
今回はFPS向けコントローラーとして有名な「SCUF」と言うコントローラーについて書いていきます。
このコントローラーは、純正コントローラーと比べて、FPSに適したコントローラーとなっており、パッドでプレイしているプロゲーマーに良く使用されているコントローラーでもあります。
また、SONY純正ではありませんが公式大会での使用も認められていて、ハードウェアチート扱いにならないコントローラなので、そういう事を気にする方でも問題なく使える機材となっています。
ちなみに、SCUFはamazonで購入する事が出来ますが、SCUF公式サイトで購入する事も出来ます。
SCUF公式サイトの場合、オーダーメイドで注文する事が可能で、サイト側が提示している選択肢を選んでいくことで自分好みのコントローラーを作る事が出来ます。
ここでは、そのオーダーメイド出来る内容を織り交ぜてこのコントローラーについて紹介していくので良ければ参考にして下さい!
SCUFのラインナップ!
現在、PS4向けのSCUFコントローラーはIMPACTとINFINITYの二つモデルに大きく分かれており、全部で以下の3つのモデルが存在します。
SCUF IMPACT
最上位のSCUFコントローラーで、PS4のコントローラーでありながらXBOX ONEのコントローラーの様な形状をしています。
他のモデルとの違いは、
・背面パドルが4つ付いている。(着脱可能)
・パドルのクリック感、レスポンスの強化
・DUALSHOCK4(純正)のスティックが取り付けられる。(他のモデルでは不可能)
・R2、L2トリガーのレスポンスの強化。
などが挙げられます。
特に大きな違いである背面パドルが4つに増えたお陰で、視点移動である右スティックから指を一切離すことなく○✕△□が押せるのでとても便利です。
勿論、パドルが多すぎると感じたのであれば取り外すことも出来ます。
また、純正コントローラーのスティックが取り付けられるので、スティックだけ今までのままが良いという方にも使いやすいです。
下位モデル同士の比較ではあまり大きな変更点はありませんが、このモデルは使いやすさに大きな違いが感じられます。
また、4PS PROとの価格差は5,000円ほどしかないので特別高いわけではありません。
金銭的に余裕がある方や、XBOXタイプのコントローラーでも問題ない方はこちらを選ぶのがおすすめです。
SCUF INFINITY 4PS PRO
こちらは以前のSCUF 4PSのマイナーチェンジの様な物で、大きな違いはありませんが、細かい部分が改良されてより扱いやすくなっています。
具体的な変更点は、
・背面パドルが着脱可能。(以前は不可能だった。)
・パドルの形状を改良して押しやすさとレスポンスが強化。
主な変更点はこれだけです。
以前のモデルとの価格差は5,000円~1万円程なので、これらの変更点が価格差に見合うと感じる方におすすめです。
SCUF INFINITY 4PS
4PS PROの旧型モデルです。
他のモデルで改善された部分がそのままになっているので、上の項目だけを読むとあまり良くない印象を持つかもしれませんが、それでも純正コントローラーよりも遥かに使い易いです。
とにかくコストを抑えてSCUFコントローラーが欲しい方におすすめです。
オーダーメイドの内容と機能について!
パドルの存在
一番の特徴として、背面から伸び出るように付いているパドルの存在です。
こちらは他のボタンと同じ様に使えるボタンなので、例えばこのパドルにジャンプボタンを割り当てれば、BO3側のボタン設定をデフォルトのままでも、モンハン持ち等の特殊な持ち方をせずに自由にジャンプが出来るようになります。
その為、このコントローラーを使うだけで誰でもエイム操作に集中しながらスラストジャンプを使いこなす事が容易になりますね。
このパドルによる操作感の違いはとても大きく、それだけでもこのコントローラーを買う価値があります。
E.M.R機能
この機能はパドルのボタン設定を自由に決められる機能の事です。
これをつけなければ便利である筈のパドルのボタン設定が変えられず、デフォルト設定のままでしか使用できないのでE.M.R機能は必ずつけておきたいです。
特にAmazonで購入する場合は、デフォルト設定は既に決められてしまっている為、購入してから自分好みの設定ではなかった場合使い物にならなくなる可能性があります。
また、全てのボタンに割り当てられると言う訳ではなく、
十字キー上下、R1R2、L1L2、option,、share、タッチパッド,、PSボタン
のボタンとして割り当てることは出来ません。
ちなみにこの機能を公式サイトのオーダーメイドで付けると追加料金として3,980円掛かります。
振動機能の有無の選択が可能!
