
FPSにおいて音はとても重要な物で、視界に入っている物事以上の情報が得られます。
「足音」「銃声」「リロード音」「装備が揺れる音」「グレネードなどを使う音」
これらの細かい音が鳴った方向や距離感を聴き取れれば、視界外の敵への対処がしやすくなり、裏取りの対策もしやすくなります。
しかしテレビやモニターのスピーカーは性能が悪く、
- 細かい音の聴き取りが難しい!
- 音の方向もわかりにくい!
- そもそもマイクに音が入ってしまうのでボイチャが使えない!
この様な問題があります。
対してヘッドセットでは、
- モニターのスピーカーよりも高音質、定位の良さ、迫力がある!
- マイクが使える!
- 聴こえる音が殆どゲーム音だけになって集中しやすくなる!
この様に多数のメリットがあるのでFPSプレイヤーにとって必須と言える重要なデバイスです。
また臨場感と音の迫力も上がるので、モニターのスピーカーでは感じられなかった高クオリティな音声を楽しめます。
なのでFPSは勿論、それ以外のジャンルでもより楽しくプレイできるので、FPSプレイヤー以外の方にもおすすめ出来る機材です。
そしてヘッドセットはPCやゲーム機など、使用する機材によっておすすめできる物が変わってきます。
と言うのもモデルによってはPC向けに作られている物があり、それらをゲーム機で使ってしまうと
- 使える機能が制限される!
- 音量があまり大きく出来ない!
- マイクが使えないor不具合が起こる!
などの問題が起きる事があります。
この記事ではその辺を考慮して、PS4とPCそれぞれに相性の良いヘッドセットを紹介していきます。
ヘッドセットを購入検討中の方は是非参考にして下さい。
・売れ筋はこちら!
・セール中のゲーミングヘッドセットはこちら!
目次
ヘッドセットの選び方!
FPS向けヘッドセットの特徴について!
ヘッドセット、またはヘッドホンには様々なタイプが存在しており、同価格帯の物を比べても音にそれぞれ個性があります。
その中でFPS向けに調整されたヘッドセットが存在しており、これらのヘッドセットは、
- 足音や銃声などが聴こえやすい様に高音が強調されている
- 爆発音などの迫力を出す為に低音が強調されている
- 音の方向をわかりやすくする為に定位性に優れる
この様な調整をされている物が多いので普通のヘッドホンよりも音だけで敵の位置を探りやすく、迫力あるサウンドが体感できます。
しかしこれにはデメリットも存在しており、FPS以外の用途では使いにくく感じる場合があります。
例えば音楽鑑賞や映画鑑賞などで使おうとすると、
- 高音が強すぎて耳に痛い、またはシャリシャリ聴こえる!
- 低音が強すぎて他の音が埋もれる、またはボヤ付きを感じる!
と言う事が起きる場合があります。
なのでFPS以外の使用も考えているのであれば、FPS向けのヘッドセットは避けておくか、FPS用とその他の用途に分けて2つ用意するのがおすすめです。
イコライザー機能について!
上で書いたようにFPS向けのモデルはゲームに特化された音質特性を持っているのが多いですが、「イコライザー機能」によってその音質を調整が出来るモデルが存在します。
この機能が搭載されていれば、
「低音、中音、高音それぞれを強調する、もしくは控えめにする」
と言う様に調整できるので、ゲームプレイ時と音楽鑑賞時に設定を切り替えて、用途に合わせた音質で使う事が出来ます。
また、足音などの音の帯域はゲームタイトル毎で変わってくるので、こだわる方であればゲーム毎に最適なイコライザー設定にして使用する事も可能です。
なので1つのゲーミングヘッドセットを様々な用途で使いたいのであれば、イコライザー機能が搭載されたモデルを選ぶのがおすすめです。
ちなみにイコライザー機能が搭載されたおすすめなモデルとしては以下のモデルが挙げられます。
開放型と密閉型の違い!
ヘッドセットは大きく分けて「開放型」と「密閉型」の2種類が存在しており、この二つの大きな違いは、
「音を外部に漏らすか漏らさないか」
言う事になります。
この違いのおかげでそれぞれで音の聴こえ方と付け心地に違いが出てきます。
ちなみにその違いについてのまとめは以下の通りです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
開放型 | ・音の広がりが良く自然な聴こえ方 ・耳に優しい ・通気性が良い ・高音の伸びが良い | ・密閉型に比べて音圧が少ない ・外部の音が聴こえやすい |
密閉型 | ・なるべく音を漏らさない構造で音圧が強くダイレクト感がある ・外部の音が聴こえにくくゲーム音にだけ集中できる ・低音が強くなりやすい | ・通気性が悪く蒸れやすい ・音圧が強く耳に負担が掛かりやすい |
この様にそれぞれで良い点と悪い点が存在するので、好みで選ぶのがおすすめです。
しかしゲーミングヘッドセットにおいては開放型モデルは少なく、殆どが密閉型モデルとなっています。
これは恐らく、
- 遮音性が高い方がゲーム内に集中しやすい為
- 低音、音圧が強い方がゲーム音の迫力が良く感じられる為
と言う理由があるのだと思われます。
なので今回紹介しているゲーミングヘッドセットでも、開放型は以下のモデルしかありません。
ワイヤレスと有線の違い!
