
今回はおすすめの4K/240Hzモニターについて書いていきます。
4K/240Hzモニターの良い点や欠点、選び方についても書いていくの是非参考にしてみてください。
他の4Kモニターの記事はこちら!
目次
4K/240Hzモニターのメリット
大画面でも高画質を維持できる
解像度と言うのは画素(色付けされたドット)の密度の事で、モニターは沢山の画素を表示して映像を映しています。
この画素数が多ければ画素同士の途切れが少なくなり、キメ細かい精細な画像として人間は認識出来るので、よりくっきりと見やすい映像に感じられます。
そして上の画像は「8K」「4K」「WQHD」「フルHD」の比較画像です。
画素数は上画像の様に(横×縦)と表されており、この画素数の求め方は単純に掛け算をする事で把握できます。
それぞれの具体的な画素数の違いは以下の通りです。
4K | 3840×2160 | 8,294,400 |
WQHD | 2560×1440 | 3,686,400 |
フルHD | 1920×1080 | 2,073,600 |
この様になっているので4Kは、
- フルHDの4倍の解像度
- WQHDの2.25倍の解像度
を持っている事になり、とにかく高画質で画面を表示してくれます。
そして解像度が高い事によって画面サイズが大きくても画素の密度が維持されて、高画質で表示してくれます。
対して32インチのフルHDモニターの場合は、画素の密度が低くなってしまい、映像のぼやけ感が強くなり画質の低下が体感出来てしまいます。
なので4Kモニターは、
「大きなモニターで高画質を映したい!」
と言う方にピッタリなモニターです。
文字が見やすくなる
4Kモニターと言えば、
「動画やゲームなどを綺麗な画質で楽しめる」
と言う印象が強いかもしれませんが、解像度が高いモニターは通常の文字もとても見やすくなります。
上で書いた通り、解像度が高いという事はきめ細かい表示になるので、通常の文字の輪郭もはっきりしてとても見やすいです。
今までフルHDしか使っていない方からすればフルHDでも十分綺麗に見えるかもしれませんが、4Kモニターは比べ物にならないくらい綺麗に見えます。
この文字が綺麗に見えるお陰で、そこまで集中してみなくても文章などが読みやすくなり、目への負担が軽減されて疲れにくくなる筈です。
その為、4Kモニターはゲームや映像を高画質で体験したいと言う方だけで無く、文章作成などPC作業を快適にしたいと言う方にもおすすめです。
240Hzで滑らかな動きの映像表現
モニターに映る映像は1秒間にパラパラ漫画の様に何回も画像を点滅させて表現されています。
この回数が多ければ多いほど現実世界に近い滑らかな映像に見える様になり、特にFPSにおいては大きなメリットを感じられます。
そして240Hzモニターはこの点滅回数が1秒間に240回していると言う事になり、この点滅回数が多いことによって、
- 画面の動きが滑らかになって視認性が良くなる
- 激しい画面の動きでも目が追いつきやすくなる
- 細かい操作が画面に反映されやすくなってエイムの微調整がしやすくなる
- 武器の反動モーションなど細かい動きが映像に反映されやすくなって制御がしやすくなる
- 映像のヌルヌルとした滑らかさによって操作するのが楽しくなる
など、動きの激しいゲーム、特にFPSにおいてメリットがあります。
そしてHz数以外にも「FPS(フレームレート)」と言うのも点滅回数に関わるものになっていて、
- Hz = モニターが1秒間に画像を画面に表示させる回数
(例 : 240Hz = 1秒間に画面を240回点滅させている) - FPS = PCやゲーム機などが1秒間に画像データを送信する回数
(例 : 240fps = 1秒間に映像データを240回モニターへ送信している)
と言う様になっています。
なのでPCが240fps出せるスペックを持っていたとしても、モニターが144Hzまでしか対応していなければ、240fps出ていても意味が無くなってしまいます。
そして240Hzは144Hzと見比べると、
- 60Hzから144Hzに変えた時ほどの大きな違いは無い
- 人によっては144Hzと違いが無いと感じる場合がある
- 240Hzに慣れてから144Hzに変えた場合は多くの人が違いを感じる
- 素早く視点を振った時に滑らかさの違いが分かりやすい
