
今回はFPSにおすすめな応答速度の速いモニターについて書いていきます。
FPS向けのモニターを使う事で、普通のテレビよりも
- 操作が画面に反映されるまでの時間が短縮される
- 画面のヌルヌル感が増して、操作性や視認性が良くなる
などのメリットが得られて、有利にゲームを進めやすくなります。
その為、ゲーミングモニターはFPSをやり込むのであれば必須と言える機材です。
ここではおすすめのゲーミングミニターや選び方について書いていくので良ければ参考にして下さい。
ちなみに今回おすすめしているモデルは応答速度1ms以下に絞って紹介しています。
・売れ筋はこちら!
目次
選ぶ時の注意点!
応答速度とは?
応答速度は接続している機材(ゲーム機やPCなど)から発せられた映像データを受信してから画面に移るまでの時間のことです。
なので単純にコントローラーを操作してから実際に画面が動くまでの速さの事を表します。
製品による応答速度の違い!
FPS向けのPCモニターは応答速度が1ms以下など速い製品が多いです。
(1msは1000分の1秒)
しかし普通の液晶テレビやPCモニター等の場合、応答速度は10ms以上など遅い製品が多くなっています。
これは普通に映像を見たりPCで作業をする分にあまり応答速度が必要ない為です。
なのでFPS向けのモニターを探しているのであれば、FPS向けに作られたモデルを選ぶのがおすすめ出来ます。
応答速度の重要さについて!
応答速度の違いは一見微々たる物ですが、FPSや格闘ゲーム等の対人ゲームではとても重要です。
「たかが0.01秒位の差なんて」
と思う方もいるかと思いますがこの速度の違いは上級者同士の戦いであればある程大きくなります。
まず基本的にFPSでは初弾を当てた方が撃ち勝つ事が多いです。
そして応答速度が速いモニターであれば画面に敵が映るまでの時間が速くなり先手が取りやすいです。
なので、
「エイムは合っているのに何故か撃ち合いに打ち負ける」
と言う悩みを抱えている人こそ応答速度の速いモニターはおすすめできます。
特に
- 一般的な普通のテレビ
- ゲームに特化されていない応答速度の遅いモニター
などから変える場合は劇的な違いが感じられると思います。
「Hz(リフレッシュレート)」と「fps(フレームレート)」について
モニターに映る映像は1秒間にパラパラ漫画の様に何回も画像を点滅させて表現されています。
この回数が多ければ多いほど現実世界に近い滑らかな映像に見える様になり、特にFPSにおいては大きなメリットを感じられます。
メリットの例を挙げると、
- 画面の動きが滑らかになって視認性が良くなる
- 激しい画面の動きでも目が追いつきやすくなる
- 細かい操作が画面に反映されやすくなってエイムの微調整がしやすくなる
- 武器の反動モーションなど細かい動きが映像に反映されやすくなって制御がしやすくなる
- 映像のヌルヌルとした滑らかさによって操作するのが楽しくなる
この様な事が挙げられます。
そしてHz数とfps数はこの点滅回数に関わるものになっていて、
- Hz = モニターが1秒間に画像を画面に表示させる回数
(例 : 120Hz = 1秒間に画面を120回点滅させている) - fps = 1秒間に画像データを送信する回数
(例 : 120fps = 1秒間に映像データを120回モニターへ送信している)
それぞれこの様になっています。
なのでモニターのHz数については高い方が高性能で、より滑らかな映像を映す事が出来ます。
ちなみに現在販売されているモニターの最高Hz数は360Hzとなっています。
240Hz以上のモニターの注意点!
- 240Hzモニター
- 280Hzモニター
- 360Hzモニター
などはFPSゲーマーであれば導入したくなる機材ですが、1つ注意点があります。
それは、
「高いfps数を出す為にはPC側のスペックも要求される!」
と言う事です。
例えば240Hzモニターを購入したとしても、240fpsを安定して出せるPCでなければモニターの性能を使い切れないので、
「実際144Hzで十分だった」
と言うことになってしまうかもしれません。
加えてHz数の高いモニターは高額な物が多いです。
なのでPCスペックに自信が無い場合は144Hzモニターを選ぶのがおすすめです。
特に360Hzモニターに関してはRTX3080を搭載したPCでも、
- VALORANT
- CS:GO
- R6S
など比較的軽めなゲームで無いと360fps近くをキープする事が出来ません。
(詳しくは「AW2521Hのレビュー記事」で書いています。)
解像度について!
解像度とは画素(色付けされたドット)の密度の事で、モニターは画面上にたくさんの画素を表示して映像を出力しています。
上の画像は1インチ辺りの画素数の違いによって見え方がどれだけ違うのかを例として表している物です。
(ppi=1インチ辺りに含まれる画素数)
その為、解像度が高いモニターほど高画質に見えるようになります。
この解像度はフルHDやWQHD、4Kなどと言うグレードが存在しており、その違いを表すのが下の画像です。
この様になっているので、
- 4K(3840×2160)
- WQHD(2560×1440)
- フルHD(1920×1080)
- HD(1280×720)
この順で画質は良くなっています。
ちなみにこの記事では4K、WQHD、フルHDの三種類を紹介しています。
FPS向けモニターの解像度の選び方!
上の解像度の説明だけを読めば、
「出来る限り高い解像度の物を選んだほうが良い」
と思われるかもしれませんが、FPS向けモニターの場合はそう言うわけではありません。
以下にその理由を書いていきます。
・解像度を上げるとfps数が犠牲となる!
FPS向けモニター選びで一番気を付けなければならないのがこの点です。
高解像度、高fpsで出力する為にはPCの性能、特にグラフィックボードが高性能な物である必要があります。
もしPC側があまり高性能でない場合は、解像度を上げれば出力fps数が下がってしまいます。
そしてFPSで重視されるのは一般的に画質よりも画面の動きが滑らかになるfps数の方が重要です。
その為、例え高額なWQHDモニターを購入したとしてもPCスペックが足りなければ、結局フルHD画質でプレイする事になりモニターの性能を使い切れません。
なのでコストを考えながらFPSで使うモニターを選ぶのであれば無理して高い画質のモニターを選ぶ必要はありません。
ただし、高性能なグラフィックボードを積んでいて十分なスペックを持つPCを使っているのであれば気にしなくても良いです。
その他、
- 高いHz数を必要としない一人用ゲームや動きの遅いゲームをプレイする
- 普段使い用のモニターとして選ぶ
と言う場合は画質重視で選んでしまっても問題ありません。
PS4、switchで使うモニター選びの注意点!
