
KTCの「H24T27」は23.8インチと、WQHDモニターとしては小さめなサイズの100Hzモニターです。
そしてパネルは発色に優れるIPSパネルなので、コンパクトなサイズでWQHDと言う高解像度と相まって、画質に優れるモニターとなっています。
それでいて値段がWQHDモニターとしてはとても低価格なのでコスパにも優れます。
今回は「H24T27」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。
目次
スペック表
| スペック | |
|---|---|
| サイズ | 23.8インチ |
| 形状 | 平面 |
| パネル | IPS |
| 解像度&Hz | WQHD/100Hz |
| 応答速度 | 14ms |
| 色域 | sRGBカバー率99% |
| 輝度 | 300cd/㎡ |
| コントラスト比 | 1300:1 |
| HDR | 対応 |
| 対応端子 | HDMI×1 DP×1 3.5mmイヤホン出力×1 |
| スピーカー | なし |
| スタンド調整 | チルト(-5°~15°) |
| VRR | Adaptive Sync |
| 保証 | 3年間 |
良い点
23.8インチ/WQHDで高い画素密度
「H24T27」は23.8インチのコンパクトな画面サイズに、WQHDを組み合わせているので、画素密度が123ppiととても高いです。
ちなみに他のサイズや解像度と比べると、
- WQHD/27インチ … 109ppi
- WQHD/32インチ … 92ppi
- 4K/32インチ … 138ppi
と言った様になっています。
その為、大きなサイズのWQHDよりも鮮明な画質を発揮してくれるので、
「小型サイズで高精細が欲しい」
と言う方に向いています。
100Hz対応で60Hzよりも動きが滑らか
リフレッシュレートが100Hzと少し高めなので、60Hzのモニターと比べるとスクロールやマウスカーソルの動きが滑らかに感じられます。
これによって日常の作業時の操作感が向上し、ゲームでも100fpsを出せるPC環境であればスムーズな映像でプレイを楽しめます。
ただし、FPSなど競技性の高いタイトルを本気でプレイしたい場合には100Hzでは物足りない可能性が高いので、その場合は144Hz以上のゲーミングモニターを選ぶ方がおすすめです。
IPSパネルで鮮やかな発色と広視野角
「H24T27」はIPSパネルを採用で色の再現性が高く、自然で鮮やかな色で表示してくれます。
また広視野角となっているので、正面以外の角度から見ても色やコントラストの変化が少ないので、マルチモニター環境でも使いやすいです。
低価格帯モデルながらも3年保証
「H24T27」はスペックに対して低価格になっていますが、保証が3年間と長めになっています。
低価格帯モデルだと保証が1年間のものも多いので、この安心感は「」の魅力の一つだと思います。
人によっては気になる点
応答速度が14msと遅め
応答速度が14msとかなり遅い部類となっているので、アクションゲームなどをプレイする場合は操作の遅延が気になる方が多いと思います。
なのでアクション系のダイレクトな操作感が欲しくなるゲームをプレイする方とは相性が悪いです。
スタンド調整はチルトのみ
「H24T27」のスタンドは調整できるのがチルトのみとなっています。
なので「高さ調整」や左右の向きを変える「スイベル」、画面を縦にする「ピボット」機能は無いので、
- 目線の高さにしっかり合わせる
- 左右の向きを変える事が多い
- 縦向きで使用する
と言う使い方をしたい場合はモニターアームが必要に感じると思います。
スピーカー非搭載
「H24T27」にはスピーカーが内蔵されていません。
とは言え、モニター内蔵スピーカーは、構造上どうしても音質が犠牲になりがちなので、
- FPSで足音などの方向を正確に聴き取りたい
- 高音質を楽しみたい
と言う場合はどちらにしてもヘッドセットやイヤホン、外部スピーカーなどを用意する必要があります。
そして「H24T27」はスピーカーが無いことでコストを抑えられている部分もあるので、内蔵スピーカーが不要な方にとっては逆にメリットに感じられると思います。
HDMIとDPはそれぞれ一つずつのみ
映像ポートはHDMIとDPが一つずつしか付いていないので、ゲーム機を二台兼用するのには向いていません。
なのでPCとゲーム機での兼用を考えている方と相性が良いです。
HDR対応としては輝度は控えめ
「H24T27」はHDRに対応していますが、本格的なHDR体験を求める場合、輝度300cd/㎡という数値は控えめと言えます。
勿論、一般的なSDRコンテンツを楽しむ分には十分すぎる明るさですが、太陽の眩しさなどの「突き抜けるような明るさ」を期待すると、少し物足りなさを感じるかもしれません。
ちなみに一般的には輝度600cd/㎡以上でHDR効果を実感しやすいと言われているので、もし高いHDR体験を求めるのであれば、
- HDR600、HDR1000以上などの認証を取っているモデル
- 有機ELでDisplayHDR True Black 400以上を所得しているモデル
などを検討するのがおすすめです。
まとめ
この様に「H24T27」はWQHDながら23.8インチの小さめなサイズに100Hzの滑らかさとIPSパネルの発色の良さ、広視野角を備えた低価格モニターです。
その為、コストを抑えつつPC作業などで見やすい画面が欲しい方に向いています。
一方で価格が抑えられている事もあり、応答速度が14ms、スタンド調整はチルトのみ、スピーカー非搭載、HDMIとDPはそれぞれ一つずつのみと言った割り切りが必要な部分もあるので気を付けて下さい。