ワイヤレスと有線にはそれぞれメリット、デメリットがあり、一概にどちらがおすすめとは言い切れません。
以下にそれぞれのメリットデメリットを書いていきます。
有線 | ワイヤレス | |
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
一般的にはこの様な特徴が挙げられます。
しかし重量については有線モデルでも重い物は存在しており、ワイヤレスでも多くの有線ヘッドセットより軽いモデルも存在します。
(軽量なワイヤレスモデルの例 : 「HyperX Cloud Flight」)
ちなみに数年前では、
「ワイヤレスは遅延が起きるからFPSでの使用には向いていない!」
と言われていましたが、現在主流のヘッドセットでは遅延は殆ど無いのでその辺の心配はしなくて大丈夫です。
なのでどちらか選ぶ際は、
- 配線をすっきりさせたいか
- 充電なしで使用したいか
の違いで選ぶと良いです。
またワイヤレスモデルはPC向けに作られている物が多いのでその辺にも気を付けて下さい。
基本的にヘッドセットのマイク音質はあまり良くない!
ヘッドセットにはマイクが付いているので、別でマイクを用意しなくてもボイチャをする事が出来ます。
しかしこのマイクは普通にボイチャをする分には十分ですが、単体のマイクと比べてしまうと音質は良くありません。
特にPS4ではPS4内部でもマイク音質が劣化してしまうので、PCで使用した時よりも更に悪くなります。
なので、
- 自分の声をクリアに伝えたい!
- 実況動画の録音をクリアな音声で行いたい!
と言う方は、別でマイクを用意するのがおすすめです。
勿論、ヘッドセットでも高性能な物であればマシにはなりますが、そこまで劇的な差はありません。
その為、マイク音質の改善を目的にヘッドセットを買い替えても、大して改善されない可能性が高いので気を付けて下さい。
しかし始めに書いたように、普通にボイチャで会話をするだけであればヘッドセットのマイクでも大丈夫です。
もしマイク音質にも拘りたいのであれば、以下の記事にゲーム実況で使うのにおすすめなマイクを紹介しているので参考にして下さい。
ヘッドセットとヘッドホンの違い!
あまり詳しくない方からするとこの2つは同じ物にも思えますが、1つ大きな違いとして
「マイクが付いているかどうか」
となっています。
ヘッドセットの場合はマイクが付いている為、単体でボイスチャットが出来ます。
しかしヘッドホンの場合はマイクが付いていないので、ボイスチャットをするには別でマイクを揃える必要があります。
なのでヘッドセットの方が便利になっていますが、ヘッドホンにも1つメリットがあり、
「同価格帯のヘッドセットと比べて、ヘッドホンの方が音質が良い」
と言う事です。
と言うのもヘッドホンは本格的な「音楽鑑賞向けモデル」や、音楽制作で音のチェックなどで使われる「モニターヘッドホン」と呼ばれるものがあります。
特に「モニターヘッドホン」については正確な音を正確な定位で伝える事に特化されているので、ゲーミング向けモデルよりも聴き取りやすい物があります。
またこれらであればゲーミングヘッドセットよりも音楽鑑賞にそのまま使いやすいです。
(モニターヘッドフォンは原音通り忠実に再生するので、音楽鑑賞では味気なく感じる場合もあります。)
その為、プロゲーマー(ストリーマー)の方で「モニターヘッドホン」を使用している方は多く見られます。
(例 : フォートナイトのプロゲーマーNinja氏「DT 990 PRO」使用)
私自身もボイチャを使わない時は「オーディオテクニカ ATH-R70X」または「YAMAHA HPH-MT8」と言うモニターヘッドホンをメインで使用しています。
なのでボイスチャットを使わない、もしくはマイクを別で用意する方や、音質を重視する方はヘッドセットよりもヘッドホンを選ぶのがおすすめ出来ます。
ゲーム機で使うヘッドセットを選ぶ時の注意点!
ゲーム機で使用するヘッドセットに関しては注意点が多く、間違って不向きなヘッドセットを購入してしまいがちなので特に気をつけて下さい。
この項目では失敗しない様に選ぶ時の注意点を書いていきます。
USB型ヘッドセットは注意が必要!
まず一番気をつけなければならないのはUSBで接続するタイプの物です。
USBで接続するタイプの物はPCに専用のドライバーをインストールして、それを利用して音を出す事を前提にしている物が殆どです。
その為、このような物をPS4等のコンシューマ機で使用すると、
- 音が出ない
- 音が小さい
- イコライザー機能が使えない
- サラウンド機能が使えない
等の問題が発生します。
しかしUSB接続の物でもゲーム機に対応している物もあるので、一概に全てが使えないわけではありません。
例えば「HyperX Cloud Revolver S 」「ソニー純正のヘッドセット」はUSB接続方式ですが、PS4で使用する場合でも問題なく使う事が可能です。
なのでUSB型ヘッドセットは高性能な物が多く使いたくなりたい所ですが、ゲーム機で使用する場合は気を付けて下さい。
今回の記事ではそれを考慮して紹介しています。
3.5mm端子は直指しだと音質に劣る!
3.5mm端子、言い方を変えれば「イヤホン端子」とも言いますが、こちらはPS4でも動作に問題なく使う事が可能です。
ただし、この端子の場合はPS4のコントローラーから出力される音をそのまま流している状態になります。
なのでUSB端子や光端子のモデルに比べて
- 音質が劣る!
- 音があまり大きく出来ない!
- イコライザーやサラウンド機能などが使えない!
と言った事が起こりがちです。
もし3.5mm端子モデルでハイクオリティを求めるのであれば「ヘッドホンアンプ」も用意するのがおすすめ出来ます。
3.5mm端子はヘッドホンアンプを使うのがおすすめ!
