おすすめなGTX1080の選び方!メーカーとモデルの違いについて!

今回はNVIDIA製のGPU、GTX1080を搭載したグラフィックボードの選び方について書いていきます。

グラフィックボードのGPU以外はNVIDIA以外のメーカーが設計しており、周りのパーツはGPUの働きをサポートしています。

その為、メーカーやモデルによって外見だけでなくオーバークロック性能や冷却性能など、性能面でも違いがあります。

この記事ではメーカーやモデル毎の特徴、選ぶときのポイントについても書いているので是非参考にしてみてください。




GTX1080Tiとの違い!

GTX1080TiはGTX1080を遥かに上回る性能を持つ!

2つの性能を見比べればわかりやすいですが、GTX1080TiとGTX1080は全く別物と言っていいほど性能に違いがあります。

・性能の比較表!

GTX
1080
GTX
1080Ti
GPUアーキテクチャ Pascal GP104 Pascal GP102
TFLOPS 9 11.3
CUDAコア数 2,560 3,584
コアクロック 1,607MHz 1,480MHz
ブーストクロック 1,733MHz 1,582MHz
ROP 64基 88基
VRAM 8GB GDDR5X 11GB GDDR5X
メモリクロック 10.0GHz 11.0GHz
メモリバス帯域幅 256bit 352bit
メモリ帯域幅 320GB/s 484.4GB/s
テクスチャユニット 160基 224基
TDP 180W 250W
推奨電源 500W 600W
トランジスタ 72億個 120億個
プロセスルール 16nm 16nm
価格 約6万円~8万円 約9万円~12万円

この様に、1080Tiは普通の1080よりも遥かに高スペックなGPUです。

とは言っても、普通のGTX1080も十分ハイエンドクラスなので、殆どのゲームで高画質設定にしつつ、高リフレッシュレートで出力することは可能です。

なので目安としては、

・グラボに、9万円〜12万円近くお金をかけられるのであればGTX1080Ti。

・性能を若干妥協して6〜8万円でグラボを購入するのであればGTX1080。

と言うように選んでいくのがおすすめです。

メーカーによっての違いについて!

値段

同じGTX1080を積んだグラフィックボードでもメーカーやモデルによって価格に違いがあります。

基本的に価格が高い方が、

・冷却性能が良い

・オーバークロックの最大値が高い

・サポートが充実している

・音が静か

等が挙げられます。

ただしそれ以外にも、日本にあまり出回っていない物の場合、性能に見合わない価格で販売されている場合もあるので気を付けて下さい。

また、あまりにも高価すぎるモデルの場合は、GTX1080Tiのグラボを購入した方が良い場合があるので、高くても8万円台で収まる様に選ぶのがおすすめです。

この記事では、高性能すぎて値段が高くなりすぎているモデルは省いて紹介しているので是非参考にして下さい。

大きさ

大きさに関してはファンの数に依存する事が多く、GTX1080搭載グラボでは2 個〜3個付いています。

ただ、ファンの数が同じでも全てのグラフィックボードが同じサイズと言うわけではなく、どれも数センチ程度の違いがあるのでその違いにも気を付けて下さい。

もしサイズが合わずに取り付けられない場合は無駄な買い物となってしまうので、購入する前に必ず自分のPCの大きさを測って取り付けられるグラフィックボードかどうかを確認しておきましょう。

