【レビュー】HyperX Pulsefire Haste 良かった点と気になった点!コスパ最強の超軽量マウス!

評価:5

今回はHyperXの超軽量マウス「Pulsefire Haste」のレビューを書いていきます。

先に感想を簡単にまとめると、

低価格ながら1万円クラスのマウスとして販売されていてもおかしくないモデル!

と言う様に感じました。

 

と言うのもスペック面では、

  • 高性能なセンサー
  • 59グラム言う超軽量クラスの重量
  • 滑り良いマウスソール

FPSで最高の使い心地を発揮し、付属品と保証についても万全です。

それでいてゲーミングマウスとしては低価格なので、コスパ最強のモデルとなっています。

今回の記事ではそんな「Pulsefire Haste」のレビューを書いているので是非参考にして下さい。

スペック

性能
接続方式有線
センサー光学式
ボタン数6個
解像度16000DPI
トラッキング速度450IPS
レポートレート1000 Hz
大きさ(幅x奥行x高さ)66.8mm x 124.2mm x 38.2mm
重量59g
LoD0.8mm

外観と付属物

付属物

付属品については、

  • グリップテープ(両サイドと左右のクリックボタン用)
  • 交換用のマウスソール
  • クイックスタートガイドなど

となっています。




外観

形状は左右対称になっています。

ただしサイドボタンは左側にしか付いていないので、実質右利き向けマウスです。

またライトはホイール部分にしか付いていません。

サイドボタンは出っ張りが多めになっているので、とても押しやすいです。

また下側のスペースも広めなので、誤操作する心配もありません。

両サイドには穴が開いていないので、通常のマウスと同じ様な感覚で持てます。

また、全体的にざらざらとした質感になっていて、プラスチックながらも指から滑りにくいです。

上側にも一つボタンが付いています。

このボタンは人差し指、薬指の第二関節を押し当てて押せる位置に付いているので、素早い操作がしやすいです。

クリックボタンは少し窪んでいて、指へのフィット感が良く感じられます。

ケーブルの付け根部分は高めになっていて、マウスパッドに設置しにくくなっています。

またケーブルはとても柔らかく軽いので、ワイヤレスマウスの様な使い心地に感じられます。

マウスソールは4隅に付けられており、比較的滑りやすい物になっています。

その為、59グラムと言う軽量さと相まって、スムーズなマウス操作がとてもしやすいです。

ソフトウェアでの設定

Pulsefire Haste」では専用のソフトウェア「HyperX NGENUITY」を使う事によって設定を変更する事が出来ます。

そして設定項目が大きく分けて、

  • ライト
  • ボタン
  • センサー

の3種類あるので簡単に紹介していきます。

ライト

ライトの設定ではホイールの光り方を変更する事が出来ます。

設定できる光り方については、

  • Fade … クリックした時に点灯
  • Cycle … 色が徐々に変更される
  • Solid …  一色で点灯
  • Breathing … 点滅

の4種類があり、スピードの変更や複数組み合わせて設定することも出来ます。

ボタン

ボタンでは割り当てを変更する事が出来ます。

割り当てられるものは、

  • キーボードのキー
  • マウスのボタン
  • マルチメディア(音量調整やミュージックプレーヤーの操作)
  • マクロ
  • Windowsのショートカット
  • 無効

と一通り何でも割り当てられます。

センサー

センサーの設定ではDPIを200~16,000DPIの間で調整できます。

また最大で5つのDPIを設定できます。

ちなみに右上の「Polling Rate」からポーリングレートを調整する事も可能です。

その隣の「Brightness」ではライトの明るさ、「Preset」では丸ごとの設定を保存、読み込みが出来ます。




良かった点

59グラムの超軽量 + 滑りの良いマウスソール!

重量が59グラムとトップクラスの軽さとなっているので、

今まで80g以上のマウスを使っていた方

であれば、マウスを持っていない様な軽量感を感じられると思います。

自分の場合は現在、「PRO X SUPERLIGHT」を使っているので劇的な違いは感じませんが、初めて60g以下のマウスを使った時は衝撃の軽さを体感しました。

それだけこの59gという軽さは驚異的と言える数値となっています。

 

それに加えてソールの滑りも良くなっているので、より軽い力でマウス操作がしやすいです。

これによって、

  • 細かい微調整がやりやすい
  • マウスを素早く振りやすい
  • 長時間の使用でも負担が掛かりにくい

と言ったメリットが得られるのでFPSにピッタリです。

軽量マウスながらも大きめなサイズ感!

60グラム以下のマウスと言えばサイズがとても小さいモデルが多いです。

しかし「Pulsefire Haste」は59グラムと軽量ながらもそこまでサイズが小さくなく、少し大きめに感じます。

私自身、手のサイズが約21cmと大きめですが、「つかみ持ち」「かぶせ持ち」でも持ちやすいです。

 

なので80グラム〜90グラム前後のマウスと比べても少し大きめ、または同じ位のサイズ感に感じました。

その為、今まで超軽量マウスが小さすぎて苦手だった方も、「Pulsefire Haste」であれば持ちやすいと感じるかもしれません。

指から滑りにくい質感!

Pulsefire Haste」には元々グリップは付いておらず、プラスチックになっていますが、不思議と指から滑りにくくなっています。

なので、グリップ無しのマウスに有りがちな、

手が乾燥している時はとても滑りやすくなる

と言う事が無く、いつでも滑らずに持ちやすいです。

その為、「Pulsefire Haste」にはグリップテープが付属されていますが、個人的にこれを貼らなくても問題ありませんでした。

ケーブルが他社製の布ケーブルと比べても柔らかい!