ここまでで、ゲーミングモニターのメインとなる性能について書きましたが、PS4とswitchで使うモニターでは注意点があります。
以下にそれぞれの項目に分けて説明していきます。
fps数の制限!
1つ目の注意点はPS4とswitchの最高fpsが60fpsまでとなっているという事です。
これによって、144Hz等のモニターを使っても結局60fpsまでしか出力出来ません。
その為、どんなに高性能なモニターでもPS4だけで使用するには宝の持ち腐れになってしまいます。
なので、PS4で使用するゲーミングモニターを選ぶ場合は、PCと兼用して使う等の理由がない限り60Hzのモニターを選ぶのがおすすめです。
対応解像度の違い!
PS4Proでは「フルHD」と「4K」に対応していますが、PS4スリムとswitchでは「フルHD」までしか対応していません。
また4Kの一つ下である「WQHD」に関してはPS4Proでも対応しておらずWQHD出力が出来ません。
その為、ゲーム機でのみ使うモニター選びでは、
- PS4Pro = 4Kモニター又はフルHDモニター
- その他のPS4とswitch = フルHDモニター
と言う選び方がおすすめ出来ます。
ただしPS4Proでも4Kでプレイする場合、殆どのゲームタイトルでは30fpsでプレイする事になります。
その為、フレームレート優先するならPS4 ProでもフルHDモニターを選ぶのがおすすめです。
応答速度の制限は無し!
応答速度に関してはゲーム機でも制限はないのでPC、ゲーム機問わずなるべく速いモニターを選んでいきましょう。
PS5は最高120Hzまで対応
PS5では120Hzまで対応しています。
なので後々PS5でも使う事を見越しているのであれば、144Hzモニターを選ぶのもおすすめです。
ちなみにPS5向けのモニターを探している方は、以下の記事で詳しく解説 + PS5に最適なモニターを紹介しているのでそちらを参考にしてください。
PCモニターのスピーカー性能について
今回紹介しているPCモニターにもスピーカーが付いていますが、基本的にモニターに付いているスピーカー性能は良くありません。
なのでモニターのスピーカーで周りの音や足音を聞き取る事はとても難しいです。
なので足音を聴き取りやすくする為にモニターと同時にゲーミングヘッドセットを揃える事をおすすめします。
おすすめなヘッドセットについてはPS4で使う場合とPCで使う場合に分けて、こちらでそれぞれ紹介しているので良ければ参考にして下さい。
画面の大きさについて!
多くの方は大きな画面で臨場感あるゲームプレイをしたいと思うかもしれません。
しかしFPSで使うゲーミングモニターでは大きなモニターは適してないです。
大きいモニターは画面の大きさだけ目を移動させないと、全てを視界に入れる事が難しく見逃しの原因になってしまいます。
逆に小さなモニターなら少ない目の動きで画面全てを把握出来るので、見逃し防止や目の疲れも抑える事が出来ます。
なので、FPSをプレイする場合はどんなに性能が良くても、大きなテレビは一番適していません。
多くのFPS向けモニターは24インチ、大きくても27インチの物が多く、この記事ではその大きさの物を中心に紹介しています。
パネルの駆動方式について!
ゲーミングモニターのパネルにはTN方式、VA方式、IPS方式の3つの種類が存在します。
これらの違いは以下のようになっています。
種類 | 概要 |
TNパネル | 応答速度が早い。
IPSに比べて画質の鮮明さは落ちる。 FPSに向いている |
VAパネル | IPSパネルよりも応答速度が速い。
TNパネルよりも画質が鮮明。 |
IPSパネル | 色彩が鮮やかで画質が綺麗。
応答速度が遅め。 FPSには不向き。 |
この様になっているので、基本的にFPSにおいては応答速度の速いTNパネルの物がおすすめです。
しかしゲーミングモニターであればこれらの欠点を抑えている物もあります。
なのでIPS方式でもFPS向けに設計されていて応答速度が1ms以下の物も今では多くあります。
ゲーム機におすすめな60~75Hzモニター!
Acer KG221QAbmix
応答速度1msを持つモニターの中では最安値クラスとなっています。
加えてスピーカーが内蔵されています。
その分、
- サイズが21.5インチと小さめ
- TNパネル
など他のモデルと比べると見劣りする部分もあるので、低コストで応答速度の速いモニターを探している方にお勧めです。
Acer VG270bmiifx
こちらはIPSパネルのモニターでありながら応答速度1msを持っています。
なのでTNパネルのモニターと比べると少し高額ですが、IPSパネルらしい鮮やかな映像を映してくれます。
そしてサイズが27インチと少し大きいです。
速い応答速度と画質の良さを両立させたい方におすすめ出来ます。
おすすめな4Kモニター!