消費電力

消費電力に関しては基本的に性能が良い物ほど高くなります。

例えば、オーバークロック性能が高い物ほど消費電力も高くなりがちです。

ただし、オーバークロックに関しては使わなければ消費電力が上がることはないので、普通に使う分には消費電力の差はそこまで出ることはありません。




冷却性能

冷却性能を決める大きな要素はファンの数です。

ただし、ファンの数が多ければ冷却性能が良いとは言い切れません。

それ以外にもヒートシンクやヒートパイプの性質などによっても左右されてしまうので、その辺も良くチェックしておくのがおすすめです。

ただし上でも書いたように、ファンの数が多ければ多いほどグラフィックボードの大きさが大きくなってしまうので、PCのサイズに合わせて選んでいきましょう。

静音性

静音性に関してもファンの数が関係してきます。

基本的には、ファンの数が少ない方が回転数を多くして冷却しているので音が大きいです。

その為、ファンの数が多い方が音も静かで冷却効率も良くなっています。

オーバークロック性能

オーバークロック時(限界性能)のクロック数の違いは、基本的に冷却性能が良いものほど高くなっており、高額なものほど高い傾向があります。

高画質のゲームをプレイするなど、オーバークロックを頻繁に使う方の場合は気にしていきましょう。

逆にそこまでオーバークロックを使う訳でなければ、特別高い物は選ばずになるべく低コストで購入できるものを選ぶのがおすすめ出来ます。

端子の種類と数!

HDMIやDisplayportなど、現在主流で使われている端子が使われていない製品というのはありませんが、製品によってはそれぞれの数が違う場合があります。

その為、マルチモニター環境にしている方は何の端子がいくつ付いているのかを確認しておくと良いです。

電源ピンの違い!

GTX1080では基本的に8pin1つだけの物が多いですが、中には

・8pin x 1 + 6pin x 1

・8pin x 2

など、複数の補助電源を必要とするモデルが存在します。

そして電源には、8pinが一つも付いていない物も存在するのでグラボを交換する際、場合によっては電源も交換する必要があります。

ただし、6pinが2つ付いている電源であれば、以下の様な変換器を使ってまとめて1つの8pinにすることは可能です。

複数の補助電源を必要とする場合は基本的に、8pinが付いた電源でないと使えないので気を付けて下さい。




おすすめなメーカー一覧!

ASUS

台湾の大手メーカーでグラフィックボード以外にもマザーボードやモニターなどを出しており、様々な分野で高いシェア率と信頼性があります。

グラフィックボードに関しても同様で高品質な製品を作っており、他のメーカーと比べても高いクロック性能と冷却性能を備えた製品が揃っています。

また、ASUS独自の特徴としてクーラー部以外の取り付け作業を機械で行い、人の手では実現できない精度で製造がされていたり、パーツにはASUS独自の「Super Alloy Power II」と呼ばれるハイレベルなパーツが扱われています。

その為、安定性が高く高性能な製品が多いですが、比較的価格が高めなものが多いです。

 

GTX1080においての特徴として端子の数に特徴があります。

他のメーカーでは、

DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1

と言った出力端子が用意されていますがASUSの場合、

DisplayPort×2、HDMI×2、DVI-D×1

とHDMI端子が2つのモデルで展開されています。

そのため、HDMI端子が多めに欲しい方には特におすすめなメーカーです。

TURBO-GTX1080-8G

ASUS NVIDIA GeForce GTX1080搭載ビデオカード メモリ8GB TURBO-GTX1080-8G

ベースクロック 1,607 MHz
ブーストクロック 1,733 MHz
メモリクロック 10,010 MHz
ファンの数 1つ
出力インターフェース DisplayPort×2、HDMI×2、DVI-D×1
補助電源 8pin×1
消費電力 最大225W
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 約267 mm×38 mm×111 mm

こちらは外排気仕様のグラフィックボードで熱くなった空気をPCの外へ排出します。

これによって空気の流れが良くないケースを使っている方やグラフィックボードを2枚指しなど、取り付けているパーツが多い方に向いています。

また、GTX1080のグラフィックボードの中ではサイズが小さめなので小型のPCケースに積む方にもおすすめです。

1つ注意点として、外排気式のグラフィックボードはPCの背面へと熱い空気を出します。

その為、PCの背面を壁から離しておく必要があるので気を付けて下さい。

ROG STRIX-GTX1080-A8G-GAMING

ASUS R.O.G. STRIXシリーズ NVIDIA GeForce GTX1080搭載ビデオカード ベースクロック1670MHz STRIX-GTX1080-A8G-GAMING