と言った様な違いになっています。
またHzが上がる分、遅延が少なくなると言ったメリットもあるので、体感出来なかったとしても見えないところで確実に有利を作ってくれています。
なのでFPS系のゲームをやり込みたいなら導入する価値は高いです。
逆にそこまでやり込まないと言うなら240Hzモニターは価格ほどのメリットは感じられないかもしれません。
普段使いとゲームが一台のモニターで快適に使い分け出来る
上で書いて来た様に、4K/240Hzモニターは、
- 画質が良く文字の視認性がフルHDよりも圧倒的に良い
- リフレッシュレートが高く激しい動きも滑らかな映像で映してくれる
と言ったメリットがあるので、一つのモニターだけでゲームと普段使いを快適に両立できる様になります。
4K/240Hzモニターのデメリット
4K/240fps以上で安定して表示するにはかなり高いPCスペックが必要
上でも書いた通り4Kは、
- フルHDの4倍
- WQHDの2.25倍
の解像度なので、PCへの負荷も4倍、または2.25倍高くなります。
なので仮にフルHDで最高240fps出せるPC、WQHDで最高144fps出せるPCを4Kで使う場合は、
- フルHDで最高240fps出せるPCは4Kだと60fps
- WQHDで最高144fps出せるPCは4Kだと約106fps
までしか出せず、4K/144Hz以上のモニターを使う意味が薄れてしまいます。
もし4Kで144fpsを安定して出したいのであれば、
- フルHDで960fps出せるPC
- WQHDで540fps出せるPC
と言った様に物凄くハイスペックなPCが必要になります。
なので4K/240Hzモニターを最大限使うにはかなり高いPCスペックが必要になるので気を付けて下さい。
4K/240Hzモニターの選び方
使われているパネルを確認する
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
IPSパネル | ・色の表現が鮮やかで画質が綺麗 ・視野角が広い (斜めからモニターを見ても映像が見える範囲) | ・応答速度が遅め (現在では応答速度にも優れたFAST IPSパネルなども多い) ・コントラスト比が低め ・TN、VAパネルに比べて高額 |
TNパネル | ・IPS、VAに比べて応答速度が速い ・FPSなどのアクションゲームに向いている ・応答速度、対応Hzの速さに対して低価格 | ・他のパネルに比べて発色が悪い ・視野角が狭い (斜めからモニターを見ると画面が見にくくなる) |
VAパネル | ・黒の表現力が高い ・コントラスト比が高め ・そこそこ速い応答速度 ・他のパネルに比べて低価格なモデルが多い ・曲面モデルが多い | ・応答速度が速くない (現在では応答速度に優れたRAPID VAなどもある) ・視野角が少し狭い ・TN、IPSの中間的な性能 |
有機EL(OLED) | ・上記三つの液晶パネルよりも発色の良さが段違いで画質が良い ・応答速度が0.03msなど液晶よりも段違いの速さ ・完璧な黒を表現可能で明暗の差の表現力が高い ・TN以上の応答速度、IPS以上の発色の良さ、VA以上の黒の表現力を兼ね備えた高性能パネル | ・値段が高い ・構造上焼き付きが発生する可能性がある。 (最近のモニターでは焼き付き対策の機能が搭載されているので安心して使える) |
モニターのパネルには主に「IPSパネル」「TNパネル」「VAパネル」「有機EL(OLED)」の4種類があり、それぞれの違いが上の表の通りです。
なので自分の使用用途に合わせてパネルを選ぶのがおすすめです。
とは言っても4KモニターにおいてTNパネルは主流では無く、現行モデルで搭載されていることは殆どありません。
なのでWQHDモニター選びではIPS、VA、有機ELの三つから選ぶ事になります。
選び方の例としては、
- コストを掛けられるなら有機EL
- FPSなどの対人戦ゲームに特化したものであれば、応答速度が速い有機EL、FAST IPS、RAPID VAなど
- 画質の良さを重視するなら鮮やかな色を表現する有機EL、またはIPSパネル。
- 黒の表現力を重視するならコントラスト比が高い有機EL、またはVAパネル。
- なるべくコストを抑えたいならVAパネル
この様に選ぶと良いです。