144Hz(27~28インチ)
この項目で紹介しているのは
「HDMI2.1に対応している4K/144Hzモニター」
となっています。
なので、PCだけで無くPS5でも120Hz表示で使う事が出来るので、その様なモニターを探している方は参考にしてください。
JAPANNEXT JN-280IPS144UHDR-C65W
JAPANNEXT JN-280IPS144UHDR-C65W
スペック | |
---|---|
サイズ | 28インチ |
パネル | IPS |
HDR | HDR400 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 2W×2 |
入出力端子 | HDMI2.1×1 HDMI2.0×1 DisplayPort1.4×2 ヘッドホン出力 |
今回紹介している4K/144Hzに対応してるモニターの中で圧倒的に低価格です。
それでいて性能が悪い訳では無く、HDMI2.1で120Hzに対応しているので、PS5でも問題無く使用できます。
その他、機能面にも優れており、
- KVMに対応
- USB-Cの65W給電に対応
- USB-C一本の接続で映像出力、ハブ機能に対応
(PCの場合、USB一本だけの接続で使用可能) - スタンドの高さ調整、チルト調整、スイベル調整、ピボット調整に対応
- リモコン付属
など便利に使いやすくなっているので、PS5だけでなくPCとの兼用にも向いています。
この機能によって例えば、
- ノートPCとデスクトップPCをこのモニターに接続
- キーボードとマウスをこのモニターのUSB端子に接続
と言う形にする事で、瞬時に画面を切り替えて同じマウスとキーボードでそれぞれのPCを操作する事が出来ます。
なのでPS5で使う場合は関係無い機能ですが、PCでの機能性も欲しいという方にお勧めです。
なるべく低価格で機能面に優れた4K/144Hzモニターを探している方にお勧めです。
ちなみにAmazon限定モデルもあり、価格はそちらの方が更に安くなっています。
しかし機能面で省かれている部分があり、
- スタンドの調整が不可
- USB-Cが非搭載
- リモコンなし
と言う違いがあります。
その分、更に低価格になっているので、この2点が必要に感じない場合はAmazon限定モデルの方がおすすめです。
JAPANNEXT JN-280IPS144UHDR-C65W
LG UltraGear 27GP95R-B![]()
スペック | |
---|---|
サイズ | 27インチ |
パネル | Nano IPS |
HDR | HDR600 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI2.1×2 DisplayPort1.4×1 USB 3.0ダウンストリーム x 2 USB 3.0アップストリーム x 1 ヘッドホン出力 |
保証 | 3年間(バックライト含む) |
PS5でのみ使う、
- 4K/120Hz以上対応
- HDMI2.1に対応
- 27インチクラス
と言うスペックを持ったモニター探しているのであれば、とてもおすすめなモデルです。
と言うのもこちらのモデルは、
- より明るく明暗の差をしっかり表現できるHDR600に対応
- より色の表現力に優れるNano IPSパネルを搭載
と綺麗な映像を映すという性能において優れています。
一方機能面では、
- USBハブとして使えるUSB端子が少ない
- スピーカーが非搭載
と人によっては見劣りする部分もあります。
しかしUSBハブについてはPCで使わない限りは必要を感じない方が多いと思います。
また基本的にモニターのスピーカーは音質が悪く、取り合えず音が出せる程度のものでしかありません。
なのでどちらにしても別でスピーカーを用意するか、ヘッドホンなどを使うのが良いです。
この様にPC向けの機能性に関しては劣りますが、PS5で使う場合はあまり関係無いので、
「PCでの機能性より画質の良さを重視する」
と言う方にお勧めできます。
ASUS TUF Gaming VG28UQL1A
スペック | |
---|---|
サイズ | 28インチ |
パネル | IPS |
HDR | HDR400 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 2W x2 |
入出力端子 | HDMI2.1×2 HDMI2.0×2 DisplayPort1.4×1 USB 3.0 HUB x 2 ヘッドホン出力 |
上で紹介してきたモデルに比べてHDMI入力の数が多く、HDMI2.1×2に加えてHDMI2.0が2つ付いています。
その為、PS5やPC、任天堂switchなど多くの機材を繋いで使いやすいです。
そして機能面ではASUS独自の残像低減技術である「ELMB」が付いています。
また価格についても他の27インチ~28インチと比べて少し低価格なのも良い点です。
コスパに優れたモデルを探している方、HDMI端子が多く使えるモデルを探している方にお勧めできます。
BenQ MOBIUZ EX2710U
スペック | |
---|---|
サイズ | 27インチ |
パネル | IPS |
HDR | HDR600 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | (2Wx2 + 5W ウーファー) |
入出力端子 | HDMI2.1×2 DisplayPort1.4×1 USB 3.0(USB ハブ)×4 USB Type-B(PC接続用)×1 ヘッドホン出力 |
BenQ製の多機能なモデルで、
- HDR600に対応
- リモコンが付属
- AI搭載のノイズキャンセリングマイクが搭載
- 自動輝度、色温度調整「ブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)」に対応
- BenQ独自のHDR技術「HDRi」に対応
(HDR表示に最適な画面設定) - 「HDRエミュレート」によってHDR非対応コンテンツも疑似的なHDR表示に出来る
- モニターのスピーカーとは思えない音質を発揮する「treVolo」スピーカー
- 目に優しい「Eye-Care」機能!
など、他のモデルと比べて便利に使える機能が豊富に搭載されています。
その他についてもIPSパネルで応答速度が1msとなっているので、ゲームから普段使いまで使いやすいです。
その分、他の27インチモデルと比べて高額なので、コストを気にせず多機能性が欲しい人にお勧めできます。
144Hz(32インチ)
LG UltraGear 32GQ950-B
スペック | |
---|---|
サイズ | 31.5インチ |
パネル | Nano IPS |
HDR | HDR 1000 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI2.1×2 DisplayPort1.4×1 USB 3.0(USB ハブ)×2 USB Type-C ヘッドホン出力 |
こちらは上で紹介した「UltraGear 27GP95R-B」と同じくNano IPSパネルが搭載されています。
これによって普通のIPSパネルのモニターよりも色の表現力に優れます。
更にHDR1000に対応しているので、HDR400やHDR600よりも明暗の差をしっかり表現できる様になっています。
加えて応答速度も1msと高速です。
ただしスピーカーが付いていないので気を付けて下さい。
Nano IPS、HDR1000が欲しい人にお勧めです。
MSI Optix MPG321UR-QD
スペック | |
---|---|
サイズ | 32インチ |
パネル | IPS |
HDR | HDR600 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI2.1×2 DisplayPort1.4×1 USB Type-C(DP Alt mode)×1 USB 2.0 Type-A(USB ハブ)×6 USB 2.0 Type-B(PC接続用)×3 ヘッドホン出力 マイク入力 ×1 オーディオコンボジャック×1 |
保証 | 3年間 |
32インチの多機能、高性能なモデルとなっていて、
- KVM機能に対応
(4台のPC間でUSBを共有可能) - マウスバンジー付属
- 豊富なUSBハブ機能
- PIP / PBP機能対応
などPCで使う場合に便利な機能が揃っています。
更にこちらは量子ドットのモニターとなっていて、通常の液晶ディスプレイと比べて色の再現に優れている特徴があります。
ちなみに、4K/144Hzのモニターで量子ドットが使われているのは少ないので、この点は大きなメリットだと思います。
ただしスピーカーは付いていません。
PS5だけで無く、複数のPCも繋いで便利に使えるモニターを探している方におすすめです。
BenQ MOBIUZ EX3210U
スペック | |
---|---|
サイズ | 32インチ |
パネル | IPS |
HDR | HDR600 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 2W×2および5Wウーファー |
入出力端子 | HDMI2.1×2 DisplayPort1.4×1 USB 3.0 Type-A(USB ハブ)×4 USB Type-B(PC接続用)×1 ヘッドホンジャック×1 |
BenQ製の多機能なモデルとなっていて、
- HDR600に対応
- リモコンが付属
- AI搭載のノイズキャンセリングマイクが搭載
- 自動輝度、色温度調整「ブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)」に対応
- BenQ独自のHDR技術「HDRi」に対応
(HDR表示に最適な画面設定) - 「HDRエミュレート」によってHDR非対応コンテンツも疑似的なHDR表示に出来る
- モニターのスピーカーとは思えない音質を発揮する「treVolo」スピーカー
- 目に優しい「Eye-Care」機能!
