
今回はおすすめの49インチウルトラワイドモニターについて書いていきます。
49インチウルトラワイドモニターの良い点や欠点、選び方についても書いていくの是非参考にしてみてください。
49インチウルトラワイドモニターのメリット
27インチモニター二枚分の画面スペースで作業効率が高まる!
ウルトラワイドモニターは通常の16:9のモニターと比べて横幅が大きいので、横に表示できる情報が多くなります。
これによって
- 動画編集やDTMでの一度に表示できるタイムラインが増える
- 大きなサイズを維持しながら画面分割が出来る
と言ったメリットが生まれるので、作業効率が大幅に上がります。
その為、動画編集やDTMをする方、ブログ作業やネットでの調べ物を良くする方にとって、とても役立つものとなる筈です。
ちなみに49インチの解像度は多くが「5120x1440」となっていて、これはWQHDの横幅が二倍になった数値になっています。
なので49インチの5120x1440モニターは27インチのWQHDモニター二枚分のサイズです。
デュアルモニターと違ってモニター、ウィンドウを視界の中心に置きやすい!
ウルトラワイドモニター以外で横に多く表示する方法としては2つのモニターを横に置くデュアルモニター環境にする事が挙げられます。
しかしこの方法だとモニター間に隙間が生まれるので、視界の中心に2台のモニターを均等に置くと真正面を見てのPC作業が出来なくなります。
だからと言って片方のモニターを自分の前に置くと、もう一つのモニターを左右どちらかに置く事になり、サイズによっては視界の端どころか視界外に出てしまいます。
そうなると、結局メインに使用しているのが一つのモニターだけになってしまって、
「もう一つのモニターは電源が付いているだけで殆ど使わなくなってしまう」
と言う事になる可能性が高いです。
また、トリプルモニター環境も左右の幅が広すぎて視線の移動距離が増えるので、
- 目が疲れやすくなる
- 集中しにくくなる
など、逆に作業効率が下がる場合もあります。
実際に私自身27インチのWQHDモニターを三枚並べていた時がありましたが、視点を動かす距離が多くなって真ん中のモニター以外を見るのが億劫に感じてしまいました。
これらに対してウルトラワイドモニターでは画面の句切れが無いので、
「モニターを真正面に設置して幅広い画面を視界の中心に見据えてPC作業に集中する」
と言う事が出来ます。
この違いはとても大きく、私自身ウルトラワイドモニターにしてから作業への集中力がかなり高まりました。
その為、PC作業への集中力を上げたい方にもウルトラワイドモニターはとてもおすすめです。
ウィンドウ整列ソフトウェアを使えば、手軽に自由なウィンドウ配置が可能!
本来Windowsの標準機能では一回の動作だけだと、
- 左右半分の2分割
- 上下左右の4分割
- 片方半分と片方上下半分の3分割
と言う事しか出来ませんが、「ウィンドウ整列ソフトウェア」を使う事によって手軽に様々なレイアウトでウィンドウを表示する事が出来ます。
そしてウルトラワイドモニターは通常のモニターよりも横幅が広いので、ウィンドウ整理の自由が効くと更に便利に使いやすくなります。
むしろ、Windows標準の画面分割機能だけだと一回の動作だけで、
- 複数のウィンドウを同時表示する際にメインのウィンドウを画面中央に表示出来ない
- 7:3など2つのウィンドウを不均等に分ける事が出来ない
など、細かい分割を瞬時に行えないのでウルトラワイドモニターの魅力が薄れてしまいます。
その為、ウルトラワイドモニターを導入するのであれば、「ウィンドウ整列ソフトウェア」をインストールするのがおすすめです。
ちなみに「ウィンドウ整列機能」を備えたソフトウェアはフリーソフトなどを含めて数多く存在しますが、個人的に最もおすすめなのは「PowerToys」と言うソフトです。
と言うのも、こちらは「Microsoft」がオープンソースで開発しているソフトなので、
- 無料で使える
- Microsoft製のソフトウェアでwindowsで使う際に安心
- Windowsキーを利用して簡単に設定画面に行ける
などWindowsに最適化された便利なソフトになっています。
また画面分割についても、一度設定すれば一々設定画面を開かずに
- Windows標準機能と同じく「Winキー + 矢印キー」
- SHIFTキー + マウスドラッグ
で出来るので、とても手軽です。
このソフトについて詳しくは以下の記事で書いているので、気になる方は参考にしてください。
横に広い迫力ある映像で映画鑑賞やゲームが出来る!