最近の軽量マウスと言えば、

布製ケーブルで柔らかく軽い!

と言うのが殆どですが、その中でも「Pulsefire Haste」のケーブルはトップクラスの柔らかさを持っています。
ちなみに「ENDGAME GEAR XM1」のケーブルと同じくらいの柔らかさに感じました。

その為、マウスバンジーを使う事でワイヤレスマウスの様な感覚で使えます。

 

ただし、マウスバンジーを使わない場合は、ケーブルの柔らかさによって、

手元にまとわり付く様な形になってケーブルが邪魔になる

と言った事が起こりやすくなるので、必ずマウスバンジーを使うのがおすすめです。

 

ちなみに個人的におすすめなマウスバンジーは「Xtrfy製のマウスバンジー」です。

交換用のソールとグリップテープが付属!

Pulsefire Haste」には交換用ソールとグリップテープが付属しています。

この2つが付属されているマウスは殆ど無いので、この点は「Pulsefire Haste」の大きなメリットだと思います。

6000万回と耐久性の高いクリックボタン!

ゲーミングマウスの中には耐久性が2000万回の物もありますが、「Pulsefire Haste」の耐久性は6000万回ととても高いです。

その為、実際の耐久性は使い続けないと分かりませんが、長期間チャタリングなどを起こさず使い続けられそうです。

2年間の保証が付いている!

ゲーミングマウスの中には保証期間1年間というのも多いですが、「Pulsefire Haste」はHyperX製と言う事もあり、保証が長いです。

なのでクリックボタンの耐久性と相まって、長期間安心して使い続けやすいと思います。

スペックと付属品からは考えられない低価格設定!

ここまで書いてきたように「Pulsefire Haste」は、

  • 優れたスペック
  • 万全の付属品
  • 高い耐久性
  • 2年間の保証

を持ちながら、価格が約6,000円ととても低価格です。

その為、軽量で使いやすいマウスを探している方以外にも、なるべくコストを抑えたい方も購入しやすくなっています。

人によっては気になる点

マウス後部側が低め

上の項目でサイズが大きめと書きましたが、マウス後部側が少し低めな形状になっています。

と言うのも「Pulsefire Haste」は上の写真の様に、

マウスの中心部付近が高めな形状

となっているので、個人的に後ろ側の高さがもう少し欲しいと感じました。

なので、マウス後部側が高めな形状が好きな方からすると少し物足りなさを感じるかもしれません。

軽い重量と滑りやすいマウスソール

Pulsefire Haste」は上でも書いた様に軽いだけで無くソールも滑りやすいです。

特に59グラムと言うのは、初めて持つ方からすると少しびっくりする位の軽量感だと思います。

なので人によっては動かしやすすぎて、慣れるまで制御が難しいと感じるかもしれません。




注意点!

他のマウスと比べて感度がかなり高めになる!

Pulsefire Haste」は他のマウスと同じDPI設定にしても、感度がかなり高めになります。

例えば「Zowie S2」「PRO X SUPERLIGHT」「Pulsefire Haste」の3つを比較として挙げると以下の様になります。
「400 DPI」「3.1 (APEXの感度設定)」で使用

と言った様に大きなズレが発生します。

 

この事を知らずに普段の設定で「Pulsefire Haste」を使用すると、いつもの感覚とずれてエイムが合わなくなるかもしれません。

その為、「Pulsefire Haste」を使う時は、他のマウスを使うときの設定から少し感度を下げて使うのがおすすめです。

まとめ

  • 59グラムの軽量さとソールの滑りやすさが組み合わさって操作がしやすい!
  • 60グラム以下のマウスとしては大きめなサイズ感
  • ケーブルがとても柔らかく軽い!
  • 交換用のソールとグリップテープが付属している!
  • 性能、付属品、保証が万全ながらとても低価格!
  • マウス後部側が低めな形状!
  • 人によっては軽すぎる、ソールが滑りすぎると感じるかもしれない!

 

この様に「Pulsefire Haste」は低コストながらもスペック面、付属品、保証などあらゆる面で非の打ちどころの無いマウスとなっています。

また、この記事では欠点も書いていますが、それらの欠点は好みによる部分が大きいので、多くの方にとっては、

最高のマウス

と感じられると思います。

その為、

  • なるべくコストを抑えてFPS向けのゲーミングマウスを探している方
  • FPSをやり込むためのゲーミングマウスを探しているコアゲーマーの方

など幅広い方にお勧めなマウスとなっています。

なので超軽量マウスが好きな方は是非試してみてください。

 

それでは読んで頂きありがとうございました!

コントローラーに付けるだけでエイムが良くなる!便利な2つのFPS向けアタッチメント!

こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。

スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。

そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。

またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。

 

それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。

ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。

また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。

その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。

 

そしてKontrolFreek製のフリークは現在、

の4種類のモデルが存在します。

 

それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。

頂部の形状
(指を置く部分)
高さ
Inferno 凹型 10.1 mm(両方)
Galaxy 凹型 11.8 mm(右)
7.6 mm(左)
Edge 凸型 10.4 mm(右)
5.9 mm(左)
Vortex 凸型(右)
凹型(左)
11.3mm(右)
5.6mm(左)
CQC 凹型 6.11mm(両方)

この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。

ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。

 

そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。

これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。

そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。

一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。

なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。

その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。

 

ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。

またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。

使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。

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