など、他のモデルと比べて便利に使える機能が豊富に搭載されています。
更にこのモデルについても上で紹介した「MSI Optix MPG321UR-QD」と同じく、量子ドットとなっています。
これによって通常の液晶モニターと比べて色の再現に優れています。
量子ドットによる画質の良さ、多機能を求める方におすすめです。
GIGABYTE AORUS FI32U
スペック | |
---|---|
サイズ | 32インチ |
パネル | SS IPS |
HDR | HDR400 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI2.1×2 DisplayPort1.4×1 USB Type-C×1 USB 3.0 x2 ヘッドホン出力 マイク入力 |
GIGABYTEのハイエンドブランド「AORUS」のモデルで機能面に優れた特徴を持っています。
その機能面については、
- KVM機能に対応
- S/N比最大120dB、最大600Ωの再生品質のヘッドホンアンプを搭載
- ノイズキャンセリング機能に対応
- 残像軽減機能「エイムスタビライザー・シンク」
などに対応しています。
特に高性能なヘッドホンアンプを搭載しているのは他社製では見られないので、この点はこのモデルの優れた点だと思います。
ただしスピーカーは付いていません。
多機能なモデル、特に高性能なヘッドホンアンプ搭載が魅力に感じる方にお勧めです。
Acer Predator XB3 XB323QKNVbmiiphuzx
Acer Predator XB3 XB323QKNVbmiiphuzx
スペック | |
---|---|
サイズ | 32インチ |
パネル | IPS |
HDR | HDR400 |
応答速度 | 0.5ms |
スピーカー | 4W×2 |
入出力端子 | HDMI2.1×2 DisplayPort1.4×1 USB 3.2 Type-C×1(65W給電対応) USB 3.2ポート×4 ヘッドホン出力 |
他の4K/144Hzモニターは応答速度1msなのに対して、こちらは応答速度が0.5msと高速になっています。
それでいてパネルはIPSパネルとなっており、周囲の光の状況に合わせて自動で輝度を調整する機能も搭載されています。
またスピーカーも付いていてUSBハブ機能も豊富なので利便性にも優れています。
応答速度と機能面に優れたモデルを探している方におすすめです。
Acer Predator XB3 XB323QKNVbmiiphuzx
おすすめのフルHD144Hz~165Hzモニター!
Pixio PX248 Prime
スペック | |
---|---|
サイズ | 23.8インチ |
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 搭載 |
入出力端子 | HDMI2.0 HDMI 1.4(120Hz対応) DisplayPort v1.2 |
IPSパネルながらも応答速度が1msと高速なモデルです。
そんな高いスペックを持っていながらも、フルHDの144Hzモニターの中ではとても低価格です。
ただし、低価格な分、HDRには非対応になっているので気を付けて下さい。
コストを抑えつつ応答速度が速いIPSパネルモニターを探している方にお勧めです。
Pixio PX248 Prime Advanced
こちらは基本的な性能は上で紹介した「Pixio PX248 Prime」と同じでHDRに対応しているモデルです。
その代わりに価格が少し上がっているので、HDRが必要無い場合は上のモデルの方がおすすめ出来ます。
LG 24GN650-BAJP
スペック | |
---|---|
サイズ | 23.8インチ |
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 非搭載 |
入出力端子 | HDMI×2(120Hz対応) DisplayPort v1.2 |
こちらも上で紹介した「Pixio PX248 Prime」と同じく、「IPSパネル」「応答速度1ms」とハイスペックながら低価格なモデルです。
それに加えてこちらはHDRに対応しています。
しかしスピーカーは搭載されていません。
その為、スピーカーを必要とせず、低コストでHDR対応の高速なIPSパネルのモニターを探している方におすすめです。
BenQ MOBIUZ EX2510S
スペック | |
---|---|
サイズ | 24.5インチ |
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 2.5W x 2 |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort v1.2 |
こちらも上で紹介した「24GN650-BAJP」と同様に応答速度が1msと高速なIPSパネルモニターです。
そして上の2つと比べると価格が高額ですが、
- BenQ独自のHDR技術「HDRi」に対応!
(HDR表示に最適な画面設定) - モニターのスピーカーとは思えない音質を発揮する「treVolo」スピーカー!
- 自動明るさ調整機能「インテリジェントコントロール」に対応!
- 色の鮮やかさを調整できる「Color Vibrance」
- 暗い場所を明るくする「Black eQualizer」
- 目に優しい「Eye-Care」機能!
- 用途に合わせて作られた3つのプリセット!