ベースクロック 1,695 MHz
ブーストクロック 1,835 MHZ
メモリクロック 10,010 MHz
ファンの数 3つ
出力インターフェース DisplayPort×2、HDMI×2、DVI-D×1
補助電源 8pin×1、6pin×1
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 約298 mm×40 mm×134 mm

オーバークロック性能が比較的高めな部類で、日本国内で簡単に低価格で購入できるGTX1080搭載ASUSグラボの中では最も高性能なモデルです。

ファンが3つ付いているので高い冷却性能と静音性にも優れています。

これによって高いオーバークロック性能を発揮しながらも安定して使い続けやすいです。

注意点として、ファンが3つ付いている事によってサイズがとても大きいので、小型のPCケースには搭載できません。

購入する前に使っているPCケースに搭載できるかどうか気を付けて下さい。

MSI

ASUSと同じ台湾の大手メーカーで、グラフィックボード以外にもマザーボードやゲーミングPCなどの販売もしています。

グラフィックボードに関しては冷却性と静音性に優れた冷却ファンシステム「TWINFROZR」が有名で、高いクロック性能も兼ね備えています。

ちなみにオリジナル基板を作る事が出来る数少ないメーカーでもあります。

こちらもASUS同様に高性能で安定感ある製品が揃っているメーカーです。

GeForce® GTX 1080 ARMOR 8G OC

MSI GeForce GTX 1080 ARMOR 8G OC

ベースクロック 1,657 MHz
ブーストクロック 1,797 MHZ
メモリクロック 10,010 MHz
ファンの数 2つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×1、6pin×1
消費電力 最大180W
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 279mmx37mmx140mm

上位モデルである「GAMING X」の廉価版と言う位置付けのモデルで、価格が抑えめながらも高性能なグラフィックボードになっています。

特徴として、二種類のファンを組み合わせてエアフロー効果を強化する「ARMOR2X」が採用されており、高い冷却性能と静音性にも優れています。

また、50℃以下の低負荷時には自動でファンの動きを止めるZero Frozr機能がついているので、低負荷時では殆ど無音で使えます。

コストを抑えながらも安定した冷却性能を持つグラフィックボードを探している方におすすめです。

GeForce GTX 1080 GAMING X 8G

GeForce GTX 1080 GAMING X 8G

ベースクロック 1,708 MHz
ブーストクロック 1,847 MHZ
メモリクロック 10,010 MHz
ファンの数 2つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×1、6pin×1
消費電力 最大180W
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 279mmx42mmx140mm

MSI製の上位モデルで上で紹介した「ARMOR」にはない最新のオリジナルクーラー「TWIN FROZR VI」が搭載されています。

このオリジナルクーラーは上記2つのモデルに搭載されていたトルクスファンを改良したトルクスファン2.0と、より効率的に冷却出来る様に改良されたヒートパイプをくみあわせて作られています。

これらによって、静音性と冷却性に優れた高性能なグラフィックボードとなっています。

またオーバークロック性能にも優れており、他メーカーのモデルと比べても高めな部類に入ります。

高性能で安定した動作をしてくれるグラフィックボードを探している方におすすめです。

GeForce® GTX 1080 GAMING X+ 8G

MSI GeForce GTX 1080 GAMING X +8G グラフィックスボード [TWIN FROZR VI OCメモリ版] VD6304

ベースクロック 1,708 MHz
ブーストクロック 1,847 MHZ
メモリクロック 11,010 MHz
ファンの数 2つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×1、6pin×1
消費電力 最大180W
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 277mmx42mmx140mm