3.5mm端子の特徴は送られてきた音をそのまま出すという点です。
そして「ヘッドホンアンプ」は入力された音の音質とボリュームをパワーアップさせてくれます。
なので例えばPS4にヘッドホンアンプを通してヘッドセットを繋ぐことで、
「PS4から出力された平凡な音をアンプで高音質に変身させてヘッドセットに出力される」
と言う事になります。
そうする事で3.5mm端子のヘッドセットでも高音質なサウンドになり、十分すぎる音量を出す事が可能です。
特に高額な3.5mm端子のヘッドセットはヘッドホンアンプやサウンドカードを通して性能を100%発揮する物が多いです。
(例 : 「ゼンハイザー GSP600」「ゼンハイザー GSP500」など)
この様な「高額なヘッドセット」と「高性能なアンプ」を組み合わせれば、ゲーミングにおいてこれ以上無いと言えるサウンド環境が整えられます。
ただしこの場合はヘッドホンアンプも購入する必要があるのでコストが一番高いです。
PS4でのFPSプレイヤーにおすすめなヘッドホンアンプは以下の2つが挙げれます。
「ASTRO MixAmp Pro TR」についてはレビュー記事にて詳しく書いているので、気になる方は参考にして下さい。
アンプを使わない場合は光デジタル接続タイプがおすすめ!
別でヘッドホンアンプなどを購入せずにゲーム機で高性能なヘッドセットを不自由無く使いたいのであれば、光デジタル接続方式の物を選ぶのがおすすめです。
光デジタルは基本時に高性能な物ばかりで、PS4でも動作を制限されることなく使用できます。
ただ一つ欠点として、高性能だけあって高額な物が多いです。
それ以外に特にデメリットはないので、お金に余裕があるのであれば光デジタル接続方式を選ぶのがおすすめです。
光デジタル接続で定番の物は以下のモデルが挙げられます。
PS4 Slimで光デジタル端子を使う場合はHDMIオーディオ分配器が必要!
上の項目で光デジタル端子モデルがおすすめと書きましたが、「PS4 Slim(現行のノーマルPS4)」には光デジタル端子を接続する場所がありません。
なのでそのままの状態では使う事が出来ませんが、「HDMIオーディオ分配器」と呼ばれる機材があれば光デジタル端子の機材も使用する事が出来ます。
なのでPS4Slimを使用している方はこの点に気を付けて下さい。
ちなみにおすすめな「HDMIオーディオ分配器」としては「価格面」「動作の安定性」「保証期間の長さ」と言う点で以下のモデルがおすすめです。
こちらは実際に私自身が2年以上使用していて今まで問題なく動作しているモデルです。
詳しくは以下の記事で書いているので参考にして下さい。
PC向けヘッドセットの選び方!
サウンドカード、またはヘッドフォンアンプの有無で選び方が変わる!
PCで使用するヘッドセットの選び方としては、
「高性能なサウンドカードかヘッドフォンアンプを使うかどうか?」
と言う点で大きく変わってきます。
先にその選び方を書くと、
- 高性能サウンドカード、ヘッドフォンアンプ使用時は3.5mm接続端子(イヤホン接続)がおすすめ!
- 高性能サウンドカード非搭載PCの場合はUSB接続方式がおすすめ!
(音に拘る場合)
となります。
この理由は、
- 3.5mm端子ヘッドセット = PC側のサウンドカード、またはヘッドフォンアンプを利用して音を出す
- USB端子ヘッドセット = ヘッドセット自体に搭載されたサウンドカードを利用して音を出す
と言うようになっている為です。
仮にサウンドカードを積んだPCでUSBヘッドセットを使うと、PCのサウンドカードは一切利用されず積んでいる意味がなくなってしまいます。
またヘッドフォンアンプにはUSB端子を接続出来ないので、そもそも組み合わせる事が不可能です。
なので高性能なサウンドカードを積んでいる方、ヘッドフォンアンプを使う予定の方は気を付けて下さい。
逆にサウンドカードやヘッドフォンアンプを使わないのであれば、イヤホン端子のヘッドセットでは無く、USB型のヘッドセットを選ぶのがおすすめです。
そうする事でPCに標準搭載されている平凡なサウンドカードでは無く、そのヘッドセットに付属しているサウンドカードを利用して音を出す事になるので、
- PC直指しよりも音質が良い
- イコライザー機能やサラウンド機能などが使える
(そのヘッドセットが対応している場合)
と言ったメリットが受けられます。
ただしイヤホン端子のヘッドセットはPCにそのまま接続したとしても問題無く使う事が可能です。
なのでそこまで音質に対する拘りが無いのであれば、イヤホン端子のヘッドセットを選んでも問題ありません。
この記事では「USBタイプのヘッドセット」「3.5mm(イヤホン端子)タイプのヘッドセット」に分けて紹介していくのでそれぞれ自分に合った方を参考にして下さい。
ちなみにPCで使うのにおすすめなヘッドホンアンプは以下の3つが挙げられます。
PC、PS4両方におすすめな低価格ヘッドセット!
この項目では1万円以下の格安と言われる価格帯のヘッドセットを紹介していきます。
ちなみに全て3.5mm接続となっているのでPCとゲーム機に関係無く使用可能です。
時期や在庫状況によって値上がりしている場合もあるので気を付けて下さい。
ARKARTECH G2000
こちらは最低低価帯ながらも値段以上の性能をもつヘッドセットです。
敵の足音の位置は掴めるので実用性は高く音楽鑑賞にも十分使えます。
その手軽さと性能によってamazonレビュー2800件以上で4つ星評価ととても人気です。
とにかく安く実用的に使えるゲーミングヘッドセットを探している方におすすめです。
・レビュー数が多く評価も高い!