など機能面に優れています。
特にスピーカーについてはモニター下に広くスペースが取られているので、モニターのスピーカーとしては音質が良いです。
またこの性能と多機能でありながら同クラスの他のモニターと比べて低価格になっています。
機能性に優れた高速の応答速度を持つIPSパネルモニターが欲しい方にお勧めです。
BenQ MOBIUZ EX2710S
こちらは上で紹介した「MOBIUZ EX2510S」の27インチモデルです。
大きさ以外に違いは無いので、大きめなサイズが良い方はこちらがおすすめ出来ます。
Acer VG270Sbmiipfx
スペック | |
---|---|
サイズ | 27インチ |
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 0.5ms |
スピーカー | 2W+2W |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort v1.2 |
こちらは他の144Hz~165Hzモデルと比べて高額となっていますが、
- 応答速度0.5ms
- IPSパネル(他の応答速度の速いモニターはTNパネル)
- 165Hz
- HDR対応
- 27インチ
と、とても高性能なモデルです。
その他にも、暗い所を明るく表示する「Black boost」や目を保護する「ブルーライトシールド機能」などゲーミングモニターの定番機能は一通り付いています。
ただし高性能な分、144Hz~165Hzモニターの中では高額です。
IPSパネルで画質が良く、応答速度が速いモデルが欲しい方におすすめです。
Acer VG240YSbmiipfx
スペック | |
---|---|
サイズ | 24インチ |
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 0.5ms |
スピーカー | 2W+2W |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort v1.2 |
上で紹介した「Acer VG270Sbmiipfx」24インチモデルです。
サイズの違いに以外については全く同じとなっているので、小さめのサイズの方が良い方はこちらの方がおすすめ出来ます。
ちなみに価格についても低価格になっているのでコスパも良いです。
MSI Optix G24C4
スペック | |
---|---|
サイズ | 湾曲23.6インチ |
湾曲率 | 1500R |
パネル | VA |
応答速度 | 1ms |
入出力端子 | HDMI1.4×2(144Hzまで対応) DisplayPort v1.2 |
こちらは湾曲率が1500Rとなっており、カーブの度合いが強めになっています。
この強めなカーブによって人間の目に近い視野感覚を表現されており、より強い没入感を感じやすくなっています。
その他の性能面においても
- 応答速度1ms
- 暗い場所を明るくする「ナイトビジョン」
など優れています。
加えて曲面モニターと言えば高額な物が多いですが、こちらは2万円前半ととても低価格です。
コスパに優れたMSI製の曲面モニターが欲しい方におすすめ出来ます。
おすすめのWQHD144Hz~165Hzモニター
Pixio PX278
スペック | |
---|---|
パネル | TN |
HDR | 対応 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI 2.0 HDMI 1.4(75Hz) DisplayPort v1.2x1 ヘッドホン出力 |
今回紹介している「27インチ」「144Hz~165Hz」「WQHD」と言うスペックを持つモデルの中で唯一TNパネルのモデルです。
その為、「27インチ」「144Hz~165Hz」「WQHD」を持つモデルの中では最安値クラスとなっています。
それでいてTNパネルらしく応答速度1msと高速で、HDRとG-SYNC Compatibleにも対応しています。
ただし、
- スピーカーが搭載されていない
- IPSパネルと比べると発色の良さに劣る
- スタンドの調整がチルト(縦の角度調整)のみ
と言う欠点もあります。
なるべく低コストで探している方におすすめです。
Acer Nitro VG272UVbmiipx
スペック | |
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パネル | IPSパネル |
HDR | HDR 400 |
応答速度 | 0.5ms |
スピーカー | 2W+2W |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort v1.2x1 ヘッドホン端子 |
こちらはIPSパネルながらも、応答速度が0.5msの速さを持っています。
更に機能面では「HDR 400」に対応し、スピーカーも搭載されています。
FPSにも使いやすい高画質で応答速度の速いIPSモニターを探している人におすすめです。
BenQ MOBIUZ EX2710Q
スペック | |
---|---|
サイズ | 27インチ |
パネル | IPS |
HDR | 対応 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 2W×2 5Wウーファー |
入出力端子 | HDMI2.0×2 DisplayPort v1.4 USB 3.0ハブ x 2 ヘッドホン出力 |
BenQ製のIPSパネルモニターで、機能面に優れた特徴があります。
このモニターの機能を一通り書き並べると、
- HDRに対応!
- リモコン対応で操作性が良い!
- 自動明るさ調整機能「インテリジェントコントロール」に対応!
- BenQ独自のHDR技術「HDRi」に対応!
(HDR表示に最適な画面設定) - 色の鮮やかさを調整できる「Color Vibrance」
- 暗い場所を明るくする「Black eQualizer」
- ゲームに特化した3つのプリセット!
- モニターのスピーカーとは思えない音質を発揮する「treVolo」スピーカー!
- 目に優しい「Eye-Care」機能!
と豊富且つ、とても便利な機能が多数搭載されています。
その他にも、
- 応答速度1ms
- 165Hz
- USBハブ機能
とFPS向き性能を持っているのに加えて便利に使いやすいです。。
多機能で高性能なモニターを探している方におすすめです。
LG UltraGear 27GP83B-B
スペック | |
---|---|
パネル | Nano IPSパネル |
HDR | 対応 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort x1 ヘッドホン出力 |
こちらは他のWQHDモニターと比べて高額ですが、
- より正確な色を表現できるNano IPSパネル
- 応答速度1msと高速
- 3辺フレームレスデザイン
など、搭載されているパネルが優れています。
その為、コストは気にせずNano IPSパネルのモニターが欲しい方にお勧めです。
ただしスピーカーは搭載されていないので気を付けて下さい。
おすすめのフルHD240Hzモニター!