ここまではPC作業においてのメリットについて書いてきましたが、
「映像を楽しむ」
と言う目的でもウルトラワイドモニターは大きなメリットを与えてくれます。
むしろこちらのメリットの方を求めてウルトラワイドモニターを導入すると言う方が多いかもしれません。
これについては実際に見てみないと分かりませんが、広い画面でゲームや映画などの映像を表示するとかなりのインパクトが感じられます。
その為、迫力ある映像体験をしたいという方にもウルトラワイドモニターはお勧めです。
49インチウルトラワイドモニターのデメリット
通常のモニターに比べて価格が高額!
ウルトラワイドモニターは通常のモニターに比べて
- 解像度が高い
- サイズが大きい
- 湾曲している特殊な形状のモデルもある
と言う特徴があるので、比較的価格が高額です。
特に49インチモニターに関しては最高峰のスペックを持ったモニターばかりなので、殆どが20万円前後となっています。
解像度が高いのでモニターの性能を最大限発揮させるには高いPC性能が必要!
モニターに映る映像は1秒間にパラパラ漫画の様に何回も画像を点滅させて表現されています。
この回数が多ければ多いほど現実世界に近い滑らかな映像に見える様になり、特にFPSにおいては大きなメリットを感じられます。
メリットの例を挙げると、
- 画面の動きが滑らかになって視認性が良くなる
- 激しい画面の動きでも目が追いつきやすくなる
- 細かい操作が画面に反映されやすくなってエイムの微調整がしやすくなる
- 武器の反動モーションなど細かい動きが映像に反映されやすくなって制御がしやすくなる
- 映像のヌルヌルとした滑らかさによって操作するのが楽しくなる
この様な物が挙げられます。
そしてHz数とfps数はこの点滅回数に関わるものになっておりそれぞれ、
- Hz = モニターが1秒間に画像を画面に表示させる回数
(例 : 144Hz = 1秒間に画面を144回点滅させている) - fps = PCやゲーム機が1秒間に画像データを送信する回数
(例 : 144fps = 1秒間に映像データを144回モニターへ送信している)
この様な物になっています。
そして最近の49インチウルトラワイドモニターでは、
- 5120x1440/240Hz
- 5120x1440/165Hz
- 5120x1440/144Hz
など解像度が高いのに加えてHzも高いモデルが殆どです。
むしろ49インチで60Hzのモニターは2024年以降では発売がされていません。
この様な高Hzモニターでフルスクリーンでゲームをしたいとなると、この高い解像度設定で240fpsや165fpsなどを出し続ける必要があるので、かなりハイスペックなPCが必要になります。
ただし、
「高いfps数が必要なゲームをプレイする時だけ、フルスクリーンでは無くウィンドウモードにして、フルHD、WQHDなどの解像度でプレイする」
と言う使い方であれば、特別高性能では無いPCでも問題無くプレイできます。
またブラウジングやエクセル作業など、映像を使わない用途や高fps数を出す必要が無ければ特別高いPCスペックが無くても問題ありません。
ガチのFPS向けモニターとしては向いていない!(フルスクリーンでプレイする場合)
ウルトラワイドモニターの144Hzや240Hzモニター購入する資金があるなら、もっと安い値段で24インチや27インチの240Hzモニターや360Hzモニターが購入できます。
また上でも書きましたが、ウルトラワイドモニターは解像度が高いので、
「フルスクリーンで100fps以上を安定して出し続ける」
と言うだけでもかなり高いPCスペックが必要です。
そしてウルトラワイドモニターで144fpsなどを出せるのであれば、フルHDで300fps以上安定して出し続ける事も十分可能になります。
またFPSにおいて大画面と言うのは、画面端のマップや体力ゲージなどを見る為の視点移動距離が増えて、目を動かす量が増えてしまいます。
これによって
- 目が疲れやすくなる
- 敵やミニマップなどの見逃しの原因
などデメリットになりえるので、この点も含めてFPSに特化したモニターが欲しいのであれば、フルHDで高いHz数を持ったモニターを選ぶのがおすすめ出来ます。
ただし、
- ウルトラワイドモニター1台で普段のPC作業や映像鑑賞、ゲームプレイを両立させたい
- FPSなどをプレイする時はウィンドウモードにしてフルHD、WQHDなどの解像度でfps数を出してプレイする
などの用途を考えているのであれば144Hzや240Hzのウルトラワイドモニターを選ぶと良いです。
横幅が大きく設置スペースを広く取る必要がある!