・コスパに優れたヘッドセット!
Logicool G331
ゲーミングデバイスで有名なロジクールの最安値クラスのゲーミングヘッドセットです。
しかしその性能と使いやすさは価格以上の物を持っています。
音質はこの値段にしてはクリアで、ドライバーサイズが50mmと大きめなので迫力感もあります。
その他、軽量で通気性も良くなっているので、長時間使い続け易いです。
加えて壊れにくい様に頑丈に作られているので、低価格ながらも長持ちしやすくなっています。
初めてゲーミングヘッドセットに手を出す方や、性能を求めつつコストを抑えたい方におすすめです。
・軽量で通気性が良く長時間使い易い!
・低価格で高性能な物を探している方におすすめ!
Razer Kraken
こちらはゲーミングメーカーで有名なRazer製のヘッドセットです。
またRazer製のモデルは高額な物が多いですが、こちらは低価格帯モデルとなっています。
しかしそんな価格設定ながらも定位と音の迫力が好評です。
付け心地に関しても優れており、弱めな側圧で長時間付け続けても耳が痛くならない様に設計されています。
また大きな特徴としてイヤーパッドに冷却ジェルが入っているので、長時間の使用でも暑くなりにくく、快適に使いやすくなっています。
加えて、元々ゲーム機でも使える様に作られているので、動作を制限されることなく使用可能です。
高性能ながらも低価格なので、コスパに優れたRazer製ヘッドセットを探している方におすすめ出来ます。
- Razer製の中では低価格なヘッドセット!
- イヤーパッドに冷却ジェルが搭載!
- 定位感と音の迫力が良い!
- 長時間付け続けても耳が痛くならない!
- ゲーム機でも動作を制限されることなく使用可能!
PS4対応 7.1ch ゲーミングヘッドセット
バーチャル7.1chサラウンド対応ヘッドセットは音質が良く高性能なものが多いです。
しかし一つ欠点として価格が高額なモデルが多く以前までは安くても2万円近くしてしまいました。
その価格設定を覆したのがこのモデルです。
こちらはバーチャル7.1chサラウンド対応したモデルですが、1万円以下ととても低価格です。
またバーチャルサラウンドはゲーム機に非対応の物が多いですが、こちらは光端子に繋ぐことでゲーム機でも問題なく使えます。
ちなみにサラウンド性能は製品によって性能の差が出やすいものです。
モデルによってはお風呂場の様に聴こえて逆に位置が掴みづらく使い物にならない場合もあります。
しかしこちらの製品はFPS向けに作られたモデルなので、音に立体感が出て位置がとても掴みやすいです。
勿論、もっと高額な2万円近くするモデルと比べてしまうと音質とサラウンド性能は劣りますがそれでも十分使えるレベルではあります。
なので低コストで高性能なバーチャルサラウンドを導入したいという方におすすめです。
ちなみに製品は全く同じでパッケージが英語版となっている「英語パッケージ」の方が低価格なのでそちらを購入するのがおすすめ出来ます。
- 本格的なバーチャルサラウンド対応している!
- サラウンド機能が付いているモデルの中ではとても低価格!
- 光デジタル端子に繋ぐ事でゲーム機でも問題なく使用可能!
- 「英語パッケージ」の方が低価格でおすすめ!
HyperX Cloud for PS4
キングストン Kingston ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud HX-HSCLS-BL/AS PS4公式ライセンス インライン音量コントロールBox付属 2年保証
こちらはFPS向けヘッドセットとして有名な「HyperX CloudⅡ」をベースに、PS4向けに特化して作られたモデルです。
ちなみに「HyperX CloudⅡ」は以下の記事でも書いている通り、プロゲーマーに最も使われているモデルでもあります。
ちなみに「HyperX CloudⅡ」についてはPC向けに作られているのでPS4ではあまりお勧めできません。
「HyperX Cloud for PS4」具体的な改良点としては抵抗値が低めで、コントローラー直指しでも大きな音を出しやすくなっています。
またPS4向けに作られたモデルと言う事もあり、PS4公式ライセンスを取っています。
そんな有名シリーズのPS4向けモデルと言う事もあり、定位が良く迫力ある低音も感じられます。
付け心地についてもクッション性の高いイヤーパッドと程よい締め付け感が合わさってフィット感が良く、長時間快適に使い易いです。
外見の作りにも優れており、この価格帯とは思えない高級感も感じられます。
この様に価格以上の性能と見た目があるので、一万円前後でコスパに優れたヘッドセットを探している方におすすめ出来ます。
・「HyperX CloudⅡ」をベースにPS4向けに作られたモデル!
・定位感がはっきりとわかりやすい!
・迫力ある低音!
・フィット感が良い!