振動機能を出しているランブルと言う物をコントローラーから取り出す事も出来ます。
これにより振動機能が邪魔に感じる人はそれを防ぐ事が出来ますし、コントローラーの軽量化にも繋がります。
ちなみにランブルを取り除くと追加料金として680円掛かります。
スティックの長さと形状!
オーダーメイドであれば、スティックの長さと形状を変更することが出来ます。
このスティックの長さに関しては人それぞれの好みがあるので一概には言えませんが、理論上スティックを長くすることによって細かいエイム操作がやりやすくなります。
さらにスティックに指を置く部分を凹ませるか、凹ませないかを決める事も出来ます。
ちなみにデフォルトのままでは追加料金が0円ですが、これを違うスティックに取り替えると980円の追加料金が発生します。
グリップの存在!
コントローラーの持ち手部分には、持ちやすくするためにグリップが付いています。
これによって純正コントローラーと比べて持った時のフィット感が強化されてより持ちやすいです。
ちなみにこのグリップの色を変えると追加料金として380円掛かります。
十字キーに被せる取り外し自由なディスクカバーの有無
十字キーの斜め操作をしやすくなるディスクカバーがつけられます。
しかし、これはFPSをやる分には全く必要ありません。
これを取り付けると追加料金として1,080円掛かります。
オプションによって製造速度を早く出来る。
製造スピードを早くしてもらうオプションがあります。
このオプションを付けない場合は製造まで一週間ちょっと掛かりますが、付ける事で最短で2日にまで短く出来ます。
しかしこれはあくまで製造まで速さのことであって、発送してから届くまでの時間は変わりません。
日本までだと発送されてから届くまで大体2週間から一ヶ月以上掛かってしまうので、日本から注文する場合は必要ありません。
AmazonとSCUFの違いについて!
始めにも書いたように、SCUFは日本から購入する場合SCUFの公式サイトで購入するかAmazonで購入するのかの2通りが主となります。
SCUFは購入する場所によって大きな違いがある為その点について説明していきます。
Amazonで購入する場合!
Amazonで購入する場合は、既にSCUFが製造した完成されたコントローラーを日本国内のショップがそのまま販売してくれるということになります。
その為、オーダーメイドをする事が不可能で、販売されているモデルの中から選んで購入する事しか出来ません。
またAmazonの場合、全てパドルは付いていますが殆どのコントローラーはスティックの種類などの細かい部分は純正と同じ物が多く、E.M.Rは付いているものと付いていないものがあります。
上の項目でも書きましたが、E.M.Rが付いていなければパドルへのボタンの割り当てが自分好みに設定出来ないので、人によっては使い物にならなくなってしまいます。
なので、Amazonで購入するのであれば、E.M.Rが付いているかどうかの確認は必ずしておきましょう。
その他の特徴として、注文してから届くまでが早いというメリットがあります。
Amazonでは日本国内のお店から届けられるので、遅くても1週間以上かかる事はそうそうありません。
なるべく早く手にしたいのであればAmazonがおすすめです。
SCUF公式で購入する場合!