BenQ ZOWIE XL2746K
スペック | |
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パネル | TNパネル |
応答速度 | 0.5ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI 2.0×3 DisplayPort |
リモコン | S.Switch |
こちらはFPS向けのゲーミングモニターの王道メーカー「BenQ」の240Hzモニターです。
特徴としてBenQ ZOWIE独自の技術「Dynamic Accuracy + (通称DyAc+)」が搭載されています。
この機能によって激しい画面の動きでも残像感が少なくなり、より鮮明に滑らかに見えるようになっています。
その他、「フリッカーフリー」や「ブルーライト軽減モード」など基本的な機能に加えて、
- 暗い箇所を明るく見やすくする「Black eQualizer機能」
- 色の鮮やかさを20段階で調整できる「Color Vibrance」
- 画面の設定を手元ですぐに切り替えられる「S SWICH」
- BenQ ZOWIE独自の無料ソフトを使用して、他の人の設定をダウンロードして使う事が出来る「XL Setting to share」
など、機能面に関しても充実しています。
ちなみにゲームに集中しやすい様に画面の横に「アイシールド」がついていますが、こちらは取り外し可能です。
多機能でFPSに特化された240Hzモニターを探している方におすすめです。
ちなみにAmazonのレビューには他のモデルのレビューが混じってしまっているので間違えて参考にしないように気を付けて下さい。
BenQ ZOWIE XL2546K
こちらは上で紹介している「BenQ ZOWIE XL2746K」を24.5インチへ小型化したモデルで、機能面と性能に違いはありません。
またサイズが小さくなっている事によって少し低価格になっています。
特にFPSにおいては、モニターサイズが小さい方が目の移動が少なく済んで見やすく感じる方が多いのでこちらの方が27インチモデルよりも人気が高くなるかもしれません。
サイズが小さい方が好きな方、コストを抑えたい方はこちらがお勧めです。
JAPANNEXT JN-I245FR240
スペック | |
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パネル | IPSパネル |
HDR | 対応 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 2W×2 |
入出力端子 | HDMI2.0 x 1 HDMI1.4 x 1 DP1.2 x 1 ヘッドホン出力 |
他の240Hzモニターが4万円以上する中で、こちらは3万円以下と圧倒的に低価格となっています。
それでいてパネルはIPSパネルが使われており、応答速度も1msと高速になっています。
ただしスタンドの調整が出来ません。
その為、なるべく低コストで240HzのIPSパネルのモニターを探している方にお勧めです。
LG UltraGear 27GP750-B
スペック | |
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パネル | IPSパネル |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI 2.0 ×2 DisplayPort x1 |
- 240Hz
- IPSパネル
- 応答速度1ms
- スタンドの高さ調整、ピボット(画面回転)に対応
と言うスペックを持ったモニターの中では最安値クラスのモデルです。
(時期によって価格が上下する可能性があります。)
加えて機能面でも、
- ブラック スタビライザー(暗い場所を見やすくする機能)
- DAS(Dynamic Action Sync)モード(映像のタイムラグを軽減する機能)
- HDR
- G-SYNC Compatible
- FeeSync Premium
と豊富になっています。
コストを抑えつつ、「IPSパネルよる鮮やかな画質」「TNパネルにも引けを取らない高速の応答速度」を持つモニターを探している方にお勧めです。
Pixio PX279 Prime
スペック | |
---|---|
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI 2.0 HDMI 1.4 DisplayPort |
Pixioはコスパに優れるゲーミングモニターを販売しているのが特徴的なメーカーです。
このモデルの特徴として、上で紹介した「27GP750-B」と同じく、
- 240Hz
- IPSパネル
- 応答速度1ms
と言うスペックを持っていながら、IPSの240Hzモニターの中で最安値となっているので、コスパがとても良いです。
ちなみにこの価格を可能にしているのは、製造以外に関する余計なコストを最小限にしている為であるようです。
その為、低価格ながらも作りが悪い訳では無く、他社製モデルと比べても引けを取らない性能を持っています。
それ以外にも、
- HDRに対応!
- FreeSyncに対応!
- G-SYNC Compatible対応
- ベゼルレスデザイン!
と言うスペックを持ちながら、サイズが27インチと大きくなっています。
低価格で高速の応答速度を持った27インチIPSパネルモニターを探している方にお勧めです。
Acer Nitro XV253QXbmiiprzx
スペック | |
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パネル | IPSパネル |
応答速度 | 0.5ms |
スピーカー | 2W×2 |
入出力端子 | HDMI 2.0 ×2 DisplayPort x1 |
こちらはIPSパネルのモニターながらも応答速度が0.5msとTNパネルにも負けない速さを持っています。
なので他のTNパネルよりも画面に映る色の鮮明さに優れ、高画質に感じられるだけでなくトップクラスの応答速度も持っている高性能モデルです。
機能面についても、「G-SYNC Compatible」「DisplayHDR 400」に対応しています。
またゲームプレイ時にはあまり関係ないですが、画面を斜めから見ても変色が少ないという特徴もあります。
IPSパネルらしい鮮やかな画質とTNパネル並みの応答速度が組み合わさった高性能モデルを探している方におすすめです。
ちなみに高さ調整に非対応な代わりに少し低価格になっている「Nitro VG252QXbmiipx」も存在するので、
- 少しでも価格を抑えたい
- 高さ調整は不要
- 別でモニターアームを用意する
と言う方は「Nitro VG252QXbmiipx」を選ぶのがおすすめです。
JAPANNEXT JN-27VCG240FHDR
スペック | |
---|---|
パネル | VAパネル |
湾曲率 | 1500R |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI 2.0 HDMI 1.4×2 DisplayPort |
こちらは240Hzモニターとしては珍しい湾曲モデルとなっています。
これによって視界を包み込む様に使え、没入感が増すと言うメリット得られます。
また価格設定についても240Hzモデルとしてはとても低価格です。
低コストで240Hzの曲面モニターが欲しい方におすすめ出来ます。
おすすめのフルHD280Hzモニター!