HyperX Cloud Alpha
キングストン Kingston ゲーミング ヘッドセット HyperX Cloud Alpha HX-HSCA-RD/AS レッド/ブラック インライン音量コントロールBox付属 2年保証
こちらは上で少し紹介した「HyperX CloudⅡ」の上位モデルです。
「デュアルチャンバードライバー」と呼ばれる音が歪みにくいドライバーが搭載されています。
これによって同時に複数の音が鳴ってもごちゃごちゃせず、細かい音まではっきりと聴き取りやすいです。
加えて定位も良いので音だけで有利不利が大きく変わるFPSにピッタリです。
また音質自体もとてもクリアなので音楽鑑賞としても使いやすくなっています。
ちなみにこちらは元々13,000円前後のモデルでしたが、現在では1万円以下にまで値下がりしています。
(時期によって価格は上下するので確認してみて下さい。)
・抜群の定位感と音の明瞭さ!
・ゲームだけでなく音楽鑑賞や映画鑑賞にも使い易い!
PC、PS4両方におすすめな1~2万円のミドルクラスモデル!
HyperX Cloud Revolver S
Kingston ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Revolver S HX-HSCRS-GM/AS ブラック/ホワイト USBオーディオコントロールボックス付属
こちらは有線モデルのHyperX Cloudシリーズの中での最上位モデルです。
特徴としてはバーチャル7.1chサラウンド対応のサウンドカードを搭載したUSBコントロールボックスが付属されています。
このUSBコントロールボックスによる7.1chサラウンドは、他にソフトウェア等を一切使わずに使用できます。
使用するにはUSB接続をする必要がありますが、PCだけでなくPS4などのゲーム機にも対応しているので、PS4で使う場合でも100%の性能を引き出す事が可能です。
また、イコライザー機能も付いているのでゲームだけでなく音楽、映画鑑賞等にも使い易くなっています。
これだけ高性能でありながら、PS4で使える高性能モデルとしてはとても低価格です。
PS4ユーザーの方でコスパに優れ、他にアンプなどを使わずに本領発揮出来るヘッドセットを探している方におすすめです。
・HyperX Cloudシリーズの最上位モデル!
・PS4でも手軽に7.1chサラウンドが出来る!
・イコライザー機能も使用可能!
・7.1ch対応ヘッドセットの中ではとても低価格!
・コスパに優れた高性能ヘッドセット!
Razer Thresher 7.1
Razer Thresher 7.1 PS4®対応 Dolby 7.1ch サラウンドサウンド ワイヤレスヘッドセット 【日本正規代理店保証品】 RZ04-02230100-R3M1
ゲーミングデバイスメーカーとして有名な「Razer」製のワイヤレスヘッドセットです。
公式的にPS4でもバーチャルサラウンド7.1chに対応しているので不自由なく使う事が出来ます。
また肝心な音質に関してもFPS向けに足音や銃声などが聴きとりやすく設定されており、定位感も前後左右上下がとてもわかりやすいです。
それに加えてワイヤレスとなっているので利便性にも優れます。
これだけ高性能ながらも特別高価格では無いので、十分コスパに優れたヘッドセットと言えます。
ちなみにこちらの上位機種として「Razer Thresher Ultimate for PS4」が存在します。
しかしこの二つは性能面に違いはありません。
1つ大きな違いはPCとゲーム機を同時に接続し切り替えて使える様にするヘッドセットハンガーが付属するかどうかだけです。
その分「Razer Thresher Ultimate for PS4」は少し高額なので、同時に接続して使いたいという方でなければこちらの方がおすすめです。
・バーチャルサラウンド7.1chに対応!
・FPS向けの音質設定と定位感に優れる!
・ワイヤレス接続で利便性に優れる!
・上位機種として「Razer Thresher Ultimate for PS4」が存在する!
・複数の機材を同時に繋ぎたいと言うわけでなければこちらの通常版がおすすめ!
Razer Thresher Ultimate for PS4
Razer Thresher Ultimate for PS4(R) DOLBY + 7.1 サラウンド ワイヤレスヘッドセット【日本正規代理店保証品】RZ04-01590100-R3A1
こちらは上で紹介している「Razer Thresher 7.1 」の上位モデルです。
しかし音質などの性能面に違いはありません。
この上位モデルには接続するケーブルの分配器を兼ねるヘッドフォンハンガーが付属しており、これによってスイッチ一つで接続する機材を切り替える事が可能です。
その為このヘッドセットをPCとゲーム機兼用として使うのであればこのモデルがおすすめ出来ます。
PC、PS4両方におすすめな2万円以上のハイエンドモデル!
Astro Gaming A40 TR + MIXAMP Pro TR 国内正規品
Astro Gaming A40 TR + MIXAMP Pro TR 国内正規品 2年間無償保証
ASTRO製のヘッドセットとアンプの新型セットです。
大きな違いとしては音質がかなり強化されており、アンプについては旧型モデルも十分高音質でしたが、新型モデルでは更にクリアな音質になっています。
特に「高音域の広がり」「定位の輪郭」が良くなり音の方向と細かい音の聴き取りがしやすく感じます。
また出音だけでなくマイク音質もヘッドセットとしてはとてもクリアになるので、ボイチャ時にクリアな音声で伝えたいという方にも向いています。
その他、外観についても指紋や汚れ、傷が付きにくいマットな質感に変更されたので長期間綺麗に使い続けられます。
またヘッドセットについても強化がされています。
旧型モデルでは正直ヘッドセット単体の音質はあまり良く無く、こだわる方はアンプだけ購入してヘッドセットは「ゼンハイザー GSP 600」など別メーカーを使う方が多いです。
しかし新型では音質がかなり強化されており、ハイエンドクラスの性能を十分持っていると感じました。
なので新型モデルについてはヘッドセットとアンプ両方共におすすめです。
Razer Nari Ultimate
RAZER NARI ULTIMATE【日本正規代理店保証品】
こちらもRazer製のワイヤレスヘッドセットですが、一つ大きな違いとして振動機能が搭載されています。
この振動機能は低音に合わせて振動する物となっていて、普通のヘッドセットとは別物の低音による迫力を楽しむ事が出来ます。
加えて細かいイコライザー調整が可能なので、用途毎に合わせた音質で使用する事が可能です。
付け心地についてもイヤーパッドが大きめで柔らかくとても良いです。
加えて中には冷却ジェルが入っているので、長時間でも暑くならず快適に使いやすくなっています。
一つ注意点として、PC以外ではサラウンド機能とイコライザー機能を使う事が出来ません。
しかしサラウンド機能はFPSではとても聴き取り難く、デフォルトのイコライザー設定のままでもFPSにおいては聴きやすいです。
なのでPS4などゲーム機で使うのにも十分おすすめ出来ます。
振動機能が搭載の快適に使いやすいワイヤレスヘッドセットを探している方に向いています。
Razer Nari Ultimate【日本正規代理店保証品】
ヘッドホンアンプを使用した場合におすすめなヘッドセット!