SCUFの公式から購入する場合は細かくオーダーする事が可能なので、スティックの形状や色合いなど、全てが自分好みのコントローラーを手にする事が出来ます。
また、SCUF公式から直接購入する事になる為、Amazonから日本国内のショップで購入するよりも安く購入する事が出来ます。
これは、追加オプションによる金額や海外からの送料を含めてもお得な価格で購入する事が可能です。
ただし一つ大きな欠点として、注文してから届くまでに時間が掛かってしまいます。
上にも書いたように、オプションによって製造期間を早くする事が出来ますが、SCUFの場合は海外から送られてくるので、発送されてから最低でも半月、長ければ一ヶ月以上掛かって届く場合もあります。
結局どちらで購入すればいいのか?
金銭的に余裕があり、届くまでに数週間待つのが嫌だという方はAmazonでの購入がおすすめです。
逆に、出来る限りコストを抑えたい方や細かい所までオーダーメイドしたい方、そして数週間待つのが苦ではないのであれば圧倒的にSCUF公式サイトで購入するのが良いですね。
Amazonで販売している中でおすすめな物!
AmazonでSCUFコントローラーを探してみるとわかると思いますが、様々なショップが多数出品しているので、似たような名前の物がたくさん見つかります。
これではどれを購入すると良いのかわかりにくいと思うので、Amazonで販売されている中からおすすめの商品を紹介していきます。
ちなみに、おすすめとして選んだ基準は、
・E.M.Rがついているか?
・価格が特別高く設定されていないかどうか?
・届くまでが速いかどうか?
・在庫切れが起きにくいか?
この4つを意識して選んでいます。
SCUF IMPACT
E.M.Rが付属しており、プライム対象商品である為、プライム会員であれば早くて注文した翌日に届きます。
また価格に関しても、素早く届けてくれる中では低価格なので、Amazonで購入宇する場合は文句なしの商品と言えます。
SCUF INFINITY 4PS PRO
スカフ SCUF Infinity 4PS PRO (EMR付 / トリガーシステム機能付 / ミリタリーグレードグリップ / プロゲーマー仕様スティック) PS4対応コントローラー [並行輸入品]
こちらも上と同様にE.M.Rが付属しており、プライム対象商品となっています。
また価格に関してもこれらの条件を満たしている中では低価格なのでおすすめ出来ます。
SCUF INFINITY 4PS
SCUF(スカフ) EMR付 PS4 New typeグリップ パドル ブラック [並行輸入品]
こちらも他のモデルと同様に、E.M.Rの付属とプライム対象商品である事によって、届くまでが早い商品です。
また、定期的に入荷しているようなので、在庫切れになっている事が殆どないという点も良い所です。
まとめ
まとめると、
・操作性を良くするパドルが使いやすい!
・パドルにボタン設定を割り当てるE.M.Rは必ず付けたほうが良い!
・振動機能の取り外しにより軽量化が出来る!
・スティックの長さと形状を好みに変えられる!
・グリップのフィット感が良い!
・オプションで製造期間を早く出来るが、発送してから届くまでが長いので、あまり意味がない!
・すぐに欲しいのであればAmazonで買うのがおすすめ!
以上です。
それでは読んで頂きありがとうございました。
こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。
スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。
そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。
またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。
それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。
ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。
また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。
その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。
そしてKontrolFreek製のフリークは現在、
- KontrolFreek FPS Freek Inferno
- KontrolFreek FPS Freek Galaxy
- KontrolFreek FPS Freek Edge
- KontrolFreek FPS Freek Vortex
の4種類のモデルが存在します。
それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。
頂部の形状 (指を置く部分) |
高さ | |
---|---|---|
Inferno | 凹型 | 10.1 mm(右) 10.1 mm(左) |
Galaxy | 凹型 | 11.8 mm(右) 7.6 mm(左) |
Edge | 凸型 | 10.4 mm(右) 5.9 mm(左) |
Vortex | 凸型(右) 凹型(左) |
11.3mm(右) 5.6mm(左) |
この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。
ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。
そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。
これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。
そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。
一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。
なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。
その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。
ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。
またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。
使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。
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