応答速度を確認する
応答速度は1msなどmsと言う単位で表記されていて、1msは1000分の1秒を表しています。
そしてこの値が小さいほど、
- 操作してから画面に動きが反映されるまでが速くなる
- 映像の遅延が少なくなる
などのメリットがあり、操作性が良くなったり遅延が少なくなって有利になります。
なのでこの値は小さければ小さいほど良いですが、その分値段も高くなります。
HDR対応を確認する
HDRに対応していれば、明るい場所と暗い場所の差が大きいダイナミックな映像を楽しむ事が出来ます。
ただしこれはプレイするゲームタイトルも対応している必要があるので気を付けて下さい。
またモニターが対応しているHDRには、
- HDR400
- HDR600
- HDR1000
など規格が表記されている事があり、数字が大きいほど明暗の差が大きい映像表現が可能と言う事になります。
ちなみに400、600などの数字は最大輝度を表しています。
そして一般的にHDR400はHDRでは無い物と見比べてもそこまで大差が無く、HDR600以上からHDRらしい映像に見えると言われています。
なのでHDRらしい、明暗差が大きい映像体験をしたいならHDR600以上のモニターがおすすめです。
ちなみにHDR400などが表記されていない場合は、
「HDRには対応しているけどHDR400などの認証を取っていない」
と言う事になり、比較的値段が安い物が多いです。
対応端子の確認
モニターによって、
- DPポートの数
- HDMIポートの数
- USBハブ機能の数
- USB-Cに対応しているかどうか
などの違いあるので確認すると良いです。
ちなみにUSB-C(DP ALT、電源供給)に対応していると、同じくDP ALTに対応しているノートPCであれば、
「USB-C一本で映像出力と電源供給が出来る」
と便利に使えるので、その様な使い方がしたい場合はUSB-C対応モニターを選ぶのがおすすめです。
スピーカーがあるかどうか?(モニターのスピーカーを使う場合)
別でスピーカーを用意せずにモニターのスピーカーを使いたいのであれば、スピーカーの有無を確認するのが良いです。
ただし基本的にモニターのスピーカーは音質が悪く、これは物凄く高額で高性能なモニターでも音質が悪いことが殆どです。
なので音質を重視するのであればスピーカーは別で用意するのがおすすめです。
スタンド調整機能の確認(モニターアームを使わない場合)
- モニターアームを使わない
- モニターの高さや角度などを変える事が多い
と言う場合は対応しているスタンド調整機能も確認すると良いです。
ただしスタンド調整機能が多機能なほど値段も高額になりやすく、どんなに調整機能が優れていても、
- モニターアームほどの自由度は無い
- スタンドをデスクの上に置く事になるのでモニターアームよりもデスクスペースを取る
と言う事になるので、スタンドに拘るのであればモニターアームを別で用意するのが一番おすすめ出来ます。
ノングレアかグレアかの確認
特徴 | |
---|---|
ノングレア | ・反射による映り込みがしにくい (画面にのみ集中しやすい) |
グレア | ・画面が反射しやすい ・ノングレアよりも鮮やかな発色がしやすい |
この二つの違いは上の表の通りです。
なので、
- 綺麗な映像を重視するならグレア
- 反射の映り込みを避けたいならノングレア
と言う選び方がおすすめです。
ちなみにFPSなど映像にのみ集中したいならノングレア、動画編集など発色の良さを重視するならグレアが好まれる傾向があります。
垂直同期技術はあまり気にしなくて良い
垂直同期技術に関しては最近のモニターであれば、
- NVIDIA G-Sync Compatible
- FREE SYNC
- Adaptive Sync
に対応と記載されているのが殆どで、逆に対応していない物は現在主流のモニターだとありません。
またこれら三つは、
「NVIDIA G-Sync Compatible = FREE SYNC = Adaptive Sync」
と言う関係になっています。
と言うのも
- Adaptive SyncはFREE SYNCの名前が変わっただけ
- NVIDIA G-Sync CompatibleはNVIDIA製GPUで使えるFREE SYNC
