LG 34U620B-B 特徴と良い点や人によっては気になる点について!

LGの「34U620B-B」は34インチ/UWQHDによる広い表示領域に144Hzの高リフレッシュレートを兼ね備えた仕事から遊びまで使いやすいモニターです。

そしてパネルはVAパネルで黒の表現力に優れており、更にLGならではの手厚い保証が用意されている安心感もあります。

今回は「34U620B-B」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。

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スペック表

スペック
サイズ34インチ
形状曲面(1800R)
パネルVAパネル(ノングレア)
解像度&Hz3440×1440 / 144Hz
※HDMIは最大100Hz
応答速度5ms(GTG、Faster設定時)
色域sRGB 99%
輝度300cd/㎡
コントラスト比4,000:1
HDR対応
対応端子DisplayPort 1.4×1
HDMI×2
ヘッドホン(ステレオミニジャック)×1
スピーカーなし
スタンド調整チルト(前-5°〜後15°)
高さ調整(80mm)
VRRAMD FreeSync
保証3年保証(液晶パネル・バックライト含む)
無輝点保証3年

良い点

34インチでUWQHD/144Hz

34インチ/UWQHDによって横方向の作業エリアが広く、ウィンドウを並べても余裕があり、動画編集などのタイムラインも全体が見やすくなります。

さらにリフレッシュレートは144Hzに対応しているため、スクロールやゲームの動きも滑らかに表示可能です。

またUWQHDのPCへの負荷は、

  • WQHDの約1.3倍
  • 4Kの約0.6倍

と言った様に、WQHDと4Kの中間的なので、そこそこのミドルクラスのPCスペックでもフレームレートが安定させやすいです。

曲率1800Rによる視認性の良さ




34インチのウルトラワイドは横幅が広い分、画面の端から端までの視線移動が多く感じやすいですが、「34U620B-B」は曲率1800Rの曲面になっています。

これによって画面全体が視界に覆う形になるため、平面よりも端まで目で追いやすいです。

なのでPC作業では首や視線移動による負担を抑えやすく、ウルトラワイド対応のゲームでは没入感あるゲームプレイが出来ます。

VAならではの高コントラスト比で黒の表現力に優れる

34U620B-B」には、コントラスト表現に長けたVAパネルが採用されており、IPSパネルなどのコントラスト比 1,000:1程度と比較して、こちらは4,000:1と高めな数値を持っています。

この差がもたらす恩恵は、一言で言えば「黒がグレーに浮かない」ことです。

なので暗いシーンなどの黒が多い場面でも白っぽくボヤけず、しっかりと「深い黒」が表現しやすく、光の当たっている部分との明暗差がはっきりして、映像に立体感が生まれます。