ウルトラワイドモニターは通常のモニターと比べて横幅が大きく、特に49インチモニターは27インチモニターの二倍の横幅があります。
これによってモニターの左右に物が置きにくくなるので、人によってはデスク回りを大幅に変更する必要があるかもしれません。
特に、モニタースピーカーをモニターの左右に置いている場合は聴こえ方が変わる可能性もあるので、ミキシング作業などをする方にとってはデメリットに感じる可能性があります。
モニターメーカーが用意している専用のソフトウェアは、ウィンドウ整列に若干ラグがあって使いにくい場合がある
ウルトラワイドモニターではモニターメーカー側が専用のソフトウェアを用意している物が多く、それを使う事によって、
- 輝度やコントラスト、色温度など、モニター側の画質調整や設定変更
- ウィンドウの整列
などを行う事が可能です。
そしてウィンドウの整列については2分割、4分割などWindowsの標準機能で出来る配置だけで無く、
- 横に3分割
- 7:3など異なる大きさでの2分割
など様々なウィンドウ配置をする事が出来ます。
しかしこれは実際に使ってみると分かりますが、
- 新しく開いたウィンドウをソフトウェアが認識するまで少し時間が掛かる事がある
- ソフトウェアによって分割を適用したばかりのウィンドウが少しの間操作が出来なくなる事がある
- 画面分割するまでの手順が多く、Windows標準よりも少し手間が掛かる物もある
- ちょくちょく動作が重くなる時がある
など、Windowsでの画面分割に比べて快適性に劣る部分があります。
とは言え、ラグがあると言っても少しだけですが、日々使い続けているとその少しが物凄く作業の邪魔に感じられる筈です。
(私自身、数日使い続けましたがどうしても気になってしまったので、別の解決方法を探して「PowerToys」に行きつきました。)
その為、モニターの細かい設定を行う場合にソフトウェアを使うのはとても便利ですが、ウィンドウ整列で使うのにはあまりお勧めできません。
なのでウィンドウ整列を快適に行いたい場合は上で紹介した「PowerToys」を導入して行うのがおすすめです。
ゲーム機はウルトラワイドモニターの全画面に対応していない
PS5やXBOX、switchなど現在のゲーム機はウルトラワイドモニターの全画面に対応していません。
なのでゲーム機をウルトラワイドモニターに繋いでも横幅の広いフルスクリーンでは無く16:9で表示する事になり、両端が黒い帯で表示される事になります。
その為、
「PCは持っておらずゲーム機でのみウルトラワイドモニターを使う」
と言う場合はウルトラワイドモニターを購入する意味が無いので気を付けて下さい。
49インチウルトラワイドモニターの選び方
使われているパネルを確認する
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
IPSパネル | ・色の表現が鮮やかで画質が綺麗 ・視野角が広い (斜めからモニターを見ても映像が見える範囲) | ・応答速度が遅め (現在では応答速度にも優れたFAST IPSパネルなども多い) ・コントラスト比が低め ・TN、VAパネルに比べて高額 |
TNパネル | ・IPS、VAに比べて応答速度が速い ・FPSなどのアクションゲームに向いている ・応答速度、対応Hzの速さに対して低価格 | ・他のパネルに比べて発色が悪い ・視野角が狭い (斜めからモニターを見ると画面が見にくくなる) |
VAパネル | ・黒の表現力が高い ・コントラスト比が高め ・そこそこ速い応答速度 ・他のパネルに比べて低価格なモデルが多い ・曲面モデルが多い | ・応答速度が速くない (現在では応答速度に優れたRAPID VAなどもある) ・視野角が少し狭い ・TN、IPSの中間的な性能 |
有機EL(OLED) | ・上記三つの液晶パネルよりも発色の良さが段違いで画質が良い ・応答速度が0.03msなど液晶よりも段違いの速さ ・完璧な黒を表現可能で明暗の差の表現力が高い ・TN以上の応答速度、IPS以上の発色の良さ、VA以上の黒の表現力を兼ね備えた高性能パネル | ・値段が高い ・構造上焼き付きが発生する可能性がある。 (最近のモニターでは焼き付き対策の機能が搭載されているので安心して使える) |
モニターのパネルには主に「IPSパネル」「TNパネル」「VAパネル」「有機EL(OLED)」の4種類があり、それぞれの違いが上の表の通りです。