となっており、モニターにNVIDIA G-Sync Compatible対応と記載されてなくても、FREE SYNC、Adaptive Syncに対応していれば使えます。
なのでPCで使うモニターを探しているのであれば垂直同期技術の対応の有無は気にしなくても大丈夫です。
32インチクラスでおすすめな4K/240Hzモニター
LG UltraGear OLED 32GS95UV-B
スペック | |
---|---|
Hz | 4K@240Hz FHD@480Hz |
パネル | 有機EL |
HDR | DisplayHDR True Black 400 |
応答速度 | 0.03ms(GTG) |
色域 | DCI-P3 98.5% |
スピーカー | 7W+7W |
対応端子 | HDMI x2 DisplayPort x1(Ver.1.4) USBアップストリーム x1(USB 3.0) USBダウンストリーム x2(USB 3.0) ヘッドホン(ステレオミニジャック) x1(4極 : ヘッドホン出力+マイク入力) |
スタンド | チルト角度 前:-8゚~後:15゚ スイベル角度 左30゚/右30゚ 高さ調整 110mm ピボット 右90゚ |
輝度 | 275cd/㎡(APL 1.5%時 1300cd/㎡) |
コントラスト比 | 1,500,000:1 |
表面 | アンチグレア |
VRR | NVIDIA G-Sync Compatible AMD FreeSync VESA Adaptive-Sync |
4K/240Hz対応なのに加えてデュアルモードに対応しており、フルHD480Hzモードへ切り替える事も出来ます。
なので4Kのままでも高リフレッシュレートで使えるだけで無く、フルHDなら物凄くヌルヌルした映像を映すことが出来ます。
それ以外でも、
- 黒の表現力と発色、応答速度に優れる有機EL
- 応答速度0.03ms
- DisplayHDR True Black 400に対応
- 7W+7Wのスピーカー搭載
- USBハブ機能搭載
- チルト、スイベル、高さ、ピボットの一通りが調整できるスタンド
- フルHD表示時は24インチ/27インチサイズに切り換えが可能
など全体的にハイスペックになっています。
その分、価格も高額なのでトップクラスの性能を持った4KまたはフルHDの高Hzモデルを探してる人におすすめです。
MSI MAG 321UPX QD-OLED
スペック | |
---|---|
Hz | 240Hz |
パネル | 有機EL(量子ドット) |
HDR | DisplayHDR True Black 400 |
応答速度 | 0.03ms(GTG) |
色域 | sRGBカバー率:100% AdobeRGBカバー率:97.5% DCI-P3カバー率:99% |
スピーカー | なし |
対応端子 | HDMI 2.1 ×2(HDCP:2.3) DisplayPort 1.4a ×1(HDCP:2.3) USB Type-C(DP Alt mode) ×1 ヘッドホン出力 ×1 |
スタンド | チルト -5° ~ 15° スイベル -30° ~ 30° 高さ調整 110mm |
輝度 | 250(ピーク時:1,000) |
コントラスト比 | 1,500,000:1 |
表面 | ハーフグレア(反射防止コーティング) |
VRR | Adaptive-Sync |
こちらはデュアルモードには対応していない4K/240Hzモニターで、その分上で紹介した「LG UltraGear OLED 32GS95UV-B」よりも低価格になっています。
またこちらは有機ELに加えて量子ドットと言うつくりになっていて、これによって発色が良く、色表現に優れています。
その他にも、
- 応答速度0.03ms(GTG)
- グラフェンフィルムヒートシンクと言う放熱性に優れた作りで熱くなりにくい
- 自動輝度調整機能
- 工場出荷時にキャリブレーションされていてDelta E≦2の色精度
- DisplayHDR True Black 400対応
- 焼き付き防止機能搭載
- USB Type-C対応
など便利に使いやすいのに加えて耐久性にも優れた作りがされています。
デュアルモードを必要とせず32インチの4K/240Hzモニターが欲しい方におすすめです。
