LG 34SR63QA-W 特徴と良い点や人によっては気になる点について!

34SR63QA-W」はモニター単体でコンテンツを楽しめるスマートモニター機能に対応したウルトラワイドモニターです。

34インチ/UWQHDの広い表示領域と画質の精細さ、VAパネルによる黒の表現力の高さに加えて、100Hz対応でそこそこの滑らかさも持ち合わせています。

そしてwebOS対応なので、PCなどの電源を入れなくてもモニターだけで動画鑑賞なども行えます。

 

今回は「34SR63QA-W」の特徴や良い点、気になる点について解説していくので是非参考にしてください。

スペック表

スペック
サイズ34インチ
形状曲面(1800R)
パネルVA(アンチグレア)
解像度&HzUWQHD /100Hz
応答速度5ms(GTG、Faster設定時)
色域sRGB 99%
輝度300cd/㎡
コントラスト比3000:1
HDR対応
対応端子HDMI 2.0 ×2
USB Type-C(90W給電)
USB 2.0ダウンストリーム ×2
スピーカー7W+7W
スタンド調整チルト(上下:前-5°〜後15°)
スマートモニターwebOS
リモコン付属
保証3年保証、無輝点保証あり

良い点

webOS搭載でPCを起動しなくてもコンテンツを楽しめる

webOSを搭載しているため、PCを起動しなくてもモニター単体で動画配信などのコンテンツを楽しめるのが大きな魅力です。

そしてリモコンも付属されているので操作性も良く、アプリを立ち上げてすぐ視聴できるので、ちょっとしたTV代わりとしても使えます。

34インチでUWQHD/100Hz

34インチ/UWQHDによって横方向の作業エリアが広く、ウィンドウを並べても余裕があり、動画編集などのタイムラインも全体が見やすくなります。

さらにリフレッシュレートは100Hzに対応しているため、60Hzのモニターと比べるとスクロールやマウスカーソルの動きが滑らかに感じられます。

これによって日常の作業時の操作感が向上し、ゲームでも100fpsを出せるPC環境であればスムーズな映像でプレイを楽しめます。

 

ただし、FPSなど競技性の高いタイトルを本気でプレイしたい場合には100Hzでは物足りない可能性が高いので、その場合は144Hz以上のゲーミングモニターを選ぶ方がおすすめです。

VAならではの高コントラスト比で黒の表現力に優れる

34SR63QA-W」には、コントラスト表現に長けたVA方式のパネルが採用されており、IPSパネルなどのコントラスト比 1,000:1程度と比較して、こちらは3,000:1という圧倒的な数値を誇ります。

この差がもたらす恩恵は、一言で言えば「黒がグレーに浮かない」ことです。

 

なので暗いシーンなどの黒が多い場面でも白っぽくボヤけず、しっかりと「深い黒」が表現しやすく、光の当たっている部分との明暗差がはっきりして、映像に立体感が生まれます。

特にホラー系のような暗闇を探索するゲームなどと相性が良く、黒の表現力が恐怖感や臨場感を引き立ててくれます。

曲率1800Rによる視認性の良さ




34インチのウルトラワイドモニターは非常に横幅が広いため、平面だと

  • 画面の端が遠くに感じる
  • 画面端を見る時の視線移動の距離が多く感じる

と言う事が起きがちです。

そこで「34SR63QA-W」は1800Rの曲率でカーブしているので、

  • 画面中央と画面端までの視距離を一定に近づけてくれる
  • 視界を包み込む様な見え方で、画面全体が見やすく、視線移動の距離が少なくなる
  • 画面全体が見やすくなる事でゲームなどの映像の没入感が増す

と言った様に、この問題を物理的にカバーしてくれるので、ウルトラワイドの横に広い表示領域の魅力を引き出してくれます。

ちなみにこの曲率は数字が小さいほどカーブが急になるもので、1800Rはそこまで強いカーブでは無く、自然に見やすいカーブ感と言った感じです。

USB-CとUSBハブ機能に対応

USB-C一本で映像・音声・USBデータ転送に加え、90W給電までまとめられるので、ドックいらずですっきりした配線が実現します。

さらにモニター側のUSB-Aポートにマウスやキーボード、USBメモリなどを挿しておけば、そのまま周辺機器も使えます。

 

なのでノートPCを持ち運ぶ事が多い場合は、

ノートPCをケーブル1本で接続→充電しながら大画面の環境で使用+USBハブに繋いだマウスとキーボードを使用

と言った様に、手軽に家庭用での快適な環境に切り替えられます。

7W+7Wスピーカー搭載 + Bluetoothにも対応

モニター内蔵のスピーカーと言えば2W+2Wなど、出力が弱く音が軽く聞こえがちですが、「34SR63QA-W」は7W+7Wの出力が高めなステレオスピーカーを内蔵しています。

なのでシングルプレイゲームや動画鑑賞などカジュアルな使用であれば、外部スピーカーなしでも十分に満足できるサウンドを楽しめると思います。

またBluetoothにも対応しているので、Bluetoothヘッドホンやイヤホン、スピーカーをモニターと接続して使う事も出来るので、手軽に音質アップも狙えます。

