターは性能面と機能面の両方に優れており、

  • 応答速度1ms
  • 広いカバー率の色域
  • スピーカー搭載
  • 豊富な対応端子
  • 映像出力と65w給電対応のUSB-C
    (DP ALT対応のノートPCなどはUSB-Cケーブル一本での接続で使える)
  • LANポート搭載
  • 一通りの調整が可能なスタンド調整
  • 高い最大輝度
  • KVM機能に対応
    (USBハブを複数のモニターに繋いでいる複数のPCで兼用できる機能)

この様にゲームから普段使いまで便利に使いやすくなっています。

あらゆる用途で使いやすいてんこ盛りな高性能モニターが欲しい人におすすめです。

Acer Nitro XV271UM3bmiiprx

チルト調整のみ対応モデル
スペック
Hz180Hz
パネルIPS
HDRHDR10
応答速度0.5ms(GTG)
色域DCI-P3 95%
スピーカー2W+2W
対応端子DisplayPort v1.2×1
HDMI 2.0×2
ヘッドホン端子
スタンドチルト:上25° / 下5°
スイベル:360°
高さ:最大120mm
ピボット機能:90°/90°
輝度250cd/㎡
コントラスト比1,000:1
表面非光沢
VRRAMD FreeSync™ Premium

IPSパネルながらも応答速度が0.5msと高速にな170Hモニターです。

機能面でも「HDR 400」に対応しているので、IPSパネルの鮮やかな表現と相まって綺麗な映像を映してくれます。

またスピーカーも付いています。

FPSなどにも使いやすい高画質で速い応答速度を持つモニターを探している人におすすめです。

そしてモニターとしてのスペックは全く同じの「Acer Nitro VG271UM3bmiipx」と言うモデルもあります。

こちらはスタンドがチルト調整のみとなっていますが、その分少し安いので、

  • スタンド調整がチルトだけで十分
  • 別でモニターアームを用意する

と言う方の場合は、「Acer Nitro VG271UM3bmiipx」を購入するのがおすすめです。
(時期によって値段が上下している場合があるので気を付けて下さい。)

チルト調整のみ対応モデル

24インチでおすすめなモニター

JAPANNEXT JN-IPS238G180Q

スペック
パネルIPS(FFS)パネル
Hz180Hz
HDRHDR10
応答速度1ms(GtoG)
MPRT 1ms
色域sRGB100%
DCI-P3 90%
スピーカー2Wx2
対応端子HDMI 2.0 (2560x1440)@144Hzx2
DisplayPort1.2 (2560x1440)@180Hz x2
ヘッドホン出力
スタンドチルト:-5°+15°
輝度300cd/m2
コントラスト比1,000:1
表面非光沢
VRRFreeSync

WQHD/24インチクラスとしてはかなり珍しい144Hz以上のモデルで、こちらは180Hzモニターとなっています。

そしてサイズが小さいことによってWQHD/180Hzモニターとしては低価格でコスパが良いです。

また低価格ながらも、

  • 応答速度1ms
  • HDR対応
  • スピーカーあり
  • DPポートが二つ

などスペックも良いです

また24インチクラスでWQHD/180Hzモニターは2025年2月時点だとこのモデル以外に無いので唯一の選択肢と言っても良いです。

その為、小型で高HZなWQHDモニターを探してる人におすすめできます。

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