この項目で紹介するのは3.5mm端子のヘッドセットなので使おうと思えばどの機材でも使用可能です。
ただしベストな使い方としては、アンプを組み合わせて使用する事が挙げられます。
PS4で使うのに定番なモデルとしては、
- なるべく低価格で済ませたいなら「Creative Sound BlasterX G5」
- 金銭的に余裕がありゲーム機とPC両方で使える物は「新型MixAmp Pro TR 」
これらをゲーム機との間に繋ぐ事でこのヘッドセットの真価が発揮されます。
またPCでのみ使う場合は「ゼンハイザー GSX 1000」が音質がとても良いのでおすすめです。
この項目で紹介している物はヘッドセットとヘッドホンアンプを別々で用意できる方におすすめです。
ゼンハイザー GAME ONE
ゼンハイザー製の開放型ヘッドセットです。
特徴としては高音が抑えめで、開放型ながらも低音による迫力ある音声が楽しめます。
それでいてFPS向けに作られているので定位感が良く足音や銃声も聴こえやすいです。
また、マイクの音質がヘッドセットとしては良いので。自分の声をクリアな音声で伝えることが出来ます。
ここまで高性能ながらも、2018年にこちらの新型「GSP 500」が発売されたことによって2万円以下にまで値下がりしています。
(元々は25,000円前後でした。)
なのでコスパに優れた開放型の高性能モデルを探している方におすすめです。
・低音が強めで迫力あるサウンドを出す!
・FPS向けで定位感に優れる!
・マイクの音質がクリア!
ゼンハイザー GAME ZERO
ゼンハイザー GAME ZERO PCゲーミングヘッドセット ノイズキャンセリング ブラック 506079N【国内正規品】
こちらは上のGAME ONEと同グレードのモデルです。
大きな違いとして密閉型になっているのでゲーム音にだけ集中できます。
また音質では低音が抑えられて高音が強調されたFPSに向けな設定です。
なので音楽鑑賞時の音や低音の迫力を求める人には向いていません。
FPSに特化したモデルを探している方におすすめです。
ちなみにこちらについても2018年に新型である「GSP 600」が発売されたおかげで値下がりしています。
ゼンハイザー GSP 500
ゼンハイザー ゲーミングヘッドセット 開放型/ノイズキャンセルマイク GSP 500【国内正規品】
こちらは2018年に発売されたオープン型の新型ゼンハイザー製ヘッドセットで、「GAME ONE」の上位機種です。
GAME ONE自体もクリアな音質を持つ高性能なヘッドセットでしたが、さらにクリアに聴こえやすく進化しています。
ただし、付け心地が以前のモデルと変わっており縦方向に伸びにくいです。
その為、頭が大きい方には合いにくいかもしれません。
GAME ONEから正統進化したヘッドセットが欲しい方におすすめです。
ゼンハイザー GSP 600
ゼンハイザー ゲーミングヘッドセット 密閉型/ノイズキャンセルマイク GSP 600【国内正規品】
こちらは2018年に発売された密閉型の新型のゼンハイザー製ヘッドセットで「GAME ZERO」の後継機です。
GAME ZEROでは低音が控えめでFPSにのみ特化したモデルでしたが、こちらは低音が強化されて迫力が増しています。
勿論、音質のクリアさにも優れておりあらゆる音が聴こえやすいのは変わっていません。
しかしフィット感が強くなっているので頭が大きい方やゆったりした付け心地が良いという方は要注意です。
GAME ZEROの低音が足りないと感じていた方や、FPS以外の用途でも使いたいという方におすすめです。
PCにのみおすすめなUSB接続のヘッドセット!
この項目ではUSB接続で使うPC向けのモデルを紹介していきます。
なのでPS4などのゲーム機で使おうとすると一部の機能が使えないので気を付けて下さい。
1~2万円のミドルクラスのモデル!