メモリクロックが11GBモデルの多くはとても高額で、一つ上のGPU「GTX1080Ti」を搭載しているグラフィックボード並みの価格になっている物が多いです。

しかしMSI製のこちらのモデルでは、他のGTX1080搭載グラボよりは若干高めですが、GTX1080Tiほど高額ではありません。

その為、他のモデルよりも少し高性能なGTX1080が欲しい方におすすめです。

GIGABYTE

ASUS、MSIと同様に台湾のメーカーで、こちらも同じようにマザーボードやPCケースなど、グラフィックボード以外のPCパーツを作っています。

特にマザーボードで有名で日本国内ではASUSに次いでシェア率2位を誇ります。

グラフィックボードに関しても高性能な製品が多く、大型ファンを採用して高い冷却性能を持つ物や、GIGABYTE独自の冷却機能「WINDFORCE 2X」が特徴的です。

GeForce® GTX 1080 Mini ITX 8G

GIGABYTE ビデオカードGEFORCE GTX 1080搭載 GV-N1080IX-8GD

ベースクロック 1,632 MHz
ブーストクロック 1,771 MHZ
メモリクロック 10,010 MHz
ファンの数 1つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×1
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 169mmx37mmx131mm

コンパクトさが特徴的なモデルで、他メーカーモデルも全て含めてGTX1080搭載グラボの中で最小サイズとなっているので小型のPCケースに取り付けるのに適しています。

その分ファンが1つだけとなっていますが、ヒートパイプはコンポジットヒートパイプと呼ばれる冷却効率に優れた物になっており、更にそのヒートパイプが調節GPUに接地するように取り付けられています。

これによってダイレクトにGPUを冷却する事が出来るので、ファンの数が少ないながらも冷却性能は十分にあります。

ただし、他の2連ファン、3連ファンの物と比べてしまうと静音性、冷却性能に劣る部分があるので、コンパクトさを必要としない方は他のモデルを選ぶのがおすすめです。

GeForce® GTX 1080 G1 Gaming 8G

GIGABYTE ビデオカード NVIDIA GeForce GTX 1080搭載 オーバークロック ゲーミングモデル GV-N1080G1 GAMING-8GD

ベースクロック 1,721 MHz
ブーストクロック 1,860 MHZ
メモリクロック 10,010 MHz
ファンの数 3つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×1
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 280mm x41mm x114mm

GIGABYTE製品の中で上位に位置するモデルで高いオーバークロック性能を持ちます。

WINDFORCE 3Xクーリングシステムと呼ばれる冷却システムが搭載されており、3本の純銅製コンポジットヒートパイプ、特別なフィン構造、独特なブレードファンデザインによって高い冷却性能があります。

更に3連ファン構造となっているので、2連ファンの物よりも冷却性能と静音性能に優れます。

ただし、その分大きめなモデルとなっているので、自分が使っているPCに取り付け出来るかどうか確認するように気をつけて下さい。

AORUS GTX 1080 Gaming Box

Gigabyte Aorus GTX 1080 Gaming gv-n1080ixeb-8gdグラフィックカードボックス

ベースクロック 1632 MHz
ブーストクロック 1771 MHz
メモリクロック 10,010 MHz
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 212mm x96mm x162mm

こちらはグラフィックボードを搭載していないノートパソコンをゲーミングPC化する物で、USBで外付けして使うものです。

またこの本体自体に400W(80PLUS GOLD)の電源パーツが搭載されており、接続したPCに100Wの電源供給も行ってくれます。

その他にも別でゲーミングモニターを用意すればそのモニターをこのボックスに繋ぐことで、ノートPCの画面ではなく、そのモニターの画面を使う事も可能です。

グラフィックボードを積んでいないノートパソコンでゲームをしたい方におすすめです。

Palit

ヨーロッパ向けに販売されており、本来であれば日本では取り扱われていないメーカーです。

しかし、それをドスパラが独自に仕入れて販売しているので、他のメーカーのグラボに比べてとても低価格で購入する事が出来ます。

それでいて、性能に関しても他メーカーと引けを取らない物を持っているので、コスパが良いです。

その為、なるべく安くグラフィックボードを購入したい場合はこのメーカーからチェックするのがおすすめです。

 