なので自分の使用用途に合わせてパネルを選ぶのがおすすめです。
とは言っても49インチモデルではTNパネルのモニターは無いのでIPS、VA、有機ELの三つから選ぶ事になります。
選び方の例としては、
- コストを掛けられるなら有機EL
- FPSなどの対人戦ゲームに特化したものであれば、応答速度が速い有機EL、FAST IPS、RAPID VAなど
- 画質の良さを重視するなら鮮やかな色を表現する有機EL、またはIPSパネル。
- 黒の表現力を重視するならコントラスト比が高い有機EL、またはVAパネル。
- なるべくコストを抑えたいならVAパネル
この様に選ぶと良いです。
対応Hz数
2025年6月時点での主流な49インチモデルだと一番低くて120Hz、一番高くて240Hzとなっていて、一番多いのは144Hzです。
そして対人戦FPSなど高いHzが求められるゲームをしないのであれば120Hzや144Hzで十分に感じられる筈です。
対して本気でFPSをやり込みたいのであれば240Hzが欲しくなると思います。
なのでFPSをどれくらいやり込みたいかを考えてHzは選ぶのがおすすめです。
湾曲と平面の違い
画面が湾曲している事によって得られるメリットとしては、
- 視界を包み込む様な形状なので映像やゲームなどの没入感に優れる
- 画面中央から画面端まで一定の距離間で見えるので、平面よりも画面端を見る為の視点移動が少なく済む
と言うのが挙げられます。
その為、映像やゲームを中心にモニターを使う方からすると多くのメリットが得やすいです。
しかしメリットだけでは無く、人によってはデメリットを感じる場合があり、
- 平面モニターよりも価格が高い場合が多い
- 湾曲している事によって少し歪んで見える場合がある
などがあります。
その為、
- 真っすぐの線などを精密に表示する必要がある作業をする人
(イラスト作成や図形作成など) - 人によっては文字の並びが歪んで見えて酔いそうになる場合ある
- コストを抑えたい人
などの場合は平面モニターの方が良く感じられる筈です。
HDR対応を確認する
HDRに対応していれば、明るい場所と暗い場所の差が大きいダイナミックな映像を楽しむ事が出来ます。
ただしこれはプレイするゲームタイトルも対応している必要があるので気を付けて下さい。
またモニターが対応しているHDRには、
- HDR400
- HDR600
- HDR1000
など規格が表記されている事があり、数字が大きいほど明暗の差が大きい映像表現が可能と言う事になります。
ちなみに400、600などの数字は最大輝度を表しています。
そして一般的にHDR400はHDRでは無い物と見比べてもそこまで大差が無く、HDR600以上からHDRらしい映像に見えると言われています。
なのでHDRらしい、明暗差が大きい映像体験をしたいならHDR600以上のモニターがおすすめです。
ちなみにHDR400などが表記されていない場合は、
「HDRには対応しているけどHDR400などの認証を取っていない」
と言う事になり、比較的値段が安い物が多いです。
対応端子の確認
モニターによって、
- DPポートの数
- HDMIポートの数
- USBハブ機能の数
- USB-Cに対応しているかどうか
などの違いあるので確認すると良いです。
ちなみにUSB-C(DP ALT、電源供給)に対応していると、同じくDP ALTに対応しているノートPCであれば、
「USB-C一本で映像出力と電源供給が出来る」
と便利に使えるので、その様な使い方がしたい場合はUSB-C対応モニターを選ぶのがおすすめです。
スピーカーがあるかどうか?(モニターのスピーカーを使う場合)
別でスピーカーを用意せずにモニターのスピーカーを使いたいのであれば、スピーカーの有無を確認するのが良いです。
ただし基本的にモニターのスピーカーは音質が悪く、これは物凄く高額で高性能なモニターでも音質が悪いことが殆どです。
なので音質を重視するのであればスピーカーは別で用意するのがおすすめです。
スタンド調整機能の確認(モニターアームを使わない場合)
- モニターアームを使わない
- モニターの高さや角度などを変える事が多い
と言う場合は対応しているスタンド調整機能も確認すると良いです。
ただしスタンド調整機能が多機能なほど値段も高額になりやすく、どんなに調整機能が優れていても、
- モニターアームほどの自由度は無い
- スタンドをデスクの上に置く事になるのでモニターアームよりもデスクスペースを取る
