
IODATA GCFX 「EX-GD252UHB」は、24.5インチ/フルHDで260Hzの高リフレッシュレートに対応する、FPS向けなゲーミングモニターです。
DisplayPortでは最大260Hz、HDMIでも最大240Hzまで入力でき、IPS方式(HFS)パネルやフルHDモニターとしては珍しくHDMI 2.1 VRRを備えています。
今回は「EX-GD252UHB」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
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基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 24.5型 |
| 形状 | 平面 |
| パネル | IPS方式(HFS) |
| 解像度・Hz | フルHD DisplayPort 260Hz HDMI 240Hz |
| 応答速度 | 0.8ms(GTG) |
| 色域 | 非公開 |
| 輝度 | 350cd/m² |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| HDR | 対応 |
| 対応端子 | HDMI×1 DisplayPort×1 3.5mmステレオミニジャック×1 |
| スピーカー | 非搭載 |
| スタンド調整 | チルト -5°〜+20° |
| VRR | DisplayPort Adaptive-Sync HDMI HDMI 2.1 VRR |
| 保証(日本国内) | 3年間(パネル・バックライト含む・1日最大16時間以内) 購入後1か月以内の無輝点保証 |
メリット
PC負荷の軽いフルHDで240Hzに対応
現代のゲーミングモニターは高解像度モデルが増えていますが、それでも競技性の高いゲームにおいて「フルHD」は今でも相性の良いスペックと言えます。
と言うのも4Kなどの高解像度は映像こそ綺麗ですが、その分PCへの負荷が増し、肝心のフレームレートが落ちてしまいます。
そこでフルHDならミドルクラスのゲーミングPCでも260fpsも出しやすく、このモニターの260Hzと言うスペックを活かしやすいです。
そしてこの高HzはFPS系のゲームをプレイする場合にメリットを体感しやすく、
- 視点移動が滑らかになってエイムがしやすくなる
- 遅延が少なくなる
- 素早く動くものの残像感が減って見やすくなる
など有利な環境でプレイが出来ます。
なので高解像度による画質の綺麗さよりも高Hz高fpsによる滑らかさを重視したいFPSプレイヤーと相性が良いです。
24.5インチでFPS向けの定番サイズ
24.5インチは画面全体が視界に収まりやすいので、画面中央に集中しつつ画面端の情報の確認もしやすいです。
これによって特にFPS系のゲームでは、
- HP
- スキルの状況
- キルログ
- マップ
などの画面端の情報が確認しやすくなるので、見逃しの防止や目の疲れの軽減に繋がりやすくなります。
IPS系パネルながらも応答速度が0.8ms(GTG)
HFSパネルはIPS系パネルとなっていて特徴はIPSパネルと同じく、
- 発色の良さ
- 広視野角
を持ち合わせているパネルです。
そしてIPSと言えば応答速度が速くないと言う欠点が挙げられがちですが 「EX-GD252UHB」は応答速度0.8ms(GTG)と高速になっています。
そして応答速度の表記にはいくつか種類がありますが、 GtG(Gray-to-Gray)は、色の切り替え速度を厳格に測定した数値です。
これは、
「実用レベルで速い」
と言うことの証明なのでFPS系など少しでも低遅延が求められるゲームと相性が良いです。
なので 「EX-GD252UHB」はHFSパネルによる発色の良さと広視野角、そして高速性能も持ち合わせているので競技性の高いゲームからそれ以外の用途まで幅広く使いやすいです。
HDMI 2.1 VRR対応で家庭用ゲーム機でも可変リフレッシュレートを利用しやすい
フルHDモニターとしては珍しくHDMIがHDMI 2.1 VRRに対応しています。
なのでPS5やXbox Series Xなど、HDMI VRRに対応する家庭用ゲーム機との相性が良く、PCとの兼用モニターとしても使いやすいです。
台座がコンパクトでデスクスペースを広く取りやすい
スタンドは奥行きを抑えたコンパクトな台座が採用されており、デスクスペースを広く取りやすくなっています。
なのでマウスを大きく動かすことが多いFPSプレイヤーと相性が良く、それ以外でも作業スペースを広く取れるので幅広い人にとってメリットに感じやすいです。
ホワイト・ブラックの二色展開
ゲーミングモニターと言えば黒一色のみなど、複数のカラーが用意されている事は少ないですが、「EX-GD252UHB」はブラックとホワイトの二色展開となっています。
なのでデスク周りを白一色で揃えたいと言う方も選びやすいです。
デメリット・注意点
スタンド調整はチルトのみ
「EX-GD252UHB」のスタンドは調整できるのがチルトのみとなっています。
なので「高さ調整」や左右の向きを変える「スイベル」、画面を縦にする「ピボット」機能は無いので、
- 目線の高さにしっかり合わせる
- 左右の向きを変える事が多い
- 縦向きで使用する
と言う使い方をしたい場合はモニターアームが必要に感じると思います。
スピーカー非搭載
「EX-GD252UHB」にはスピーカーが内蔵されていません。
とは言え、モニター内蔵スピーカーは、構造上どうしても音質が犠牲になりがちなので、
- FPSで足音などの方向を正確に聴き取りたい
- 高音質を楽しみたい
と言う場合はどちらにしてもヘッドセットやイヤホン、外部スピーカーなどを用意する必要があります。
そしてスピーカーが無いことでコストを抑えられている部分もあるので、内蔵スピーカーが不要な方にとっては逆にメリットに感じられると思います。
HDR対応としては輝度は控えめ
「EX-GD252UHB」はHDRに対応していますが、本格的なHDR体験を求める場合、輝度300cd/㎡という数値は控えめと言えます。
勿論、一般的なSDRコンテンツを楽しむ分には十分すぎる明るさですが、太陽の眩しさなどの「突き抜けるような明るさ」を期待すると、少し物足りなさを感じるかもしれません。
ちなみに一般的には輝度600cd/㎡以上でHDR効果を実感しやすいと言われているので、もし高いHDR体験を求めるのであれば、
- HDR600、HDR1000以上などの認証を取っているモデル
- 有機ELでDisplayHDR True Black 400以上を所得しているモデル
などを検討するのがおすすめです。
おすすめしやすい人、おすすめしにくい人
おすすめしやすい人
- フルHDで高いフレームレートを出せるPCを使い、FPSやTPSを最大260Hzでプレイしたい人。
- 24.5型クラスの画面サイズとIPS方式のパネルを組み合わせた高リフレッシュレートモニターを探している人。
- HDMI 2.1 VRR対応のフルHDモニターが欲しい人
- コンパクトな台座でデスクスペースを広くしたい人
- 3年間保証や購入後1か月以内の無輝点保証の安心感が欲しい人
- 「ホワイトモデル」が欲しい人
おすすめしにくい人
- 標準スタンドだけで高さ調整、左右回転、縦回転まで行いたい人。
- 内蔵スピーカーが欲しい人
まとめ
この様に「EX-GD252UHB」は、24.5型・フルHD・最大260Hz・IPS方式(HFS)というFPS向きなスペックを備えたモニターです。
そしHDMI 2.1 VRRに対応し、PCだけでなく対応する家庭用ゲーム機と組み合わせやすい点も特徴です。
一方でチルトのみのスタンド、スピーカー非搭載など、機能面で省かれている部分もあります。
その代わりに、ディスプレイ面のスペックに対して価格が抑えられているので、多機能性よりも、24.5インチ/高Hz/0.8ms(GTG)などを重視したい人におすすめです。
