Logicool G433
Logicool G433 7.1ch 高音質 有線 サラウンド ゲーミング ヘッドセット G433BK 7.1ch Pro-G ドライバ PC/PS4/Nintendo Switch
「どんな場所でも長時間プレイし続けられる」
と言うのをコンセプトに作られたヘッドセットです。
その為、重量はとても軽く、長時間付け続けても疲れにくくなっています。
イヤーパッドには通気性抜群のスポーツメッシュ素材が使われており、取り外して水洗いをする事も可能です。
また、肝心の性能に関しても歪みの少ない「Pro-Gオーディオドライバー」「サラウンド機能」「イコライザー機能」が搭載されています。
この様に優れた仕様を持ちながら価格が1万円を切っているので、コスパに優れた使い勝手の良いヘッドセットを探している方におすすめです。
SteelSeries Arctis 5
【国内正規品】密閉型 ゲーミングヘッドセット SteelSeries Arctis 5 Black (2019 Edition) 61504
こちらは約1万円のヘッドセットでありながら、スピーカードライバーがSteelSeries製の3万円越えクラスのフラッグシップモデルと同じものが使われています。
これによってこの価格とは思えない、パワフルでクリアな音が出るので細かい音までとても聴きやすいです。
肝心の付け心地に関しても、締め付けられる感じが殆どないので長時間使い続けやすいです。
ミドルコストながらも価格以上のスペックを持っているので、低コストで本格的なゲーミングヘッドセットを探している方におすすめ出来ます。
Logicool G633s
Logicool G633s 国内正規品 2年間メーカー保証
ロジクールの有線ヘッドセットの中で最上位のモデル「Logicool G633」の新型モデルとなっています。
外見にあまり違いはありませんが、中身に大きな変更点があり、
- ドライバーの大型化で音の迫力感を強化
- イヤーパッドを布から合皮に変えて、遮音性と音圧を強化
- 最新のサラウンド機能「DTS HEADPHONE:X 2.0」に対応
と言った様にアップグレードされています。
特にサラウンド機能「DTS HEADPHONE:X 2.0」はトップクラスの性能を持っており、他のバーチャルサラウンドと比べて定位と音の聴き取りやすさが段違いです。
ちなみにAmazonでは国内正規品以外に輸入品バージョンもありますが、2年間のメーカー保証が付くので必ず国内正規品を選ぶのがおすすめです。
この記事に貼っているAmazonリンクでは国内正規品のページのみにしてあります。
また以前は15,000円前後で販売されていましたが、現在では約1万円にまで値下がりしています。
(時期によって価格は上下するので実際に確認してみて下さい。)
Logicool G633s 国内正規品 2年間メーカー保証
HyperX Cloud Flight
HyperXシリーズ初のワイヤレスモデルです。
ちなみに「CS:GO」や「PUBG」などで有名なプロゲーマー「シュラウド氏」が使用しているモデルでもあります。
このモデルの大きな特徴は軽量さとフィット感が良い快適な付け心地です。
ワイヤレスヘッドセットはバッテリーを搭載する関係上、重量が重くなりがちですが、このモデルは「315g」と有線ヘッドセットと比較しても軽いです。
(例として「HyperX Cloud Revolver S」は376gです。)
その為、コードの重みや邪魔が無い分、ヘッドセットを付けている感覚を殆ど感じずに使う事が出来ます。
勿論音質や定位についても、FPSに特化したHyperXシリーズと言う事もありとても良いです。
またサイズの調整幅がとても広く、頭が小さい人から大きい人まで幅広い方におすすめ出来ます。
ただしPS4で使う場合に一つ注意点があります。
これは実際に自分が使用して思ったことですが、PS4で使用した場合マイクのノイズゲートが強く掛かりすぎてしまいます。
これによって大きめな声ではっきり話さないと、話し始めの第一声が途切れやすいです。
ただしPCで使用した場合はその様な事はなく、ノイズゲートも丁度良い感じでクリアな音声で入力できます。
その為、PS4でボイスチャットもするという方は気を付けて下さい。
ちなみにAmazonではいくつかのショップが販売していますが、購入する場合は「日本正規代理店品」がおすすめです。
ここで購入した方が他よりも安く購入が出来、2年間の保証を確実に受けられる安心感もあります。
- 有線モデルと比較しても軽量なワイヤレスモデル!
- フィット感が良くヘッドセットを付けている感覚が殆ど無い!
- FPS向けに作られていて音質や定位の掴みやすさがとても良い!
- 調整幅が広く頭が小さい人から大きい人まで幅広くおすすめ出来る!
高価格帯(2万円以上)
Logicool G933s
こちらはロジクールの最上位ワイヤレスヘッドセット「Logicool G933」の最新モデルです。
旧型からの変更点については「Logicool G633s」と同じで、
- ドライバーの大型化で音の迫力感を強化
- イヤーパッドを布から合皮に変えて、遮音性と音圧を強化
- 最新のサラウンド機能「DTS HEADPHONE:X 2.0」に対応
と言った様にアップグレードされており、G633sをワイヤレス化した製品です。
こちらについても旧型の2倍近い価格になっていますが、その分、音質とサラウンド機能の性能がかなり向上しています。
ワイヤレスで高性能なバーチャルサラウンドを使いたいという方におすすめです。
- 「G933」の新型モデル!
- 全モデルに比べて音の迫力が大きく増している!
- サラウンド機能がトップクラスの聴き取りやすさ!