と言う事になるので、スタンドに拘るのであればモニターアームを別で用意するのが一番おすすめ出来ます。
ノングレアかグレアかの確認
特徴 | |
---|---|
ノングレア | ・反射による映り込みがしにくい (画面にのみ集中しやすい) |
グレア | ・画面が反射しやすい ・ノングレアよりも鮮やかな発色がしやすい |
この二つの違いは上の表の通りです。
なので、
- 綺麗な映像を重視するならグレア
- 反射の映り込みを避けたいならノングレア
と言う選び方がおすすめです。
ちなみにFPSなど映像にのみ集中したいならノングレア、動画編集など発色の良さを重視するならグレアが好まれる傾向があります。
垂直同期技術はあまり気にしなくて良い
垂直同期技術に関しては最近のモニターであれば、
- NVIDIA G-Sync Compatible
- FREE SYNC
- Adaptive Sync
に対応と記載されているのが殆どで、逆に対応していない物は現在主流のモニターだとありません。
またこれら三つは、
「NVIDIA G-Sync Compatible = FREE SYNC = Adaptive Sync」
と言う関係になっています。
と言うのも
- Adaptive SyncはFREE SYNCの名前が変わっただけ
- NVIDIA G-Sync CompatibleはNVIDIA製GPUで使えるFREE SYNC
となっており、モニターにNVIDIA G-Sync Compatible対応と記載されてなくても、FREE SYNC、Adaptive Syncに対応していれば使えます。
なのでPCで使うモニターを探しているのであれば垂直同期技術の対応の有無は気にしなくても大丈夫です。
おすすめの49インチウルトラワイドモニター
INNOCN 49C1R
性能 | |
---|---|
解像度 | 5120x1440 |
Hz | 120Hz |
パネル | VA |
表面 | ノングレア |
曲率 | 1,800R |
応答速度 | 1ms |
色域 | DCI-P3 95% |
輝度 | 400cd/m2 |
コントラスト比 | 3000:1 |
HDR | HDR400 |
スピーカー | あり |
対応端子 | HDMI 2.1 DP1.4 USB Type-C(65W) USB A/B LAN ポート |
スタンド調整 | チルト機能 -5-15º 高さ調整 95mm スイベル R15°/L15° |
VRR | Adaptive-Sync |
VAパネルで120Hzと低めなリフレッシュレートと言う事もあり、49インチウルトラワイドモニターの中では物凄く低価格です。
ただし低価格と言ってもスペックは十分高く、
- 曲面モニター
- 応答速度1ms
- HDR400対応
- スピーカー搭載
- USB-C対応
- LAN ポート搭載
- スタンド調整対応
など便利に使いやすくなっています。
その為、あまり高いHzを必要としておらずなるべく低コストで49インチモニターが欲しい方にお勧めです。
JAPANNEXT JN-QOLC49G144DQ-HSC9L
性能 | |
---|---|
解像度 | 5120x1440 |
Hz | 144Hz |
パネル | QD-OLED(量子ドット) |
表面 | グレア |
曲率 | 1,800R |
応答速度 | 0.1ms 0.03ms(GtoG) |
色域 | sRGB 148%, DCI-P3 115%, Adobe 110%(キャリブレーションレポート付き) |
輝度 | 250cd/m2(450cd/m2 APL10%時) |
コントラスト比 | 1,500,000:1 |
HDR | HDR400 |
スピーカー | 5Wx2 |
対応端子 | HDMI 2.1 ×2 DisplayPort 1.4 ×1 USB Type-C (5120x1440 @144Hz 同時給電最大90W) ×1 USB 2.0 Type-A ×2 USB 2.0 Type-B ×1 LANポート ×1 ヘッドホン出力 ×1 |
スタンド調整 | チルト機能 -5-20º 高さ調整 120mm スイベル R20°/L20° |
VRR | AMD FreeSync |
49インチの144Hzに加えて有機ELパネルが使われているモニターとなっています。
更に「量子ドット」と言う色の表現力に優れた作りがされており、色域がとんでもなく高いです。