ちなみに、低価格で性能も申し分ないという事からとても人気があるのに加えて、日本で販売しているのがほぼドスパラしかないので売り切れになってしまう事が多いです。

2018年1月6日の時点では全てのモデルが在庫切れになっているので、もしPalitのグラボが欲しい方は在庫がある内に購入するのがおすすめです。

NEB1080U15P2-1045D (GeForce GTX1080 8GB Dual OC)

NEB1080U15P2-1045D (GeForce GTX1080 8GB Dual OC)

ベースクロック 1,620 MHz
ブーストクロック 1,759 MHZ
メモリクロック 10,000 MHz
ファンの数 2つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×1
消費電力 180W
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 252mm x 38.7mm x 112mm

Palit製の中で下位モデルとなっていますが、オーバークロック性能はNVIDIA純正よりも若干高くされており、冷却機能に関してもハニカムブラケットによってエアフロー効率が強化されています。

それでいてGTX1080の中で最安値と言えるくらい低価格なのでコスパに優れたモデルです。

なるべくコストを抑えたい方におすすめです。

NEB1080S15P2-1040J (GeForce GTX1080 8GB Super JetStream)

ビデオカード|Palit NEB1080V15P2-1040J (GeForce GTX 1080 8GB OC Super JetStream)

NEB1080S15P2-1040J (GeForce GTX1080 8GB Super JetStream)

ベースクロック 1,708 MHz
ブーストクロック 1,847 MHZ
メモリクロック 10,500 MHz
ファンの数 2つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×1、6pin×1
消費電力 200W
外形寸法(奥行き×幅) 285mm x 133mm

オーバークロック性能が他のメーカーの上位モデル並みに高いながらもとても低価格なのでコスパに優れています。

冷却性能にも優れており、ファンの構造が「2連ファン構造」「ターボファンブレード」と効率的に風を送れるようになっています。

また、セミファンレス機能によって低負荷時には回転しないので無音で使用する事が可能です。

その他にもRGBライトによってグラボ自体を光らせることが出来ますが、この製品ではグラボの温度によって光の色が変わるのでどのくらいの温度なのかを確認しやすいです。

低価格で高性能なグラフィックボードが欲しい方におすすめです。

NEB1080H15P2-1040G (GeForce GTX1080 8GB GameRock Premium Edition)

ビデオカード|Palit NEB1080H15P2-1040G (GeForce GTX1080 8GB GameRock Premium Edition)

NEB1080H15P2-1040G (GeForce GTX1080 8GB GameRock Premium Edition)

ベースクロック 1,746 MHz
ブーストクロック 1,885 MHZ
メモリクロック 10,500 MHz
ファンの数 2つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×1、6pin×1
消費電力 200W
外形寸法(奥行き×幅) 285mm x 133mm

Palit製のグラフィックボードの中で最上位のモデルです。

その為、基本的な機能に関しては上で紹介した「Super JetStream」と同じで、よりオーバークロック性能に優れています。

そんな高性能でありながらも6万円台で購入出来てしまうのでコスパにとても優れています。

とにかく高性能で低価格な製品を探している方におすすめです。

ELSA

ドイツ生まれのメーカーで、現在はELSA JAPANとして日本のメーカーとなっています。

「最高に安定したビデオカード」

を目指して作られているので、耐久性と安定性に優れている特徴があり、ゲームセンターの機材などの業務用の機材にもELSAのグラフィックボードが使われています。

ファンの回転数を抑えながら、十分な冷却効果を生み出す独自の冷却装置によって静音性と冷却性を両立させています。

品質が良く、長期的に使い続けられるグラフィックボードを探している方におすすめです。

ELSA GeForce GTX 1080 8GB S.A.C R2

ELSA GeForce GTX 1080 8GB S.A.C R2 グラフィックスボード VD6506 GD1080-8GERXS2

ベースクロック 1,607 MHz
ブーストクロック 1,733 MHz
メモリクロック 10,010 MHz
ファンの数 2つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×1、6pin×1
消費電力 最大180W
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 266.70mm× 37mm× 111.15mm