ゼンハイザー GSP 550
この製品ならではの特徴としては、
- ゼンハイザーによる質の高さ
- 開放型である点
- 高性能なバーチャルサラウンド機能が搭載
- イコライザー機能が搭載
- サイドトーン機能搭載
の5つが挙げられます。
特に開放型モデルでヘッドセット自体が多機能なモデルはとても少ないので、この製品ならではメリットと言えます。
音質についてもゼンハイザーによる高品質となっており、イコライザー調整次第でゲーム以外の用途でも使えます。
特にバーチャルサラウンドの質が良く、自然な定位を表現するので聴き取りやすいです。
ちなみにイコライザーについては、
- OFF
- MUSIC
- ESPORT
- GAME
と用途毎でプリセットから選ぶ形になるので、細かい事がわからない方でも使いやすいです。
またゼンハイザー製ヘッドセットに共通する特徴として、マイク性能の高さが挙げられます。
なので、なるべくマイク性能の高いヘッドセットを探している方にも向いています。
この様に価格が高額ですが、別でアンプなどを使わずに優れた性能と機能を持つので、ヘッドセット単体で音響環境を整えたい方におすすめです。
マイクを別で用意するor必要ない方向けの本格的なヘッドホン!
Audio technica ATH-R70x
audio-technica オーディオテクニカ プロフェッショナルオープンバックリファレンスヘッドホン ATH-R70X
数多くの有名機種を生み出している有名な日本メーカーのモデルです。
ちなみにPUBGで有名なプロゲーマー「BreaK」氏が使用しているモデルでもあります。
このヘッドホンの大きな特徴として、
「音楽のプロが長時間作業するために作られたモデル」
とされており重量が「210g」しかありません。
ちなみにゲーミングヘッドセットの場合は最軽量クラスで「250g」の物が多いです。
また多くのヘッドホンも250~300gが平均的と言われているので、この軽さはズバ抜けています。
これによってヘッドホンを付けている感覚が殆ど無く、長時間快適に使いやすくなっています。
音質についてもプロ向けに作られている事もあり、解像度と定位がとても良いです。
また開放型のモニターヘッドホンながらも低音が良く出て、全音域のバランスにとても優れています。
これによって迫力があり、細かい音までしっかり聴きとりやすいので音楽鑑賞やFPSにもおすすめです。
注意点としてこのヘッドセットはインピーダンスが高く抵抗値が「470Ω」とぶっ飛んだ数値です。
(PS4コントローラーに繋ぐゲーミングヘッドセットは「40Ω~60Ω」の物が多い)
アンプやオーディオインターフェイスなど使わなければ小さい音でしか使用出来ないので気を付けて下さい。
- 音楽のプロが長時間作業し続けられるように作られたモデル!
- 重量が全てのヘッドホンと比較してもトップクラスの軽さ!
- 解像度と定位がとても良い!
- 開放型でありながらも低音が十分に出る!
- 抵抗値が470Ωとぶっ飛んだ数値!
beyerdynamic DT 990 Pro
beyerdynamic オープン型オーバーヘッドヘッドホン 業務用 DT 990 PRO
本格的なヘッドホンを数多く販売しているbeyerdynamic製のモデルです。
ちなみに「フォートナイト」のプロゲーマー「Ninja氏」が使用しているモデルでもあります。
特徴として業務向けなモニターヘッドホンなので音の分離がとても良いです。
これによってあらゆる音が聴こえやすいので、リロード音や武器を持ち替える音、姿勢変更の音などの細かい音まで聴こえます。
その他オープン型ながらも低音が良く出る特徴もあるのでゲーム音の迫力も良く感じられます。
1つ大きな注意点として、こちらは抵抗値が350Ωでアンプが必須と言えます。
もしアンプなどを使わずにPS4コントローラーなどに繋いで使用すれば、十分な音量が取れず小さい音でしか使えません。
これではこのヘッドホンの性能を発揮できないのでこの点には気を付けて下さい。
- 業務向けなモニターヘッドホン!
- 音の分離が良く細かい音まで聴こえやすい!
- オープン型ながらも低音が良く出て迫力が感じられる!
- 抵抗値が350Ωととても大きくアンプが必須!
SONY MDR-HW700DS
SONY デジタルサラウンドヘッドホンシステム MDR-HW700DS
こちらはバーチャル9.1chサラウンドとなっており、ゲーミングヘッドセットで定番となっているバーチャル7.1chを超える臨場感があります。
音質に関してはドンシャリなどの味付けされた物ではなくクリアな音質となっています。
その為、ゲームや映画だけでなく音楽鑑賞にも向いているヘッドホンです。
更に同時に複数のPCやゲーム機、テレビにも接続が出来、光接続とHDMI接続に対応しているので、幅広い端末に接続する事が出来ます。
無線の周波数は障害物に強い2.4Ghzと、他の機器と混線がしにくい5Ghzを自動で使い分けてくれるので接続不良等が起きにくいです。
この様に値段が高いだけ会って細かいところまで配慮されたワイヤレスヘッドホンなので、お金に余裕があるのであればとてもおすすめです。
それでは読んで頂きありがとうございました!
こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。
スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。
そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。
またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。
それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。
ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。
また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。
その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。
そしてKontrolFreek製のフリークは現在、
- KontrolFreek FPS Freek Inferno
- KontrolFreek FPS Freek Galaxy
- KontrolFreek FPS Freek Edge
- KontrolFreek FPS Freek Vortex
の4種類のモデルが存在します。
それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。
頂部の形状 (指を置く部分) |
高さ | |
---|---|---|
Inferno | 凹型 | 10.1 mm(両方) |
Galaxy | 凹型 | 11.8 mm(右) 7.6 mm(左) |
Edge | 凸型 | 10.4 mm(右) 5.9 mm(左) |
Vortex | 凸型(右) 凹型(左) |
11.3mm(右) 5.6mm(左) |
CQC | 凹型 | 6.11mm(両方) |
この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。
ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。
そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。
これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。
そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。
一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。
なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。
その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。
ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。
またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。
使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。
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