また有機ELパネルによって応答速度も0.03msと速く、発色と黒の表現力にも優れています。
更に機能面でも、
- 曲面モニター
- USBハブ機能に対応
- USB-C (5120x1440 @144Hz 同時給電最大90W)に対応
- KVM機能に対応
- LANポートも搭載
- スピーカー搭載
など多機能になっています。
ただし表面がグレアとなっているので反射による映り込みがしやすいです。
逆に言えば、グレアによる鮮やかな映像表現が可能になっているので、グレアによる画質の良さが好きな人にはぴったりです。
またスペックに対して低価格になっているのでコスパにも優れています。
グレアが気にならず、コスパに優れた有機ELの49インチモニターを探してる人にお勧めです。
MSI MPG 491CQP QD-OLED
性能 | |
---|---|
解像度 | 5120x1440 |
Hz | 144Hz |
パネル | QD-OLED(量子ドット) |
表面 | ハーフグレア |
曲率 | 1,800R |
応答速度 | 0.03ms(GTG) |
色域 | sRGBカバー率:100% AdobeRGBカバー率:98.07% DCI-P3カバー率:99.28% |
輝度 | 250(ピーク時:1,000) |
コントラスト比 | 1,500,000:1 |
HDR | HDR True Black 400、 |
スピーカー | なし |
対応端子 | HDMI 2.1 ×2(HDCP:2.3) DisplayPort 1.4a ×1(HDCP:2.3) USB Type-C(DP Alt mode、USB PD) ×1 USB 2.0 Type-A(USBハブ) ×2 USB 2.0 Type-B(PC接続用) ×1 ヘッドホン出力 ×1 |
スタンド調整 | チルト機能 -5-20º 高さ調整 100mm スイベル -30° ~ 30° |
VRR | Adaptive-Sync |
こちらも上で紹介した「JAPANNEXT JN-QOLC49G144DQ-HSC9L」と同じく有機ELで量子ドットのモニターとなっています。
その為、
- 応答速度0.03ms(GtoG)
- 液晶よりも画質が良く黒の表現力に優れる
- 優れた色域
など画質と応答速度に優れています。
その他の機能面でも、
- 曲面モニター
- USBハブ機能に対応
- USB-C(DP Alt mode、USB PD90W)に対応
- KVM機能に対応
など便利に使いやすくなっています。
ただし表面がハーフグレアとなっていて、グレアとノングレアの中間的な物になっています。
これによって反射をグレアよりも抑えつつグレアらしい鮮やかな映像を映せますが、ノングレアと比べると反射による映り込みがしやすいです。
なので完全なノングレアが好きな方は気を付けて下さい。
49インチサイズの多機能高性能な有機ELモニターを探してる人におすすめです。
MSI MPG 491CQPX QD-OLED
性能 | |
---|---|
解像度 | 5120x1440 |
Hz | 240Hz |
パネル | QD-OLED(量子ドット) |
表面 | ハーフグレア |
曲率 | 1,800R |
応答速度 | 0.03ms(GTG) |
色域 | sRGBカバー率:100% AdobeRGBカバー率:98.08% DCI-P3カバー率:99.26% |
輝度 | 250(ピーク時:1,000) |
コントラスト比 | 1,500,000:1 |
HDR | HDR True Black 400、 |
スピーカー | なし |
対応端子 | HDMI 2.1(HDCP:2.3) ×2 DisplayPort 1.4a(HDCP:2.3) ×1 USB Type-C(DP Alt mode、USB PD) ×1 USB 2.0 Type-A(USBハブ) ×2 USB 2.0 Type-B(PC接続用) ×1 ヘッドホン出力 ×1 |
スタンド調整 | チルト機能 -5-20º 高さ調整 100mm スイベル -30° ~ 30° |
VRR | Adaptive-Sync |
こちらは上で紹介した「MSI MPG 491CQP QD-OLED」を240Hzへパワーアップしたようなモデルです。
その為、Hz以外のスペックは殆ど同じになっているので、240Hzが欲しいと言う方はこちらの方がおすすめです。