ELSA製グラフィックボードの中でスタンダードなモデルとなります。

ELSAオリジナルのS.A.C ファンが搭載されており、ヒートシンク全体で効率よく冷却するように作られているので高冷却性能を持ちます。

これによって低負荷時だけでなく高負荷時でも静音性に優れ、安定した動作をしてくれます。

安定性の高いグラフィックボードを探している方におすすめです。

ELSA GeForce GTX 1080 8GB GLADIAC

ELSA GeForce GTX 1080 8GB GLADIAC グラフィックスボード VD6117 GD1080-8GERXG

ベースクロック 1,607 MHz
ブーストクロック 1,733 MHz
メモリクロック 10,010 MHz
ファンの数 2つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×1、6pin×1
消費電力 最大200W
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 274mm× 37mm× 122mm

ELSA製グラフィックボードの中で最上位モデルとなっており、ウルトラハイエンドグラフィックボードと言われています。

特徴としては電源回路が強化されてブーストクロックの安定化がされ、大型冷却ファンを搭載しているので冷却性能と静音性にも優れています。

これによって耐久性の高いグラフィックボードとなっている為、保証期間が3年間と長期間に設定されています。

頑丈でハイスペックなグラフィックボードを探している方におすすめです。

ZOTAC

香港のメーカーで、PCパーツや周辺機器を作っています。

比較的に低価格な製品が多いですが、それでいて性能もしっかりしています。

その為、コストを抑えながらも高品質な製品を探している方におすすめ出来ます。

ZOTAC GeForce® GTX 1080 Mini 8GB

ZOTAC GeForce® GTX 1080 Mini 8GB

ベースクロック 1,620 MHz
ブーストクロック 1,759 MHZ
メモリクロック 10,000 MHz
ファンの数 2つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×1
消費電力 180W
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 211mm  x 42mmx 125mm

こちらはデュアルファンでありながらも大きさがコンパクトになっています。

その為、コンパクトになっている代わりにファンが一つだけのグラフィックボードよりも冷却性能と静音性に優れ、他のデュアルファン構造のモデルよりもサイズが小さいので小型のPCケースにも組み付けしやすいです。

大きさが小さめながらも冷却性能と静音性に優れたモデルを探している方におすすめです。

ZOTAC GeForce® GTX 1080 AMP Edition

ZOTAC Geforce GTX 1080 AMP EDITION グラフィックスボード VD6068 ZTGTX1080-8GD5XAMP01

ベースクロック 1,683 MHz
ブーストクロック 1,822 MHZ
メモリクロック 10,000 MHz
ファンの数 2つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×1
消費電力 230W
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 300mm  x 43.5mmx 148mm

ZOTAC製のグラフィックボードの中で最もスタンダードなモデルで、高いオーバークロック性能を持っています。

また、ZOTACオリジナルクーラー「IceStorm」によって効率よく冷却する作りになっており、ファンカバーとバックプレート部には振動を吸収しやすいカーボン素材で作られているので耐久性にも優れています。

ZOTAC GeForce® GTX 1080 AMP Extreme

ZOTAC GeForce® GTX 1080 AMP Extreme

ベースクロック 1,771 MHz
ブーストクロック 1,911 MHZ
メモリクロック 10,800 MHz
ファンの数 3つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×2
消費電力 270W
外形寸法(奥行き×幅) 325mm x 148mm

ZOTAC製のグラフィックボードの中で最上位のモデルでオーバークロック性能がとても高いです。

上で紹介している「AMP Edition」と同様にZOTACオリジナルクーラー「IceStorm」を搭載している他、こちらは3連ファンになっているので高い冷却性と静音性を発揮してくれます。