特にホラー系のような暗闇を探索するゲームなどと相性が良く、黒の表現力が恐怖感や臨場感を引き立ててくれます。

3年保証(パネル/バックライト含む)+「無輝点保証」3年と言う手厚い保証

スペックが良くても、

もしドット抜けがあったら…

すぐに故障したら…

という不安は、高価な買い物には付き物です。

しかし「34U620B-B」は、その不安を払拭する手厚いサポート体制が整っています。

パネル・バックライトを含めた「3年保証」

一般的なモニターでは、本体は3年でも「パネルやバックライトは1年だけ」というケースが少なくありません。

しかし、本機はパネルとバックライトを含めて3年間の保証が提供されます。

モニターの心臓部であるパネルに万が一のトラブル(線が入る、映らなくなる等)が発生しても、長期間サポートを受けられるのは大きなメリットです。

「無輝点保証」でドット抜けの不安を解消

更に手厚さを感じられるのがこの3年間の「無輝点保証」が付帯している点です。

と言うのもメーカーによってはそもそも「無輝点保証は無し」「無輝点保証は一か月のみ」と言うケースも多く見られ、長くても1年間と言うものが多いです。

それらに対してメーカーが公式に「3年間守ります」と宣言しているのは、競合他社と比較してもかなり強力なアドバンテージと言えます。

と言った様に他メーカーと比べてかなり安心感のある保証が用意されています。

そしてこれほど手厚い保証を付けられるのは、LGが自社でパネル製造ラインを持ち、品質管理に絶対の自信を持っている裏返しでもあります。

長く、安心して使い倒したい

という方にとって、この保証内容はスペック以上に価値のあるポイントだと思います。

人によっては気になる点

スタンド調整はスイベルには非対応




高さ調整、チルトには対応していますが、左右に画面を振る「スイベル機能」は搭載されていません。

その為、画面の向きを変える事が多い場合は使いにくさを感じる可能性があります。

スピーカー非搭載

34U620B-B」にはスピーカーが内蔵されていません。

とは言え、モニター内蔵スピーカーは、構造上どうしても音質が犠牲になりがちなので、

  • FPSで足音などの方向を正確に聴き取りたい
  • 高音質を楽しみたい

と言う場合はどちらにしてもヘッドセットやイヤホン、外部スピーカーなどを用意する必要があります。

そして「34U620B-B」はスピーカーが無いことでコストを抑えられている部分もあるので、内蔵スピーカーが不要な方にとっては逆にメリットに感じられると思います。

HDR対応としては輝度は控えめ

34U620B-B」はHDRに対応していますが、本格的なHDR体験を求める場合、輝度300cd/㎡という数値は控えめと言えます。

勿論、一般的なSDRコンテンツを楽しむ分には十分すぎる明るさですが、太陽の眩しさなどの「突き抜けるような明るさ」を期待すると、少し物足りなさを感じるかもしれません。

ちなみに一般的には輝度600cd/㎡以上でHDR効果を実感しやすいと言われているので、もし高いHDR体験を求めるのであれば、

  • HDR600、HDR1000以上などの認証を取っているモデル
  • 有機ELでDisplayHDR True Black 400以上を所得しているモデル

などを検討するのがおすすめです。

対戦系FPSをガチでやり込みたい場合は不向き(フルスクリーンでプレイする場合)




34U620B-B」は144Hzに対応しているので、数値だけ見ればFPS向きなスペックです。

ただしウルトラワイドでフルスクリーン運用する場合、競技的なFPSとの相性が悪いです。

理由はFPSでは画面の端にある

  • キルログ
  • ミニマップ
  • 体力
  • スキルの状況

などを頻繁に確認するため、視線移動が増えるからです。

R1800の曲面で平面よりは追いやすいですが、それでも24インチ等と比べればどうしても目を大きく動かす場面が多くなります。

これによって情報の見落としや眼精疲労のしやすさに繋がりやすくなります。

 

ただし、FPSをプレイする時だけウィンドウモードに切り替えて表示サイズを小さくすれば、この問題は解決出来ます。

またウィンドウモードにする事で解像度も低く出来るのでUWQHDよりも更にフレームレートを安定させやすいです。

その為FPSをやり込みたいなら、

  • PC作業時やFPS以外のゲームではフルスクリーン
  • 競技性の高いFPSではウィンドウモード

と言う様に使い分けるのがおすすめです。

曲面モニターは好みが分かれる

曲面は画面全体を見渡しやすく没入感も高まりやすい一方で、使う人の好みによって使いにくく感じる場合があります。

たとえばCADやイラスト作成など、直線を基準に作業したい場合は湾曲に違和感を感じて作業しにくくなるかもしれません。

 

また正面から見る前提の設計なので、斜めの位置からの視聴や複数人で画面を共有する使い方では使いにくい可能性が高いです。

なので曲面はウルトラワイドの良さを活かす形状ではありますが、購入前に曲面が自分の用途に合うかは意識しておくと安心です。

ゲーム機は21:9に非対応なので横に引き延ばしか両端が黒帯になる

ゲーム機のアスペクト比は16:9なので、21:9のモニターで表示する場合は、

  • 横への引き延ばしでフルスクリーン表示
  • 左右に黒帯で16:9で表示

と言う事になります。

なのでPCよりもゲーム機メインでの使用を考えている人はウルトラワイドモニターはあまりお勧めできません。

まとめ




    この様に「34U620B-B」は34インチ/UWQHDの表示領域にそれを最大限生かしやすい曲率1800Rによる見やすさ、そして144Hzの高速性能も兼ね備えたウルトラワイドモニターです。

    なのでPC作業では広い作業領域を活かして快適に作業を進めやすく、ゲームでも144fps出せるPCを使っていれば滑らかな映像でプレイできます。

    更にLGによる手厚い保証もあるので長期間安心して使い続け易いのも魅力です。

     

    一方でスタンド調整はスイベルには非対応、 スピーカー非搭載など機能面で省かれている部分があり、他にもウルトラワイドならではの注意点もあるので気を付けて下さい。

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