
CRUAの「CR280HDU」は、28.2インチの4K+(3840×2560)と言う珍しいアスペクト比を持つPC作業向けのモニターです。
一般的な16:9より縦に広い3:2の比率を採用しており、ブラウジングや資料作成、表計算、コーディングなど、
「縦に情報をたくさん表示したい」
と言う用途で強みを発揮してくれます。
さらにUSB-CやHDMI×2 / DP×1も備えているので、複数機器での兼用もしやすいです。
今回は「CR280HDU」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
目次
スペック表
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | 28.2インチ |
| アスペクト比 | 15:10 |
| 形状 | 平面 |
| パネル | IPS(非光沢) |
| 解像度&Hz | 4K+/60Hz |
| 色域 | 120% sRGB |
| 輝度 | 270cd/m² |
| コントラスト比 | 1200:1 |
| HDR | 対応 |
| 対応端子 | HDMI×2 DisplayPort×1 USB Type-C×1 オーディオポート |
| スピーカー | 内蔵 |
| スタンド調整 | 固定式 |
| 保証 | 3年間 |
良い点
4K+(3840×2560)の3:2のアスペクト比で縦に長い表示
「CR280HDU」は4K+(3840×2560)と言う珍しい解像度となっていて、一般的な16:9の4K(3840×2160)よりも縦に大きいです。
これによって一度に表示出来る縦の情報が増えるので、
- ウェブブラウジングやPDFなどで縦の表示量が増えてスクロール回数が減らせる
- Excelやスプレッドシートなどで表示できる行数が増えて作業が途切れにくくなる
- コード編集で表示できる行数が増えて関数の全体像や前後の文脈を把握しやすくなる
- ウィンドウを上下に並べて作業しやすくなる
等と言った様に、PC作業の快適性を上げてくれます。
更に28.2インチの4K+なので画素密度も高く、映像や画像の画質が良いのに加えて、文字の輪郭がはっきりして文章も読みやすいです。
なので文章を多く表示させる作業をする事が多い方に相性が良いモニターとなっています。
IPSパネルで鮮やかな発色と広視野角
「CR280HDU」はIPSパネルを採用で色の再現性が高く、写真や動画、Webサイトの色味を自然で鮮やかに表示してくれます。
また広視野角となっているので、正面以外の角度から見ても色やコントラストの変化が少ないので、マルチモニター環境でも使いやすくなっています。
そして「CR280HDU」は28.2インチ/4K+/3:2と言うサイズ感に加えて、一枚の値段がとても低価格なので、珍しいアスペクト比のマルチモニター環境の構築にも向いています。
なのでこのモデルでしか作れない魅力的なPC環境を低価格で整えられるので、大きなメリットに感じられる方は多いと思います。
HDMI×2 / DP×1 / USB-Cで、PC+サブPC+ゲーム機など兼用しやすい
映像ポートがHDMI×2 / DP×1の一般的な物に加えて、映像と給電に対応しているUSB-Cにも対応しているので、ノートPCをケーブル一本の接続で使用出来ます。
なのでゲーム機やデスクトップPC、サブPCなど複数の機器で兼用がしやすくなっています。
スピーカー搭載
本体にスピーカーを内蔵しているので、別でスピーカーやヘッドホンを用意しなくても音を出せます。
なので動画視聴やちょっとしたゲームなど、とりあえず鳴ればOKな場面には十分です。
ただしモニター内蔵のスピーカーは単体の物と比べて音質に劣るので、拘りたい方は別で外部スピーカーやヘッドホンを用意するのがおすすめです。
値段がとても低価格
4K+と言う解像度のモニターはとても数が少なく、価格帯は3万円~9万円近くとなっています。
それに対して「CR280HDU」はとてつもなく低価格で4K+モニターとは思えない圧倒的な安さです。
それでいてスペックが悪い訳でも無いので、低コストで4K+モニターを探している方にとって魅力的なモデルだと思います。
人によっては気になる点
スタンドが固定式で調整出来ない
スタンドは固定式になっているので、向きなどを調整する事が出来ません。
なので自分好みの位置に調整したい方の場合はモニターアームが必須に感じると思います。
ゲーム機は3:2に非対応
家庭用ゲーム機は3:2に対応していないのでゲーム機の映像を映す場合は、
- 16:9の表示で上下に黒帯が入る
- 16:9を上下に引き延ばされて無理やりフルスクリーンになる
と言った表示になります。
なのでゲーム機だけで「CR280HDU」を使う場合、このモニターの3:2と言うアスペクト比の魅力を引き出すことが出来ないので、PCでの使用を考えていない方には相性が悪いです。
HDR対応としては輝度が低め
HDRに対応していますが輝度が270 cd/㎡と、HDRにしては低めになっていて、HDR400などの認証もありません。
一般的にHDRは輝度600cd/㎡以上で効果を実感しやすいと言われているので、「CR280HDU」のHDRは控えめと思っておいた方が良いです。
もし高いHDR体験を求めるのであれば、
- HDR600、HDR1000以上などの認証を取っているモデル
- 有機ELでDisplayHDR True Black 400を所得しているモデル
などを検討するのがおすすめ出来ます。
60Hzで動きの激しいゲームには不向き
「CR280HDU」はリフレッシュレートが60Hzのため、激しい動きが多いPCゲーム用途では物足りない可能性が高いです。
特に対戦系FPSでは高Hz高フレームレートによる滑らかさが勝敗に直結しやすく、60Hzでは圧倒的に不利な環境でプレイする事になります。
またそれ以外のアクションゲームなどでも100Hz以上は合った方が滑らかな描写で楽しさと操作性が高くなります。
なのでPCのアクション系ゲームをプレイする事が多い場合は最低でも100Hz以上、FPS系のゲームをやるなら144Hz以上のモニターを選ぶのがおすすめです。
逆に動きの激しいゲームをプレイしない方やPS4など旧モデルのゲーム機しかプレイしないのであれば60Hzでも問題ありません。
こんな人におすすめ!
- 縦の情報量が多いモニターを探している方
- 3:2のアスペクト比のモニターを低コストで欲しい方
- スタンド調整が必要無い方
この様に「CR280HDU」は、28.2インチ/4K+で、16:9より縦に広い3:2の画面比率が魅力の作業向けモニターです。
Web閲覧や資料作成、表計算、コーディングのように縦の情報量が欲しい用途では、スクロール回数が減って作業効率を向上してくれます。
その他にも豊富な対応端子にIPSパネルによる鮮やかさと広視野角、そして一枚の値段がとても低価格なので、珍しいアスペクト比で構築するマルチモニター環境を整えるのにも相性が良いです。
一方でスタンドが固定式、60Hzで動きの激しいゲームには不向き、HDR対応としては輝度が低めなど低価格な代わりに見劣りする部分もあります。
また珍しいアスペクト比故にゲーム機との相性はあまり良く無いので、
「PCで作業の快適性を向上させたい」
と言う目的を持った人におすすめなモニターです。