ただし、その分取り付けスペースを多く取る必要があるので自分のPCケースに収まるかどうかを確認しておきましょう。

また補助電源に関しては8pinを2つ繋ぐ必要があるのと、最大消費電力も他のモデルと比べて高めなので気を付けて下さい。

ZOTAC GeForce® GTX 1080 AMP Extreme+

ZOTAC GeForce GTX 1080 AMP Extreme + グラフィックスボード VD6345 ZTGTX1080-8GD5XAMPEX+

ベースクロック 1,771 MHz
ブーストクロック 1,911 MHZ
メモリクロック 11,200 MHz
ファンの数 3つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×2
消費電力 270W
外形寸法(奥行き×幅) 325mm x 148mm

こちらはZOTAC製グラボの中で最上位グレードのモデルで、メモリクロックが11Gbpsと普通よりも高くなっています。

それでありながらも7~8万円台で購入する事が出来ます。

普通よりも性能が高いGTX1080が欲しい方におすすめです。

玄人志向

玄人志向はその名前の通り、玄人向けの製品を販売しており、説明書が付属しておらず電話サポートなどのサービスも提供していません。

その代わりに低価格化がされており、他のメーカーと比べて比較的安く購入する事が可能です。

自分自身だけで、取り付けや問題が起きたときに対処できる方にのみおすすめ出来ます。

GK-GTX1080-E8GB/WHITE

玄人志向 ビデオカード 新シリーズGALAKURO Whiteモデル GEFORCE GTX 1080搭載 GK-GTX1080-E8GB/WHITE

ベースクロック 1,657 MHz
ブーストクロック 1,797 MHZ
メモリクロック 10,010 MHz
ファンの数 2つ
出力インターフェース DisplayPort×3、HDMI×1、DVI-D×1
補助電源 8pin×1、6pin×1
外形寸法(奥行き×高さ×幅) 282mm x 43 mm x 128mm

こちらは玄人志向のハイエンドブランドである「GALAKURO」モデルとなっています。

特徴として基板がカスタマイズされており、モジュールと電気回路が最適化され電気的性能やノイズ対策の為に優れた部品が使われています。

またセミファンレス機能によって45℃以下であればファンの回転が止まっているので低負荷時は無音で使用する事が出来ます。

この様に高性能ながらも低価格なので、コスパに優れた玄人志向のハイエンドモデルが欲しい方におすすめです。

まとめ!

・補助電源や大きさなど、自分が使っているPCに取り付けられるかどうかを確認する!

・メーカーが同じでもモデルによって性能や仕様に大きな違いがある場合がある!

・とにかくコストを抑えたいのであれば「Palit」からチェックするのがおすすめ!

・オーバークロック性能はオーバークロックしないのであれば気にする必要はない!

 

この様に、同じGTX1080のグラフィックボードでも性能には違いがあるので自分に合ったものを選んでいくのがおすすめです。

とは言っても、オーバークロックなどをせず普通に使う分であれば体感できるほど大きな差はありません。

なので、自分の使用用途に対してオーバースペックになりすぎないモデルを選んで、なるべくコストを抑えるようにするのがおすすめ出来ます。

 

それでは読んで頂きありがとうございました!

 

コントローラーに付けるだけでエイムが良くなる!便利な2つのFPS向けアタッチメント!

こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。

スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。

そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。

またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。

 

それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。

ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。

また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。

その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。

 

そしてKontrolFreek製のフリークは現在、

の4種類のモデルが存在します。

 

それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。

頂部の形状
(指を置く部分)
高さ
Inferno 凹型 10.1 mm(両方)
Galaxy 凹型 11.8 mm(右)
7.6 mm(左)
Edge 凸型 10.4 mm(右)
5.9 mm(左)
Vortex 凸型(右)
凹型(左)
11.3mm(右)
5.6mm(左)
CQC 凹型 6.11mm(両方)

この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。

ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。

 

そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。

これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。

そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。

一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。

なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。

その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。

 

ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。

またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。

使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。

Twitterでフォローしよう