ASUS TUF Gaming VG279QM
ASUS製の280Hzモニターで、IPSパネルながら応答速度が1msと高速です。
そして機能面にも優れており、
- G-SYNC Compatible
- 2W+2Wスピーカー
- 映像の残像感を軽減する「ELMB SYNC」
- 暗い所を明るく表示する「Dynamic Shadow Boost」
- マルチHDRモード
など豊富なので、性能と機能の両方で高性能なモニターとなっています。
ここまでのスペックを持っていながら価格はそこまで高額では無いので、コスパに優れた高性能280Hzモニターが欲しい方におすすめです。
Pixio PX259 Prime
Pixio製の280Hzモニターで、他の240Hzモニターと比べても特別高額では無い価格設定になっています。
それでありながら、
- IPSパネル
- 応答速度1ms
- フレームレス
- HDR対応
- G-SYNC Compatible
など高性能となっています。
ただし低価格な分、スタンドの調整が縦の角度にしか対応していないので気を付けて下さい。
なるべく低コストで280Hzモニターを探している方、別でモニターアームを使う方にお勧めです。
おすすめのWQHD240Hzモニター
BenQ MOBIUZ EX270QM
スペック | |
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パネル | IPS |
HDR | HDR 600 |
応答速度 | 1ms |
スピーカー | 2Wx2 + 5W ウーファー |
入出力端子 | HDMI 2.1×2 DP 1.4×1 USB 3.0×2 ヘッドフォンジャック |
WQHDと高い解像度に加えて、240Hzにも対応しているモデルです。
またBenQ MOBIUZシリーズならでは多機能性を持っていて、
- BenQ独自のHDR技術「HDRi」に対応!
(HDR表示に最適な画面設定) - モニターのスピーカーとは思えない音質を発揮する「treVolo」スピーカー!
- 自動明るさ調整機能「インテリジェントコントロール」に対応!
- 色の鮮やかさを調整できる「Color Vibrance」
- 暗い場所を明るくする「Black eQualizer」
- 目に優しい「Eye-Care」機能!
この様に便利に使いやすい機能が搭載されています。
加えてHDR600に対応しているので、より明暗の差をしっかり表現してくれます。
この様に性能と機能面両方で優れていますが、その分値段が高いのでコストを気にせず高性能モデルを探している人にお勧めです。
MSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QD
スペック | |
---|---|
パネル | VAパネル (量子ドット) |
HDR | HDR400 |
応答速度 | 1ms |
入出力端子 | HDMI 2.0b ×2 DisplayPort 1.2a ×1 USB Type-C(DP Alt mode)×1 USB 2.0 Type-A(USB ハブ)×2 USB 2.0 Type-B(PC接続用)×1 ヘッドホン出力 ×1 |
こちらはWQHD/240Hzに対応しているだけで無く、量子ドットのモニターとなっています。
これによって通常の液晶ディスプレイと比べて色の再現に優れている特徴があります。
ちなみに、ゲーミングモニターでこの量子ドットが使われているのは数少ないので、この点がこのモニターの大きなメリットと言えます。
その他にも、
- 湾曲率1000Rと強めなカーブ
- HDR400に対応
- KVM機能に対応
- マウスバンジー、ヘッドホンハンガー搭載
- ノイズキャンセリング機能付きのマイクを搭載
など機能面にも優れています。
またパネル自体はVAパネルが使われているので、WQHD/240Hzモニターとしては比較的低価格になっています。
なのでコスパに優れた量子ドット搭載のWQHD/240Hz湾曲モニターが欲しい方にお勧めです。
LG UltraGear 27GR95QE-B
スペック | |
---|---|
パネル | 有機ELパネル |
HDR | HDR10 |
応答速度 | 0.03ms |
入出力端子 | HDMI ×2 DisplayPort 1.4 ×1 USB 3.0 Type-A(USB ハブ)×2 USB 3.0 Type-B(PC接続用)×1 ヘッドホン出力 ×1 光デジタル ×1 |
スタンド調整 | 高さ チルト ピボット スイベル |
リモコン | 付属 |
スピーカー | なし |
こちらは4月7日に発売されるモデルです。
このモニターの一番の特徴は他のモニターと違って「有機EL」が搭載されている点です。
これによって、
- 液晶よりも画質に優れる
- 完全な黒を表現できる
- 応答速度が0.03msと高速
など、画質と応答速度に優れています。
また全ての端子でWQHD/240Hzの可変リフレッシュレートに対応していて、USBハブ機能も付いています。
加えてリモコンに対応しているので、手軽にモニターの操作がしやすいです。
「WQHD」「240Hz」「有機EL」が欲しい人にお勧めです。
おすすめの240Hz~300Hzモバイルモニター!
ASUS ROG STRIX XG17AHPE
こちらは240Hzに対応しているモバイルモニターとなっています。
サイズが17.3インチと普通のモニターよりも小型になっているので、FPSにおいては目の移動が少なく済ませられるというメリットがあります。
重量についても約1kgとなっているので、持ち運びもしやすいです。
性能面についてもIPSパネルながら応答速度3msと高速で、映像の鮮やかさと高速性も両立されています。
またバッテリーが内蔵されているので、240Hzの状態で最大3.5時間駆動が出来、高速充電にも対応しているので1時間の充電で2時間駆動させる事も可能です。
勿論、電源アダプターを指しっぱなしで給電しながら使う事も可能です。
一つ欠点としてモバイルモニターで240Hzと特殊な製品と言うこともあり、通常の240Hzモニターと比べても価格が高額になっています。
その為240Hzに対応したモバイルモニターが欲しいという方にお勧めです。
Eleduino モバイルモニター 300hz
モバイルモニターでありながら300Hzに対応しているモデルです。
またIPSパネルながらも応答速度が1msと高速になっています。
そして上で紹介した「ROG STRIX XG17AHPE」と比べて、
- サイズが15.6インチ
(「ROG STRIX XG17AHPE」は17.3インチ) - バッテリーが非搭載
(電源ケーブルを繋いで使う必要がある)
となっているので、高性能ながらもこちらの方が低価格となっています。
またサイズが小さいことによって重量が045kgと軽いのも良い点です。
(「ROG STRIX XG17AHPE」は約1kg)
この様になっているので、
- モバイルモニターで300Hzが欲しい
- バッテリー内臓が必要無い
- コストを抑えたい
と言う方にお勧めです。
おすすめの360Hz~390Hzモニター!