27インチクラスでおすすめな4K/240Hzモニター
Dell Alienware AW2725Q
スペック | |
---|---|
Hz | 240Hz |
パネル | 有機EL(量子ドット) |
HDR | DisplayHDR True Black 400 |
応答速度 | 0.03ms(GTG) |
色域 | 99% DCI-P3 |
スピーカー | なし |
対応端子 | 1 x DisplayPort 1.4 2 x HDMI2.1一つはeARC/ARC, Dolby Atmos信号対応) 1 x USB 5Gbps Type-Bアップストリーム 3 x USB 5Gbps Type-Aダウンストリーム 1 x USB-C 5Gbpsダウンストリーム ポート(最大15Wの電力供給) |
スタンド | チルト -5° ~ 21° スイベル -20° ~ 20° 高さ調整 110mm ピボット -90° ~ 90° |
輝度 | 250(ピーク時:1,000) |
コントラスト比 | 1,500,000:1 |
表面 | ノングレア |
VRR | NVIDIA® G-SYNC®Compatible AMD Free-Sync™ Premium Pro VESA AdaptiveSync |
4K/240Hzモニターとしては最安値クラスのモデルで、とてもコスパに優れています。
そして値段が安いからと言って低スペックと言う訳では無く、むしろ多機能高性能な作りになっていて、
- 有機EL(量子ドット)
- DisplayHDR True Black 400対応
- 応答速度0.03ms(GTG)
- DCI-P3 99%と広い色域
- eARC/ARC対応HDMIポート搭載
- USBハブが三つ
- USB-C対応
- 一通りの調整が出来るスタンド
など他の4K/240Hzモニターと比較しても見劣りしないスペックを持っています。
ただしオーディオ出力が無くスピーカーも無いので、音を出す為には、
- eARC/ARC対応HDMIポートにスピーカーなどを繋ぐ
- PC側のオーディオ出力、オーディオインターフェースなどを使う
- ゲーム機側にヘッドホンなどを接続して音を出す
等をする必要があるので気を付けて下さい。
なるべくコストを抑えてハイスペックな4K/240Hzモニターが欲しい方におすすめです。
MSI MPG 272URX QD-OLED
スペック | |
---|---|
Hz | 240Hz |
パネル | 有機EL(量子ドット) |
HDR | DisplayHDR True Black 400 |
応答速度 | 0.03ms(GTG) |
色域 | sRGBカバー率:100% AdobeRGBカバー率:97.5% DCI-P3カバー率:99% |
スピーカー | なし |
対応端子 | HDMI 2.1(HDCP:2.3) ×2 DisplayPort 2.1a(HDCP:2.3) ×1 USB Type-C(DP Alt mode、USB PD) ×1 USB 3.2 Gen 1 Type-A(USBハブ) ×2 USB 3.2 Gen 1 Type-B(PC接続用) ×1 ヘッドホン出力 ×1 |
スタンド | チルト -5° ~ 20° スイベル -30° ~ 30° 高さ調整 110mm ピボット -90° ~ 90° |
輝度 | 250(ピーク時:1,000) |
コントラスト比 | 1,500,000:1 |
表面 | ハーフグレア(反射防止コーティング) |
VRR | G-SYNC Compatible |
こちらも上で紹介したモデルと同じく有機ELで量子ドットのモニターになっています。
また「Dell Alienware AW2725Q」よりも少し高額ですが、その分機能面に優れていて、
- KVM機能対応
- USB-Cの給電が98W
- 24.5インチモード対応
- ヘッドホン出力
などに対応しています。
特に24.5インチモードは画面が小さくなる事でFPS系のゲームだと、
- 画面端のマップなどを見る為の目の移動が少なくなる
- 視線を動かさなくても視界内でより多くの情報を得られる
- 集中しやすくなる
などメリットが得られるので、ガチのFPSゲーマーにとっては魅力に感じられると思います。