AirPlay 2、Miracast対応でスマホの画面を手軽に映せる




AirPlay 2やMiracastに対応しているので、スマホやタブレット、Macなどの画面を手軽に映せます。

なので、

  • スマホで撮影した写真や動画の大画面での鑑賞
  • SNSなどで見かけた動画などを手軽に大画面で視聴
  • スマホの画面を複数人で楽しめる

と言った様に、自宅でのスマホの快適さを更に引き上げてくれます。

LG 3年保証(パネル/バックライト含む)+「無輝点保証」3年と言う手厚い保証

スペックが良くても、

もしドット抜けがあったら…

すぐに故障したら…

という不安は、高価な買い物には付き物です。

しかし「34SR63QA-W」は、その不安を払拭する手厚いサポート体制が整っています。

パネル・バックライトを含めた「まるごと3年保証」

一般的なモニターでは、本体は3年でも「パネルやバックライトは1年だけ」というケースが少なくありません。

しかし、本機はパネルとバックライトを含めて3年間の保証が提供されます。

モニターの心臓部であるパネルに万が一のトラブル(線が入る、映らなくなる等)が発生しても、長期間サポートを受けられるのは大きなメリットです。

「無輝点保証」でドット抜けの不安を解消

更に手厚さを感じられるのがこの3年間の「無輝点保証」が付帯している点です。

と言うのもメーカーによってはそもそも「無輝点保証は無し」「無輝点保証は一か月のみ」と言うケースも多く見られ、長くても1年間と言うものが多いです。

それらに対してメーカーが公式に「3年間守ります」と宣言しているのは、競合他社と比較してもかなり強力なアドバンテージと言えます。

と言った様に他メーカーと比べてかなり安心感のある保証が用意されています。

そしてこれほど手厚い保証を付けられるのは、LGが自社でパネル製造ラインを持ち、品質管理に絶対の自信を持っている裏返しでもあります。

長く、安心して使い倒したい

というユーザーにとって、この保証内容はスペック表の数値以上に価値のあるポイントだと思います。

人によっては気になる点

スタンド調整はチルトのみ




34SR63QA-W」のスタンドは調整できるのがチルトのみとなっています。

なので「高さ調整」や左右の向きを変える「スイベル」は無いので、

  • 目線の高さにしっかり合わせる
  • 左右の向きを変える事が多い

と言う使い方をしたい場合はモニターアームが必要に感じると思います。

DPに非対応

DPには対応していないので、デスクトップPCをDPで接続したい人には向いていません。

それでもHDMIが二つとUSB-Cがあるので、問題無い方が殆どだと思います。

USB-Bは非搭載




USBのアップストリームはUSB-C一つのみなので、USBハブ機能はUSB-Cに接続したPCでしか使えません。

なので二つのPCの兼用で使おうと考えている場合、片方のPCではUSBハブが使えないので気を付けて下さい。

HDR対応としては輝度は控えめ

34SR63QA-W」はHDRに対応していますが、本格的なHDR体験を求める場合、輝度300cd/㎡という数値は控えめと言えます。

勿論、一般的なSDRコンテンツを楽しむ分には十分すぎる明るさですが、太陽の眩しさなどの「突き抜けるような明るさ」を期待すると、少し物足りなさを感じるかもしれません。

 

ちなみに一般的には輝度600cd/㎡以上でHDR効果を実感しやすいと言われているので、もし高いHDR体験を求めるのであれば、

  • HDR600、HDR1000以上などの認証を取っているモデル
  • 有機ELでDisplayHDR True Black 400以上を所得しているモデル

などを検討するのがおすすめです。

ゲーム機は21:9に非対応なので横に引き延ばしか両端が黒帯になる

ゲーム機のアスペクト比は16:9なので、21:9のモニターで表示する場合は、

  • 横への引き延ばしでフルスクリーン表示
  • 左右に黒帯で16:9で表示

と言う事になります。

なのでPCよりもゲーム機メインでの使用を考えている人はウルトラワイドモニターはあまりお勧めできません。

曲面モニターは好みが分かれる

曲面は画面全体を見渡しやすく没入感も高まりやすい一方で、使う人の好みによって使いにくく感じる場合があります。

たとえばCADやイラスト作成など、直線を基準に作業したい場合は湾曲に違和感を感じて作業しにくくなるかもしれません。

 

また正面から見る前提の設計なので、斜めの位置からの視聴や複数人で画面を共有する使い方では使いにくい可能性が高いです。

なので曲面はウルトラワイドの良さを活かす形状ではありますが、購入前に曲面が自分の用途に合うかは意識しておくと安心です。

こんな人におすすめ!




    この様に「34SR63QA-W」は34インチ/UWQHD/100Hzによる快適さとスマートモニター機能、そしてUSB-C対応でノートPCとの相性の良さも兼ね備えた多機能モニターです。

    更にスピーカーも7W+7Wと出力が大きめ使いやすく、 Bluetoothにも対応しているので外部音響機器の接続もしやすくなっています。

     

    一方でスタンド調整はチルトのみ、DPに非対応、USB-Bは非搭載など人によっては使いにくい部分もあります。

    • 1800Rの曲面による見やすさと没入感が欲しい
    • USB Type-C(90W)1本でノートPCをスマートに運用したい
    • 7W+7WのスピーカーとwebOSで、PCなしでも動画を存分に楽しみたい

    このような方に特におすすめなモニターです。

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