BenQ ZOWIE XL2566K
スペック | |
---|---|
パネル | TNパネル |
応答速度 | 0.5ms |
スピーカー | なし |
入出力端子 | HDMI 2.0×2 DisplayPort |
リモコン | S.Switch |
スタンド調整 | ピボット スイベル チルト 高さ |
BenQ ZOWIE製の360Hzモニターで、上で紹介した「BenQ ZOWIE XL2546K」を360Hzにした様なモデルです。
その為、機能面では
- 残像感を軽減する「Dynamic Accuracy + (通称DyAc+)」
- 暗い箇所を明るく見やすくする「Black eQualizer機能」
- 色の鮮やかさを20段階で調整できる「Color Vibrance」
- 画面の設定を手元ですぐに切り替えられる「S SWICH」
- BenQ ZOWIE独自の無料ソフトを使用して、他の人の設定をダウンロードして使う事が出来る「XL Setting to share」
など、同じように搭載されています。
加えて応答速度が0.5msと高速なので、
- TNパネルによる高速な応答速度
- BenQ Zowieならではの機能
が欲しい人にお勧めです。
AOPEN 25XV2QFbmiiprx
スペック | |
---|---|
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 0.5ms |
スピーカー | 2W+2W |
入出力端子 | DisplayPort v1.4×1 HDMI 2.0×2 ヘッドホンジャック |
今回紹介している中で唯一390Hzに対応しているモデルです。
ちなみにAOPENと言うメーカーを聞いたことが無く、
「本当に信頼できるメーカーなのか?」
と心配する方もいるかもしれません。
しかしこのAOPENは、上でも紹介してきた「Acer」の1996年に設立された子会社で、マザーボードのメーカーとして有名です。
そしてこのモニターは他の360Hzモニターと比べても低価格ながら、
- 390Hz
- 応答速度0.5ms
- IPSパネル
- HDR 400に対応
- 2W+2Wステレオスピーカー搭載
など高性能です。
ただし下で紹介してるモデルと違ってUSBハブが付いていません。
またこのモデルはAcer製の「XV252QFbmiiprx」と同スペックで、名前とメーカーが違うだけの実質同製品の様です。
そして「XV252QFbmiiprx」の方は360Hz以上のモデルとしてはトップクラスに高額となっていますが、こちらは低価格なのでコスパに優れます。
なるべく低コストで390Hzモニターを探してる方、USBハブ機能が必要ない方におすすめです。
Acer Predator X25bmiiprzx
スペック | |
---|---|
パネル | IPSパネル |
応答速度 | 0.3ms |
スピーカー | 2W+2Wスピーカー |
入出力端子 | HDMI 2.0 x2 DisplayPort v1.4 USB 3.2 Gen1 ×3 USB 2.0 ポート×1 ヘッドホンジャック |
こちらは応答速度0.3msに対応しています。
加えて機能面も豊富で、
- 周囲の光量を検知し、自動で輝度と色を調整する機能
- 豊富なUSBハブ
- NVIDIA G-SYNCに対応
- NVIDIA Reflex Latency Analyzerに対応
(マウスの遅延を計測できる) - HDR 400に対応
- 2W+2Wスピーカー
となっています。
コストを気にせずIPSパネルで高性能な360Hzモニターを探している方にお勧めです。
こちらはコントローラーでFPSをプレイしている方にとてもおすすめなアタッチメントです。
スティックでのエイム操作はマウスと違って細かいエイム操作がどうしてもしにくくなります。
そこで「FPS Freek」を付ける事で右スティックの高さが高くなり、より細かい角度でエイム操作が可能です。
またグリップ部分が滑りにくく指の動きをダイレクトに伝えられるので、単純に操作性も向上します。
それでいて価格も特別高額ではないので、誰にでも購入しやすいのも良い点です。
ちなみにこれの類似品でもう少し価格が低価格な物もありますが、それらは低価格な分グリップ性能に劣ります。
また、物によってはスティック操作に力が入ると固定しきれずに取れてしまう場合があります。
その為、もし購入するのであればもっとも有名で人気のある「KontrolFreek製のフリーク」がおすすめです。
そしてKontrolFreek製のフリークは現在、
- KontrolFreek FPS Freek Inferno
- KontrolFreek FPS Freek Galaxy
- KontrolFreek FPS Freek Edge
- KontrolFreek FPS Freek Vortex
の4種類のモデルが存在します。
それぞれのモデルの違いについては以下の通りです。
頂部の形状 (指を置く部分) |
高さ | |
---|---|---|
Inferno | 凹型 | 10.1 mm(両方) |
Galaxy | 凹型 | 11.8 mm(右) 7.6 mm(左) |
Edge | 凸型 | 10.4 mm(右) 5.9 mm(左) |
Vortex | 凸型(右) 凹型(左) |
11.3mm(右) 5.6mm(左) |
CQC | 凹型 | 6.11mm(両方) |
この様な違いがあるので、好みの高さと形状を考えて選ぶのがおすすめ出来ます。
ちなみに左右で長さと形状が違うモデルもありますが、これは逆に付ける事も可能です。
そしてもう一つおすすめ出来るのが「GAIMX CURBX」と呼ばれるエイムリングです。
これをスティックの付け根にはめ込むと、倒した時に抵抗が生まれて更に精密なエイムが可能になります。
そしてこちらは6種類の硬さが存在するので初めて購入する方は各種1つずつセットで販売されている「GAIMX CURBXサンプルセット」がおすすめです。
一つ注意点として、こちらをはめ込むと構造上スティックを最大まで倒せなくなります。
なので高感度設定ではない方であれば少し感度を上げるだけで解決できますが、最大感度でプレイしている方は今までの感度が使用出来ません。
その為感度をとても高くしている方は気を付けて下さい。
ここまで紹介してきた2つのアタッチメントを付ける事でエイム操作が格段にやりやすくなる筈です。
またこの様なアタッチメントを使っている方がTwitterなどでマウス疑惑を掛けられている事を良く見かけます。
使いこなせればそれだけ正確なマウスに負けないくらいエイムを手に入れる筈なので、エイム力に困っている方は是非試してみて下さい。
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